tsuzuketainekosanの日記

アニメや声優さん、ゲーム、漫画、小説、お仕事とのことなどなど。好きなことを、好き勝手に、好きなように書いていくだけのブログです!ブログ名の『ねこさん』は愛猫の名前だよ!かわいいよ、ねこさん!

2024年冬アニメ、1話視聴感想~その2

ドロヘドロ』続編制作決定おめでとうありがとう!

ただし配信シリーズのことで・・・原作の過激さを考えると、なーんとなくだけどNetflix、あるいはディズニープラスを個人的には思い浮かべるのですが。

ってかそうだよ。前回放送時は、Netflixでの配信だったんだよなぁ。

まぁ、でも何はともあれ楽しみだ。

 

てなことで本題です。

 

2024年冬アニメ、1話視聴感想です。1話のみの感想です。あしからず。

 

先週末、土日の深夜あたりから放送作品が増え始めた感があるのですが。

今週中には、ほとんどの作品の放送が始まるのかな?

録画時間が被っている作品も出てきてはいるのですが、今のところ、アマゾンプライムでの配信もありそうなのでありがたい限りです。

ってかアマゾンプライム、年間約6千円支払っているんだし、もう少しそのサービス、利用しないと勿体ないわよ、私・・・。

 

ではでは。本日はこちらの作品の感想からスタートです。どうぞ!

 

・『ぽんのみち』

・・・OPがめちゃくちゃ良かった。いや、ものすっごい上から目線の感想で申し訳ないのですが(土下座)。なんだろ。こう言う女の子たちがわちゃわちゃしているアニメ作品、そのど真ん中を突いているような『アニメソングっ!』と言う感じの楽曲で。イントロが流れてきた瞬間から、もう『!?』状態でした。

タイトルは『ポンポポポン』。歌唱されている中田花奈さんは、もともとは乃木坂46に所属されていて、今は雀士として活躍されていらっしゃるのですね。凄い!

 

てなことで1話。なんだろ。『めちゃくちゃ面白かった!』と言う感じでは、個人的にはなかったのですが。なーんか癖になると言うか。心惹かれるような。独特の雰囲気、間合い、魅力のある作品だなぁ、と感じました。

あと実際に登場人物たちが麻雀に興じているシーンでは、いろんな漫画作品のパロディ的なネタもぶち込まれていて『成程。こう言う感じの作品なのか』とちょっと驚かされた気も(笑)

ってかこれ、オリジナル作品なのか!こんだけパロディネタぶっこんで来るから、てっきり漫画か何かが原作だと思い込んでいたよ。

 

そうか。オリジナルか。そうなるとなおのこと、先が読めないと言うか。様子見である1話に感じた、この作品だからこその独特の存在感、魅力。それがこの先、更に爆発してくれることを期待したいです。

 

・『百千さん家のあやかし王子』

・・・松浦亜弥さんの『ね~え?』って歌に『セクシーなの?キュートなの?どっちが好きなの?』って歌詞が登場するんですけど。確実に世代が限られる話題で申し訳ないんですけど。松浦亜弥さん。もはや伝説のアイドルになられたよなぁ。

本作品の大塚剛央さんの演技、お声を聞いていて、不意に私はこの歌詞を思い出したのでした。

そう言うことです。どう言うことだってばよ。

 

人間の少年、七守葵の時のお声、演技と、その葵が変身した後の姿。異形のあやかしになった時のお声、演技。そのギャップが、まぁ、凄まじいのよ。

ってか葵の時のお声の透明感とか、ふわっ、と柔らかさが満ちた話し方とか。またこれ、私の知らない(おまえが何を知ってるって言うんだ(すいません))CV大塚さんのお声、演技がそこにあってめちゃくちゃ驚かされたし、なんか聞いてて、すごいドキドキしました。心臓に悪いぞ。

1粒で2度美味しいじゃないですが、1作品で大塚さんのふた通りのお声、演技を堪能できます。なんてお得な作品!

 

お話としては1話と言うこともあって、非常にオーソドックスな印象を受けました。主人公ちゃんから悪い力を吸い出すために、葵が口づけをしたシーン。ここの作画がめちゃくちゃ、見るからに気合入っていて『制作陣、わかってる!』と思わずガッツポーズをした私です。何やってんだ。

ここから更にキャラクターが増えると賑やかさも増していき、そこからお話もどんどんと広がっていくでしょうね。

主人公役の川井田夏海さんののびやかで、等身大の演技も素敵です。

 

・『結婚指輪物語

・・・世界に迫る脅威を退けるためには5つの属性の指輪が必要である。そしてその指輪を所持している5人の姫との結婚が必要である。設定、天才か(笑)

OPのラストが、私のような汚れた人間には完全事後にしか見えず『成程、5人の姫様と結婚すると言うことはこう言うことか』と納得したような気持ちになったですが、多分、そう言うことではないと思います。

いや・・・でもどう見てもあの絵は事後じゃん!

 

主人公、サトウのCVは佐藤元さん。ちなみにVRの際のCVも、今は引退されているようですが、別の佐藤姓の声優さんが演じていらっしゃいました。

1人目のお姫様に一途な思いを寄せている、その等身大の演技は、やっぱりうまいなぁ、の一言。そしてこの1人目のお姫様を演じていらっしゃるのは鬼頭明里さん。ギャルっぽさありつつ、でも浮ついたところのない可愛さはさすがです。

 

てなことでハーレム要素強めな印象を受けそうな作品なのですが、まぁ、当然ながらまだ姫さんたちが出そろっていない、物語が始まったばかりの1話の感想としては、それほどハーレム要素は感じなかったです。

それよりも『壮大な冒険の始まり!』と言う感じが強かったかな。やはり当たり前ですが、ここから各属性のお姫さんたちが出てきて、どう結婚関係を結んでいくのか。その展開によって更に物語は面白くなっていくのだろうなぁ。

そんな予感を確かに感じさせる1話だったかな。

 

・『最強タンクの迷宮攻略~体力9999のレアスキル持ちタンク、勇者パーティを追放される~』

・・・主人公のCV笠間淳さんなのですが、私の中でアニメにおけるCV笠間さんキャラと言えば、とにかく悲恋、悲恋に見舞われ、しかし悲恋が似合う。そんなキャラが多いような印象があります。

なので本作品でも『またCV笠間さんが悲恋に見舞われていたらどうしよう(わくわく)』とか思っていたんですが、良かったです。不死の病に侵された妹ちゃんがいて、タイトル通り、勇者パーティを追い出されてしまうと言う不憫さではありますが。少なくともメインの女性キャラクターからの好感度は抜群のようです。

・・・いや、だからと言って悲恋にならないとは限らないんですけど(汗)

あとさすがは笠間さんです。開始早々の主人公のモノローグのお声が、もうめちゃくちゃ良いし、めちゃくちゃ聞き取りやすかったです。ナレーション畑で培われた職人技の一端を垣間見た気がしたよ!

 

物語としてはここから、唯一無二のスキルを持っていたことが判明した主人公が、それを武器に改めて冒険をやり直すと言う感じなのかな。

HP見たら個性豊かな女の子キャラがたくさん登場するようで。ならばいっそのこと、その女の子たちの主人公をめぐるドタバタに、いかにも無骨そうなシスコン主人公が困惑しちゃうと言うお話でもいいじゃん!とか思ったのは内緒です。

 

・『ゆびさきと恋々』

・・・よくよく考えると。この作品、アニメ化に向いているか否かで考えると、決して『向いてる!最適!』と大声で即答できるような作品ではないと、私は思ったのです。

主人公には聴覚の障がいがある。だから彼女の生きる世界には音がない。あるけれど、彼女にはそれが聞こえない。そして彼女も人間が発すると音のひとつであるところの声を発することはない。

意思の疎通は、相手の唇の動きを読む、読唇術、もしくは手話、筆談、メッセージのやり取り・・・そうしたもので行われていく。そこに発生する音は、一般的な会話に発生するそれに比べたら、ずっとずっと少ない。

 

アニメは言うまでもなく『音』が重要な役割を果たす、作品を構成するうえで欠かすことのできない役割を果たす表現方法です。

だからその『音』の存在が小さな世界を、『音』が大きな役割を果たすアニメで表現するとは、これはよく考えたら、なかなか思い切ったことだなぁ、と。

視聴し始めて早々、そんなことを感じたのです。

 

しかし1話視聴し終えての感想は『制作陣!素晴らしい!』の一言に尽きます。はい。

『音』が必要で、重要な役割を果たしているアニメだからこそ。逆にひとつひとつの音。些細な音。生活の中、当たり前のようになっていて、当たり前のように聞き逃してしまっているような音。そのひとつ、ひとつにもこだわったかのような、本当に丁寧な作りがされているのが、ひしひしと伝わってきて。

 

特に圧巻だったのは、1話終盤。主人公が逸臣と一緒に帰路につくところから、番組終了までの流れ、その描写でしょう。

なんだろ。もう呼吸した瞬間、壊れてしまいそうな。そんな緊張感すらはらんでいるような無音の世界。その緊張感は、主人公の、あるいは逸臣の心境を代弁している様でもあって。

でも決して音が死んでいるわけではなくて、そこには2人の歩く音だったり、スマホでメッセージを打ち込む音であったり、そのメッセージが届いた音であったり。そうした、確かな音、生きた音がある。あるからこその、温かさも確かに感じさせるもので。

その中で主人公の、逸臣の、それぞれの感情が、つぼみが開いたかのようにしてぱっ、と咲き誇る。きらきらと輝いて、小さな音のひとつひとつに色を宿していく。

そんな描写には、ただただ鳥肌でした。ポジティブ鳥肌です。

原作漫画(未読なのですが)の描写を、見事にアニメで表現されたなぁ、とただただ感動にも近いような思いすら抱いたくらいです。

 

諸星すみれさんのお芝居は、さすがの一言。本当にお声も可愛い。可愛いのに凛とした響きもあって最高。そして逸臣役の宮崎遊さんのお声、演技も、本当に役にぴったり。どちらの演技も、実に自然体だと感じられるのが、見ていて本当に心地よかったです。

ここから登場キャラクターも増えていくわけで。主人公の『音』のない世界に、だけど『音』がどんどんと増えていく。そうして色づいていく主人公の世界が、どんな風にアニメで表現されていくのか。楽しみですな!

 

・『俺だけレベルアップな件』

・・・面白くなるまでが長かった・・・!いや1話だから仕方ないんですけど。1話である程度、世界観や設定なり、主人公が置かれている状況なんかを説明する必要はあるわけですから、仕方ないんですけど。仕方ないんですけど。

最後の最後。D級ダンジョンだったはずなのに、実は高難易度の二重ダンジョンに迷い込んじゃったよ!と言う展開からの圧倒的な絶望感が、もうぞくぞくするようなそれだっただけに、そこに至るまでの物語にどうしても物足りなさを感じてしまった私のなのでした。

でもこれは、再三、書いてきたけど仕方ないことだとは思います。1話だもんな。逆を言えば『引きは十分!』な1話だったと言うこともできるわけで。

 

はい。てなことでラストにあの絶望が無ければ、多分、1話で切っていたと思うのですが。でも原作、とても面白いと言う評判ですし。絵も綺麗だったし、澤野弘之さんの音楽も『ああっ』って感じで最高だったし。

絶望の底に叩きつけられた主人公が、何故、『俺だけレベルアップ』な能力を得るに至ったのか。そう言うところも含めて、物語的には面白くなっていきそうだし。

坂泰斗さんの演技も見ごたえしかなかったし。

そう言うことを踏まえると1話で切っちゃうのは、あまりにも勿体ない気もするので、もう少し視聴を継続しようと思います!

 

・『僕の心のヤバイやつ』

・・・待望の2期です。いや、なんだもう、始まった瞬間から『あぁ~!』の一言。『市川と山田ちゃんが帰ってきたよ~』と胸がふるふるするような思いに駆られて、ただただ感無量でした。

ってか、あのOP。1期のOPとはまた違った角度から市川と山田ちゃん、2人を描いたこのOPが、何よりも『1期を経て、ほんの少しだけ変わった2人』を表現しているように思えて、もう興奮しまくりでした。最高。1期のOPも最高だったけれど、それに続いて2期のOPも最高。ありがとう。

 

いや、なんかもう、語りたい感情が胸に溢れんばかりに満ちていく作品なのですが。その感情に付ける名前がなかなか思い浮かばない、そんな困った作品なのです(笑)

でもやっぱり名づけるとするならば『尊い』と言う言葉がしっくりくるのかな。

尊かったな。とにかく尊かった。そしてめちゃくちゃ愛おしかった。

なんだろ。1期の時よりも2人の関係性、距離感が少しだけ、でも大きく変わったからこそ、なおのこと、あたふたしちゃう市川の姿だったり。あるいは時に大胆に、時に遠回しに気持ちを伝えてくる山田ちゃんの姿に、より一層『んんっ!可愛いっ!』と悶絶させられたと言うか。

1期の時のように『過剰な自意識がそうさせる』と言う部分からくる、どうしようもない切なさ?みたいなものは残りつつ、でもそれ以上に『関係が変わったから』『お互いが自分の中の気持ちに、明確に気づいちゃったから』と言う部分から来るものが増し増しになっていたからこその萌えがそこにはあるように思えて。

たまりませんでした。最高でした。

尊いっ!』と悶えられて、胸を締め付けられて、しかし『愛おしいっ!』と心の底からくすりとできる。そのバランスは1期の時のままであったのも、嬉しいの一言。

 

あと2期の1話と言うことで、2人のクラスメイトの姿が結構、多めに描かれてあったのも良かったなぁ。

神崎のもみあげにドン引きした原さんのくだりとか、大笑い。中二男子の、精一杯のおしゃれ心、許してやって(笑)。そしてその原さんだったり、関根ちゃんが薄々、市川と山田ちゃんの関係に気付いていて、さりげなく、その背中を押すような言動をとってるのも、もう『優しい世界』過ぎて泣きそうになりました。癒されるわぁ~・・・。 

 

はぁ、尊いな。なんかもう、尊いわ。愛おしいわ。何より癒されるわ。また3か月、この2人の尊いピュアピュアな初恋に振り回され、にやにやしたり、きゅんきゅんしたり、やきもきしたり、胸を痛めたり。それが味わえるのだと思うと嬉しいの一言です。

 

はい。てなことで本日はここまでにしておきましょうか。

冒頭にも書きましたが、今週中に放送開始になる作品も多々ありますので、1話視聴感想、まだまだ続きます。

よろしければ引き続き、お付き合い下さい。

 

ではでは。本日の記事はここまでです。

読んで下さりありがとうございました!