tsuzuketainekosanの日記

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祝!お誕生日記念~内田雄馬さん&石川界人さん

昨日、せっかくあのような記事をお送りしたので。

杉田さんに続いて、本日は、10月13日にお誕生日を迎えられた石川界人さんの、お誕生日記念として『アニメ!アニメ!』さんで行われた件のアンケート。その結果紹介と、それについてやんややんやと語るだけの記事をお送りしようかと思います。

 

ただ石川さんおひとりでは寂しい気がしたので『もうおひとり、どなたかの結果も』と思いまして。

そこでぱっ、と思い浮かんだのが、個人的に石川さんと声質的に重なる部分、イメージも多い。でも微妙なニュアンスの違いで住み分けができているようにも思う内田雄馬さんの結果もご紹介することにいたしました。

内田さんは9月21日にお誕生日を迎えられています。

 

ずいぶん遅くなってしまいましたが内田さん、お誕生日おめでとうございます!

そして石川さん、正真正銘30歳、おめでとうございます!

 

個別の結果紹介の前に。

色で例えるなら青色。硬か柔で言ったら圧倒的に硬質。水火風土の四大属性で言うなら、圧倒的に水。それもとびきりに冷たく澄んだ水。

私の中、石川さんと内田さんのお声に対するイメージ、その声質から受けるイメージにはこんな共通点があるように思います。あくまで私が勝手に思っているだけですよ!

 

ただその上で。

内田さんのお声の方の澄み具合は、わずかに色がついている感がある。あと線としては太いようでとても繊細。

一方、石川さんのお声の方の澄み具合は、時に徹底的なまでの透明さを思わせる時がある。そして線、輪郭としては細く、繊細なようでめちゃくちゃ太い。

そんな違いがあるように、私は思う時があります。

あと硬質、硬質と散々、書いてきましたが、柔らかいお声へのふり幅みたいなもの、その大きさは圧倒的な石川さんの方が大きい、とも思います。

 

だからこのおふたり。割と『クール』『自分の考えをしっかり持っている』『それ故に頑固』『自縄自縛型』『ツン8デレ2』そんな役を演じられることが多いように、私は感じているのですが。

それでもCV内田さんが演じられる役になると『感情』が強めに出てきているのに対して、CV石川さんが演じられる役になると『理性』が強めに出てきている。

そんなイメージがめちゃくちゃあるのですよね。だからCV内田さんのツンキャラは、鉄壁なようでいて隙が結構ある。対してCV石川さんのツンキャラは、本当に寄せ付けない。寄せ付けないけど、自分からその重みに耐えかねて自壊する時がある気がすると言うか。

いや、勿論、演じられる役によりますけれど。

 

はい。とまぁ、つらつら勝手なことを語ってきましたが。

これ以上、語り出したら長くなること必至なのでここで強制終了です!

 

てなことで、ここからはアンケートの結果を見ていきましょう。

まずは内田さんの結果からです。

animeanime.jp

こちらのリンクからベスト10の結果、そして次のページでは20位までの結果を見ることができます。

 

ではでは。ベスト3の結果を見ていきましょう。

まず3位に輝いたのは去年より1ランクアップ。『あんさんぶるスターズ!』の漣ジュンでございました。

漣ジュンはユニットとしては『Eve』と『Eden』に属しています。

で、この『Eve』のユニット、2人組ユニットなのですが、そのもう1人のCVを担当されているのが花江夏樹さんなのです。

 

いいですねぇ~(にやにや)。花江さんのお声は、私の中では圧倒的に柔軟。柔らか。ほわっ、とした響きがある。まさしく内田さんの硬質なお声とは正反対である、そんなお声なのですよ。

だから私としては勝手に『絶対、その辺りの声質の対照性みたいなもの、その辺りも考慮されての、このおふたかたがCVを務めるキャラがユニットを組むことになったに違いない』と思い込んでいます(笑)

『アオペラ』でもこのおふたり、同じユニットに所属する役を担当されていますし!


www.youtube.com

良いですよね。この声質が正反対の方の組むユニットとかの楽曲。その歌声。最高。

 

続いて2位にランクインしたのは・・・『呪術廻戦』の伏黒恵でした!去年はトップだったのですね。私としても『絶対、ここ数年の『CV内田さんと言えば』伏黒だよなぁ』とトップを疑っていなかったので、いやいや、この結果は驚きです。

 

で、また同じような話で申し訳ないんですけど。『呪術廻戦』の主人公と言えば虎杖悠仁。その虎杖を演じていらっしゃるのは榎木淳弥さんですけれど。

榎木さんのお声は、私、属性で言えば土。硬さもあるんだけれど柔らかさもあって、あとちょっと湿った感じがあって。それが独特の温もり、人懐こさみたいなものを醸し出している。それらのバランスが絶妙で、若手声優さん中でもなかなかない、そんなお声だと思っているんです。勝手に。

で、この榎木さんのお声もまた、内田さんのお声と対照的な気がしていまして。

 

思えば榎木さん主演の作品で内田さん、バディ的な役割を演じられていること、多いような気がするのですが・・・『なら具体的作品名を挙げろ』と言われて『呪術廻戦』と『東京24区』しか今のところ思い出せない己の記憶力がただただ憎いっ!

 

伏黒。可愛いよね。ツンなんだけど、クールなんだけど、でもあの年代特有の、そして彼だからこその繊細さ、青さ、優しさもしっかり感じられる、そのギャップが見ていてたまりません。

 

なんかここまで内田さんの演技に対する感想、一切、書いてませんね。

申し訳ない・・・が、1位に輝いたキャラクターに関しては思いっきり語りますよ!

 

と言うことで伏黒を抑えて見事、本年度1位に輝いたのは『BANANA FISH』のアッシュ・リンクスでした!

いやぁ~、これはめちゃくちゃ驚いた。去年は2位だったわけですが、それが今年、伏黒を抑えて1位と言うのにも驚いたし、ベスト20まで見ると、本当に放送時期が新旧入り混じっているわけなのですが。その中、5年前に放送された作品で演じた役が、ここに来て再び1位に、と言うのにも驚いた次第です。これは凄い!

 

いや、でもわかる。すごいわかる。

CVが内田さんだと発表された時も、そして何なら今も。

『内田さんでは合わない!』『解釈違い!』と言う意見は聞かれるのですが、私としては今の、この世代で、主演として、アッシュを演じられるのは、やはり内田さんがぴったり、内田さんしか考えられないような気すらします。

そして私としては、本作品、リアタイで視聴していましたが、やっぱり内田さんのアッシュは『ぴったり』としか言いようがなかったように思います。

 

声の頑なさは勿論のこと。アッシュと言う人間、少年の多面性。厳しさ、残酷さ、冷徹さ。その一方で驚くほど清廉で、愛情深く熱い。

そのアッシュの多面性を内田さんが本当に繊細に、繊細に演じていらっしゃった。表現していらっしゃった。それこそもうアッシュの魂、その無垢な魂、その清らかさであったり柔らかで温かな輝き、それが見えてくるくらいの演技だった。

そんな印象が私としてはあります。

 

内田さんの演技で、アッシュはアッシュとして存在し、あの物語の中を生きた。

だからあの最終回も、私は原作を読んだ時に感じたのと同じ気持ちを抱いたのです。

『悲しい。やるせない。でもアッシュは、確かに穏やかに、温かな気持ちで』

ここから先はネタバレになるから内緒です!

 

あと・・・この作品のもう1人の主役とも言うべき英二。

英二を演じていらっしゃったのは野島健児さんだったのですが、やっぱりここでも、内田さんの硬質なお声と、野島さんの柔らかなお声。その対象性がめちゃくちゃ素敵だったよなぁ~。

 

ではでは。お次は石川さんのアンケート結果です。

animeanime.jp

石川さんの結果はこちらから。1ページ目はベスト10の結果が。そして2ページ目ではベスト20の結果を見ることができます。

 

サムネにはつい最近まで放送されていた、そして2期の制作も決定した大人気作品が掲載されていますが・・・果たして、この作品のあのキャラクターは何位にランクインしているのでしょうか?

それではベスト3の結果を見てまいりましょう。

 

まず3位にランクインしたのは『境界のRINNE』の六道りんねでした!去年は2位だったので、今年は1ランクダウンですが・・・それでも私としては『数あるCV石川さんキャラの中で、このキャラがベスト3にランクインか。凄いなぁ!』と言う気がします。

 

何を隠そう私、この作品、視聴していないのです。なので語りようがないのですが・・・すまぬ。

ただやはり去年は2位、そして今年は2位とは僅差での3位と言うことで。やっぱりそれだけ石川さんが魅力的な演技をされているのでしょうね。

アンケートに寄せられた回答も紹介されていますが、そちらを読む限りだと『割と最初はツンツンぶっきらぼうな少年』と言う感じなのかな。

だけどヒロインと出会い、彼女と信頼関係を結んでいく内に、不器用ながらもその姿勢が柔らかくなっていく。でもやっぱり素直になり切れない部分もあったりして、そのギャップがたまらないとのことで・・・ふふ。

良いですよね!こう言う感じのCV石川さんキャラ、最高ですよね!

 

続く2位にランクインしたのは・・・来ました!サムネにも登場している今年度放送のアニメ、その話題作のひとつと言っても間違いないでしょう。

『わたしの幸せな結婚』の久堂清霞が早くもランクインです!

凄い!ってかランクインするの、早っ!

 

名家の当主でありエリート軍人でもある清霞。『冷酷無比』『無慈悲』と世間からは噂されている清霞。主人公の美世に対しても、最初は実に冷徹な態度をとっていたのですが・・・。

実はその裏側には女性が苦手であること。またお金や地位目当てによって来る女性を追い出したと言う過去があった。だからこそ、今までの女性とは全く違うタイプである美世に対して興味を抱き、彼女の生い立ちを知るにつれ、少しずつ彼女に対しての愛情を深めてていく、と言う青年です。

坊ちゃん!坊ちゃん!(CVゆり江さん)

 

いや、でもこの役もめちゃくちゃ良かった。石川さんの硬質な、頑なな、それでいて透明なお声がぴったりだったし、変わりゆく彼の気持ち。美世に対しての気持ち。その石川さんの演技も、なんだろ。

『引き』と『押し』のバランス。その揺らぎ具合が絶妙だったよなぁ、と。

だからこそ、美世のことを深く、心の底から愛するようになった時の温かさ溢れる演技も素敵だったし、それでも、否、それだからこそ、自分を頼ってくれない美世に対して、感情のままに言葉を口走ってしまった時の演技とかも見てて、聞いていて、本当に切なかった。

 

なんだろ。石川さんの声って、声に力があるんですよね。頑なだからこその力と言うか。あと透明さから来る、揺るぎない正しさみたいなものを感じさせると言うか。

だから清霞が初期の頃に口にした、謝罪してばかりの美世に、その性格をただすように放った言葉も、確かに冷たさは感じさせた。でもそれと同時『確かに』と言う正しく納得させるだけの力、説得性に満ちていたのも、石川さんだからこそだよなぁ。

そしてまた、だからこそ、感情が揺らいで、その声の正しさが揺らいだ時の破壊力も大きいんだよなぁ・・・。

 

美世を演じていらっしゃった上田麗奈さん同様。石川さんもまた2021年に開催された朗読劇からの続投と言うことで。

いやぁ、2期が本当に楽しみだなぁ。

 

今夏、放送された新作のキャラクターがいきなり2位にランクイン。

坊ちゃんの勢いを抑えて、1位に輝いたのはどのキャラクターなのか。

 

栄えある1位に輝いたのは・・・どんっ!

ハイキュー!!』の影山飛雄でございました。なんとっ!2018年から6年連続のトップと言うことで・・・うっひゃー!これは凄い!

 

来冬には劇場版2部作、その1部の公開も予定されている、大人気作品『ハイキュー!!』ですが、影山は日向翔陽と共に、この作品の主人公を務める人物です。

天才セッターの名をほしいままにする、しかし本人は微塵も自らを天才だとは思っておらず、ストイックに、熱くバレーに対して努力を重ねる少年。その一方、周囲に誤解されやすい性格で、勝利への思いが強すぎるあまり、独善的な一面が強く出てしまうことも。しかしそうした面も烏野高校バレー部に入部し、日向たちと出会ったことで少しずつ変化していく、と言うキャラクターです。

 

アニメの放送が始まったのが2014年ですから、そうか。もう来年で10年になるのか。

石川さんがデビューされたのが2012年。翌2013年には初主演を務められ、そこからは飛ぶ鳥落とす勢いでブレイクされた石川さんの、その勢いの原動力のひとつにもなったような役のような印象が、私にはあります。

いや、でもそこから、多少の間はあれこそすれ、ずっと演じ続けている。そして今なお、劇場版も制作される。そして多分、恐らくはこのまま原作ラストまでアニメ化されるだろうと言うのは、役者としては本当に嬉しいことだろうなぁ。

 

真っすぐな力強さ。少年特有の頑なさ。頑固さ。そして試合中には、時に冷静に状況を見極め判断を下す冷静さ。そうした影山の性格と石川さんの、それらを含んでいるお声が本当にぴったり。

そしてその上で、時に冷静さが失われてしまい暴走してしまう熱量。辛辣である部分。人間的に幼い部分が出てしまったり、それでもそこに対して自分自身も苦々しい思いを抱く部分であったり。

そうした部分も石川さんが演技で、とても巧みに、だけど自然に表現されていて『うまいなぁ』と当時、感心させられたように記憶しています。

あと張った声の迫力、力強さ。それでもそこに込められている頑なな熱量みたいなもの。そこにも当時は驚かされた記憶があるなぁ。一切の迫力が揺るぐこともなく、熱量も衰えることなく。それでもそこに、キャラクターとしての愛おしい弱点みたいな部分が透けて見える時があるのも、私はめちゃくちゃ好き。

 

『主役やりたいもん!』と『声優と夜あそび』では漏らしていた石川さん。

ですがこの秋クールだけ見てみても、あなた、2作品で主演を務めているのよ!

 

それにやっぱりサブキャラ、1話限定ゲストキャラの時の演技も、主役ではないからこその面白さが感じられるようで、私は好きなんだよなぁ。

張った声にめちゃくちゃ迫力があるからガラの悪い役を演じられている時の親和性も半端ないし、ちょっと力の抜けた三枚目的役柄を演じられてもうまいんだよなぁ。

 

ちなみに個人的ベストオブCV石川さんキャラは、あまりにも候補が多すぎて絞り込むことができませんでした。

が、思い入れが深いと言う点においては、私の初期刀でもあることから『刀剣乱舞』の歌仙兼定かなぁ。

あと、アニメの出来は『残念だったね・・・』と言う感じなのですが、声優さんの演技、ハマり具合は文句なしだった。

そしてその中でも私がいちばん好きなキャラで、『幼馴染が敵に殺され激昂。戦闘において敵の首を取るシーンの叫びで、酸欠になりブラックアウトした』と言うエピソードまで飛び出した『テラフォーマーズ』のマルコスも、個人的には思い入れのあるキャラクターです。ありがとう(五体投地)

 

改めてにはなりますが内田さんと石川さん、お誕生日おめでとうございます!

これからのご活躍も楽しみにしておりますよ!

 

ではでは。本日の記事はここまでです。

読んで下さりありがとうございました!