tsuzuketainekosanの日記

アニメや声優さん、ゲーム、漫画、小説、お仕事とのことなどなど。好きなことを、好き勝手に、好きなように書いていくだけのブログです!ブログ名の『ねこさん』は愛猫の名前だよ!かわいいよ、ねこさん!

あなたの○○はどこから?~浅沼晋太郎さん

てなことで本日は、特定の声優さんをとりあげ、私がその方を意識するようになったのはどの作品の、どのキャラクターか、と言ったことをやんややんやと語っていくシリーズ記事をお送りします。

 

本日、ピックアップさせていただいたのはタイトルにも書いてある通り、浅沼晋太郎さんでございます!

てなことで、今、浅沼さんのウィキペディアを見ているのですが。

 

あれ?出演アニメ作品が2020年で止まっているんですが・・・。

あれ?去年2021年、浅沼さん、1本もアニメに出演されていなかった?

 

そんなわけないですよね?

え?なに?そんなわけあるの?

いやそんなわけないですよね?

 

思わぬ展開に初っ端から戸惑っている私なのですが(汗)、まぁ、あの、うん。

浅沼さんと私の個人的な歴史を振り返ってまいります。

 

春クールで浅沼さんと言えば再放送ではありますが『四畳半神話大系』と『ツルネ』に出演され『四畳半神話大系』の方では主人公の『私』を、そして『ツルネ』の方では、物語のひとつのキーとなるキャラクター、滝川雅貴を演じていらっしゃいます。

 

四畳半神話大系』の主人公と言えば、とにかくモノローグを含めて、膨大なセリフ量をしゃべり続けることで有名ですが(そうなのか?(笑))、浅沼さんの演技、実にお見事なのです。あれだけの早口で、あれだけの台詞量を口にしながら、当然のことですが主人公としての演技が成立している。あと、あれだけの言葉の量、喋る速さなのに、めちゃくちゃ聞き取りやすい!凄い!・・・プロの方相手に失礼ですが・・・すいません。

作品自体も本当に面白いので、是非とも全話見て頂きたいのですが・・・もし、時間的にそれが厳しいわ!と言う方は、是非とも10話、10話だけでも見て下さい!

この回は約25分、浅沼さんが『私』として1人、喋り倒すと言う、前代未聞の回となっており、浅沼さんの凄さを本当に堪能できる回ですので・・・是非・・・是非っ!

 

そしてもうひとり『ツルネ』の滝川雅貴、通称マサさんです。あーん好き・・・。眉目秀麗、柔らかな語り口調、弓道の腕前も超一流、だけど中身はとってもオヤジ臭いと言う、そのギャップがもうたまらん・・・。

好き・・・好き・・・本当に好き・・・。

主人公である湊やその仲間たちを優しく、そして時に厳しく指導する『大人』としての一面もある一方で、過去にとらわれその中でもがいている『弱さのある大人』としての一面もあるんです。で、湊たちがマサさんと出会って少しずつ成長していくのと同時、マサさんもまた、湊たちに出会ったことで、その過去に対しての向き合い方や思いが少しずつ、変わっていくんですね。この辺りがもう、最高なんですよ、物語として。

ほんと好き・・・好き。

あかん、もうマサさんに関しては私、もともとない語彙力が完全消滅するわ・・・。

そんな色気、包容力、そしてとてもチャーミングな一面も持ち合わせているマサさんを、浅沼さんは本当にもう、ずるいくらいにかっこよく、素敵に演じていらっしゃるので、こちらもぜひぜひ、作品でご確認くださいね。

 

てなことで、早速、私と浅沼さんの個人的な歴史を振り返ってまいりましょうか。

私の中では『多分、あの作品のあのキャラクターだと思うんだけどなぁ~』と言う予想があるのですが・・・果たしてそれが合っているのかどうか。

 

浅沼さんが声優としてのスタートを切られたのは2006年。アニメ『ゼーガペイン』のオーディションに合格され、主人公のキョウを演じられたのがきっかけでした。

 

そして先ほども登場した『四畳半神話大系』の主人公『私』を演じられたのが2010年ですが・・・私がこの作品を視聴したのは、もう少し後なんですよねぇ~。

アニメを見始めたのが2012年くらいからなので、それ以降に、多分、近くのレンタルショップにDVDが無かったから、オンラインレンタルの無料お試し期間を利用して、一気にレンタルして視聴した覚えがあるのだよ・・・ははははは。

同年には、こちらをCV浅沼さんの代表的なキャラとして挙げる方も多いのではないでしょうか。『生徒会役員共』の津田タカトシも演じられています。

こちらも私は1期から見たのですが、やはりリアタイではなかったはず。多分2期か3期が始まるよ、ってタイミングで配信されたニコニコ生放送の一挙放送で初めて見たように記憶しています。

そしてめっちゃ衝撃を受けた。めっちゃ笑ったけど(笑)

ま、この作品に関しては内容が内容ですからね、ははははは。

 

てなことで、これか。

多分、私が初めてリアタイ放送時に浅沼さんの演技に触れたのは、2012年に放送された『アクセル・ワールド』のタクムだわ。

少なくともこの作品に関してはリアタイで視聴していた、と言う記憶が、確固たる記憶があるので、間違いないはずです。

そうか・・・てことは、『アクセル・ワールド』アニメ放送されてから、もう10年、経過しているのかぁ・・・。

いや、この作品もほんと、2期を望む声を放送直後から、そして今もなお聞こえる作品ですよねぇ~。

私としては作品の印象、なんとなく覚えているかな、と言う感じなのですが、この作品でクールなヒロインを演じていらっしゃった三澤紗千香さん。彼女を、10年余りの時を経て『ウマ娘』のバクシンオーちゃんで改めて知った時と言うのは、何とも感慨深いものがありました(笑)

またこの年には『絶縁のテンペスト』も放送されており、こちらにも浅沼さんは出演されていらっしゃいましたが・・・。

 

翌年2013年ですね。来ました、私が『これじゃないかな』と予想をつけていた作品が!

それが『銀河機攻隊マジェスティックプリンス』ですよ!

 

いやぁ・・・懐かしいっ!2クールだったこの作品。私はニコニコ生放送タイムシフトで視聴していたのですが、正直、放送開始当初はそれほど話題にもならず、視聴者数も万、行かない感じだったんですよ。

ところがどっこい、回を重ねるごとになんとなく話題になっていきまして。

で、多分、感覚としては1クール目の17話と18話『都市学園防衛戦』、ここで一気に『ばん!』と弾けたような気がしています。そこから少しずつ話題になっていって、そして最終的にはニコ生での配信が『保護者会』と呼ばれるまでの盛り上がりを見せ、その盛り上がり、熱量のまま劇場版も制作された、と言う感じかな。

保護者と言うのは、公認はされていないものの、この作品のファンの方を指す言葉です。ファンの方が集って、この作品の主役であるチームラビッツ、通称・ザンネン5の面々を見守る、と言うことで保護者会と呼ばれるようになったわけです。

いやぁ、懐かしい。

 

この作品を簡単に紹介すると、オリジナルのロボットアニメです。ザンネン5と揶揄されていることからもわかるとおり、残念な戦績しか残せていないチームラビッツ。そのメンバーである3人の少年と2人の少女を軸に、彼ら、彼女らに隠されている秘密、敵対する組織との激戦、彼ら、彼女らを取り囲むキャラクターとの関係を描いた作品です。

浅沼さんが演じていらっしゃったのは、ザンネン5のパイロットであり、ザンネンイケメンの異名をとるアサギ・トシカズと言う少年です。

潜在能力は高いもののプライドも高い。それ故、他のメンバーとの協調性に欠ける彼ですが、メンバーのことはとても大切に思っています。極度の緊張しいのため、胃薬を欠かすことができません。

浅沼さんのすっ、とした理知的でクールさを感じさせるお声が、実にぴったりなキャラクター。そしてクールでプライド高きキャラクターでありながら、物語、いろいろなことを通して人間として成長していく彼の姿を表現されている浅沼さんの演技を、じっくりと堪能できるキャラクターでもあります。

なおザンネン5、他の面々は相葉裕樹さん、池田純矢さん、日笠陽子さん、井口裕香さんが演じていらっしゃいます。どの子も、ほーんと『残念』なんだけど、めちゃくちゃ良い子なんだよなぁ~。

 

この作品は、ほんと多くの方に見て欲しい!

とにかくキャラクターが良いっ!ザンネンファイブの面々は勿論なんですけれど、彼らの先輩として登場するチームドーベルマンの面々。更にはピットクルーの面々や、司令部の大人たち。更にはザンネン5の前に立ちはだかる敵勢力のキャラクターなど、1人1人の個性が、本当に強い!

その上で敵勢力は別ですが、立場も、年齢も異なるザンネン5と、たとえばピットクルーの人であったり、司令部の大人であったりが心を通わせたりするシーンなんかもちゃんと描かれていて、それがまた物語に深み、人間味を与えているんですよ!

あと司令部の大人たちが、自分たちより年下のザンネン5の子どもたちに戦いを強いている、そのことに悩んだりする姿も描かれているのも、本当に胸熱!

 

そしてロボットアニメとしての面白さも、個人的にはこれまで見てきたロボットアニメの中でもトップクラスに位置するものだと思っています。

ザンネン5の面々は1人、1人、違った機体に登場するのですが、その機体の個性や能力、外見や構造も凝りに凝っているし(私はやっぱりゴールド4が好きよ!)、それぞれの機体の特性を生かして、敵勢力と戦うバトルシーンは、ほんと劇場版クオリティと言ってもいいくらいの完成度、迫力、動きには目を、心を奪われること必至!

また当初は連係プレーがうまくいかない、機体の特性、能力を活かしきれなかったザンネン5の面々が、だけど少しずつ人間的に成長していく。そしてそのことが、戦闘にもどんどんと良い影響をもたらしていくと言う成長が描かれてるのも、実に見ごたえがあるのです。

 

ロボットアニメとしての熱さと、人間ドラマとしての熱さ。更にキャラクター成長作品の熱さ。それらすべてが合体して、見る人の心を大きく揺さぶる、ロボットアニメの傑作だと個人的には思っておりますので、ぜひぜひ、見てみて下さいね。

 

で。

翌年2014年には『一週間フレンズ。』と『のうりん』『東京喰種』が登場していますが、いやいやどの作品の、どのキャラクターも非常に印象深いのですが。

 

特に『のうりん』はこれ・・・ある意味『生徒会役員共』と双璧をなすような作品と言っても過言ではないのではなかろうか(笑)

いや、でもちゃんと農業してるんだよな。うん。あと今、作品のウィキペディア見たけどさ、英語版の声優さんの名前が書かれてあるってことは、え?なに?

この作品、海外にも輸出されたの?

大丈夫?ジャパン、大丈夫?(汗)

そして今知った、この作品の作者『りゅうおうのおしごと!』の白鳥士郎さんだったのですね。

 

なんですけど個人的には『一週間フレンズ。』の九条一が印象深いなぁ。

過去の出来事が原因で、一週間で友達との記憶を失ってしまう少女と、それでも彼女と仲良くなりたいと願う少年の、切なく瑞々しい青春を描いた本作品。

浅沼さんが演じていらっしゃった九条は、少女の過去に関係している少年です。イケメンで冷めた性格をしていて、嫌味な物の言い方をすることもしばしばある彼が最初、物語に登場してきた時は、それはそれはもう『ぐぬぬぬ、なんてこ憎たらしい奴!』と歯噛みしたくらいです(笑)

なのですがじょじょに彼の気持ち、彼の悩みが明かされると、印象は一変。年相応の不器用さも時折、顔をのぞかせるその様に、むしろいじらしさを感じることもあったくらいです。

そのあたりのさじ加減みたいなものが、浅沼さんのお声と演技で表現されていて、それが物語の非常に刺激的なアクセントにもなっていたよなぁ、と思い返すのであります。

 

そして浅沼さんとと言えば!『A3』や『あんさんぶるスターズ』『ヒプノシスマイク』『VS AMBIVALENZ』と言ったコンテンツその歌声を耳にすることも多い声優さんのおひとりではありますが・・・。

 

いや、ふり幅大きすぎ!

 

『A3』の茅ヶ崎至としての歌声聞いて『あんさんぶるスターズ』の月永レオとしての歌声聞いて『ヒプノシスマイク』の碧棺左馬刻としての歌声聞いて『VS AMBIVALENZ』のクックとなごむ兄さんとしての歌声聞いたら、もうわけがわからなくなるよね!

そしてリアルライブでの、ご本人の再現度具合の高さも、もうコンテンツファン、キャラクターファン、浅沼さんファンにとってはたまらないものがありますことよ・・・。

個人的には『ヒプノシスマイク』の左馬刻は、もう、まんま、左馬刻まんまだと思うのです・・・漂う色気、研ぎ澄まされた暴力を感じさせる表情、佇まい、触れた途端、火傷しそうな、青い炎を思わせるような雰囲気、憂いと怒りを感じさせる歌声などなど、ほんと、もうリアルご本人降臨です・・・ありがとう・・・。

 

と言うことで、本日のまとめとしましては、私が浅沼さんを知ったのは『アクセル・ワールド』のタクム。そして声優さんとして強く意識するようになったのは『銀河機攻隊マジェスティックプリンス』のアサギ・トシカズ、と言うことでございました!

 

ではでは。本日の記事はここまでです。

読んで下さりありがとうございました!