tsuzuketainekosanの日記

アニメや声優さん、ゲーム、漫画、小説、お仕事とのことなどなど。好きなことを、好き勝手に、好きなように書いていくだけのブログです!ブログ名の『ねこさん』は愛猫の名前だよ!かわいいよ、ねこさん!

2024年冬アニメ、1話視聴感想~その3

ダメだ。『勇気爆発バーンブレイバーン』のOPが頭から離れない。

ひたすらに楽しそうな鈴村健一さんの、ブレイバーンとしての暑苦しいまでに力強い歌声が、頭から離れない。

なんだろ。本と、鈴村さん、夢が叶っておめでとうございますの一言です(笑)

 

冬アニメ1話視聴感想です。

その3まで書いてきて気が付きました。

1記事辺りの作品数をもう少し増やしていかないと大変なことになるぞ、と。

遅い。もうその3まで来ちゃってるんだぞ!

 

中見がないくせに、否、だからこそだらだらと長く書いてしまう私の悪い癖は、今年も健在のようです。良かった良かった。

 

はい。てなことで今回からはできる限り、もう少し1記事辺りの感想文量を減らしていくよう努力します。そして1記事でとりあげる作品数を1つでもいいから増やしていきたいです。

あくまで希望です。ってかこんな前置きで300文字近く消費している時点でお察し。

 

てなことで参りましょう。2024年冬アニメ、1話のみ視聴感想です。

本日はこちらの作品からです。どうぞ!

 

・『佐々木とピーちゃん』

・・・ピーちゃんにめろんめろん(死語)な佐々木がひたすらに可愛かったです。アラフォーのおじさんの役の杉田智和さんもぴったりだけど、やっぱりところどころのお声がどうしようもなくかっこいいのがずるいです。

何より異世界から転生した魔法使いであるところの文鳥、ピーちゃんのCV悠木碧さんが強い。強いし、やはり悠木さんの巧みさ、引き出しの多さを感じさせられました。それでいて当たり前だけどちゃんと可愛いところも、やっぱりずるいのです。

 

ピーちゃんと出会って。そこから異世界での生活も送るようになり。このまままったりとした佐々木とピーちゃんの異世界ライフが描かれていくのかな。

そう思っていたのですが、後半の展開は、個人的には予想外でした。その辺りも含めて、シリアスさとまったりした具合のバランスが独特と言うか。こー、なかなかどっちにも転ばない辺りが不思議な魅力を醸し出している作品で、だからこそ、この先の展開が全く読めない。そんな印象を受けた1話だったのですが。

 

CV鬼頭明里さんのお隣の少女。ヤバいぞ。ヤバイな。1話のラスト付近で見せた彼女のあの表情は、間違いなくヤンデレのそれだったな。

この子が今後、どう物語に絡んでいくのか。そこが気になって仕方ない。

 

・『異世界でもふもふなでなでするためにがんばってます。』

・・・いわゆる『なろう系』に該当する作品は昨今、数多くアニメ化されています。で、その中には『絶対、私はこの作品の主人公にはなりたくない』と思わされる(苦笑)程に、転生したはいいが主人公が艱難辛苦の限りを味わうと言う作品もあります。

そう言う作品はそう言う作品で好きなのですが。

 

転生なんてしたくはない。が、もし転生するとしたら、私は、この作品の主人公であるネマちゃんになりたい。心の底からそう思った第1話でした。

ハイスペックな家族に見守られ、蝶よ花よと甘やかされ。しかも公爵家第三子の女児と言う、およそ皇位継承争いにも巻き込まれなさそうな存在。周囲は優しいイケメンだらけ。おまけに授かった能力でもふもふにも好かれたい放題。

最高か。最高なんだけど。過労死した末じゃなきゃ、こんな人生が待ち受けていなかったと言う現実が、よくよく考えると悲しい。おっふ。

 

『究極のチルアニメ』と公式サイトには書かれてありましたが、まさしくその通りでした。何より見た目は3歳、中身は27歳のネマちゃんを演じられている加隈亜衣さんの、3歳の演技が本当に可愛い。にまにましちゃう。もうそれだけでも癒されちゃう。でもモノローグは27歳の語り口になる、そのギャップも面白かったです。

あとヴィル王子のネマちゃんへの態度は、明らかにロリ○ンさんのそれだな、と思いました。正直に白状するんだ!

 

・『ループ7回目の悪役令嬢は、元敵国で自由気ままな花嫁生活を満喫する』

・・・で、こちらも『なろう系』の作品のアニメ化です。『なろう系』ともはや1つのジャンルとして確固たる地位を築いている感すらある『悪役令嬢』ものですね。はい。

20歳で亡くなっては、婚約破棄を言い渡される5年前に戻ってしまう。そして色々と工夫を重ねて『今度こそ!』と意気込むも、やはり20歳で死ぬ。そんなループを7回、繰り返している主人公です。

絶対ヤダ。この作品の主人公にはなりたくない。

 

で、この主人公の死に深く関係しているのが、冷酷非道で残虐な男として知られている皇太子。ところがどっこい、7回目のループでは、主人公は何故かこの皇太子から気に入られ求婚されると言うお話です。

 

何せ7回もループを繰り返している主人公です。そりゃ嫌でも根性鍛えられますし、度胸もつく。色んなことに対しての知識も増えていきますし、経験に対しての考え方もぐっと分厚くなることでしょう。

その果てに自分に婚約破棄を言い渡し続けてきた元婚約者に対して、『悲しみでドレスは汚れません』『自分の価値は自分で見つけられる。それがわかったからもういいのです』『私の人生にあなたの存在は必要ない』などと言い放つ、その姿、言葉がめちゃくちゃかっこよかったし『そりゃ7回もループしてきて、7回も婚約破棄をしてきた相手には、これくらい言ってやりたくもなるわな』と言う気持ちでいっぱいでした(笑)

 

主演は長谷川育美さん。毅然とした演技が本当にかっこいい。そして彼女に求婚を申し出る残虐王子は島崎信長さん。黒王子としての残虐性、カリスマ性を感じさせる演技は『ぐぬぬ・・・残虐なのにかっこいいぞ。好きになっちゃいそうだぞ』と思わされました。ずるい。

しかし個人的1話の裏主人公は、主人公に婚約破棄を言い渡し続け、挙句、最終的には逆に婚約破棄を突き付けられ、皆の前で醜態をさらしたディートリヒであり、彼を演じていらっしゃった岡本信彦さんの演技だと思います。最高でした。笑った笑った。

 

・『HIGH CARD season2』

・・・1期はですね。散々、書いてきたのですが。続編ありきと言う強みと言うか余裕で、若干、間延びした展開が否めないことはなかったんです。見てるこちらは続編ありきなんて知らないじゃないですか。だから『これ、12話でおさまるんかな』って思ってたくらいなんです。

 

で、結果的に『続編決定!』と発表されて、しかしこちらとしては『・・・でしょうね』って感じだったんですけど。

いや、なんでしょ。当たり前だけど2期の1話は、1期があってのそれってのをものすごく感じました。何が言いたいか。1話から飛ばしに飛ばしてた感がしたと言うか。『ここからどんどん、物語、たたみにかかりまっせ!』と言う勢いをひしひしと感じたと言うか。そんな気が、私はしました。

頼むからこのまま突っ走ってくれ!

 

お馴染みのメンバーも相変わらず。ただその中、1期を通して絆が深まったフィンとクリスの小気味いいやり取りが実に見ていて、聞いていて楽しかったです。

ってか私はこのブログで再三、書いてきてるんですけど。絶対にアップルさん、悪い奴だってば!この期に及んで2期1話で名前が出てきているあたり、そして中の人的にも、絶対にアップルさん、悪い奴だってば!

てなことで私としては『アップルさんは果たして悪い奴か否か』、それを見届けるために、そしてせっかく1期も視聴したので、最後まで物語を見届けたいと思います!

 

・『道産子ギャルはなまらめんこい』

・・・道産子ギャル可愛かったし、主人公のDTっぷりも最高だった。佐倉綾音さんと島崎信長さんの演技も最高だった。そしてなんだろ。この『10代少年の夢とロマンを詰め込んだようなラブコメ』って感じ。久しぶりのような感じがします。いや、多分、今、他の作品を思い出せないだけだと思う。

カツゲンを胸元にぶっかけちゃって『いっぱいかかったんだけど』とギャルちゃんが嘆くシーンは、佐倉さんの演技の的確さもあって『いっそ清々しいよ!』とぐっ、と拳を握り締めたくらいです。清々しい!

 

お話としては、冒頭にも書いた通り。良い意味でどストレートなラブコメ。そんな印象を受けました。ここからたくさんのギャルちゃんが出てくることで、更に主人公くんが振り回されるのかな。カツゲン然り、セイコーマート然り。だだっ広い土地のことなど、北海道のご当地ネタが満載なのも見ていて楽しかったなぁ。

そして今回はEDとして流れましたが。オーイシマサヨシさんのOP『なまらめんこいギャル』、最高でしたね。

なんだろ。曲調と言い、あの歌い方と良い。そして歌詞と言い。本当にこの作品にぴったりすぎて。オーイシさん楽曲にいつも感じることですが『すげぇなぁ』とにやにや、感心しきりでした。

 

・『姫様“拷問”の時間です』

・・・現段階、かつ1話のみの視聴ですが、いちばん面白かった作品です。真剣に体感5分でした。『えっ!?もう終わり?25分経った?嘘でしょ!?』って。

涙が出るくらいに笑った。タイトル詐欺作品(まぁ、詐欺ではないんですけど)であることは、そしてどんな内容であるかは事前に知っていたにもかかわらず、げらげらと笑わされました。最高。

 

姫様、可愛い。可愛すぎる・・・ってかこの作品もまた1粒で2度美味しい作品ですよ。白石晴香さんの、凛とした、戦士として戦場で戦っている時のお声、演技と、拷問に屈しまいと苦悩しつつ、駄々をこねつつ、最終的には屈してしまう、その一連のお声、演技のギャップよ・・・最高。

可愛い。可愛い。強がっていても、駄々をこねても、頑張って拷問に耐えようとしても、悲しいかな割とあっさりと(笑)屈しちゃう。そして美味しいものを、実に幸せそうな表情で頬張るダメ姫様・・・本当に可愛い。白石さんの演技、お声、本当に最高。

そしてその姫様の体たらくに、実に的確なツッコミを入れていくエクス役の小林親弘さんのお声、演技も最高。ひとつひとつの、決して言葉数としては長くはないツッコミに、エクスの姫に対しての信頼だったり、あるいはそれが揺らいでいく戸惑いであったり。今までに見たことのない姫様の姿に対しての呆れだったれ。そう言うのがしっかりと込められているからこそ『切れ味鋭いツッコミ!』の一言で本当に笑いました。

トーチャー役の伊藤静さんは、もうずるいよね。ずるい。お仕事頑張ってるのに報われないの、不憫。でも本人、それに気が付いていないっぽいのが愛おしい。

 

あと・・・出てくる食べ物が本当に美味しそうに描かれている。またそこにつけられている効果音も、もう音なのに『美味しいっ!』と喉を鳴らしたくなるくらいのそれで、マジで深夜の飯テロアニメ。トーストもヤバかったけど、ラーメン。ラーメンはマジでラーメンだった。『うわぁぁぁぁぁぁ!ラーメン食べたいいぃぃぃぃ!』ってなった。

そしてそれらを前にした時の、口にした時の姫様の、実に色んな意味でだらしのない、あるいは幸せそうな表情の描写も最高。

制作はPINE JAMですか。なんだろ。個人的には『かげきしょうじょ!!』からPINE JAM、ものすごく熱い気がする。独自の個性で、着実な作品を作り続けていると言うか。

 

この先、更なる拷問官が登場。次々と姫様はその拷問にさらされていくわけですか。

なんだろ。なんかもう、とにかく可愛い。姫様が、エクスが可愛い。もうすごい癒される。こう言うので良いんだよ!こう言うので!

タイトルから『『くっころ系』の作品かな。くふふ。そう言うの、大好き』と期待された方には申し訳ないのですが(笑)

可愛くて誘惑にめっぽう弱い姫様と共に、毎週、拷問を受けられる。そして笑って癒される、そんな作品だと思います!

 

Cパートも、非常にご丁寧な姫様のダメっぷりでしたね(笑)

 

・『悪役令嬢レベル99~私は裏ボスですが魔王ではありません~』

・・・原作は読んでません。ですが『アニゲーイレブン』にて主演のファイルーズあいさんが『アニメは小説とは違う人物での語りから始まっている』と言う旨の発言をされていて。『成程。アニメではその辺りが改変されているのだな』と楽しみにしながら1話、視聴しました。

 

アニメの語り手は、主人公が転生した乙女ゲーム、通称『ヒカエラ』の主人公である少女。その少女が攻略対象である少年たちと出会い・・・と言うところで突如『光の魔法と勇者様』と言う文字がでかでかとテレビに映し出されて。

『あぁ、CMに入ったのか』と思ったら・・・まさしくこの『ヒカエラ』のOPムービーが流されると言う演出でした。

この演出はアニメならではですし、だからこその、ゲームの主人公である少女視点でアニメは進行していたのですね。これはうまい。

 

自分が倒される事態を回避するため、せっせとレベル上げしていたら、逆に魔王と疑われる羽目になってしまった主人公。ゲームの本筋には、メインキャラクターたちにはできるだけ関わらないように、と思っていたにもかかわらず、早速、とんでもない注目を集めてしまった彼女が、この先、他のキャラクターたちとどう絡んでいくのか。

なんかいい意味で、先が読めない。そんな印象を受けた1話でした。

 

・『望まぬ不死の冒険者

・・・1話は完全に鈴木崚汰さん劇場でした。他のキャラクターも出てくることは出てくるのですが、出番的にはごく僅か。台詞数もごく僅か。

主人公は下級冒険者。龍に食われて死んだと思いきや、不死の魔物としてよみがえり、さぁ、どうしようか、と言うお話だったので必然、鈴木さん喋り倒しでした。

 

なんだろ。この主人公のポジティブさが、私は面白かったです。不死の魔物、最初はスケルトンなんですけど、それとして目覚めて、驚くのは驚くんです。驚くんですけど、そこからの状況適応能力の早さ、高さが半端ない。

いや、勿論、嘆いたところでどうしようもないんですけど。

それでも比較的ポジティブに、『ミスリル冒険者に俺はなる!』と言う目標を胸に、諦めない、嘆かないその姿勢と言うのは、なかなか驚嘆すべきものだと思ったのですが。

 

で、その主人公のポジティブさを演じていらっしゃる鈴木さんの演技が、ものすっごい可愛らしいと言うか、チャーミングで。ここが最高だった。

『魔物を倒せたぞ、やった!』と言う嬉しさとか、化粧水の材料にもなるスライムの体液を入手した時に、女性の美に対する気持ちに感嘆するとか。

そう言う感情の表し方が、ものすごく『独り言』感が強くて。それ故に、なんか『誰にも聞かれていないからこそ出てくる、その人の本音』に満ち満ちているように思えて、めちゃくちゃ可愛かったのです。

あと1話ラスト、スケルトンからグールに進化して、うまく言葉が発せられない演技、笑った。

 

ただ戦闘シーンなどはあったものの、やはり語りメインだった感は強く。2話からは『アニメ』としての動きにも期待したいなぁ、と個人的には思った1話でした。

 

はい。よし。本日はこの辺りにしておこう。

ってか今更なんですけど。

なろう系発の作品のアニメ、めちゃくちゃ多くない!?冬クールだけで8作品ですか?

はぁ~・・・凄いなぁ。

 

てなことで1話視聴感想、まだまだ続く予定です。

よろしければ引き続き、お付き合い下さい。

 

ではでは。本日の記事はここまでです。

読んで下さりありがとうございました!