tsuzuketainekosanの日記

アニメや声優さん、ゲーム、漫画、小説、お仕事とのことなどなど。好きなことを、好き勝手に、好きなように書いていくだけのブログです!ブログ名の『ねこさん』は愛猫の名前だよ!かわいいよ、ねこさん!

祝!お誕生日記念~浅沼晋太郎さん&八代拓さん

頼むから店内で『勇気爆発バーンブレイバーン』のOP、流してくれないかな?

そうしたら私、頑張って働けるから。

今日からの4勤も、その先の4勤も乗り切れそうな気がするから。

ブレイバアァァァァァァン!

 

本題です。

 

冬アニメ1話視聴感想記事ばっかり、自分でも飽きてきた(言い方)ので、今日は違う内容の記事をお送りします。

 

今年初。アニメ情報サイト『アニメ!アニメ!』では、お誕生日を迎えられる任意の声優さんを対象に『その声優さんが演じてこられたキャラの中で、あなたが好きなキャラは?』と言うアンケートを実施。その結果をサイトにて公開されています。

その結果をもとに、やんややんやと語るだけの記事です。

 

今回、とりあげさせて頂くのは、まずは1月5日にお誕生日を迎えられた浅沼晋太郎さん。もうおひとりは翌日、6日にお誕生日を迎えられた八代拓さんでございます。

 

まずは浅沼さんです。浅沼さんは5日に48歳のお誕生日を迎えられました。浅沼さん、お誕生日おめでとうございます!ってか48歳とか、嘘おっしゃい!

正統派の主人公から、ちょっと個性の強い脇役。更にはその端整なお声を活かした大人の男性まで。実に幅広い役を演じられている、そんな印象がある声優さんです。

あとライブで、役としてステージに立ってパフォーマンスされている時の『ご本人降臨!』っぷりが凄まじい、そんな役者さんでもあるなぁ、と言う印象。あるいは頭の回転が凄まじく速いから、MCやトークパートでは抜群の安定感を放っていらっしゃる印象が強い方でもあります。

 

果たして今年度、このアンケートに限った結果ではありますが、CV浅沼さんキャラで高い支持を集めたキャラはどのキャラなのか。ベスト3のみですが見てまいりましょう。

 

まずは第3位です。3位にランクインしたのは『魔法使いの約束』のオーエンでした。去年の10位からの大幅ランクアップとのこと。凄い!

『まほやく』の略称で親しまれているこちらは、スマホゲームです。来るべき災厄に対し、訓練と戦いを重ねていく主人公と21人の賢者の魔法使いの姿を描いた育成ゲームで、アニメ化も決定していますね。

 

オーエンは北の国の魔法使い。毒舌で皮肉屋。他人の恐怖、悪意を好み、人を操ることを得意としており、他の魔法使いからも危険視されている人物とのことで。

せっかくなので、いくつかのボイス、聞いてみた。

あぁ・・・あぁ(膝から崩れ落ちる)。これはダメだ。これは、あのー、ダメだ。色気ダダ漏れのCV浅沼さんだ。ダメだ。

あの、私はゲームやってないから、本と解釈違いも甚だしいと思うのですが。それでも言わせて下さい。

この病んだ感じの声音で、こちらの様子をうかがってくるような話し方、ダメです。

ダメ。怖い。怖いけど、もう歪んで純粋な好奇心がひしひしと伝わってきて。

いけませんっ!えっちすぎます!好き!アニメ、楽しみに待ってます!

 

凄いね。1人の演者さんを通じてタイトル以外、何も知らなかったコンテンツに急激にはまりそうな私が生まれたよ。おぎゃあ。

 

続いて2位です。2位にランクインしたのは『あんさんぶるスターズ!』の月永レオでございました。なんと5年連続の2位とのこと。これも凄い記録だなぁ。

『あんスタ』で親しまれているゲーム、そこに登場するKnightsのメンバーの1人が月永レオです。

私はアニメと声優さんが出演されているライブ、そして楽曲くらいでしか『あんスタ』の世界、物語は知らないのですが。それでもひしひしと感じている、レオの純粋極まりのない自由人っぷり。自由奔放さ。キャッチフレーズが『予測不可能の王様』はだてじゃないぞ!

 

レオの挨拶と言えば『うっちゅ~!』なのですが。あの挨拶を、一歩、間違ったら『は?』ってなるような挨拶を(厳しい)、『うっちゅ~!』のまま、一切の濁りを感じさせない純粋さのままにレオとして放つ浅沼さんのレオ力、凄いと思うの。当たり前なんですけど。

あとレオの時の、歌声中心なんですけど。そこでの『あ』、母音が『あ』の単語の発音、発声に滲んでいるレオとしての個性、そして可愛らしさが私はめちゃくちゃ好きだし、クセになってます。伝われ!

そしてライブの時の、浅沼さんのレオとしての存在感ですよ、皆さん。なんであんな可愛らしい、それでいて色気もあって、カリスマ性もある10代の少年の姿を、あそこまで、自身の体と表情で舞台上に降臨させることができるのか。

すごいよねぇ。役者さんってほんと、凄いよねぇ(語彙力)

 

レオが5年連続の2位。ならば栄えある1位に輝いたのは・・・どんっ!こちらは5年連続のトップ。もはや殿堂入りにした方が良いのではないでしょうか!

ヒプノシスマイク』の碧棺左馬刻が約40%の支持率を集め、今年も堂々1位に輝きました。いやぁ、こちらも凄い。凄まじい人気!

 

ヒプノシスマイク』に登場する『MAD TRIGGER CREW』のメンバーである左馬刻。ヨコハマ界隈を仕切るヤクザの若頭で、血気盛んな性格である一方、あからさまに悪質なことには手を出さず、人情にあつい一面もあるキャラクターです。

『MAD TRIGGER CREW』自体、そして左馬刻以外のメンバーには、私は『大人のクールさと、その裏に隠されている凶暴な熱』と言うイメージを持っているのですが。

その中でも左馬刻の凶暴さは、まさしく研ぎ澄まさ、冷え冷えとした輝きを放つナイフを思われるようなそれだなぁ、と感じています。『蒼い炎』『危険な色気』と言う言葉がしっくりくる、そんなキャラクターでもあるなぁ、と。

でも妹思い、そしてなんだかんだ言いつつ、人のために動いちゃうと言う、その辺りのギャップもたまりませんね、ええ、たまりません!

 

ドスのきいた低音。特に怒鳴った時の、その迫力。その一方でぶっきらぼうな優しさが見えた時の破壊力などなど。語り尽くせばキリがないのですが・・・。

やはり個人的には左馬刻に関しても、ライブの時の浅沼さんの『左馬刻ご本人降臨』っぷりが凄まじいと思うのですよ、ええ。

特に挑発するような笑みとか。『お前ら、楽しいか?』って問うような瞳の、そこに宿っているやさしさとかが、ほんとに左馬刻。

 

なんだろ。浅沼さんは、もともとは演劇、そして脚本や演出の分野で活躍されていた(今もそうですが)方だから、もしかしたらそう言う視点から『キャラを舞台上でどう見せるか。自分の体と声を通して、どう表現させるか。自分が演出をするとしたら、こんなふうに演出をする』と言う側面から考えていらっしゃるのかなぁ、とか思ったり。

はい。

 

てなことで浅沼さんの全結果はこちらからどうぞ。

animeanime.jp

4位の廃課金ゲーマーエリートイケメン会社員も好き。あと5位の笑い方が特徴的な少年の演技も印象深い。

7位と、あと20位の最後に紹介されている役が出てくる作品に関しては、もうその内容も相まって笑うしかないです。どちらもすっごい下ネタ満載の作品だよ!でもどちらも面白いよ!

12位の役に関しては、特に10話か。この回での浅沼さん劇場っぷりはアニメ史にも残るそれだと思うので、未視聴の方はぜひぜひ。

 

とまぁ、語り始めたらキリがないのですが。

すまんな。私の中でナンバーワンCV浅沼さんキャラと言えば、もう1人の5位にランクインしているこの人です。マジで好き。本当に好き。全アニメキャラの中でも間違いなくトップ3に入るくらいに好き。本当に好き。

良いよね。最高だよね。マサさん、最高だよね(言っちゃてるじゃん)

いや、もう、あの少し低めのトーンのお声とか。湊たちに対して語りかける、その口調に滲む柔らかさとか。おじさんくさい所もあったり、あるいは過去から来る葛藤に戸惑う部分だったり。

そう言うところの一切合切が、もう本当に最高なのよ。

好き。ほんとに好き(もういい)

 

続いて八代さんです。1月6日に31歳のお誕生日を迎えられました。八代さん、お誕生日おめでとうございます!

八代さんに関しては、再三、ブログに書いていますが。とにかく助演での出演数が若手の中でもトップクラスと言うところに、他の方にはない、八代さんだからこその役者としての強みを感じます。

変幻自在のお声、そして表現力と演技力でどんな役でも演じ分けられる。確かな役としての存在感をそこに生み出すことができる役者さん。勿論、それは主演を演じられた時も同様で、だからこそ、個人的には役者としてとても面白い、魅力的な、次が楽しみな方だなぁ。そんな印象を持っています。

 

八代さんのお誕生日に際して、このアンケートが実施されたのが3年ぶりとのことで。

前回のアンケート実施時から、更に飛躍され、様々な作品で、様々な役を演じてこられた八代さん。その中から、今回のアンケートに限ってではありますが、最も支持を集めたのはどのキャラクターなのか。

私も非常にわくわくしながら、結果を見て言った次第です。

 

それでは。ベスト3の結果のみですが、ひとつずつ見てまいりましょう。

まずは3位です。3位にランクインしたのは・・・すごい!なんと同票で2人のキャラクターがランクインです!

まず1人目は『アイドルマスターSideM』の柏木翼。そしてもう1人が『るろうに剣心』の相楽左之助でございます。

 

いや、もう、この2人が同票ランクインって時点で、八代さんの声優としての振り幅の大きさみたいなものがじゅうぶんに伝わりますよね?

まず柏木翼です。翼の声は一言で言えば柔。声のトーンはやや高め。喋り方も非常に穏やかで、場合によっては『か、可愛いっ!』と感じることもあるくらいのそれです。

穏やかで優しく、だけど芯の強さも感じさせる。そんな翼の内面がそのまま滲んでいるかのような八代さんの翼としてのお声。またライブでの歌声、翼としての表情には、ただただ魅せられるばかりなのです。

癒されるし可愛いのに、時折、とんでもない色気を見せつけてくるの、許さんぞ(好き)

 

一方の左之助です。左之助のお声は圧倒的に剛。声のトーンも低め。喋り方はやや荒っぽく、感情が爆発するような場面でのそれは、鬼気迫るものがあるほど。

しかし決して荒っぽいだけではなく青年らしい直情さ、熱さ、あるいは未熟さ。そして人として決して捨てきることができないやさしさ、甘さ。そうした左之助の内面が根底にしっかりと流れている。だからとにかく左之助の『良い奴っ!』である部分がひしひしと感じられる。それが『最高』の一言なのです。

 

単純、声の質、声のトーン。そして話し方。それだけで見てみても対照的な2人が、同票で3位にランクイン。太陽で言ったら『穏やかな春の日差し』と『夏の苛烈な日差し』が同時に支持されたような感じで(わかりにくすぎるたとえ)、私、この結果を見た瞬間に、1人でにやにやしてしまいました。最高。

 

続いて2位の発表です。2位にランクインしたのは・・・2期はいつなの!青崎有吾先生、早く原作の続きを出して!できれば2冊同時くらいに出して!

てなことで去年の夏に放送された『アンデッドガール・マーダーファルス』の主人公、真打津軽が2位に輝きました!

 

最高でしたよね。ええ最高でした。最高以外の言葉が出てこないくらいに最高でした。

以上!

と、締めくくりたくなるくらいに、本当に八代さんの真打津軽、最高でした。

軽妙極まりない、人を馬鹿にしているかのような語り口。だらだらとどうでもいいことを話すその語り口は、しかし噺家のような味わいに満ちていて、一瞬で心を惹きつけるようなそれで。

一方で、時折、ぽそり、と漏らされる短い言葉に込められている色合いには、彼の怒り、絶望、悲嘆、諦念、そうしたものが微かに滲んでいるようにも感じられたのが、もう本当に『うまいなぁ』の一言だったのです。

極彩色が鮮やかだった作品世界。その中心で、真っ黒を抱えながら、だけど誰よりも強烈な色彩を放ち、猫のように目を細め躍動していた真打津軽。それを原作小説同様、アニメでも見られたのは、感じられたのは、間違いなく八代さんの演技があったからだと、私は思うのです。最高!

 

ではでは。私としては『真打津軽が1位だよ!以上!』と言いたいところなのですが・・・その真打津軽を2位に抑え込んで1位に輝いたのはどのキャラクターなのか。

はい、どんっ!1位に輝いたのは『ポケットモンスター』の新シリーズから登場したフリードでした!

 

フリード見たさに私、数話、『ポケモン』のアニメ、見た。

フリード、かっこよかった。数話、見ただけでも確かに感じられた、隠しようのない『頼れる兄貴』感が半端なくて、惚れた。

自信家なんだけど、その自信に違わないだけの実力、知識の持ち主でもあって。でも決して偉ぶるようなところはなくて。何より仲間思いで、情に篤い人で。

そしてこのイケメンっぷり。CVは八代さん。

好きにならないわけがない。

 

ポケモン』を視聴している全国の小さなお友だちの多くが『フリードかっこいい・・・』『フリード好き・・・』ってなっているかと思うと、もう私、興奮が止まりません(気持ち悪いからやめなさい)

そして同時、大きなお友だちも『フリードかっこいい・・・』『フリード好き・・・』ってなっているかと思うと、もうわかりみしかありません。

その熱い支持を受けての堂々1位。納得の一言です。

 

てなことですべての結果はこちらからご覧いただけます。

animeanime.jp

いいですね。この同票での同順位がすこぶる多いと言うのが、私としては非常に嬉しいと言うか楽しいと言うか。八代さんらしい結果だなぁ、と思いました。

勿論『この声優さんと言えばこの役だよね!』と票が集中するのも、それはそれで素敵なことだと思います。でもその一方、八代さんのこの結果のように、たくさんの役に票がばらけると言うのは、それだけ役を演じていらっしゃる。そして1人、1人の役に対しての支持があることの表れのようにも思えるのです。

 

そんな具合で・・・そうだなぁ。まずは5位ですか。こちらは八代さんの初主演作品ですね。その役が今なお、こうして支持されていると言うのが熱い。そして初主演からの、八代さんの役者としての躍進っぷりも、ただただ熱い!

あとは13位のラストにランクインしている役も、私は挙げておきたい。キャラソンとしてアカペラを歌うと言う難題を、見事に形にしていらっしゃる出演声優さんたちにはただただ驚嘆しきりなのですが。

その中、恐らくは初のアカペラで、ほとんど歌詞ではなく『トゥル~ル~』と言うリズムを任せられ。『合っているのかどうかわからなくて不安だった』と言うようなことを、後に話されていた記憶があるのですが(違っていたらすいません)。

それでもその役割を果たされ、そして別の楽曲ではキャラとして、ちょっとクセのある歌声を披露されているのが最高でした。

そうなんだよ、八代さん、キャラソンも本当にうまいんだよなぁ~。

 

ラスト。私としては『後宮の烏』の衛青がランクインしていなかったのが、ちょっと残念だぞ!

 

そんな具合で浅沼さん、八代さん。改めてにはなりますが、そしてだいぶ遅くはなりましたが、お誕生日おめでとうございます!

これからのご活躍も楽しみにしています!

 

ではでは。

本日の記事はここまでです。読んで下さりありがとうございました。