tsuzuketainekosanの日記

アニメや声優さん、ゲーム、漫画、小説、お仕事とのことなどなど。好きなことを、好き勝手に、好きなように書いていくだけのブログです!ブログ名の『ねこさん』は愛猫の名前だよ!かわいいよ、ねこさん!

2024年春アニメ1話視聴感想~その5

こんなに続くとは私も思っていなかった。

そして恐ろしいことに多分、今回では終わらない。

その6まで続きそうです。

 

どうしてこうなった。

 

知らんがな!

 

はい。そんなこんなでよろしければ一緒に盛り上がって下さい。

本日はこちらの作品の感想からスタートです!

 

・『怪異と乙女と神隠し』

・・・独特の雰囲気を持っていた作品だったなぁ、と言う印象です。ってかBGMが極端に少ないように感じました。だからこその静寂、間が、この作品のホラー、怪異の部分。もっと言うと、日常の中に音もなく忍び込んでくるそれらを感じさせてくるようで、想像していた以上に『ぞわっ』とした感じが味わえました。

音が付くことで、作品の魅力を表現する幅が広がるのがアニメです。でも本作品に関しては、あえてその音を引く、音の引き算をすることで、原作の魅力をアニメとして表現されていたのではないでしょうか。工夫だなぁ~。

 

28歳の女性とちびっ子の頃に戻っちゃった菫子さんのCVはファイルーズあいさん。28歳の時のくたびれた感じ、色気。そしてちびっ子に戻った時の可愛らしさ、天真爛漫さの演じ分けが、見ていてめちゃくちゃ楽しかったです。

そしてその菫子さんの友人で、謎が多そうな少年は山下大輝さんが演じられています。低めの山下さんのお声も良いんだよなぁ~。こちらも初回からがっつり、その演技でキャラクターを見せて下さっていました。

 

基本的には1話のようなお話が続いていくのかな?その中で、菫子さんによって語られていた『ささやかな友情と別れの物語』と言う部分が、どんなふうに描かれるのか。この言葉から感じる切なさ、そこにも注目したい作品だなぁ、と感じました。

 

・『この素晴らしい世界に祝福を!3』

・・・おかえり!いやぁ、もう、ほんとによ!良い意味でなーんにも変わってないカズマ、アクア、めぐみんダクネスの4人がそこにいてくれたのが、めちゃくちゃ嬉しかったです。そしてめちゃくちゃ楽しかったです。『そうそう!このテンポの良さだよ!』と、それはそれは1話から、げらげらと笑わせてもらいました。

それぞれのCVを担当されている福島潤さん、雨宮天さん、高橋李依さん、茅野愛衣さんの演技も『最高!』の一言。AJのステージでも福島さんがおっしゃっていましたが、本当に最高のパーティ、声優さん同士の最高のコンビネーションが、それぞれ演じられている役を通じて伝わってくる、その一言に尽きます。

勿論、この作品おなじみの他のキャラクター、そちらを演じていらっしゃる声優さんの演技にも大笑いです。

みんな、本当におかえりいぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!

1話はEDとして流れましたが、MachicoさんによるOPも『完璧!』でございます。

 

てなことで、感想も何も、ただただ『楽しかった!笑った!』の一言であり、それ以上、ぐだぐだと難しい感想を語るような作品でもないと思うのです(笑)

その上で1話で言うなら・・・CV小清水亜美さんの演技よ。これももう、げらげらと笑いっぱなしでした。

小清水さん演じられていた安楽少女のシーンと言うのは、本来は劇場版で描かれるべきシーンだったらしいですね。ところが劇場版ではカットされていたとのことで。

いやぁ、これは原作ファンの方も嬉しいことだろうなぁ。

カットされていたシーンが、アニメ最新話で描かれていた。しかもCV小清水さんの、まさしく『裏』と『表』の演じ分けが見事としか言いようのない演技ですよ。

凄かったですよね。めちゃくちゃ笑ったし『声優、凄い。小清水さん、凄い』の一言でした。でもめちゃくちゃ笑った。

 

てなことで今回も変わらない4人の、おバカでにぎやかでドタバタ劇、楽しみにしております!

 

・『喧嘩独学』

・・・楽しみにしていた作品のひとつでしたが、めちゃくちゃ面白かったです。原作は韓国の方による漫画。韓国と言うとニュースとかでめちゃくちゃ学歴社会、学歴によってすべてが決まってしまうお国だと言う、そんな話題も耳目にした記憶があります。

母親の入院費用をバイトで稼ぐ孝行息子。だけどその貧しさ故に、高い学歴どころか、明日の希望すら見いだせない主人公は、韓国のお国事情をめちゃくちゃ反映させているキャラクターなんだろうなぁ。けれど同時、実は韓国だけでなく、日本であっても、他の国であっても、そう言う状況に置かれている人の苦しみ、怒り、やり場のない絶望と言うのは、ものすごく人々の共感を得やすいキャラクターなのかもしれないなぁ、とか。

1話、視聴していてそんなことを感じました。

 

でもぶっちゃけ、そんな小難しい感想が似合わないほど、めちゃくちゃエネルギーに溢れた作品で、視聴していて確実に体温、2、3度は上がった気がします(笑)

主人公を取り巻くキャラクターを演じられていた武内駿輔さん、岡本信彦さんの怪演がとにかく楽しかった。うまいよなぁ。こう言うアクの強い役も、まぁ、実にイキイキとと演じられるんだもんなぁ~。

そしてそのおふたりに負けじと、今作にて初主演を務めていらっしゃる丹羽哲士さんの、主人公の心情にあわせた緩急のきいた演技も見応えたっぷり。ぐいぐいと作品に、物語に引き込んで下さいました。

あと朝宮夏帆ちゃん、めっちゃ可愛い。そしてCVの石川由依さんの演技もめっちゃ可愛かった。こんなん、惚れてまうやろおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!

ルミ役の青山吉能さんも引き出しの多さを感じさせる演技で笑っちゃった。

皆さんの演技が、エネルギーに溢れたキャラクター、そして誇張され描かれているエネルギーに満ちたキャラクターの表情、ゲス顔、殴られ顔、絶望に打ちひしがれる顔・・・そうした描写としっかり噛み合っているのも、最高オブ最高。

 

ゲーム実況で金儲けをたくらむカネゴンを前に、主人公が『楽して稼ぎやがって』と心の中で吐き捨てているシーンがありましたよね。あそこが見ていて、ものすっごい胸にぐさっ、ときました。

法律に触れるようなこと、見ず知らずの他人に多大な迷惑をかけること。そんなことでお金を稼ぐのは言語道断です。

でも、私も少なからずそうだし、私の親もそうなんですが。日本ってどうも『お金は苦労して、汗水垂らして稼ぐもの』と言う意識が強いように感じます。だから『動画配信で稼ぐなんてけしからん!』『株で金儲けなんて、ダメじゃないか!』と言う声も、少なからずある。

 

でも、よくよく考えてみたら『楽して稼ぐ』ことの何が悪いのか。ハマケンみたいなのは言語道断ですが、何も持たない主人公が、あるいは自分の地位を取り戻すために主人公と手を組むことにしたカネゴンが、その体ひとつと知恵と工夫で、動画を配信することでお金を稼ごうとする、それの何が悪いのか。

むしろめちゃくちゃ夢のある話、『お金を稼ぐこと』の選択肢のひとつを提示しているんじゃないのか。そんなことすら思わされたくらいです。

何よりこの2人がこれから歩んでいく道は、決して『楽』ではないと思うんだよなぁ。

 

だからこそ、この2人が知恵と工夫と度胸と金への愛と。そしてその体を武器に、どうやってこの喧嘩道、金儲けの道を邁進していくのか。クソ醜いやり取りの果て(カネゴンが分配を『9対1』って笑顔で言った時、主人公より早く、私は『死ね、クソが』と吐き捨てていましたよ(笑))結ばれた利害関係に変化は訪れるのかどうかも含めて。

そうしてこの2人の前に、どんな強敵が立ちはだかるのか。めちゃくちゃ楽しみです!

 

・『忘却バッテリー』

・・・配信での視聴です。その時点で個人的には継続視聴はなかなか難しい部分があるのですが。とりあえず1話だけでも見てみた。

 

本作品。アニメが2020年のジャンプのイベントにて公開されています。で、その際に声がついていたキャラクターに関しては、アニメ化に際してほとんどCVが変更になっているのです。まぁ、これは諸事情あってのことなのでしょう。

その中、唯一、変更になっていないのが要圭役の宮野真守さんなのですが。

『まぁ、そりゃ、これは変更にはできんわな』とつくづく思い知らされたかのような1話でした。いや、こんなふうに書くと『なに?じゃあ、他の声優さんは変更してもいいって言いたいの!?』とか思われた方もいらっしゃるかもしれませんが、そんなことは露ほども思ってないし言ってないです。

 

ただ、まぁ、うん。要圭はCV宮野真守さんだわ。宮野さん以外に、この役を演じられる人が思いつかない。いや、声優さんもプロだもの。演じられる方はたくさんいらっしゃることでしょうが、それでも『要圭CV宮野真守』が100点満点なんだと思います。他の方が演じていらっしゃる要圭が、どうあがいても想像できないです。

どあうがいても華のあるお声。カリスマ性と人懐こさを感じさせるお声から繰り出される、全身全霊のつまらないギャグ。記憶の行方によって、喋り口調が変わる部分の演技も含めて、まぁ、もう、宮野劇場でございました。凄いわ。

 

私は原作を読んでいないので『予想していた以上に野球してるな!』と驚いたのも感想として挙げておきたい。アニメになり動きが付いたことで、その辺りもとても迫力があり、見応えがあったように感じました。

作品にとっても、そしてキャラクターたちにとっても始まりであると言う、その空気。そわそわするような、わくわくするような。不安と前向きな感情が入り混じったような空気が詰め込まれていたような。それが感じられるようなテンポであったり、演出であったり、色合いであったり。そう言うのも良かったです。

OPとEDもめちゃくちゃ作品に合ったエモさがあって『期待通り!』の1話でした。

 

どうして私が住んでいる地域では、放送されていないんでしょうか!

 

・『Re:Monster』

・・・『小説家になろう』発の作品のアニメ化です。でも原作時代の歴史はとても古いらしいです。この作品から影響を受けている、と言う後続作品もあるらしいです。

らしい、らしいで申し訳ないですが(土下座)、本作品もニコニコ生放送タイムシフトで視聴していたので、コメントでその辺りを学習しました。

佐藤拓也の『おしおき』いただきました』と言うコメントが流れてきた時には、思わず吹き出しちゃったよ!

 

女性にめった刺しにされて命を落とし、転生したらゴブリンの赤子だった。捕食した相手の能力を自分のものにできる異能持ちだった主人公は、ゴブリンの赤子からどんどん、仲間と共に進化を遂げていく、と言うお話です。

ゴブリンスレイヤーが見たら『殺す、殺す』を連呼しそなうな程、ゴブリンが登場するのですが・・・いかんせん、どうもゴブリンらしくないと感じたのは私だけか。もっとステレオタイプでもいいから『ザ・ゴブリンっ!』と言うようなおどろおどろしさ、醜さ全開のビジュアルがあってからの、あの進化にした方が、アニメとしても映えたんじゃなかろうか。そんなことを思ってしまいました。

ね、絶対その見た目の方が、個性豊かな声優さんのお声も映えると思うし、そのギャップでもっと面白くなったと思うんだけどなぁ。

原作はどうなんだろうかなぁ。

 

ちなみにウィキペディアにはあらすじも事細かに紹介されていたのですが・・・この先の、この、ニンフとの激しいナニの部分は描かれたりするんでしょうか。

ウィキに掲載されているあらすじの文章が、あまりにも淡々と内容を書いている、でもその内容があまりにもえっちなので、その落差に笑ってしまいました。

そこ含めて、結構、暴力、性的要素の強い作品でもあるのかなぁ、とも思ったのですが、はてさて。アニメではその辺り、どこまで描かれているのかな。

 

・『変人のサラダボウル』

・・・1話が別作品の録画と被ったのでアマゾンプライムで視聴しました。1話放送時、翌朝、結構、ツイッターでの盛り上がり、反応も多かったような気がするのですが。

 

個人的にはもっとはっちゃけた、もっとドタバタした、もっとカオスな作品かとも思っていたのですが、1話は割と大人しかったなぁ、と言う印象です。

2話以降、登場人物がもっと増えてきたら、本領発揮とばかりにカオスさ、賑やかさ、騒々しさが増していくのかな?

ただドタバタしすぎていないからこその、妙な生活感。それが感じられたのは良かったです。鏑矢の部屋の様子とか、作画の若干の怪しさもあって、めちゃくちゃくたびれた感じが伝わってきて最高でした(どこを褒めてんだ)

 

その鏑矢のCVは古川慎さん。ツッコミが冴えわたっています。似合うよなぁ~。そして異世界から転移してきた皇女、サラ・ダのCVは矢野妃菜喜さん。天衣無縫さ、天真爛漫さが、まぁ、とにかく可愛いこと。あまりの可愛さに、見ていてにやにやが止まりませんでした。

その他、1話にして既に若干の残念オーラが漂っていた女騎士を演じられているM・A・Oさん、そして謎多きホームレス、鈴木を演じられていた鳥海浩輔さんの演技も面白かったです。

 

この先、個性豊かな登場人物が増えることで物語の勢いが増していくこと。そして岐阜を舞台にしたご当地アニメとしての魅力も、ますます増していくことを楽しみしたい作品です。

 

はい。てなことで本日はここまで。

次のその6で終わる予定です、ってか、絶対に終わらせます!

よろしければ引き続き、お付き合いください。ぺこぺこ。

 

ではでは。本日の記事はここまでです。

読んで下さりありがとうございました。