tsuzuketainekosanの日記

アニメや声優さん、ゲーム、漫画、小説、お仕事とのことなどなど。好きなことを、好き勝手に、好きなように書いていくだけのブログです!ブログ名の『ねこさん』は愛猫の名前だよ!かわいいよ、ねこさん!

SideM7th横浜公演~Day1の感想 その1

『今更かよ』

そうです。

今更です(開き直り)

 

てなことで去年の12月3日と4日に開催されたアイドルマスターSideMの7thライブ。

その横浜公演の感想です。

 

ちまちま書いていたのですが、アップするタイミングを逸し続けて早ライブ終了から2か月が経過しましたね(遠い目)

怖ろしいことに、いや喜ぶべきことに『まだまだ先じゃん!』と思っていた5ブランド合同のライブも、来週末に迫っています。

 

遅れに遅れたとしても、せめてその合同ライブまでには記事を挙げなければ。

そんな使命感にも似た思いに蹴飛ばされるような形で、今回のアップとなりました。

良かった良かった。

 

本当は各1記事ずつで終わられる予定でしたが、書き始めてすぐ悟りました。

『無理』

 

てなことでDay1、Day2共に2回ずつ、お送りする予定です。

 

誰か私に『自分の言いたいこと、伝えたいことを簡潔に文章にしてまとめる力』を下さい。多少のお金なら払います(土下座)

 

前置きが長い。はい。

そんなこんなで早速、まいりましょう。

横浜公演Day1の感想、その1です。

 

何から書きましょうか。先に全体的な感想、行きましょうか。

Day1の全体的な感想としては『一夜限りのお祭り、皆で大騒ぎして、とにかくめちゃくちゃ楽しくて。でも確実に、その祭りにも終わりが近づいてきていることが感じられて。そしてその瞬間、終わりの瞬間を迎えると、途方もなく寂しくて、胸が締め付けられるような思いすらして。大泣きして。でも周りの皆と目が合った瞬間、その人もやっぱり泣いていたから、思わずお互い吹き出してしまって。その瞬間『なに泣いてるんだろうね。まだまだ先は、次はあるじゃんね!』と前向きな、めちゃくちゃ温かい気持ちになれた』そんなライブでした。

 

大体、彩のせい(どーん)

 

横浜公演、Day1とDay2で出演メンバーが異なっていたわけですが、改めて、出演メンバー、ユニット、アイドルが異なると、こうも全体的な雰囲気が変わるものなのか、と実感させられました。

これもまたSideMの魅力であり、強みですよねぇ~。

 

てなことでここからは各ユニット、アイドルのパフォーマンスに対しての感想です。

順番とかぐちゃぐちゃだけど許してね!

 

・FRAME

・・・やっぱりFRAMEがいると、それだけで温かい雰囲気に包まれると言うか。それこそ7thライブのタイトル『SUNLIGHT』に相応しい、こー、その言葉が意味するところを素直に、まっすぐに表現していたのがFRAMEだったんじゃないかなぁ。温かい陽だまりと言うか。まっすぐで強いけれど、でも包み込んでくれるような太陽の光。それをひしひしと感じさせてくれるような存在であり、パフォーマンスであり、としみじみ思いました。

いいな。家に帰ったらFRAME、いないかな。大して働いてないけどいろいろ疲れて帰ってきているのは確かなので『お帰り。今日もお疲れだったな』って迎えて欲しい。あの笑顔と筋肉で迎えて欲しい(妄想)

 

ユニットとしては2曲、披露されましたね。抜群の安定感、そして抜群の癒し。握野英雄役の熊谷健太郎さんも、木村龍役の濱健人さんも、信玄誠司役の増元拓也さんも、とにかくかっこいいし、爽やか。もうほんと、皆のヒーローがそこにいた。平凡だけれどかけがえのない日常、その幸福、その象徴でありながら同時、それを守るヒーローがそこにいた。

ってか何だろう。このお三方も、ずっとユニット、揃ってライブに出演されているイメージがあります。だから、と言うだけではないでしょうが、だからこその強み、安定感が、どんどん、どんどんと深くなっていっているような気がする。そしてそれがFRAMEの持つ、あるいはFRAMEからイメージされる優しさや強さ、温かみと言ったものに、どんどん、どんどん還元されているような気がして、ほんと、強い(強い)

 

あと配信組としては、とにかく同じく配信を見ていらっしゃったPさんのコメントが、本当に秀逸すぎて笑うやら感心させられるやらだったのですが、FRAMEに関しては『リビング生えるヒーロー』と言うコメントが大笑いでした。いいね。生えて欲しい。リビングにこんな温かいヒーロー、生えて欲しい。

ただ単なる欲望をぶちまけるとですね。FRAMEらしさを前面に出しつつ、だけどこれまでとはちょっと違うイメージ楽曲も見てみたい、と私は思ったのです。抜群の安定感、強さがあるからこそ、なんだろ、ごりっごりのロック曲とか。ヒーローの彼らだからこそ、あえてアイドルとして悪役に挑戦した時の歌とか。見てみたい。イベント曲?とかだと、そう言うの実現しやすかったりしないのかしら?ゲームのこと、何も知らない人間なのでアレですが。

皆さんもそう思いませんか!(他者を巻き込むスタイル)

 

・Beit

・・・こう言う言い方はあまりよろしくない。声優さんと役を混同していると言う批判も受けそうだと思うのですが。それでも言わずにはおられない。

梅原裕一郎さんの、鷹城恭二としての存在感、凄かったな。いやもうなんだ。割とリアルご本人降臨だったと思います。そう思っていたのは私だけでないはずだ。『佇まい』と言う言葉の意味、それを恭二としてステージに立ち、パフォーマンスをされている梅原さんの姿、噛みしめるようにして実感させられました。立ってるだけで絵になる。そして立っているだけで、その姿が恭二。

恭二のソロ曲の際、怒涛の勢いで『一人イケメン回転寿司』『回る梅原裕一郎』『梅ちゃんだから成り立つ絵』と言うコメントが流れていたのを、私は忘れない。『ハシビロコウ』と言うコメントがあったのも見つけたぞ!

 

そして当たり前ですが立ち姿だけでなく、やはり梅原さんの声、恭二としての歌声もまたこれ、鳥肌が立つくらいの存在感でした。

久しぶりに3人揃ったBeitですが、やっぱり梅原さんの、恭二のあの歌声。クールで理知的で色気があって、けれど透明で。何よりその根底にある静かな情熱を感じさせるその歌声が、ピエール役の堀江瞬さんの、とにかく可愛らしい、あどけない、一生懸命な歌声と、渡辺みのり役の高塚智人さんの柔らかく、温かな歌声とまじりあった時の『あぁ、そうだよ!これだよ、これ!この、互いの個性豊かな歌声が混じり合い、だけど互いの歌声の魅力を高め合っているこれ!これが見たかったのだよ!』と興奮しきりだったのも、やはり私だけではないはずです。

梅原さん、恭二が不在の間、2人で常に100%のBeitを表現され続けてきたピエール、堀江さん、みのりさん、高塚さんも本当に嬉しかっただろうなぁ~。

 

個人的には『Platinum MASK』が最高でした。Beitと言えば『王子様!』ですが、『王子様を待ってたら、やってきたのは超絶かっこいい魔王様でしたっ!』と言う感じが、今までのBeitにはない感じで、めちゃくちゃかっこよかったです。三者三様の椅子への座り方と言い、ダークな雰囲気、それでいてやはり『王子様!』だからこその高潔さ溢れる歌唱と言い、『はぁ~』と見惚れちゃいました。

 

あと先程も書きましたが、恭二とピエールはソロ曲も披露されましたね。恭二のそれは、とにかく何度も言いますが、もう梅原さんのパフォーマンスされる姿、それの全てが恭二そのままでした。単なる『イケボ』と表現するのはあまりにも失礼なほどに、梅原さんの低音ボイスって、ほんと、一瞬で世界観を構築して、キャラクターを物語る力があると、改めて思い知らされた次第です。

そしてキャラクターを物語る力で言えば、堀江さんの、ピエールとしての歌声もそうですよねぇ。うん。ほーんと、可愛らしいし、あどけない。ちょっと舌足らずな歌い方とか、一生懸命さが伝わってくる歌い方も、もう最高。なんだろ。堀江さんのピエールしての成長、進化、それでいて変わらない部分の維持と言うのも、ライブを見る度、凄いなぁ、と思わされます。うん。

 

・Altessimo・・・なんだろ。6thライブを見てから、私の中でAltessimoは『歌で勝負』のユニットだと言う認識が強くあります。勿論、ダンスもあるんですけど。でもなんか6th、そして7thと、あんまり激しくダンスをされていないと言う印象があるのですが。必要最低限のそれと、とにかく曲の世界観。都筑さんと麗くんの歌声、その重なり合いや違いによって広がっていく歌の世界。それを勝負する、と言う感じと言うか。うん。

てなことで2曲『Infinite Octave!』と『Sing of Hope』を披露されたのですが・・・2曲目の方でしたかね。配信でご覧になられていたPさんが、多分『個人的に』とコメントを打ちたかったのでしょうね。でも興奮と喜びと、Altessimoの尊さのあまりに『故人的に』と変換されてしまって、さぁ、配信で視聴していた他のPさんたちは大騒ぎですよ。皆で『生きて!』『故人Pは生き返って!』『その気持ちはわかるけど!』と怒涛のごとくでコメントが流れて(笑)

いや、めちゃくちや面白かったし、何と言うか、やっぱりPさん同士の繋がりと言うか、阿吽の呼吸でのやり取りは素晴らしいものがあるなぁ、とひとり感心しつつ、うふふ、となっていた次第です。

 

てなことで話をAltessimoのパフォーマンスに戻しますと。先程も書いた通り、やはり歌で見せてくれた。2人だけの、315プロの中でも、あるいは『アイドル』と言う存在としても、ちょっと特殊な、どことも被らない世界観を見事に歌声で表現していらっしゃったなぁ、としみじみ感じさせられました。

都筑さん役の土岐隼一さん、そして麗くん役の永野由祐さん。共に高潔、清廉、澄んだ水を思わせるような歌声でありながら、温かみもある。そして何より、生きているうえでは絶対に拭いようのない悲しみや苦しみ。そうしたものも確かに感じさせると言うのが、素晴らしいところだよなぁ、と思うんです。そう言うものが感じられる、そう言うものの存在を2人がしっかりと見つめているからこそ、2人が歌う歌。その中に込められている喜び、嬉しさ、尊さ、そうしたものがより強く際立ってくると言いますか。

何と言うか、こー、互いが互いの歌声をすくい上げている。引っ張り上げている。そうして2人の歌声が1つになって、そこに唯一無二の世界が誕生している。そんな感じがするんですよね。

Altessimoは世界を生み出す(どーん)

 

あと土岐さん、永野さんの佇まいみたいなものも、もう本当に都筑さん、麗くんまんまなんですけど。特に微笑みの表情がさ。もうまんまご本人降臨ですよね。ね。その中、今回は永野さんの編み込みが・・・あれはもう、反則でしょう。可愛すぎました、ありがとうございます!

 

はい。てなことでその1はここまでにしておきましょうかね。

残る1ユニット、彩とソロ曲を披露された方は、その2に続きます。

 

なんでしょ。最近、買ったはいいけれどちゃんと見られていなかったので、寸暇を見つけては6thライブのブルーレイを見ているんですけど。

なんかほんと、SideMのライブって、回を重ねるごとに最高を更新していっているなぁ、と言うのを改めて感じている次第です。

6thライブも最高で、最高だった。素晴らしかった。

でも7thライブを見た今は『あぁ・・・早く・・・早く7thライブの記憶をよこすのです』とゾンビのごとく渇望している自分がいます。

 

8thライブはいつになるのかなぁ(気が早すぎる)

 

あ。あと。

合同ライブ、配信、どうしようかなぁ、と迷っています。

絶対、結構な時間のライブになるじゃないですか。なので配信だと、リアタイ視聴も勿論なんですけれど、アーカイブ視聴もなかなか何度も視聴するのが難しいかなぁ、と言う気もしていまして。

ならばパッケージ発売まで待った方が、と言う気もしてしまっているんですよね。

 

プラス、SideMも含めて『見たい!』と思う他ブランドのアイドルの出演も、1日目と2日目で見事にばらけているのも悩ましい・・・くっ・・・。

どうしようなぁ・・・。

皆さんの、ツィッターでの盛り上がりを追いかけるか・・・。

ぐぬぬぬぬ。

贅沢な、しかし本当に悩ましいぞ!

 

ではでは。横浜公演Day1感想、その2もよろしければお付き合い下さい。

それでは、今回の記事はここまでです。

読んで下さりありがとうございました!

休み~『ヴィンランド・サガ』の最新話

アニメの最新話ですね。

『目覚め』でしたか、タイトル。

ご覧になられましたか?

 

見たんですけど。

久しぶりにアニメ見て、アホみたいに泣いた。

いや、アニメ見て、目にぶわっ、と涙が浮かぶ、涙ぐむ、またはそれが、麗しき乙女の涙のように(笑)ぽろん、と瞳から落ちるのは、まぁ、割とよくあることなんです。

でも、今回はそんなのじゃなくて。

もうガチ泣きです。嗚咽は出るわ、涙は止まらんわで。

多分、こんなに泣いたのは『終末なにしてますか?忙しいですか?救ってもらっていいですか?』の最終回以来だと思います。

アニメ視聴時に流した涙の量で言えば、この『終末なにしてますか?忙しいですか?救ってもらっていいですか?』が今までのベストだったんですけど。

今回は、それといい勝負だと思うくらいに、とにかく泣いた。

がんがん泣いた。泣かされた。

 

生きる、とは。

生き続けるとは、なんと残酷なことなんだろう。

なんと苦しく、なんと辛く、なんと険しいことなのだろう。

そして、なんと尊いことなのだろう。

そのことが身に染みている、それ故に『生かされている』と言う視点を持ち合わせている、否、そう思い込むことでしか自分1人が生き残ってしまったことが、自分自身で許せなかったのであろうエイナルの姿には、ただただ言葉を失うばかりでした。

だからこそ、それでも、暗い感情、底なし沼のような感情を前に、踏みとどまり続けていられるエイナルの、その強靭さ、凄まじいまでの葛藤もまた伝わってきたと言うか。

 

でさ、ほんとさ、もうさ。

トルフィン役の上村祐翔さんとエイナル役の武内駿輔さんの演技が、凄かったの。いや、今までも凄かったんですけど。もうね、ほんと、凄かったの。打ちのめされるってか、こちらの心わしづかみにして、ぐいっぐいっ揺さぶってくるような、そんな演技で凄かったの。

あれは泣く。泣くに決まってる。

役者って凄い。声優って、本当に凄い。

 

てなことで『ヴィンランド・サガ』面白い。

見て。全人類、見て。

 

はい。そんなこんなでお休みです。

 

プリキュアの新シリーズに男子&成人プリキュアが登場と言うことで。

それぞれ村瀬歩さんと七瀬彩夏さんがCVを担当されます。

なんか素直に『いいなぁ~』と思ったニュースでした。

どんどん、どんどん挑戦して変化していけばいいですね。

 

アニメの話題が続きますが『地獄楽』追加キャストさんが発表されましたね。

山田浅ェ門士遠は、小林親弘さん。山田浅ェ門典坐は、小林裕介さん。そしてヌルガイは小市眞琴さん。士遠、典坐、ヌルガイは物語の序盤、あれ?確か一緒に行動しているんじゃなかったっけか?ちょっと記憶が定かではないのですが、いずれにしてもストーリーの展開上、密接な関係で結ばれている3人でございます。

中の人の苗字、小、繋がり~(笑)

 

いや、もう小林親弘さんの士遠は、ただただかっこいい。かっこいい。好き。そして多くは語らない。語らないけど、とにかく根強い人気を誇っている、The良い奴!の典坐は小林裕介さん。ぶっちゃけると、私が勝手に思っていた声のトーンとはちょっと違う感じだったのですが、でももう、典坐の『バカだけどほんと良い奴!熱くて、情に厚い、本当に良い奴!』感が出ていて、今からな、なきそ(以下略)

更にヌルガイは、2023年は大ブレイクの感がありますね。小市さん。こちらももう、ぴったりすぎて『はぁ~』ってなりました。

 

更に高橋李依さん演じられる杠。彼女の監視役である山田浅ェ門仙汰は山下大輝さんが演じられるとことで・・・こちらも意外だったなぁ。

でも聞いてみたら『あぁ、成程!』と。仙汰の博識で思慮深いところ。またお人よしが過ぎるところや、気が弱い部分みたいなのが伝わってきて『ぴったり!』とにまにま。

 

さぁ、これで多くのキャラクターのCVは発表されたわけですが。

いやいやまだまだいますよね!?

イケオジ、十禾のCVも気になりますし、何より敵側!

そのCVも、もうめちゃくちゃ気になる!

放送は4月からだから・・・どうだろ。来月のアニメジャパン辺りで発表されたりするかなぁ。わくわく。

 

そしそのアニメジャパンと言えば。

先日、ステージラインナップととスケジュールが発表されましたね。

で、その中『ホリミヤ』のステージも開催されること。更にはアニメが4月から再放送されることも発表されたのですが。

 

これはもう、2期放送確定と受け取っても良いですよね!?

ね!?(圧)

 

楽しみだ。くひひ。

ってかそうですよ。

今年もアニメジャパンの季節が、もうすぐやって来るのですよ。

年に一度の一大イベント。

この日、どどどっ!と一斉にアニメの新情報が解禁されるのが、そしてそれを一気に浴びるのが、私は楽しみで楽しみで仕方ないのですよ。

うひひ。想像しただけで笑いが出ちゃう。

うひひ。

 

はい。そんなこんなでそんなこんな。

何にしても、ほんと、アニメや声優さんの話題に元気をもらっている今日この頃。

いつものことですが。うひひ。

 

あと最近、女王蜂さんが歌番組などに出演されているのを見かける機会が多くて嬉しいです。

『十二次元』と言う、先日、発売されたアルバムに収録されている『油』と言う曲。

こちらYouTubeでもMVが公開されているので、皆さん、見てみて下さい。

とりあえず私はもう、出だしからあまりに素晴らしすぎて、笑いが止まりませんでした。なんかすっごい腹が立って、イライラして『もうこの怒りをぶちまければどうにも気が済まぬ!』って時のBGMにぴったりなような気がする(笑)

しかしほんと、私が売ってた油はどこに行ったんでしょうね?

あとアブちゃんの歌声って、なんか初期の椎名林檎さんを思わせる、怒りと情念に満ち満ちているような気がして好き。

 

今日は買い物に出かけたいと思います。元気があれば。

雪はどうなんでしょうかね?

ありがたいことに、私が住んでいる地域は降ることには降ってますが、去年や一昨年のことを思えば、全然、大したことないです。

このまま冬が終わって欲しいなぁ。

でも2月も、油断はできないしなぁ。

あと、やはり年のせいでしょうか。

寒さがめっちゃ、体にこたえます・・・くっふ・・・。

 

ではでは。

皆さんの、そして私の今日が、今日は、今日も穏やかで良い一日でありますように。

そして。

皆さんの、そして私の明日が、明日は、明日も穏やかで良い一日でありますように。

BLドラマCDの視聴やボイコミで~印象に残った声優さんについて語るよ!

やっとこの話題の記事を書ける!(感涙!)

ずっと冬アニメの話題が続いていましたからね。いや、それはそれで書いていて楽しかったら良いんですけど。

 

ずっとこの話題で記事を書きたかったのだよ!

とにもかくにもまずはアイドルマスターSideMの7thライブの感想を記事を挙げたいから『とりあえず今日がチャンス!』と思い、この記事を挙げました。はい。

 

タイトル通りの内容です。去年の12月?くらいですか?に、突如、YouTubeが『男子高校生、はじめての』のドラマCDの視聴をすすめてきたのを機に、様々なBLドラマCDの視聴を聞きまくったり、ボイス入りコミックを見まくったりしていました。

その中で、個人的に印象に残った声優さんについて、ただただ語るだけの、ただただ私だけが楽しい記事です。

うへへへへ。

語っている内容とか長さにばらつきがあることこの上ないですが、なんかもう、書きたいように書きたいことを書いた結果です。

私が楽しいのでそれでいいのだ!

 

では、早速、語ろう。

私が約1か月、溜めに溜めた思いを聞いてくれ!

 

山下誠一郎さん

・・・間のとり方とか。あと沈黙の後の第一声の発し方とか。なんかもう、山下さんの演技が、ただただ好き。前から好きだったけれど、BLドラマの視聴とかボイコミに触れて、ますます好きになったし、『やっぱいい演技されるよなぁ~』としみじみしま。

なんだ。こー、沈黙とか間、そこに、キャラクターの言葉にならない、できない思いを滲ませるような、そんなお芝居をされる方だと思うの。人間臭いお芝居をされる、だからBLドラマの視聴の短い時間でも、15分くらいのBLボイコミでも、山下さんの声、演技によって、一瞬で『ぶわっ』とキャラクターの、作品の世界観が広がると言うか。

あと声が本当に素敵なのは皆さん、ご存じたと思うんですけれど。個人的に『こんな透明感のあるお声だったのか!』と気づかされたのも、BLコンテンツに触れてから気づいた次第です。透明感があるんだけど、でも温かさにも満ちた声。温かさと透明感が同居している、なのにとても癖がなくて聞きやすいお声。なんだろ。山下さんのお声って、演技って、ものすごく人間としての温度を感じさせるんですよねぇ。うん。好き。

とりあえず『愛追うふたり』を、全人類、見てくれ。これは本当に何もかもが素晴らしい作品だった。泣いた。私は泣いた。そして個人的には、山下さんのお声、演技の新たな一面を見せられた思いがしました。他には『男子高校生、はじめての』や『君のことだけ見ていたい』もおすすめしたい。

 

・大塚剛央さん

・・・もしかして、何ですけど。BLコンテンツって、こー、その声優さんの新たな魅力に気づきやすいコンテンツだったりします?いや、勿論、その人の声の強みを生かしたキャラクターが多いと言うのはあるんですけど。

私が見てきたアニメなどで大塚さんが演じられているキャラクターって、割と頑なさとか、頑固さ。どちらかと言えば寡黙。そして冷静でありながら、胸に熱いものを秘めている。そう言う感じの人が多いイメージなんです。

でもBLボイコミで見たCV大塚さんのキャラクターは、どちらかと言えばそう言うイメージのキャラクターとは真逆。見るからに明るくて。快活で。ちょっとチャラい感じもあって、でもそれすらもその人の魅力になっているようなキャラクターで。それが、先程のような思い込みがあった私には、めちゃくちゃ新鮮だったのです。

で。大塚さんが、またこうしたキャラクターを実にかっこよく、耳に残る、少し特徴のある中低音で演じていらっしゃって『はぁ・・・かっこいい・・・』『こんなん惚れるわ』となるしかなかったのです。好き。

『佐原先生と土岐くん』『先輩、断じて恋では!』をおススメしたい。『佐原先生と土岐くん』はラストのちょっとしたどんでん返し。それまでの演技も最高だったけれど、ここの演技で私は『あっ』って召されそうになりました。色気が凄い。ありがとう。

 

下野紘さん

・・・ぶっちゃけ『晴れのち四季部』のボイスコミックしか見ていない。が、下野さんがBLコンテンツにたくさん出演されているのは知っていたし、『そりゃ、まぁ、下野さんのお声は、BL需要高いよな』と思っていたのですが。

そんな思いも軽々と飛び越えるくらいに、飛び越えでなぎ倒すくらいに(何を?)、圧倒的でした。

可愛い。とにかく可愛い。あざとくないんだけど、もうあまりの可愛さに『こんちくしょうめ、このあざとさよ!』と突っ込まざるを得ないくらいに可愛い。天然ものの、絶滅危惧種に指定されているような可愛らしさが、ここにはありましたよ!

そして以前にも書きましたが、圧倒的なピュアピュアな童貞力。これももう、凄いの一言。CV下野さんの受けの前には、どんな攻めもメロンメロンさ(死語)

とりあえず全人類『晴れのち四季部』を見てくれ。ただただ尊い世界が、ここには広がっているぞ!どんなに荒んだ気持ちも、この作品を見れば一発で浄化されていくぞ!

 

榎木淳弥さん

・・・ですよね。榎木さんのお声もまた、圧倒的に受けボイスですよね。いや、逆の作品も見かけたのですが、そちらは後のお楽しみ、と言うことでまだ見ていない。

てなことで榎木さんの受けも、また可愛い。なんだろ。榎木さんのお声って、勿論、演じられているキャラクターにもよりますけれど、拭いきれない人間臭い愛嬌みたいなものを感じさせる、と私は思っています。で、それがキャラクターに新たな魅力を付加することもある。

ちょっと気持ちが屈折したような。あるいはなかなか素直になれないような。そんな受けちゃんを演じられると、どれだけクールさを装っていても、どれだけツンツンしていても、どれだけ素直になれなくても、榎木さんのお声からくる愛嬌が、そのお芝居が、そのキャラクターの言葉にできない思いを物語っているようで。そこがもう、たまらなく萌え。そしてその萌えこそが、BLコンテンツの大きな魅力であるが故、なんか榎木さんがBLコンテンツに引っ張りだこなのも頷ける次第なのです。

先程、大塚さんのところで挙げた『先輩、断じて恋では!』や『男子高校生、はじめての』をおススメしたいです。『男子高校生、はじめての』の水都くん、可愛すぎ!

 

小林裕介さん

・・・どのコンテンツか忘れちゃったけど、そこに寄せられていたコメントの中に『小林裕介さんの受けは最高』と言うようなものがあったのを見かけた時、思わず私は、深く深く首肯したのでありました。

多分、声の感じからしても。そして演技力から考えても、小林さん、攻めでも全然、いけると思うの。ってか、この界隈、新人も新人、ド新人の私が知らないだけで、もしかしたら小林さんが攻めを演じられている作品もあるのかもしれないけれど。

でもやっぱり、小林さんの受けは最高だよね!(と、玄人のような顔で言ってみる)

ただ今回、いろいろな視聴やボイコミに触れてみて『CV小林さんの受け、キャラクターがバラバラすぎ!』と本当に驚かされたのです。実にバラエティ豊か。で、そのどのキャラクターをも、当然なんですけれど、小林さんは見事に演じ分けてらっしゃって。同じ声優さんで、声も確かに小林さん。なんだけど、本当にキャラクターから受ける印象が、全然違っていて。

『ふわ~・・・小林さん、声優・・・っ!』と、意味の分からない思いを抱いたのです。何が言いたいか。凄いな、小林さん、と言うことが言いたいのです。はい。

先程、挙げた山下さんと共演されている『男子高校生、はじめての』や小林千晃さんとのW小林で話題になった『好きにさせてみせるから!』、『マスク男子は恋したくないのに』などで、小林さんの受けを堪能してくれ!

 

江口拓也さん

・・・圧倒的攻め!だよね!CV江口さんは攻めだよね。だろうね!天才か!とりあえず『俺達は新婚さんかもしれない』は、もう漫画読んでたからアレだけど。ぴったりすぎるよね!ね!

 

鈴木崚汰さん

・・・す!すごいよ、す!ってか、ほんとは、す!は10人くらいいるでしょ?だって、作品ごとの演技、表現のふり幅が大きすぎて、とても同一人物が演じていらっしゃるとは思えないんだもの!もうわけがわかんないんだもの!正直に言って下さいよ~!10人いるんでしょ?す!は10人くらいいる!

なんで私は、鈴木さんのことを語る時はいつもこんなテンションなんでしょうか。

 

阿座上洋平さん

・・・声が良い。とにかく良い。そして演技もいい。なんかすごい落ち着く。阿座上さんの声と演技は、精神安定作用がある。そう信じて疑わない。

とりあえず『男子高校生、はじめての』の視聴動画。私は、CV阿座上さんに泣かされた。そのお芝居に泣かされた。実に短い動画で、しかし私は、本当に泣いたのだ。目から、ぽろん、と涙がこぼれたのだ。

凄くね?凄いよ。

 

斉藤壮馬さん

・・・ぶっちゃけると、なにひとつ、斉藤さんが出演されているBLコンテンツ、聞いてないし見てない。これだけ聞きまくって、見まくっているのに、何故かCV斉藤さんキャラが出てくる作品が引っかからないところが、なんかもう既に『あの人は、高根の花的受け』って雰囲気が出ていませんか!かっはー!知らんけど!(知らんのかい)

そんなわけなんですけれど、間違いなく受けであろうことは容易に想像がつくし、なんてかもう、萌えもピュアさも、ダークさも、どろっどろもさらっさらも、一切合切の感情を伝えてくる演技をされているだろうことは、容易に想像がつく。

とりあえず『恋する竜の島』、私、この作品が大好きなのだけれど、この作品の受け君を斉藤さんが演じられている、と知った時は『ぴったりが過ぎる!』と天を仰ぎたい衝動に駆られたものです。はぁ~(妄想悦)

で、その斉藤さんは4月に発売予定の『男子高校生、はじめての』に満を持して出演されるご予定です。演じられるのは『恋を知りたいひたむきピュア受け』とのことで、何だそれ、もう殺される予感しかしないぞ!

 

・小林千晃さん

・・・小林さん家の千晃さんの方です。なんかコメントとか見ていると、受けも攻めも両方、演じられているって感じなのかな?

小林さんのお声って、何て言うのかな。時折、ちょっとしたかすれじゃないんですけど。こー、音域としての高さ、低さ、その限界を突破しきれない故の押しつぶしたような感じ、そこから来るかすれみたいなのが入る時ありません?私の気のせいだったら、ただただ申し訳ないんですけど。

個人的にはですね。それがもう、めちゃくちゃ好きでして。で、BLにおいては、その部分に小林さんの演技力が合わさることで、攻めであれば、相手のことが好きで好きで仕方ないのに、それがなかなか伝わらないもどかしさにやきもきしちゃう可愛らしさとか。逆に受け君なら、自分の中の相手に対する『好き』に戸惑う感じとか。幸せに戸惑っちゃう、実に繊細で瑞々しい感情とか。

そう言うのをびしびし、伝えてくれるんですよね。うん。アニメだと映像とかがあるが故なのかもしれないけど、アニメで触れている小林さんの演技とはまた違う、音声主体のコンテンツだからこそ感じられた、小林さんの声、そのものの持つ魅力のように感じました。

先程から挙げている『好きにさせてみせるから!』では、実に一生懸命なワンコ攻めくんを、そして『君のことだけ見ていたい』では、切ないまでに繊細で、真摯な受けくんを演じていらっしゃいます。鈴木さんとの共演作『pop one’s cherry』での、クセありありな関西弁攻めも最高です。

そうそう!『好きにさせてみせるから!』は続編もボイコミ化されましたね。うひひ。まだ聞けてないけど、めっちゃ楽しみ!うひひ。

 

てなことで、今日はこのくらいにしておこう。

 

あぁ、楽しかった(自己満足)

 

はい。でもぶっちゃけ、全然、語り足りないです。

あの声優さんも、この声優さんも挙げたい。この記事を読んで下さっている方の中には『ちょっと!あの声優さんの名前が挙がってないよ!』と机をバンバン、叩かれている方もいらっしゃるかもしれません。

 

すいません(土下座)

が、今回の記事はあくまで序奏に過ぎません。

今後、この話題に関してはずいずい記事にしていきたいと思っているので、気長にお付き合いいただければ幸いです。

とりあえずまずは『男子高校生、はじめての』の個人的推しカップルと、佐藤元さんと伊東健人さんご出演の作品の感想記事を挙げたい。

挙げたい(言い続けて一体、どれくらいの時間が流れた?(白目))

どこに向けて謝ればいいのかわかんないけど、なんかほんと、申し訳ない(土下座)

 

しかしアレですね(話題転換)

BLコンテンツって、割と見かけるお名前が集中していますよね。いや、勿論、その理由としては単純に、やる方とやらない方がいらっしゃると言う理由もあるのでしょうが。

それでもそれ以外にもやっぱり制作する側が『この人に任せよう!』と思う方。すなわち、このコンテンツを愛している、支持している方からの声が多い方に、お仕事として回りやすいのかなぁ、と勝手に思ったり。

 

アニメのように、8割を占めると言う視覚から入ってくる情報、すなわち『絵』がない分(まぁ、厳密に言えばBLCDもボイコミも『絵』はあるんですけど)、『絵』が動かない分、演者さんに要求される演技力って、相当なものがあると思うんですよね。うん。

で、そこに加えてBLだからこそのキャラクターや世界観、物語。その繊細さや、生々しさ。尊さ、萌え。それらを作り上げて、維持して、作品に触れている人を引きずり込んで、その感情を満足させなければならないわけですから。

 

『あっれ・・・もしかしてBLコンテンツって、制作側にしてみると、割とガチで演技力のある方にしか任せられない分野なんじゃないの』と、偉そうな、しかし実に新鮮な気付きを得た私なのでありました。

 

はぁ~・・・とりあえず、まだまだ視聴にしても、ボイコミにしても、聞けてない、見られていない作品はたくさんあるので、引き続き、それらを楽しみたいと思います。

2月は、この話題の記事、たくさんアップできたらいいなぁ~。

ま、ブログは逃げないから急ぐ必要はないんですけど。

 

そんなこんなで本日の記事はここまでです。

読んで下さりありがとうございました!

1月ラストで1が付く日の読書感想文~『罪の轍』

はい。てなことで本日で1月もラスト!

いやぁ、早いですなぁ。もう2023年、最初の月が終わっちゃいましたよ!

皆さんは何かされましたか?

私は何もしてません(ちーん)

 

そして今日は給料日!

今日のために働いていると言っても過言ではないぞ!

 

はい。そんなこんなで31日、1が付く日なので読書感想文をお送りいたします。

前回、21日は読了が間に合わずお送りすることができませんでしたが、本日は、昨日の記事でも書いた通り、奥田英朗さんの『罪の轍』の感想をお送りいたします。

こちら、文庫本で830ページを超える、超大作。単行本の時は、どれくらいのページ数だったんだろう・・・。

なんか久しぶりに『文庫本だけど、ちょっとした凶器になりそう』と思った分厚さでした(笑)

 

てなことで、まずは本作のあらすじを。

昭和38年。東京浅草で男児が誘拐される。警視庁の刑事、落合は捜査にあたる中で、度々、その姿を現す北国訛りの男に注目する。

男児の両親は豆腐屋を営んでおり、その自宅には、犯人と思しき人物から身代金要求の連絡も入っていた。一刻も早い解決を目指す警察は、しかしその身代金受け渡しの場で、致命的な失態を犯してしまう、と言うのが簡単なあらすじなのですが。

が。

 

成程。

これ、文庫本の裏表紙に書いてある紹介文をほとんどそのまま書いたんですけど、読了した身としては『成程。こう言う感じであらすじを紹介しているのか』と、少し新鮮な気持ちを覚えました。

 

勿論、本作品で肝となっている、主として描かれている事件が、あらすじに書いた通りの、男児誘拐事件であるのは間違いないことです。

ただ最初からこの男児誘拐事件が起きている、描かれていると言うわけではなく、それ以前にもひとつ、事件が起きています。

その事件の流れから、ある人物の存在が浮かび上がってくる。そして発生した男児誘拐事件においても、その人物の存在が関与しているのでは、と言う感じから物語は更に加速していく。

そんな印象が個人的にはあり、『文庫裏のあらすじではあまりにも味気ないぞ!』と感じたので、補足がてら書いておきました。

そうかと言って、自分で改めてあらすじを考え、文章として組み立てるほどの知力は、私にはありませんでした(涙)

 

ではでは、感想へとまいりましょうか。

 

約830ページの作品を読み終えた直後の感想は『ただただ悲しいし、ただただ空しい』でした。

いや、もうね・・・ねー・・・なんか言葉が出てこなかったです。

 

宇野寛治と言う男性が、本作品では登場します。この作品の、主人公と言ってしまっても差し支えないと思います。

この宇野の北海道での暮らしから本作品は幕を開けます。

宇野がどんな人物で、周囲からどのような扱いを受けているのか。またそれに対して宇野自身がどんな思いを抱いているのか。そう言ったことが、語弊ある言い方かも知りませんが残酷なまでに生々しく描かれていて、それ故に胸が詰まるような思いもするのです。そしてとある出来事をきっかけに、宇野が北海道を後にし、東京へと訪れたところから、物語はより広がりを見せていくのですが。

 

なんかですねぇ・・・もうほんと、言葉が見つからないんです。

この宇野と言う人物に対しての言葉。あるいは、宇野がしでかしたことに対しての言葉と言うのが。見つからないんです。

 

宇野がしでかしたことは、罪です。許されざる罪です。

そしてそれは、どうあがいても取り返しのつかない罪なんです。

だから彼を『悪』と断じ、『絶対に許せん!死刑にしろ。今すぐ殺せ!』と言う気持ちは、私の中にもあるんです。うん。

あるんですけど、それと同時『これ・・・仮に宇野を死刑にしたところで、何がどうなるって言うんだろう。ってか、それは果たして本当に、宇野が罪を償ったことになるんだろうか』と言う思いも湧き上がってきて。

だって宇野自身、自分のしでかしたことに対して、さして悪いとも思っていないわけだし、そもそもとして、その時の記憶すら危ういわけだし。

 

そしてまた、そんなことを事件とは直接、関係のない私があれこれと判断を下してしまっていいものなのだろうか。

この事件は『誰』のものであり、その根本の原因は『誰』にあり、『誰』が『誰』に対して『何の罪』を贖うべきなのか。

そんな思いすら湧き上がってきて、結論、もうどうしようもなく悲しいし、どうしようもなく空しいのです。

 

宇野がしでかしたこと。宇野によって奪われてしまったもの。

その尊さ、大きさ。

それに対しての、宇野の、自身の行動に対する認識。あるいは、宇野がそんな認識すら抱けないような人間になってしまった原因と思しき人物の存在。

そうしたものの現実感の無さであったり、もはや絶望的なまでの諦念であったり。

その対比が、なんてかもう、対比自体が絶望的であると感じさせるくらいに、ただただ空しいんですよね。うん。

 

宇野の幼少期。ある人物の存在によって行われた宇野に対する行動は、あまりにも陰惨で、あまりにも残酷で、あまりにも理不尽極まりないものでした。

それが原因で、宇野は精神、知能に多大なダメージを負い、今のような人生を歩むことになった・・・と言う面があるのは確かなのです。

でも、なんか『それはわかるけど、でも、それとこれ(宇野が起こした事件で失われた存在)とは関係ないよね!』と言う思いも湧き上がってきて。

『しでかしたこと』は、本来は、その背景、特にその罪を犯した人間のそれに左右されるべきではないと思うんですよ。うん。それで罪が判断されてしまう、そこへの償いが左右されてしまうと言うのは、あまりにも危ういことだとも思うんです。うん。

なんですけど、でもやっぱり、『いや、でも、もし宇野があんな目に遭っていなければ・・・始まりが違っていれば、きっとその先も、今の宇野も、違っていたんじゃないだろうか』と言う思いも湧き上がってきて。

 

なんかもう、だから言葉がないのです。出てこないのです。

宇野と言う人物。宇野がしでかしたこと。宇野の人生。宇野の思い。

それをどう断じて、どう判断すればいいのか。そしてどう表現するのが適切なのか。

私にはいくら考えてもわからず、決められず、結局は、失われた存在、そこに悲しむ人々の姿、それだけが胸を刺すような痛みをもたらしてきて。

ただただ空しく、ただただ悲しいのです。

 

『自分は生まれて来ない方がよかった。そう思えば、怖いものなどない』

 

作中、こんな宇野の思いが描かれているのですが。

この一文に触れた時、もうほんと、体が震えるような思いがしました。

ここにあるのは、もはや圧倒的な孤独です。

誰も、何も、徹底的に寄せ付けすらしない孤独。

宇野の、宇野だけの孤独。

宇野が自分を守るために、宇野が培ってきた孤独。

だけれど、こんな思いを彼が抱く、その理由もまた私にはわかる、と言うのはおこがましいですが、それでも納得できるような思いがして、それがまた辛かった。

 

そしてこの後、宇野が下すひとつの決断。

それがまた、どうしようもなく切なく胸を締め付けるんです。

宇野もわかっていたんですよね。

でも、それもまた本当に『それ』だけが原因なのか、と言う思いもこみあげてくるんですけれど。

それでも、『それ』が大きな原因であるのは言うまでもないことであり。

宇野もわかっていて、生きてきていた。

その心中を察すると、そしてこの決断を下した瞬間の思いを察すると・・・切ない。

 

一方で、この宇野を追いかける刑事たちの姿。これが実に熱く、躍動的に描かれているのも、印象的なのです。

なんだろ。こー、どんなに突き抜けても、突き抜けても、徹底的に圧倒的な孤独がその体を貫いている宇野。その暗く冷たい躍動感と、刑事たちの熱い躍動感。あるいは、犯人を逮捕するために一致団結する(まぁ、そればっかりでもないんですけど。ここはお約束よね!)刑事たちの姿がとても対照的なんですよね。うん。

そこがまた面白いし、だからこそ、どちらの感情も実にダイレクトに読み手であるこちら側に伝わってくると言うか。

 

更に宇野、刑事に続く第3の語り手として登場するのが、町井ミキ子と言う少女です。自分が置かれている環境、更には自分の出自に様々な葛藤を抱きながら、それ故、学をつけ自立を目指している彼女は、実家の旅館の手伝いに日々、奔走しています。

彼女の弟、明男はヤクザを生業としており、宇野とも関係があるようです。そのため、ミキ子も事件の事情を知っていくことになるのです。

とにかく気が強く、情深い彼女の語り口は、読んでいて気持ちがいい(笑)のですが、彼女の視点はいちばん、読者に近いものがあるかもしれません。

その彼女が語る事件に対しての思い。それもまた、より一層の虚しさ、もの悲しさを駆り立ててくれるのですよね。うん。

 

宇野、刑事、そしてミキ子たちが生きているのは、オリンピック開催が迫っている時代の東京です。

そのため世間全体が沸き立っているような、浮ついているような。そんな雰囲気に満ち満ちています。だからこそ、宇野の存在、どんなにそこに溶け込んでいるように見えても、溶け込めず弾き出されてしまうようなその存在の暗さが際立っている。

更にその中で宇野が起こした事件。その残忍さ、暗さに対しての人々の熱狂っぷりは、今の時代にも共通しているものがあるように感じられて、いろいろと考えさせられました。事件の報道の変化、それも含めて『これまで』とは明らかに違う現実に、その渦中にある刑事たちが戸惑う姿も印象的でした。なー。

 

最後に。

本作品のタイトルは『罪の轍』です。

 『轍』って言葉の意味、正しく理解できているようで自信がなかったので、改めて調べてみたのですが。

『車輪の跡』と言う意味で、転じて『先例』と言う意味があるとのことで。

なのでタイトルに関しては、罪の跡。罪の先例、って理解するのが良いのかな。

 

では、このタイトルにつけられた『罪』は何を意味しているのか。

作中で描かれているいろいろな事件の、あるいは事件にされていない出来事の、どの『罪』を指しているのか。

その答えは、読者ひとりひとりによって変わってくることでしょう。

ただ私は、それを考えた時には宇野の存在が、暗闇の中、ぼぅっ、と浮かび上がってくるようで、やはりどうしようもなく悲しく、空しくなったのでした。

彼の幼少期。彼が見舞われた『罪』。

それが残した跡が宇野そのものであり、宇野が起こした『罪』であり。

 

はい。そんな具合で本日は『罪の轍』の感想をお送りいたしました。

なんかひたすら『悲しい』と『空しい』の繰り返し。そのためいつも以上に中身の薄い感想になっているような気がしなくもないのですが(汗)

いやでも、これは作品を読んで頂ければ、私のこの気持ちも多少はご理解いただけるはず・・・だと思います、ってか思いたい。

 

人は生まれを選ぶことはできない。

しかしどう生きるかを選ぶことはできる。

そんな言葉もあります。

 

でも『どう生きるか』を選ぶ、その気力すら、認識すら、正しさすら奪うような生まれもまたあるのではないでしょうか。

その残酷さ、過酷さが、胸を貫くような。

そしてまた、ならばその轍に、あなたは、社会は、どう対していくのかと言う問いを投げかけられているような気もします。はい。

 

ではでは。本日の記事はここまでです。

読んで下さりありがとうございました!

『このミステリーがすごい!』を振り返ろう~2020年

はい。そんなこんなで『このミステリーがすごい!』の振り返り記事です。

前回も書きました。そして今後も書くことでしょう(笑)

1989年分から振り返ってきました『このミステリーがすごい!』の記事ですが、いよいよ本日は2020年でございます。

そうして残りは2回。2021年と2022年のみ。

かっはー!そこまで来ちゃったか、来ちゃったか!

終わりが目前に迫ってきている、と言うわけです。

 

さぁ、代わりの記事、どうしようか(遠い目)

 

ではでは。いつも通り、まずは2020年に何があったかを見ていきましょう。

2020年と言うと3年前ですね。『たかが3年前、されど3年前』と言う感覚が強いのは、やはりコロナに対する認識の違い故でしょうか。

2019年末、中国の武漢で拡大した謎の感染症。その不穏な空気は、しかし当初はさほど大ごとのようにはとらえられていなかったように記憶しています。私もそうだった。

年明けすぐに新型コロナであることが判明。そして3月には、WHOが新型コロナの感染拡大はパンデミックに相当すると言う認識を明らかにしています。

 

ねぇ~・・・いや、今でも十分、その影響は残っているし、病床のひっ迫などは常にニュースなどで報道されています。ですがやっぱり、良い意味でも悪い意味でも、コロナに慣れてしまったと言う部分はありますよね。

でも2020年はそうじゃなかった。とにかく未知のウイルス、そしてどんどんと拡大していく感染の波に、皆が『何事っ!?』と慌てふためいた。4月に出された緊急事態宣言も、それに拍車をかけたように思います。

イベントはことごとく中止。エンタメ業界もほんと、一時、お通夜みたいな状況でしたものね。甲子園や卒業式、修学旅行などが中止になってしまった、その悔しさ、悲しみをどこにぶつければいいのか、戸惑う若い人たちの表情は、ニュースなどで見ていても本当にしんどかった。辛いのぅ・・・。

またマスクやトイレットペーパーを求めて、小売店には人が殺到。私の勤めている店も、凄かった。実に凄かった。言い方はアレですけど、ほんと、毎朝、開店前からずらりと人が並んでいて。開店と同時に、その人たちが店内に雪崩れ込んできて、我先にとマスク売り場、トイレットペーパー売り場へと駆けていく姿は、まさしく異様でした。

いやぁ・・・改めて思い出してみても、ほんと、すごかったなぁ・・・。

 

先程も書きましたが、エンタメ業界が大打撃を受けた年ではありますが、この年の10月に公開されたのが『鬼滅の刃 無限列車編』でございます。

コロナ渦真っ只中での公開でありながら、皆様もご存じの通り大ヒット。ついには『千と千尋の神隠し』を超えて、日本の歴代興行収入ランキング1位を記録しました。

 

ではでは。ここからは本題。『このミステリーがすごい!』の2020年の結果を、私が読んだ作品のみですが振り返ってまいりましょう。

ja.wikipedia.org

いつものように、こちらのリンクを見ながら記事を読んで頂くとわかりやすいかと。

はい。てなことでこの年の1位に輝いたのは、去年、ドラマ化もされましたね。相沢紗呼さんの『medium 霊媒探偵城塚翡翠』でございました。こちらは私も読んでいますので、後ほど語りたいと思います。

 

その他、ベスト10にランクインしている作品の中で私が読んだ作品は・・・いつもならここで、ざーっとその作品を羅列していくのですが。

今回は8作品もあったので!羅列は割愛!早速、語っていきたいと思います!

 

まずは9位、米澤穂信さんの『本と鍵の季節』です。こちらは去年の秋に続編が刊行されましたね。まだ読んでないけど・・・読みたい・・・。

図書委員を務めている堀川と松倉。2人の男子高校生が、様々な謎の解明にあたると言う青春ミステリでございます。

 

青春ミステリ。でも作者は米澤さん。と言うことでファンの方ならよーくご存じのことでしょう。本作品で描かれている、と言うより、最後に浮かび上がってくる青春の形もやはり、一筋縄ではいかず、どこかほろ苦さを漂わせているのが、個人的にはたまりませんでした。それまでの、文系男子高校生の、地味で、きらきらとは程遠い、けれどさらさらと密やかにきらめいているような日々が、ちくっ、と切なさと痛みを伴って胸に差し込んでくるような。

ラスト、堀川君はそう言えば良かったんだと私は思う。思うけど、でも言えないよな。言えない。複雑な思い、複雑に変わった関係を抱えながら、それでも図書館で松倉を待つ決めた彼の、その静謐な思いも胸に染みてくる傑作です。

 

お次は7位ですね。こちらにランクインしたのは月村了衛さんの『欺す衆生』です。

戦後最大にして現代の詐欺のルーツともされる横田商事事件。その横田商事で働いていた隠岐は、そのことを隠しながら、どうにか日々を生きていた。ところがある日、同じく横田商事で働いていた因幡と再会。半ば脅されるような形で、隠岐因幡と共に『ビジネス』を立ち上げるのだが、と言うお話です。

 

いやぁ・・・月村さんの作品って、ほんとどれもめちゃくちゃ面白いんですけど。この作品ももう、めちゃくちゃ面白かったです。何て言うのか、時代と共に変化し進化していく詐欺、騙しの形。その一方で変わらない騙す側の執念と、騙される側の、ある種の愚かさ。そして騙す側も、騙される側も人間である、その悲哀、虚しさのようなもの。それらが『これでもかっ!』と言うくらいの筆力で描かれていて、もうずしずしとこちらに迫ってくるんですよね。物語の世界に飲み込まれそうになるほどの、暗い迫力。それがもうたまらなくたまらないのです(語彙力)

因幡と共に、どんどん、どんどん『騙しのビジネス』にのめりこんでいく隠岐。その彼に待ち受ける最後の結末は、これもう、あまりに強烈過ぎて、私はただただ笑うしかありませんでした。隠岐がここまで落ちに落ちた、しかしその最初にあったはずの思い。その根源みたいなものを考えると・・・この結末は、もうたまらんな。たまらん。

 

6位、阿津川辰海さんの『紅蓮館の殺人』ですね。

主人公の僕と友人は高校合宿を抜け出し、山中に隠棲したと言う文豪の館を訪れる。運悪く、落雷による山火事で身動きをとることができなくなった2人は、館に住む1人の少女と親交を深める。しかし翌朝、その彼女が無残な姿となって発見される。彼女の死は、事故なのか、それとも事件なのか。僕と友人はその真実を明らかにしようとするが、館の住人、そして山火事から逃れてきた者たちは、脱出を優先すべきだと言い始め、と言うのがあらすじです。

 

そうか・・・この作品、阿津川さんの作品だったのか。阿津川さんの作品、最近、いくつか読み、面白いなと感じたのですが。この作品に限っては、正直、ちょっと文章がわかりにくい。あと妙に鼻につくような主人公やその友人のキャラクター造詣、セリフ回しがどうにも気になって、あんまり楽しく読めなかった記憶があります。なんだろ。個性が強すぎるあまりに、逆に没個性的になっちゃっていると言うか。うん。

ただクローズドサークルものの緊張感。後半、怒涛の勢いで繰り広げられる推理パートの読み応え。更に『探偵とはなんぞや』と言う問いかけ含めて、その辺りは『なんか凄かった』と言う記憶があります。

こんな感想でごめんなさい(土下座)

 

5位は伊吹亜門さんの『刀と傘 明治京洛推理帖』です。

舞台は慶応3年、幕末の京都。新政府と旧幕府の対立に揺れるその地で、尾張藩士の鹿野師光は1人の人物と出会います。その人物の名は、江藤新平。後に初代司法卿となり、近代日本の司法制度の礎を築く人物です。その2人が様々な事件の謎を解決していくを描くと共に、激動の時代に翻弄される2人の姿を描いた時代ミステリー作品です。

 

本作品は伊吹さんのデビュー作・・・と言うことでいいのかしら?だと思うんですけど、デビュー作とは思えないほどの完成度の高さなんです。文章の端正さも、ミステリとしての面白さも。そこにしっかり、時代、舞台が関係していることも。また登場人物の人間味あふれる造詣、その描き方、ドラマの構成力も。そこにまず驚かされましたね。うん。

時代物なんですけれど、鹿野師光と江藤新平、激動の時代に運命的に出会いを果たした2人のバディものとしての魅力にも溢れています。正反対な2人の躍動が愛おしくなってきた頃に、物語は最後のお話を迎え、そして・・・あのラスト。いやぁ・・・もう、めちゃくちゃ切ない。やるせない。そこに漂うのは、ある種、ブロマンス的な味わいでもあるので、私のような妄想想像逞しい方も、是非とも読んで下さい!

 

4位は奥田英朗さん『罪の轍』ですね。

文庫本で約830ページの超大作です。過酷な過去を生き抜いてきた孤独な男。その男が犯した罪を追いかける刑事たち。その双方の姿を描いた本作品。

去年のクリスマスイブに購入してから、体調不良もあってなかなか読み進めることができていなかったのですが、この度、めでたく読み終えることができました!

なので本作品の感想は、明日の読書感想文記事にてたっぷりと語っておりますので、よろしければそちらをご覧ください。よろしくお願いいたします。

 

さ。ここからはベスト3でございます!

おおっ、思ったよりもずっとコンパクトに記事がまとめられているので、ベスト3作品に関しては、少し長めに語ってまいりましょうかね。

少し長め(あいまいな言葉)

 

ではでは。まず3位です。3位にランクインしたのは今村昌弘さんの『魔眼の匣の殺人』でございます!

こちらは今村さんのデビュー作でもある『屍人荘の殺人』から始まる剣崎比留子シリーズの2作目です。

前作でシリーズの主人公、葉村や剣崎の2人。更には多くの人たちの人生を狂わせた班目機関。その謎を追うため、葉村と剣崎は『魔眼の匣』と呼ばれる、人里離れた村にある施設を訪れる。その施設に住むのは、預言者と恐れられている老女だった。

その老女は、葉村と剣崎を含む施設を訪れた9人に対し、こう告げる。『あと2日のうちに、この地で4人死ぬ』と。直後、葉村たちは脱出不可能な状況に追い込まれ、更には予言通りに1人が命を落とす。果たして、老女は本当に予言者なのか。そして葉村と剣崎は無事、施設から脱出することができるのか、と言うお話です。

 

なんだろ・・・シリーズ3作品、全部読んでいる身としては『よくぞまぁ、ミステリを書く作家として、ご自身の首を絞めるようなとんでもない舞台、とんでもない設定、とんでもない謎を思いつかれるものだ』と心底、思います。本当に。そして同時『そしてよくぞまぁ、ご自身でご自分の首を絞めるような舞台、設定、謎を思いつきながら、それを実に鮮やかに、美しく、ロジカルに畳みこまれるものだ』とも、心底、思います。いやぁ、今村さん、凄いわ。凄い。

本作品の謎解きは、前作『屍人荘の殺人』以上に、細い細い糸を手繰り寄せ、繊細に、しかし大胆に編み込んでいくような。そんな印象があります。一読しただけでは、なかなかわかりにくい。が、何度も読み返していく内に『!あぁっ!そう言うことか!』となった時の快感。そして『はぁ~・・・もう何も言い返せないっ!』と言う、爽快な敗北感は、たまらないものがあります。

また最後の最後には大どんでん返しも待ち受けていて、更なる驚きを味わわせてくれる言うのも、実にお見事!そして憎い!

言うまでもなくシリーズ1作目『屍人荘の殺人』を読まれてから本作を読まれた方が、正しく楽しめます。が、1作目のネタバレ云々を気にされないのであれば、本作品から読んでも問題はないと思います。

ひとつひとつの謎が解かれていき、やがてその点が線となった時に明かされる、ひとつの大きな謎。その正体。そこで襲い掛かってくる衝撃。是非とも体感して下さい!

 

続いて2位にランクインしたのは、横山秀夫さんの『ノースライト』でした!本作品も、2020年にドラマ化されているのですね。主演は西島秀俊さんと言うことで、ご覧になられた方、いらっしゃいますか?

一級建築士の青瀬は、吉野と言う夫妻から、信濃追分に『あなたが住みたい家を建てて欲しい』との依頼を受ける。設計した家は雑誌でも紹介されるほどで、青瀬の代表作となる。

しかし引き渡しからしばらく経過した頃、雑誌でその家を見かけ訪れた人から、家に人が住んでいる気配がない、と聞かされる。青瀬は、建築事務所所長共に現地を訪れるが、鍵は破壊されており、室内は無人。一方、光熱費は口座引き落としできちんと支払われていた。また室内には一脚の椅子が残されていた。その椅子がブルーノ・ダウト作のものではないか、と気づいた青瀬は、この不可解な状況の謎に迫っていくのだが、と言うのが簡単なあらすじです。

 

ミステリなんですけど、でも派手な謎解きやトリックが炸裂すると言う作品ではありません。まぁ、横山さんの作品、多くはそう言う作品ですけれどね。人の心、その機微をも含めた様々な動きが生み出す謎を、じっくり、炙り出すように描く。横山作品はそう言うイメージがあるのですが、本作品もどちらかと言えば、それに近い感じです。

そこに青瀬と言う1人の男。その人生の紆余曲折。彼なりの歩み。それが残してきたもの。また残せなかったもの。そうしたものも含まれることで生まれる『人生』と言うものに対する、様々な感情が実に胸に染みいるのです。後悔も、苦々しさも、歓喜も、希望も、一切合切のそれが描かれ、詰め込まれ、人間ドラマミステリとして描かれ切っていると言いますか。何と言うか、『大人の青春』と言う言葉が、読了後、私の胸には浮かんできたのです。

また吉野一家の謎多き失踪に加えて、作中では青瀬たちは大きなコンペに挑むことになります。それが生み出す、職業人としてのプライド、業界内の緊張感あふれるやり取り、何よりコンペの行く末なども、物語に深みを生み出していると感じました。

じっくり、じっくりと描かれるのは、ままならぬ人生の、しかし、それでもなお完全には『何か』を諦めきれない、捨てきれない『大人』のミステリ。著者の持ち味が存分に生かされていながら、それでいて新たな境地を見せつける作品です。

 

そして栄えある1位に輝いたのは、相沢さんの『medium 霊媒探偵城塚翡翠』でした。この年の年末ミステリランキングは、ほとんどこの作品が1位を獲得したんじゃなかったのかな?

でも、それも頷ける、個人的にはとんでもないことをやってのけた、とんでもない作品と言う印象があります。去年にはドラマ化もされましたね。第1期とでも言えばいいのかしら?続編である『invert 城塚翡翠倒叙集』に入る前の最後のお話。

あそここそ本作品の最大の肝であり、あの、小説だから生み出される迫力が、果たしてドラマで再現されるのか。私は勝手に心配していたのですが・・・ネットの評判を見た限りでは、とても素晴らしかったようですね。清原果耶さん、ありがとう・・・。

 

小説家の香月は、とある事件を通じて城塚翡翠と言う女性と知り合う。実は城塚には、死者の言葉を伝えることができると言う能力があった。その能力故、孤独な人生を歩んできた彼女は、しかしその能力を生かして、死者に関する相談事を受ける仕事を無償で行っているのだった。

城塚の伝える死者の言葉をもとに、香月が論理的な推理を組み立てる。2人は互いの能力を生かしながら、様々な事件の謎を解明していく。そしていつしか2人は、互いが互いに恋愛感情を抱くようになっていた。

一方、巷では、20代の女性を狙った連続殺人事件が起きていた。その魔の手は、城塚のすぐ傍にも迫ってきており・・・と言うのが簡単なあらすじです。

 

この作品に関しては、多分、ブログでも結構、語ったような気がします。なのでその繰り返しにはなってしまうのですが。

いや、ほんと。冒頭にも書いた通り、とんでもないことをしでかしている作品です。

『大どんでん返し』と言う惹句が、この作品を語る際には使われることが多いと思うのですが。確かに、あの真相には驚かされました。うん。でも個人的にはそれ以上に、度肝抜かれた感が強いと言うか。

『そんなっ!自分で組み立てた、作るのめちゃくちゃ難しくて、めちゃめちゃ時間がかかった実に美しくかつ繊細な砂の城を、わざわざ自分でぶっ壊すようなマネを!?』と真剣に我が目を疑ったと言いますか(笑)

それくらいのことをしでかしているんです。この作品。そしてそれだけのことをしでかしていながら、もう一度、めちゃくちゃ難しく、時間のかかる砂の城を作り上げて、結果、それは以前にも増して美しく、繊細で、更に強靭さも迫力も増していて、もはや太刀打ちできないものである・・・と言うことをやってのけているんです。うん。

 

何を言っているかわからないと思います。

が、ドラマを見た方なら、あるいは作品を読まれた方なら、少しはわかっていただけるかと思います。

いやぁ・・・凄い。あの衝撃は『大どんでん返し』で味わうそれとはまた違う感の衝撃だったなぁ~。

『ドラマは見たけど原作小説は未読よ』と言う方!ドラマと小説とではまた異なる味わい、印象、衝撃があるとと思いますので、是非、原作の本作品も読まれてみて下さい!

 

はい。そんな具合で本日は2020年の『このミステリーがすごい!』を振り返ってまいりました。

次回は2021年ですね。今から2年前か。どんなだったっけか?

たった2年前。されど2年前。ほとんど思い出せない(ちーん)

よろしければ引き続き、お付き合い下さい。

 

ではでは。本日の記事はここまでです。

読んで下さりありがとうございました!

休み~『UniteUp!』の特番

見たんですけど。放送が順延になっているので。

今週と来週も?特番が放送されるらしいのです。

で、昨日放送された分はキャストさん、キャラクターのCVを務めていらっしゃる方々に焦点を当てた内容でした。

 

本作品、CloverWorksの繊細で美しく透明感ある作画。また青春の瑞々しさや葛藤、迷いなどを、シリアスとコメディ使い分けて描いている物語などなど、たくさん魅力があるんですけれど。

キャラクターを演じていらっしゃる方は、すべてソニーミュージック関係の事務所に所属されている方です。

つまり声優を本業とされている方は勿論のこと、シンガーソングライターや舞台俳優などを主として活躍されている方も多いのですね。

 

なので。

アニメを見ていらっしゃる方はおわかりだと思うのですが。

各CVの方による演技の質と言うか、タイプと言うか。そう言うのの違いが、めっちゃくちゃに顕著なんです。

看板ユニットである『プロトスター』ってユニットがあるんですけど。

ぶっちゃけ、もう、このユニットメンバーであるアイドル候補生3人が喋っていたりする場面を見ただけでも、私が言わんとすることはめちゃくちゃご理解いただけるかと思います。

主人公を演じていらっしゃるのは『チェンソーマン』で主演を務められた戸谷菊之助さん。そして金髪の直江万里くんを演じていらっしゃるのは山口諒太郎さんで、山口さんも声優を主として活動されています。

で、青い髪の五十鈴川千紘くんを演じていらっしゃるのは、平井亜門さん。この平井さんは、普段はモデルや俳優、シンガーソングライターとして活動されていらっしゃるんですね。

 

もうね、ほんと。

戸谷さん、山口さん、平井さん。お三方の演技の性質の違い、本当に顕著で。聞いていて私としては、ただただ楽しいんです。

『そうか。やっぱり普段、声優を主として活動されている方。その基礎であったり、ルールみたいなものをおそらくは知っているのであろう方と、普段は違う分野で活躍されている方。それ故に、声優としての表現方法が未知の方との間では、こんなにも演技が違うのか!』と。

そこが見ていてとにかく楽しかったのが、私としては継続視聴の理由にもなったんですけど。

 

で。今回の特番では、アフレコの様子も少し放送されたのですが。

声優初挑戦だった二条瑛士郎役(総理大臣になるため、知名度アップのためにアイドルになったと言う男の子です)の森蔭晨之介さんがアフレコされている際には、その隣で手を使って、おそらくは声の発し方や止めるタイミング、また声の高さの度合い?みたいなものを表現されている方が立っていらっしゃって。

『ふわぁ~(感涙)』ってなりました。

また別の方も『声優って繊細な仕事なんだな、と思いました』と感想を述べられていたのも、めちゃくちゃ印象に残っています。

 

普段、見ているアニメなどで、声優さんはこちらの胸をがつがつ揺さぶるような演技をされていますが・・・これって本と、職人技なんですよ!(クソデカボイス)

 

てなことで何だろ。将来、声優を目指していると言う方や、声優だけでなく『演じる』仕事、『表現する』仕事に就きたいと思っている方は、『UniteUp!』は勉強になる作品だと思います。

また『UniteUp!』を通じて、CV務められた方が大ブレイクしたらいいなぁ~、と思っております。とりあえず山口さんは、戸谷さんに次ぐブレイク、その筆頭株だと勝手に思っているのですが・・・皆さん、頑張れ!

 

そんなこんな。

なんかこの前の『10年に一度の大寒波!』って騒いでいた時より、昨日の方が雪、降ったんですけど。

昨日の夜も降って、結果、結構、積もってるんですけど。

 

今日はお休みなんですけど。

だから外に出たくないんですけど。

明日は仕事なんですけど。

車やその周囲に積もってるであろう雪。

その雪かきは、誰がするの?

 

そんなこんなでお休み2日目です。

こんにちわ。

 

タイトルにも書きましたが、やっぱり連休は良いですね。

休んだって気がするし、1日目の休みの夜の気持ちの安定感が半端ない。

『明日も休みだし。今日も少しくらい夜ふかししても平気!』ってね。

うふふふふ。

もう休みは連休オンリーが良い。

2日行って2日休み。それを繰り返す、そんなシフトが良いです。

素晴らしい・・・!

 

ってか以前にも書きましたが。

前みたいに、1か月に4勤が3回も4回もあったシフトが嘘のような、実に平穏なシフトですよね。

お陰で、もう二度と4勤ラッシュのシフトには戻れそうにありません。

ってか既に3勤ですら嫌で嫌で仕方なくなりかけてるし(笑)

人間、落ちるのは早い、と言う内容、やはり以前にも書いたことを今、鮮明に思い出しました。

 

同じ話を繰り返すのは、年をとった人間の特権よ!

無理矢理ポジティブシンキング。

 

昨日はひたすらブログを書き、アニメを見て、YouTubeで動画を見まくり、ゲームをして、BL読んで、と言う流れを繰り返していただけでした。

あぁ、なんと素敵なオタクライフ!

1日の歩数、100歩くらいなんじゃないかしら!

怖っ!(笑)

 

あぁ、夜、『A3!』と『ウマ娘』の配信番組見ました。

Machicoさんの声は、ほんと、なんであんな可愛いんでしょうか。いや、ご本人も可愛らしいんですけど。可愛い。ほんと可愛い。ほんとMachicoさんのお声、好き。そして春川芽生さん、良いお声。そして面白い人(笑)

ミスターシービーの実装は・・・2周年迎えたくらいのタイミングで、って感じなのかな?

 

はい。そんなこんなです。

ではでは。

皆さんの、そして私の今日が、今日は、今日も穏やかで良い一日でありますように。

そして。

皆さんの、そして私の明日が、明日は、明日も穏やかで良い一日でありますように。

休み~初っ端からBLCDの話題で

苦手な方には大変、申し訳ないのですが。

YouTubeがまた気まぐれにすすめてきまして。

『pop one’s cherry』と言う作品の、3月に発売予定のドラマCDの音声CM動画なんですけど。

とりあえずBLにありがち、情報量が多すぎる作品みたいなんですけど(笑)

CV小林千晃さん×CV鈴木崚汰さんなんです。うん。

この組み合わせ見た時点で『あ、やばい』と思いましたよね。思いますよね。

ね?(圧)

『やばい。このおふたりの組み合わせは、やばい』と。

 

ドキドキしながら聞いてみたら、案の定、やばかったです。

度肝抜かれたし、凄すぎて笑っちゃった。

何なの、この演技力、ってか、キャラクターの表現力と言うか。

このおふたり、BLCDとかBLボイコミにたくさん出演されているんですけど、まぁ、実に様々な個性、性格、色を持ったキャラクターを演じていらっしゃるんですよ。

なのでもう毎回、『マジかよ・・・』と驚かされるばかりなんですけれど、今回のこの動画も、もうほんと、衝撃と言っていいくらいに驚かされました。

 

もはや凄すぎて、意味がわからないよ!

 

なんだ。小林さんは、とても特徴のあるお声をされているから、仮にCVが伏せられた状態でもわかると思うんだ。

鈴木さんだよ。ちょっともう、私には鈴木さんがわからない。実は鈴木崚汰と言う声優さんは10人くらいいらっしゃるんじゃないか、とすら私は思い始めている。CV伏せられている状態でこの動画見ても、絶対、鈴木さんだとはわからないと思う。

 

はい。てなことでよろしければYouTubeでこちらの動画、聞かれてみて下さい。

私はこの動画を聞いてから、速攻で漫画を買いました(いえーい!)

 

そんなこんなでこんにちわ。

休みです。

やっほい、連休だよ!

明日も休みだよ。

 

知ってましたか?

この私たちが生きている世界線は、伊東健人さんがマクドナルドでトーマスのハッピーセットを4つも購入する世界線なんですよ。

マジかよ。尊い

そして伊東さんの歌声は、世界を救う。

ほんと好き。

 

冬アニメのラインナップ作品であることは認知していたんですけど、なんか個人的には全然、アンテナに引っかからなかったと言うか。

『まぁ、別にいいか』と1話すら視聴しなかった『とんでもスキルで異世界放浪メシ』なんですけれど。

先日、ちょろっと時間が空いた時に見てみました。

ネット上で見てみたら、結構『面白い』と言う声が多かったので、ならば、と言う感じです。

 

赤岸Kさんの絵が好きな私にとって、アニメの絵、キャラデザは『ちょっと違う』感は否めなかったのですが、まぁ、それを言い始めたら、そもそも赤岸さんはコミカライズの作画を担当していらっしゃるだけであり。

小説の方のイラストは、また別の方が担当されており、こちらもまた赤岸さんのイラストとは雰囲気も、味わいも違っているわけですからね。

 

MAPPA制作にしては、なんだろ。こー、良い意味で整い過ぎていないと言うか。あえて懐かしい感じ、私が小学生の時とかに夕方に流れていたアニメを思わせるような、懐かしさすら感じさせる作画だなぁ、と。そしてそれが、いい味を醸し出していると言うか。

 

なんだろ。かるーく楽しめる作品だなぁ、と思いました。お話のテンポもめちゃくちゃ速いし(昨今の異世界転生ものの、異世界に転生したキャラクターの理解の早さよ(笑))、料理はおいしそうだし。

成程、これは確かに『深夜の飯テロアニメ』ですわ。ってか、逆に夕方くらいに放送したら、アニメ好きの主婦、主夫の方の、今晩のおかず作りのヒントになるんじゃないかしら。素材も、代替品だけど、そして調味料とかも簡単に手に入るものばかりだし。

 

何より、生姜焼きにめろんめろん(死語)になっちゃったフェルが可愛い。

餌付けやないか!これもはや、ただの餌付けやないか!

 

可愛い。伝説の魔獣なんだろうけど、ただのもふもふじゃんか。

可愛い。もふもふ好きにはたまらない可愛らしさがありました。

 

アレですね。

胃袋を掴むことが、満たすことが、信頼を得る最も手っ取り早い方法なのかもしれませんね。ねー。

 

『見てみたいけど、テレビでの放送は、私が住んでいる地域は放送エリア外・・・配信は、大抵、途中で見るの忘れちゃうんだよなぁ~』と思っているのですが。

プライムビデオとひかりTV、独占配信なんですね。今、知りました。

ならばせっかくアマゾンプライム加入しているんだし、見ないと勿体ない気もしてきたけど・・・どうしましょうか(知らんがな)

 

はい。そんなこんなです。

さぁ、連休です。頑張ってブログを書かなくては。

 

・・・もうすぐ2023年最初のひと月も終了すると言うのに。

去年、一昨年、それ以前と何も変わらない、この休日の過ごし方よ・・・。

汗。

 

ではでは。

皆さんの、そして私の今日が、今日は、今日も穏やかで良い一日でありますように。

そして。

皆さんの、そして私の明日が、明日は、明日も穏やかで良い一日でありますように。