tsuzuketainekosanの日記

アニメや声優さん、ゲーム、漫画、小説、お仕事とのことなどなど。好きなことを、好き勝手に、好きなように書いていくだけのブログです!ブログ名の『ねこさん』は愛猫の名前だよ!かわいいよ、ねこさん!

合同ライブ~SideM×女性アイドルコラボを語る その2

関東の皆様、雪の影響はいかがでしょうか。転倒などで怪我などされていないことを願うばかりです。

昨日、帰宅後、Yahooのリアル検索を見たら、雪を楽しんでいらっしゃる写真がたくさん投稿されていて『ふふ。あなた、こんなにも降る雪を見たのは初めてなのね』と微笑ましくなりました。渋谷のハチ公、増えてた(笑)

雪に慣れてない都会の野良猫ちゃんは大変かもしれないね。どこか少しでも安全で、温かいところにいるんだよ。

自分にとっては見慣れているものでも、誰かにとっては新鮮なもの。

そんな当たり前のことに気づかされたような思いです。

 

ってかほんとね。雪はこれくらいでちょうどいいんですよ。これくらいで。

 

去年2月に開催されたアイドルマスター、5ブランド合同のライブからもうすぐ1年。

日々、隙を見つけてはブルーレイを見て、相も変わらず興奮している私が『SideMのアイドルと、他ブランドの女性アイドルたちのコラボの中でも、特に歌声の重なりあいとかが最高だよね!』と思ったコラボについて語るだけの記事です。

昨日はDay1でのコラボについて語りました。今日はDay2のコラボです。

 

ってかどのコラボも『最高!エモ!墓場までこの記憶、持って行くぜ!』の一言。

なのでこの記事に書かなかったコラボも、全部、全部、最高です。最高しかない。

はい。その辺りはご了承ください。

 

てなことで昨日と同じく、文字数削減のため基本的には声優さんのお名前のみで記事を進めていっています。『○○さんの(その声優さんがCVを担当されているアイドルとしての)歌声は』と言う感じで読んで頂ければありがたいです。

 


www.youtube.com

ではでは。Day2はこちらのコラボからです。どうぞ!

 

・『Pavé Étoiles』

・・・2分57秒くらいからダイジェストは始まります。ちなみにその直前には『ここが・・・ここがこの世の桃源郷か・・・』と錯覚を抱いた、多幸感しかない『ラブ・ボナペティート』が流れます。癒されます。見たほうがいいよ!

 

てなことでこちらはCafé Paradeの狩野翔さん、児玉卓也さん、小林大紀さん。そしてアンティーカの磯部花凜さん、菅沼千紗さん、八巻アンナさん、希水しおさん、結名美月さんによるコラボです。

 

アンティーカの持ち歌って、めちゃくちゃロックなんです。ゴシック×ロックみたいな曲に乗せて、切ない思いを歌ったり、激しい愛を歌ったり。そう言う『うおぉぉぉぉぉ!』って感じの曲が多いってか、ほとんどなんです。かっこいいし切ないしかっこいいし、みたいな。

そのアンティーカの5人がカフェパレのこの曲を!と言うところで、まず私としては驚きがありました。『アンティーカちゃんが、こんなキラキラした、穏やかな幸せを歌った歌をパフォーマンスするのか!』と。

ただカフェパレとアンティーカのユニットとしての共通点・・・とはまではいかなくても、どこか似通っている部分。5人組のユニットで、1人1人の個性が本当にバラバラで、そのバラバラであることを武器にアイドルとしても、ユニットとしても唯一無二の道を突き進んでいる感じ。そう言うことを考えると、カフェパレ×アンティーカは『これ、最高やな』と思ったのであります。

 

で、歌声のコラボという点から見てもめちゃくちゃ楽しかったし、めちゃくちゃ相性の良さを感じられて。

カフェパレで言えば狩野さんの圧倒的な声量から繰り出される、実に存在感のある歌声。児玉さんの柔らかさがありながらも、溌溂さを感じさせる歌声。そして小林さんの、あの歌詞のひとつひとつが跳ねるかのような歌い方と、可愛らしい歌声。

そこにアンティーカの5人のアイドル、その1人1人の歌声が見事にはまっていた。がっちりと手を取り合っていた。そんなふうに私は感じたのです。

 

たとえば八巻さんの王子様ボイス、存在感のあるやや低めの歌声は狩野さんの歌声と。結月さんの純粋な優しさでいっぱいの歌声は児玉さんの歌声と。そして磯部さんの溌溂とした歌声、希水さんの躍動感たっぷりの歌声は小林さんの歌声と、と言う感じ。

そして唯一、なんて言うのかな。皆さんの歌声の、その合間、合間で聞こえてくる菅沼さんの独特の色気と息遣いがたまらない歌声。これがめちゃくちゃアクセントになっていて。かつ『あぁ、菅沼さんのこの歌声は、天崎滉平さん演じられる東雲さんの歌声と、絶対に相性がいいだろうなぁ』と言う想像が膨らむもので。それでいて菅沼さんの歌声って、圧倒的な紫感があるから、絶対、古川慎さんの歌声とも相性がいいはず!

 

そう言うわけでカフェパレはオリメンおふたりが不在だったのです。でもそれを感じさせないパワフルな歌声だったのですが、それでもアンティーカの5人。女性アイドルだけれども、力強さも可愛さも、溌溂さも柔らかさも、そして色気も1つのユニットで兼ね備えているアンティーカがコラボしたことで、声量の厚みがカバーされていた。

そしてなおかつ、不在だったおふたりの歌声。そこも、まったく同じと言うわけにはいかないけれど(当然)、絶妙な具合でカバーされていた。そんなふうに私は感じました。

 

あとアンティーカの5人が、こんなにも幸せそうな満面の笑みでパフォーマンしているのを見られたのも、個人的には新鮮かつ嬉しかったです。

ユニット曲の時は、本当にシリアスで力強い、あるいは苦しさや悲しみを訴えるような、あるいは切なさたっぷりの表情が多いので。アンティーカの5人の、アイドルとしての新たな一面を見られたような気もしました。ありがとう!

 

・『Plus 1 Good Day!』

・・・5分43秒くらいがダイジェストが始まっています。ちなみにこの後には秋月涼秋月律子、夢の共演による『♡Cupids!』が流れます。これももう、めちゃくちゃエモかったし、めちゃくちゃ可愛かったので見た方がいい。寿命が延びるよ!

てなことでこちらはオリメン、FRAMEの熊谷健太郎さん、濱健人さん、増元拓也さん。そこに小市眞琴さん、生田輝さん、駒形友梨さん、平山笑美さん、関根瞳さん、紫月杏朱彩さんがコラボされています。

 

そうですね。YouTubeのコメントにも書かれてありますね。『そもそもオク上で出る声量じゃない』『そもそもオク上なのがおかしすぎて好きだ』、その通りです。

平山さん、そして多分だとは思うのですが・・・確信は持てないのですが、駒形さんの、オク上での歌唱です。オク上で、もう血管切れるんじゃないかってくらいの高音で、それとは感じさせないほどの声量で歌い上げられたおふたりのパワーよ・・・!

 

なんでしょ。この曲。本当に朝の目覚めにぴったりな。朝一で聞きたくなるような。パワーをくれる楽曲じゃないですか。その元々、パワーをくれるこの楽曲が、この平山さんと駒形さんのオク上歌唱が加わった結果、なんかもうパワーが凄すぎて、いっそ結界すら張られたんじゃないか。そんな錯覚を抱くくらいに、よりパワーが増し増しになった。そんな気しか、私はしないのです。

いや、ってか冷静に考えてほんと。この高音でこの声量、そしてこの安定感。

おかしくないか?

 

ただ勿論、他の女性アイドルたちの歌声もしっかり個性を主張してるのも最高。小市さんの、オリメン3人に負けないほどの低音イケボ、めっちゃかっこいいし、生田さんの溌剌とした歌声も、この曲に実にぴったり。

ちなみに小市さんは『SideMの楽曲を歌って踊るのが夢だったんです!』とメイキングでおっしゃっていました。是非是非、どんどんコラボして!

紫月さんの歌声も、あの独特のクセがしっかり感じられるし、関根さんの、あのウィスパー気味の甘々ボイスが顔を覗かせた時の破壊力ったらないのですよ・・・可愛い。『ヘイユー!』可愛すぎ。

 

この『Plus 1 Good Day!』と言う楽曲の持つ魅力。そしてそれをFRAMEがパフォーマンスすることで生まれる魅力。それはそのままに、だけどそこに女性アイドルたちが色とりどりの歌声でコラボしてくれたことで、また別方向の魅力が生まれた。

そのふたつの魅力が合体したことで、新しい『Plus 1 Good Day!』が生まれた。そんな思いが私はしました。

そしてこの新しい『Plus 1 Good Day!』は、もはや魔除けの効果すらあるんじゃないか。護符と言ってもいいほどの守護力があるのではないか。悪い気が近づいてきたらFRAMEと女性アイドル達がぶわっ、と某漫画のスタンドみたいに出現して守ってくれるんじゃないか。

そう信じさせるほどに、とにかく強く、温かく、優しく。パワー増し増しの『Plus 1 Good Day!』であり、男性アイドルの歌声と、女性アイドルの歌声。その個性と融合を堪能できたコラボなのです!

 

・『咲くは浮世の君花火』

・・・映像だと10分17秒くらいに収録されています。ちなみにその直前には『待ち受けプリンス』が収録されています。小林大紀さんが凄いから見た方がいいよ!

 

オリメンは閃光☆HANABI団の皆さんで駒形友梨さん、浜崎奈々さん、渡部優衣さん、大関英里さんの4名。そしてそこにFRAMEの3人とThreat Sign原紗友里さん、小市眞琴さん、生田輝さん、更に下田麻美さんがコラボで参加されています。

 

めちゃくちゃ明るくて、もうそれこそ『祭りじゃ、祭りじゃ、皆、騒げえぇぇぇぇ!』と言う楽曲なんです。

でもライブを配信で視聴していた時には、そう言う思いと共に、なんかこー、胸がぎゅっ、と締め付けられるような。それでいて温かい感情でいっぱいに満たされていくような、そんな感覚も抱いたのです。

ライブ終盤、コラボとしては2日間の締めを飾ったこの楽曲の歌詞。それが本当に2日間のライブ、アイドルマスターのアイドルたちが見せてくれたパフォーマンス、それを4歌っているように思えて、本当に楽しいし嬉しいし幸せなのに、なんか泣きそうになったと言う。

私にとっての『アイドルマスター』、それを表現してくれているような楽曲だなぁ、とも感じたと言うか。はい。エモかった・・・!

 

てなことでこちら、元気選抜コラボと言う感じでしょうか。オリメン4名の方の歌声も、可愛らしさありつつ、エネルギーに満ち満ちていた。2日間のコラボ、そのトリを任されたことに対しての『皆!いくよ!』って感じの気合、熱量が迸っていたようなそれで、もう歌い出しから元気玉を受け取ったような気分。

元気玉。若い子に通じるかしら?

『夢 心 燃やしてる』の歌詞での、渡部さんの『や』の部分にこぶしが入るの、めちゃくちゃ好き。

ところがどっこい2番から登場して、最初に歌われたのが下田さんなのですが。渡部さん以上にこぶしのきいた歌い方で。でも後半パートでソロで歌われた時は、しっとりと歌われていて。亜美と真美で歌い分けをされていたと思うんですけど、なんかもうその 『1人で亜美真美を完璧に歌いわける』ってパフォーマンス、表現が、改めて『凄い』と言う言葉しか出てこず。

で、その後はFRAMEの3人です。またこの曲の力強さ、温かさがFRAMEにぴったりなんですよ。ぴったりな歌に、3人の、やっぱり温かな包容力、いつでも寄り添ってくれているその優しさ溢れる歌声、低音の歌声が、まぁ、馴染むこと馴染むこと。そしてかっこいいこと。あと年齢的にも他の女性アイドルよりもお兄さんだから、その大人な感じもちゃんとあって。

そしてThreat Signの3人は原さんの元気いっぱいの歌声。小市さんの低めのイケボ。生田さんの弾けるような歌声で。FRAMEのお兄さん感のある歌声の後に、10代の少女たち(最年少はCV小市さんの結城晴で12歳です。こんなかっこいい12歳の少女がいてたまるかちくしょう好きだ!)の個性に振り切った歌声が続いたことでの、その対照性がめちゃくちゃ楽しかった。

 

で、サビは皆さんで歌われたのですが、良い意味でFRAMEの低音が浮いているんです。でもその低音がちゃんと存在感を示しているからこそ、他の女性アイドルたちの可憐で、可愛くて、溌剌としていて、やんちゃな響きもあるような歌声がより一層、輝いていた。そんなふうにも私には感じられたのです。

だからこのコラボでもDay1と同じく『あぁ、男性声優さんと女性声優さんのキャラソンコラボ、最高やん。高さも、色合いも全く異なる声が、歌声が重なることで、こんなにも素晴らしい世界が広がるんじゃないか・・・最高かよ』と尊さのあまり、その場にひれ伏しそうになったのです。

エモの極致、再び。

 

はい。てなことでつらつら語ってまいりましたが。

F-LAGSに関して言えば、もう最初から男性声優さんと女性声優さんのキャラソンコラボなんですよね。でも女性である三瓶由布子さんが演じていらっしゃる秋月涼は男性。

その面白さ、そして凄さって言うのもF-LAGSのコラボでは改めて感じました。イケボって言うよりも、ほんとナチュラルな青年ボイスですよね。三瓶さんの涼のお声って。

あとF-LAGSで言えば比留間俊哉さんの静かな情熱を感じさせる歌声と、浦尾岳大さんの躍動、それがそのまま込められたかのような歌声の対比も、いつ見ても、聞いても楽しいし、やっぱり凄いなぁ、良いなぁ、と思うのです。

 

あとFRAMEの低音で言えばラストのラスト。最後の1曲だった『M@STERPIECE』でもめちゃくちゃ聞こえてきていた。本当にあんだけの大人数で歌っているにもかかわらず、しっかりと存在感を示していて。

増元拓也さんの低音は多分、2日間通して、いちばんの低音域だっただろうなぁ。増元さんの低音は、本当に安定感が半端ないですよね。

そしてそんな安定感半端ない温かな低音が魅力的な増元さんが『ハンバアァァァァァァァァァァァァァァァァグ!』を歌唱されたという奇跡よ。

4分34秒くらいから流れます。でも『ハンバアァァァァァァァァァァァグ!』の絶唱はブルーレイじゃないと見られないぜ、ぐふふ。

 

低音で言えば女性アイドルにもやや低めで、あとなんて言うんだろ。両日通しての出演だった765プロ平田宏美さんを除いて、Day2は男性アイドルのそれとはまた違った『女性のイケボ』が魅力的なアイドルが多かった気がします。

それぞれ声優さん名での表記にはなりますが、八巻アンナさん、河瀬茉希さん、茅原実里さん、青木志貴さん、小市眞琴さんの、それぞれのアイドルのアイドルとしての『役割』であったり『魅力』、そう言うのが強く滲み出たイケボ、本当にかっこよかった。

好き。

 

はい。そんなこんなで2日間にわたりつらつら語ってまいりましたが。

昨日の記事にも書きました。

アイドルマスター』に限らず、ほんと、男性声優さんと女性声優さんのキャラによる歌唱コラボ。その歌声がコラボしているような作品とかコンテンツ。

それを考えてみたのですが、ほとんど思い浮かんでこなかったのです。・・・なんかあるのかしら?

 

そもそもアイドルものに関しては、もしかしたら『男性アイドルと女性アイドルが一緒なんて・・・許せんぞ!』と言う意見もあって、こう言うのは難しいのかもしれませんが。

アイドルマスター』もそう言うのがあって、それを乗り越えてのこの合同ライブだったわけだしなぁ。

 

いや、でも勿体ないわ!勿体なくない!?

少なくとも私は、もっと男性声優さんと女性声優さんのキャラ歌唱コラボ、聞きたい!

その歌声の重なり合い、あるいはいい意味での混ざらない感、そう言うのを味わいたいよ!耳に、身に浴びたいぞ!

 

ではでは。本日の記事はここまでです。

読んでくださりありがとうございました!