『ヴィンランド・サガ』の最新話、見た。
もう言葉が出てこない。
『あぁぁぁぁぁぁぁぁぁ』って感じ。
『あぁぁあぁぁぁぁぁぁ』って感じ。
本題です。
これまでの流れ。
去年末、YouTubeがおススメしてきた『男子高校生、はじめての』第15弾の視聴動画。それによって、長きにわたりあえて封印してきたBLCDへの興味を刺激された私は、初BLCD視聴に踏み切ったのでした。
その結果、見事に、そして予想通りに(笑)沼へと足を踏み入れた私。
『ならば、さて、次はどのBLCDを聞こうかしら』と調べる旅に出かけたのはいいものの、どうでもいい、実にどうでもいい私なりのこだわりから、なかなか作品が絞り込めないでいる始末。
それどころか何故か『聞きたいBLCDリスト』ではなく『読みたいBLコミックリスト』がたまりつつある一方と言う、なんだかよくわからない状況にある今。
それでも私のくだらないこだわり。その全てを満たしてくれる作品が見事に見つかったものの、それはまだCD化されていない、と言うのがこの前の記事でした。
本日はその続きです。続くんですって。
そんな紆余曲折状態にある中でも『あー、これは聞いてみたいかも』と思った、個人的に興味を持ったBLCD、その一部を挙げていきます。
よろしければ一緒に盛り上がってくださいね～。
既に発売されている作品で聞かれた方は『ほっほ～、その作品はなぁ』ってな感じで、胸の中でツッコミを入れて下さると私が喜びます。ふへへ。
ではでは。こちらの作品からどうぞ。
・『恋するミルククラウン』
・・・私をBLCD沼に叩き落としてくれた、その張本人のおひとりである佐藤元さんの初受け作品と言うことで、スルーできるわけがなかったです。ちなみにもうおひとりは伊東健人さんです。
貴方たちが！『だんはじ』15弾で！あそこまで素晴らしい演技をされていなかったら！私はBLCD沼に足を突っ込むことはなかったんだよ！
あ・り・が・と・う！
攻めはBLCDは勿論のこと、アニメ主食の私からしても『安心と信頼の』とつけたくなる前野智昭さん。安心と信頼しかないやん。
で、そんな攻めに抱かれるCV佐藤さんの役が、これまた、アニメを主食としてる私からするととても新鮮な役どころと言うか。アニメでこういう感じのキャラクターで、CVが佐藤さんと発表されていたら『わお！こりゃまた意外なところにいったなぁ』と驚いていたこと必至だろうな、と思うような感じなのも気になった理由のひとつです。
BLCDって、声優さんの新たな魅力であったり、これまでアニメではあまり触れることがなかったような演技。それに触れられるコンテンツであると、私は思うんです。なんだろ。役者さん的にも冒険できるのかな？こー、今までに演じたことがないような役にもチャレンジしやすいとか？
そう言う意味から見ても、CV佐藤さんの新たな一面。それを思う存分に味わえそうな作品だなぁ、と。あとそんな佐藤さんを抱く役の、前野さんのBLCDでの存在感も味わえそうな、そんな作品だなぁ、と感じたので挙げてみました。
あと絵が可愛い。・・・コミック、読んでみるか。結局、そこに行きつくのかよ(笑)
・『あわいろ絵巻』
・・・『元気で一途な純情少年 CV佐藤元さん』と『クールでイケメンな祓い屋 CV小林裕介さん』からくる、絶対的な安心感よ・・・ナニコレ。
あと奔放な性格の僧侶、CV高橋広樹さんってのもにまにましちゃうし、主人公君にとても懐いている食いしん坊でいたずらっ子な狐の妖怪のCVが種﨑敦美さんって言うのも『いや、なんだこれ。もはやこれ、アニメ化でよくないか？』と割と真剣に思わされたのです。CV種﨑さんのいたずらっ子狐の妖怪、絶対に可愛いやん・・・可愛いやん。
ほのぼのファンタジーBLと言うことで、いわゆる濡れ場的な場面は少ないんだろうなぁ。でもそれでも、純粋な2人のきゅんきゅんするような恋模様、その心の機微が丁寧に描かれ、佐藤さんと小林さんの演技で原作通りに再現されていそう、と言う印象を抱きました。
DLsiteさんに寄せられているレビューを見てみても、軒並み高評価。本当に丁寧に、原作の雰囲気、世界観を壊すことなく作られた、そんなCDなんだろうなぁ、と言うのが伝わってくるのも気になっている理由のひとつです。
・『イキガミとドナー』
・・・とある方のブログでこの作品自体を初めて知り、調べてみた。結論。お話がめちゃくちゃ私の好みそう。そこから俄然、猛烈に気になり出した作品です。なのでとりあえず、いや、とりあえずと言う言い方は失礼かもしれないんですが、漫画を読んでみたい。放浪の旅で膨れ上がった『読みたいBLコミックリスト』、その筆頭に来る作品。
そしてCDの方に目を移してみても、最新作？になるのかな。『二人のイキガミ』ですね。こちらに出演されている河西健吾さん、山下誠一郎さん、八代拓さんと言う並びが、個人的には全力で殴りに来ているとしか思えないような面々で『はーい。喜んでフルボッコにされますよ～』って感じです(どんな感じ)。
山下さんについては先の記事で散々、語ったので今回は割愛。河西さんは、アニメで言えば『鬼滅の刃』の無一郎くんとか。『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』の三日月とか。あのトーンでの、あの大事な感情ひとつ、どこかに置き忘れてきちゃったよ、と言うような。怖いくらいの純粋無垢な喋り方が、BLでは一見すると、クールビューティ。でもその実、とても孤独と言うような受けキャラに生かされているんだろうなぁ、と勝手に想像して興奮しています。ふふ。
八代さんな。八代さんのBLCDも、ほんと、聞いてみたい。この人ほんと、よくわかんないくらいの変幻自在っぷりなので。聞いてみたい。
第1弾は斉藤壮馬さんと中島ヨシキさんが出演されていたと言うことで。『強い』と思いました。聞いてみたいなぁ。
・『夜明けの唄』
・・・この作品にたどり着くまでに、なかなかに苦労したぞ。『なんかとりあえず凄く気になっているコミックがあったはず』『ファンタジーっぽい作品だったはず』『YouTubeで見たPVは、確か河西さんと・・・内田雄馬さんが出演されていたはずだけど確かではない』。おふたりの名前で調べてみたけど、おふたりともBLCDへの出演数がなかなかに半端ない(汗)
紆余曲折した挙句、膨大な数のYouTubeのお気に入り動画の中から、どうにかPV動画を見つけ出すことができ、無事、この作品へとたどり着くことができたのでした。ふぅ。
アマゾンが時々、おススメしてくるんです。この作品を。それでものすごく気になっていて。話が私好みそう。ってかさっきからこればっかりじゃんか！
で、年下一途なワンコ攻めが内田さん。PV見たけど、いや、なんかもう『一途』ってその部分がめちゃくちゃ伝わってきて『はわぁ～』ってなりました。あとこのキャラの幼少期を田村睦心さんが演じていらっしゃるってのも、もう最高かよの一言。
そして不愛想な愛し下手のクーデレ受けが河西さん。こちらもPVでお声を聞く限りではありますが、いや、なんかもう、美しいわ。ずくっ、って胸に刺さってくる感じがあって最高だわ。
いいなぁ。内田さんのこう言うキャラの演技も、何と言うか、ほんとに気持ちいいくらいのまっすぐさ、清々しいまでの一途さが伝わってきて良いなぁ、と思うのです。
ってかこの記事を書くにあたって、この作品のことをちゃんと思い出せたのが、この記事を書いた一番の収穫だわ。良かった良かった。
コミック、読んでみようかな。
・『この手を離さないで』
・・・小林千晃さんと阿座上洋平さん出演。ジャケットの絵もめちゃくちゃ綺麗だし、YouTubeでちらっと動画を見たような気もして気になっていました。
なんだろ。小林さんのお声ってほんと、割と個性強めなのに、そんなに個性が強くない役でもさらり、と自然に演じられているのが凄いなぁ、と思うんです。あくまでアニメ主食の私による、アニメでの印象なんですけど。声としての個性強め、でも演じられる役の幅広さが、そこに左右されていない。珍しいタイプの演者さんで、BLCD調べていてもその辺りの強みがめちゃくちゃ反映されているなぁ、と感じました。
攻めも受けも、どんな役もすごい数、演じられている。良い意味での統一性がそこに見出せないと言うか。そんなこともない感じなのかしら？どうなんだろ。
一方の阿座上さん。人間的なまっとうさ。でも抱えているものも色々あって、そこにそのまっとうさが揺らぎそうになるんだけど、でもやっぱりどこまでも人としてまっとう。そう言う役がめちゃくちゃ似合うと思うんです。苦悩する青年がめちゃくちゃ似合うと言うか、もっと苦悩させたくなると言うか、おっとうっかり本音が漏れた。
あと何だろ。何故かこー、御曹司とかエリートとか。部長とか。そう言う、人の上に立つような位置づけにある役が多いし、似合うような気がするのはなんでなんだろ。そう言う立場にある人の傲慢さも、だけどその裏側にある孤独も、ものすごく自然に演じられますよね。なんなんだろ。
それでも演技力が素晴らしい方だから『朝まで延長希望です』の大学生みたいな役も、やっぱりナチュラルに演じられるから、信頼しかないわ。
そんなおふたりの演技が聞いてみたい。それも割とシリアスな感じのするオメガバース作品となればなおのこと。なので挙げてみました。漫画、読んでみるか。
・『箱入り神子をかどわかす』
私のBL沼に叩き落とした張本人、2人目である伊東さん。伊東さんのお声は、とにかくずっこいんだよ。音としてはものすごく理知的でクールでインテリジェンスな響きなのに、ちょっと鼻にかかったような柔らかさ、甘さがある。だから相反するような色気が同居しているようなお声で、ずっこいんですよ！伝われ！
そんなCV伊東さんがCV阿座上さんキャラに『おすわり』って言われちゃう『おすわり、よくできました』も、もはや個人的には『わかってる！制作サイド、CV伊東さんのことわかってる！グッジョブ！』と興奮したんですけど。
伊東さんが引きこもりオタクの攻めを演じられている。で、受けが田丸篤志さんと言うことで、こちらの作品も選んでみました。こちらも以前、他の方のブログで紹介されていたのを見たんですけど、その時にも思った。お値段が安すぎやしないか、この作品。大丈夫？ありがたいけど、ちゃんとギャラ発生してる？(当たり前だ)
ってか伊東さんが演じられているオタクって、割と偏差値高めなイメージしかなくて、この権太郎くんもそうなんだろうか。
神子の光津希は田丸さんです。田丸さんと言えばアニメ主食の私からすると、王道主人公、お兄ちゃん的キャラ、儚い感じのする青年は勿論なんですけど。個人的にはちょっと頭のネジがゆるんじゃってる系の、狂っちゃってる系のキャラクターを演じられた時の破壊力と言うかインパクトが凄い。
なんだろ。独特の品格みたいなのを感じさせるお声だなぁ、と個人的には思うのです。品格がありつつ、更に役によってはやわやわ、可愛い系ボイスも似合う。だけど、どれだけ可愛い系のキャラでも、ちゃんと声の芯の部分ら男性の声としての強い響きみたいなのが感じられる。だからきっとBLCDでも、どんなに可愛い感じの役を演じられても、ちゃんと男性としての存在感を発揮されているんだろうなぁ、と思ったり。
この光津希と言う役に関しても、そんな田丸さんのお声の魅力が存分に発揮されていそうで、是非とも聞いてみたいなと思いました。
ってかこのお値段だもの。逆に聞かない理由がないわ。いや、値段のことばっかり言って申し訳ないんですけど。安すぎない？(しつこい)
はい。そんなこんなでずらっ、と気になるBLCDを挙げてまいりました。
『とりあえず原作読んでみようかな』で大体、まとまってない？
これらはほんの一部です。他にもたくさん、聞きたい作品、そして読みたい作品はあるのですが、またそれらに関しては機会があれば、と言うことで。
とりあえず八代さんが出演されているBLCDを調べてみようと思ったけど、結構な出演数に『うん。また後で。また、後で』となったことをご報告しておきます。すまぬ。
そうだ。山下さん、そして八代さんご出演と言うことで、勿論『男子高校生、はじめての』の、えーっと8弾と6弾も聞きたいリストに入っている作品です。
あー、しかし楽しいなぁ。こうして作品を調べて、出演されている声優さんから『こんな感じなのかなぁ』とか想像するのだけでも、私はめちゃくちゃ楽しかったです。
悦。
ではでは。本日の記事はここまでです。
読んで下さりありがとうございました！
