tsuzuketainekosanの日記

アニメや声優さん、ゲーム、漫画、小説、お仕事とのことなどなど。好きなことを、好き勝手に、好きなように書いていくだけのブログです!ブログ名の『ねこさん』は愛猫の名前だよ!かわいいよ、ねこさん!

合同ライブ~SideM×女性アイドルコラボを語る その1

俗に言う『雪国マウント』を発動させようかと思いましたがやめておきます。

ただし自転車は諦めた方が賢明だよ!

凍結した道路ではこいつ、何の役にも立たないからね!重いし邪魔なだけだよ!

あと自動車で『ノーマルタイヤだけど大丈夫だよね!』と思ってる方。

ぶっ飛ばしちゃうぞ!

 

以上、高校時代、猛吹雪の中、片道2時間かけて途中、幾度なく遭難しそうになりながらなんとか歩いて高校に到着した末『はい、遅刻ね』とあっさり遅刻扱いされた、そこそこ雪国に住む人間からの余計なお世話でした。

 

去年、2月11日と12日に東京ドームにて開催された『アイドルマスター』5ブランドによる合同ライブから、早いもので1年が経過しようとしています。

 

ブルーレイ、見てますか?

私ですか?

隙あらば見ています。

 

ブルーレイを見ていて改めて感じることも多々あるのですが、そのひとつとして挙げたいのが『男性アイドルの歌声と女性アイドルの歌声、そのコラボの魅力』です。

なので今日と明日、2回にわけて、それに特化した記事をお送りしていきます。

 

なお文字数の都合上、全て声優さんのお名前で統一しています。が、基本的には『○○さんの(CVを担当されているアイドルとしての)歌声』と言う感じで書いていると理解して下さるとありがたいです。

あと当然ながら、全部のコラボについて書くことは叶いませんでした。

なので『あれは良かったけど、あれはいまひとつだったよねぇ~』などと言うつもりは毛頭ないこともご理解いただければ幸いです。

 

どれも最高だったよ。見たかった景色以上の光景が、そこには広がっていたよ。

頼むから私の棺の中には、この合同ライブのブルーレイも入れておくれ。

 

本日はDay1のセトリから、3曲のSideMのアイドルたちと女性アイドルのコラボパフォーマンスについて語っていきます。


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スタートはこちらの楽曲です。

・『Get lol! Get lol! SONG』

・・・動画だと6分20秒あたりから始まっています。ちなみにこの後には天道輝が引率の先生をやっている『絶対正義EVERY DAY』が流れます。見た方がいいよ!

こちらは765プロ仁後真耶子さん、そしてSideMの堀江瞬さんによるコラボです。

何回、聞いても堀江さんの歌声に『ほへー』となります。合同ライブ振り返りのラジオでも話されていたのですが、この曲をどのキーで歌うか。そこは非常に苦労されたそうです。最初は1オクターブ下で歌っていた。ところがそれだとどうしても男性の声が強く出てしまって、暗く聞こえてしまう。この曲でそれはないだろう、と。

なので原曲キーで歌ってみた。でもやっぱり高かった。さぁ、どうしようか。仁後さんに『原曲でいきます』『やっぱりオク下で』と告げるのを繰り返し。その迷いを本番当日、出番直前まで繰り返された挙句『安全をとってオク下で』と言うつもりで舞台に上がったら、原曲キー、出ちゃったそうです。

天才か。

 

運営のおじさんたちのラジオでも話されていましたが、やはりSideMのアイドルがコラボするうえでいちばん苦労したのが、キーの高さだったそうです。でしょうね。

ただSideMの声優さんたち、皆さん、柔軟に、前のめりに対応して下さったと運営のおじさんたち感謝されていたのですが。

 

普通に考えるとSideMのアイドルたちが低い。女性アイドルたちは高い・・・と考えがちなのですが、アイドルによっては逆のパターンもあったんですね。

私はそこもめちゃくちゃ楽しかったし、本当に声優さんたち、あるいは運営のおじさんたちがアイドルとして、アイドルで歌うことをいちばんに考えて下さっているんだな、とひしひしと感じたのです。

 

話が脱線しかかりましたが、この曲です。とにかく仁後さんの歌声が可愛い。本当に可愛い。可愛さと元気さがあって、もう聞いているだけでにこにこしちゃう。『あぁ、純粋さって多分、仁後さんの歌声のことを言うんだろうな』と思うのです。

で、その純粋さ、元気さ、可愛らしさマックスの仁後さんの歌声に、堀江さんのこの高音ですよ。全然、曇りっけがない。本当に綺麗な高音で、かつピエールのちょっと舌足らずと言うか、日本語が若干、あやしいところの、その雰囲気も感じられる歌い方で。

男性声優さんの中でも堀江さんは、どちらかと言えば高い声も得意とされている声優さんではあります。が、それでも、この曲のこの高さのキーを、あの歌い方で、綺麗な高音で歌い上げるって、本当に凄い。

その結果、仁後さんと堀江さんの歌声がぴったりと重なっていて、見事に曲の優しくて温かくて元気な世界観をパフォーマンスで表現されている。

 

勿論、堀江さんがオク下で歌われていたらいたで、それもまた仁後さんの歌声との差異が出て面白かったと思います。ただやっぱりどうしてもオク下だと、ピエールの歌声としては低めだな、と感じてしまっていたかもしれない。

堀江さんは『安全をとってオク下で』っておっしゃっていましたが。絶対、原曲キーで行く決心はされていたはずだと、私は勝手に思っています(笑)

堀江さんのプロ根性、しかと見せつけられたよ!

 

・『BRAND NEW FIELD』

・・・動画だと7分29秒あたりから始まっています。この曲が始まった時の歓声も、私としては非常に来るものがありました。ちなみにこの後には青のVo力団、歌姫たちによる『Dye the sky.』が流れます。見て。凄いから見て。

 

こちらの楽曲は寺島拓篤さん、神原大地さん。そして神原さんの『最高のフェアリーたち、一緒に歌おう!』の掛け声で長谷川明子さん、沼倉愛美さんが登場。登場されて早々、おふたりは『Long long journey』のところから歌唱されるのですが。

まぁ、その歌声がめちゃくちゃかっこよくて!

キーで言えば1つ上のキーになるのかな?だからもう『すこーん!』と東京ドームの天井、吹き飛ばすくらいの解放感、爽快感。そう言うものを感じさせるくらいの、突き抜けるような、実に伸びやかな歌声で。

でも長谷川さんの歌声も、沼倉さんの歌声も、決して甲高くない。芯の通った、力強さを感じさせるような歌声であるから、とにかく聞いていて心地よかったし『かっこよすぎでしょうよ!Jupiterよりかっこいい!』と正直、私は思ってしまったのです。

 

で、そこから先は4人で歌われるんですけど。そこからは原曲キーで、寺島さん、神原さんと同じ高さのキーで歌唱されるんです。『さっきあんな突き抜けるような高音、聞かせておいてからの、まさかの原曲キーですか!?落差ァ!』と(笑)

そこがまたかっこよくて。さっきからかっこいいしか言ってない気がするんですけど。本当にかっこいいんだわ(笑)。それこそ長谷川さんと沼倉さん、おふたりの芯のある歌声、少し低めでも全く落ちることのない声量、歌唱力。それらがいかんなく発揮されていて。

そしてそのおふたりに負けじと、寺島さん、神原さんの歌声もしっかり聞こえてくるのが、またこれ最高なんですよ。

 

この4人が演じられているアイドルって、あくまで私の感覚ですが。割と歌い方、歌声のクセが強いアイドルだと思うんです。4人で歌唱されている時には、そのそれぞれのクセが感じられる一方で、でも三位一体ならぬ四位一体とでも言えばいいのでしょうか。そのクセがぶつかり合って、しのぎを削り合った結果、そこにひとつの強い輝きが生まれた。そんな錯覚を抱いたくらいに、ただただかっこよくて、眩しくて。

プロの、トップアイドルとしてのプライドのぶつかり合いと、でも『一緒に最高のものを作り上げようぜ!』と言う熱い思い、その共有。それをまざまざと見せつけられたような、そんな思いがしたコラボだったのです。

 

寺島拓篤さんがJupiterのアニメ、2017年放送ですか。その特番の時に『自分たちが登場した時、決してポジティブな反応ばかりではなかった』とおっしゃっていたのが、当時も、そして今も、ものすごく印象に残っていて。

それから6年の時を経て、Jupiterたちと同じく961プロと切っても切り離すことができない星井美希我那覇響と一緒に、315プロでのリスタートを飾ったこの楽曲を歌う日がやって来るとはなぁ・・・胸熱の一言だよ。泣くわ、こんなもん。

エモ。エモの極致。

 

・『Trancing Pulse』

・・・動画だと10分35秒あたりから始まっています。ちなみにその直前はSideMアイドルによる違法tulipですので、連続して見た方がいいよ!(圧)

 

はい。こちらに関しては曲が強い。ってか私もこの曲、めちゃくちゃ好き。だから正直『絶対やるでしょ!やらないわけがないよね!』と期待していたし『イメージ的に絶対C.FIRSTはぴったりだもんね!来るでしょ?来るでしょ!?』と期待していた。


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アニメで初めてこの楽曲を見た、聞いた時の衝撃たるや。そして音源、皆さんの歌声が若い。若いってか初々しいと言うか。

 

オリジナル歌唱メンバーはTriad Primusの福原綾香さん、松井恵理子さん、渕上舞さんです。で、私の期待通り、ここにC.FIRSTの伊瀬結陸さん、宮崎雅也さん、大塚剛央さんが参加。

更に、おお、何と言うことでしょう(五体投地)ストレイライトの田中有紀さん、幸村恵理さん、北原沙弥香さんも参加。

結果として個人的には『わぉ!大好きなユニット全部盛り!誰がここまでやれと言った、馬鹿野郎!嘘、ありがとう!ありがとおぉぉぉぉぉぉぉぉ!』だったんですけど。

 

何と言っても3人組ユニット3組で総勢9名での歌唱です。『トライフォース』ってコメントが怒涛の勢いで流れてましたけど、まさしくその通りです。

こんなただでさえ強々な、マップ兵器みたいな楽曲を9名のアイドルたちが歌ったんです。しかも各ユニット、いずれもやはり持ち歌の攻撃力が高め。

そんな攻撃力先行の3ユニット、総勢9名のアイドルがこの曲を歌ったんです。

 

熱いっ!

 

ってかもう、他2ユニットが参加されるまでのオリメンお三方の歌声から迸る熱量、気合が半端なかった。そしてそこにまずはストレイライトのお三方が。その次にC.FIRSTのお三方が、と言う感じだったのですが。

ストレイライトのお三方の歌声は、自分たちの持ち歌の時とはまた違う。ものすごくこの曲のエモさ、それに振り切ったような切なさと可愛らしさがあって。

C.FIRSTのお三方の歌声は、当たり前だけれど男性だから低いんです。でもその低さが、この曲の力強さ。エモいんだけど力強い。そこにめちゃくちゃ合致していて。

 

で『輝くこと どこか恐れてた』からの9名のハモリですよ・・・はぁ~(昇天)

オリメンお三方の熱量と気合溢れる、蒼い炎を思わせるような、まっすぐな歌声。

ストレイライトお三方の可憐さを感じさせる、純粋無垢なまっすぐな歌声。

そしてC.FIRSTのお三方の男性の低音、そのどっしりとした力強さがあるまっすぐな歌声。

9名のアイドルのまっすぐで、温かな歌声のコラボ、ハモリ・・・!

まったく異なる声。その重なり合いが、ここまで重厚でありながらも軽やかで、強く、優しく、温かく、まっすぐに、聞いているこちらの心を貫くような音を生み出す、その奇跡ですよ・・・はぁ~(悦)

ここはほんとブルーレイで何回、見ても『あぁ、エモい。女性声優さんと男性声優さんの歌声コラボ、最高やん・・・もっとやって・・・もっと見せて、もっと聞かせて』と私は願ってしまうのです。

 

低音、中音、高音で言うと福原さん、北原さん、大塚さんが低音グループ。松井さん、田中さん、伊瀬さんが中音グループ、そして渕上さん、幸村さん、宮崎さんが高音グループって感じかな。それぞれのグループの声の個性が、本当に綺麗に重なっていて。

低音グループが他のグループを支えて、中音グループが真ん中でしっかりと下と上をくっつけていて、そして高音グループが突き抜けるような、自由な解放感を演出している。そんな具合(語彙力)

 

あと『遥か彼方へと』の『へとおぉぉぉぉぉぉぉぉ!』の重なりの、その伸びやかさが凄い。ここでは9名の歌唱でありながら、福原さんと大塚さんの低音がめちゃくちゃどっしりしていて、全員の歌声を支えているのがひしひしと感じられるのが最高にエモい。

そして『へと』の『へ』の部分での、福原さんの『いくよっ!』って感じの力強い歌声、アクセルを踏み込んだかのようなその歌声が、9名の歌唱でありながらも確かに感じられるのが、もうたまんないのです。

 

合同ライブ、どのパフォーマンスも本当に『最高!(感涙五体投地限界突破)』って感じだったのですが、それでも『どれかひとつ、ひとつだけ選べ!さもなくば命を奪う!』と脅されたら(私この謎のシチュ、好きだなぁ)、このトライフォースによる『Trancing Pulse』を選びます。うん。それくらいに好き。

 

はい。そんな具合でつらつら語ってまいりましたが。

他にも語りたいってか。

 

2分45秒くらいから流れるもふもふえんとCleaskyによる『はるかぜバトン』、こちら、ダイジェストには収録されていませんが、コラボされて早々の桐谷蝶々さんの歌声が、なかなかに低めだった。原曲キーで歌われた。

だから最初は『低い!』と思ったのですが・・・でも宮尾美也と言うアイドルの歌声のことを思うと、キーを1つあげて高音で歌うのは、なんか違うんですよ。美也ちゃんの、あの『ふわっ』とした優しさ、柔らかさは、1つキーを上げた歌声だと多分、薄れちゃうと思うんです。

それを思った時に『あぁ、やっぱりアイドルで歌うこと。そこをものすごく重視されているんだなぁ』と感じたと言う話。

あと誰ですか、このコラボの時に『オネショタ』と言うコメントを流したのは。

 

それからあとは・・・Beitの『Plutinum MASK』ですね。梅原裕一郎さんは不在で歌声は音源で流れていたと言うのもあったのですが。そこに加えてエルドリッチ・ロアテラーの千菅春香さん。この千菅さんの低音がめちゃくちゃ効いていたのも、聞いていて『ふほっ!かっこいい!』となったと言う話などなど。

 

語り尽くせばキリがないのですが。

とにもかくにもアレです。

なんかほんと、もっと男性声優さんと女性声優さんが一緒に歌われているキャラソンとか増えないですかね・・・そう言うコンテンツ、あるのかしら。私が知らないだけで世の中にはあるのでしょうか。

あるのでしたらどなたか教えてください(土下座)

 

てなことでこの記事、明日も続きます。明日はDay2のコラボから、今日と同じく3曲、語っていきますので、よろしければ引き続き、お付き合い下さい。

 

ではでは。本日の記事はここまでです。

読んで下さりありがとうございました!