tsuzuketainekosanの日記

アニメや声優さん、ゲーム、漫画、小説、お仕事とのことなどなど。好きなことを、好き勝手に、好きなように書いていくだけのブログです!ブログ名の『ねこさん』は愛猫の名前だよ!かわいいよ、ねこさん!

2024年冬アニメ、1話視聴感想~その1+2023年秋アニメ感想と振り返り

また休みの日の記事に書きますけど。

昨日の四十九日法要。お葬式の時同様、『天気予報で言われていたほど悪天候にはならず、太陽も照り出して、結果的には、気温ほど寒さは感じなかった』って言うの。

単なる偶然だろうけれど、もはやマジでおばあちゃんの人徳と言うか人柄がなせた技としか思えない。

自然に対してそんなものは通用しないんだろうけど、私はそう信じることにした。

おばあちゃん!皆が口をそろえて『ばあちゃん、凄いなぁ~』って感謝してたよ!

お陰で留守番していた黒いもふもふ達も、頗る元気です。

 

てなことで本題です。

 

さぁ、続々、放送が始まっております。2024年冬アニメ。

その1話、1話のみの視聴感想を挙げていく記事、本日よりスタートです。

そして本日はタイトルにも書きました、2023年秋アニメ。2023年内に挙げられなかった作品の感想と軽い振り返りも書いていきます。

 

1話に関しては『とりあえず片っ端から、見られるだけ見る』の精神でいます。

ただし当たり前ですが感想挙げた全作品を見る、何て無謀なことはしません・・・しませんってか、すいません、できません。

秋アニメの反省も踏まえ・・・12本くらいに収められれば、と思っています。

 

ではまずは、その2023年秋アニメの感想と振り返りです。

・『呪術廻戦』

・・・アニメ続編制作おめでとうありがとう。原作の最終回も今年中にはと言う発言が作者さんからはありましたし、多分、原作ラストまでアニメ化されるんだろうなぁ。

てなことで『懐玉・玉折』に続いての『渋谷事変』でしたが・・・いやぁ、なんか、うん。始まる前からいろいろと覚悟と言うか。こー、心折られると言うか、メンタルぐしゃぐしゃにされるだろうことは覚悟していたけど。

いざ始まって、MAPPAの制作会社としての本気。そして声優さんたちの、まさしく命を削っているかのような演技。登場するキャラクターたちの個性。それらががっちりと噛み合っている、その塊を毎週、毎週、剛速球のごとくぶつけられるのような感じで。

語弊ある言い方かもしれませんが、すごく疲れた。でもこの『渋谷事変』と言うお話に限って言えば、否、もしかしたらこの作品にとっては、この『疲れた』と言う感想は誉め言葉なのかもしれないと言う思いもして。

 

語り出せば長くなるのですが。七海の『後は頼みます』のその言葉に込められていたであろう思いとか。野薔薇ちゃんの『悪くなかった』に込められていたであろう思いとか。菜々子と美々子の最期の思いとか。なんかもうそう言うの考えると『あぁ』って感じで言葉が出てこないんですけど。

そう言う中にあって、宿儺のしでかしたことを目の当たりにし。七海や野薔薇ちゃんの生き様を目の当たりにし。真人に対峙し。その真人に対して純粋な殺意。ただただ真人を殺す。真人を殺す。純粋に殺すと言う、その自らの感情に対して『役割』と言う言葉を持ってきた虎杖の、その姿が、その声音が。

ねぇ(言葉にならない)。そんでもってこの前後の虎杖役の榎木淳弥さんと真人役の島﨑信長さんの演技がさ。もうさ。ほんとにさ。怖いくらいなのよ。

 

虎杖の戦いは続く。これだけ残酷な『変身』を突き付けられ満身創痍でそれを受け止めながら。最終回のラストの虎杖の、あの姿が、ただただ切ない。その後に流れてくる『more than words』もただただ切ない。

なんだろ・・・もう癒し要員、全力でお兄ちゃんしてた脹相くらいじゃんか!

 

残る1作品『川越ボーイズ・シング』に関しては、放送されてからと言うことで。

秋アニメ、結局、初期の段階では『配信も含めて23作品、見たいよ~』とか抜かしていたんですけど・・・当然ですが無理でした(土下座)

結局、視聴した作品数は17作品ですか。はい。

配信作品に関しては、視聴継続できたのは『呪術廻戦』と『薬屋のひとりごと』のみと言う状態で、ただただ他の作品に対して申し訳ない限りです。おっふ。

 

ただ当たり前ですが『本数を視聴すればいい』と言うわけではないことを、この状況からはひしひしと感じ、反省している次第です。

『ちゃんと視聴する』と言うことを考えたら、そしてアニメ視聴以外にもやりたいことはあるし、多分、やらなきゃならないこともある。そう言うことを考えたら、やっぱり多くても15本。理想としては12本。それくらいに絞り込むのがベストなのかな。

そう思って、冒頭、冬アニメの視聴本数の理想として12と言う数を挙げました。

薬屋のひとりごと』は引き続きの放送なので、新規作品11本ですかね。はい。

 

てなことでここからは2024年冬アニメ、1話視聴感想のスタートです。

本数があるので簡潔にいきたい(願望)

まずはこちらの作品から、どうぞ!

 

・『異修羅』

・・・ゴーレムによって蹂躙されていく街。生きたまま体をバラバラにされていくキャラクターの断末魔。『その未来は今だった』と言うユノの台詞。そして『人間、こっからが面白れぇ』『何もかんも無くなってからが良い』『おめぇの勝手でできる』とのらりくらりとした口調で、だけど嘯くソウジロウ。

その全部が、今年の、色々あった3が日明けての時期だからこそ、ものすごい胸に来た。多分、平穏な時に視聴したのとは明らかに異なる受け止め方、重みで。ずしん、と来た。勿論、偶然なんですよ。偶然なんですけれど。はい。

 

てなことで楽しみにしていた作品です。先に書いたように少々、刺激が強いと言うか、今の時期だからこその衝撃の強さみたいなものはありましたが。それでも、それだけでなく、そこにこの作品の魅力、エネルギーも感じられて、私は楽しめました。

エネルギーがどんどん、どんどん暗い底へと堕ちていくような。そんな上田麗奈さんの演技と、飄々としていて、不遜さすら感じさせる、ただただあるがままのエネルギーを発散させている梶裕貴さんの演技。そしてスタイリッシュで迫力のあるバトルシーンで魅せられた、そんな1話だったかな。

開始10分くらいの、ソウジロウがゴーレムに切りかかるカット、めっちゃ好き。そしてラストのキャラ名を土谷孝也さんの渋い声で紹介するのも熱い!

 

物語の本番はここから。たくさんの修羅たちの姿が群像劇として描かれていきます。その把握にさえ戸惑わなければ、の思いを込めて(汗)。もう少し様子を見たい作品です。

 

・『魔法少女にあこがれて』

・・・ひっさしぶりに『うおっ!眩しい!』と言わんばかりに、謎の光がしっかりお仕事しているアニメを視聴した気がします(笑)

謎の光が仕事をしていないバージョンを見たい方は、パッケージを買うんだよ!AT-Xdアニメストアの配信では、どこまで謎の光さん、消滅してるんだろう・・・。

 

てなことでこちらも楽しみにしていた作品です。ってか主人公のうてなちゃんさ。魔法少女が好きで、あこがれ続けているんだよね。だったらさ『魔法少女まどか☆マギカ』と言う作品、絶対に見たことある思うんだ。

そしてこの作品を視聴していたら、わかってるはずだよ。『変身する力』を与えてくれるマスコットは、大抵、ロクな奴じゃないってことが!

よってうてなちゃんが悪の女幹部になっちゃったのは、自業自得(気の毒)

 

面白かったです。ある意味、期待した通りの内容で。あと2回目の魔法少女との対峙で出てきたのが、腋、足の裏をくすぐる、と言うのが。なんかもう『あぁ、作者わかってんな』と妙に感心させられました・・・何に感心してるの?
うてなちゃんを演じていらっしゃる和泉風花さん。最高。あのじょじょにSの顔が出てきてしまう、その心情の変化を乗せた声が最高。聞いててぞくぞくしちゃった。

てなことで良い意味で、頭からっぽにして、げらげら笑いながら見られそうな作品。そんな印象を受けた1話でした。

 

・『ダンジョン飯

・・・連続2クール放送であることが発表されましたね。原作は既に完結しているのでテンポよく、ラストまでアニメ化されるのかな?

私は原作を読んでません。なので各キャラクターの性格なども知らないままだったのですが、とりあえずアニメ1話、視聴して思ったのは『顔も声もいいのに、ライオス、なかなかにヤバイやつ』と言う感想でした(笑)。重度の魔物マニア・・・その行きつく先は、やはり、愛すべきそれを味わってみたいと言う欲求なのですね・・・。

なんでしょ。熊谷健太郎さんの温かみのある、それでいて爽やかさ、端整さも感じさせるお声だからこそ、発せられる魔物に対しての偏執的なまでの感情迸る台詞、そのヤバさが際立っているようにも感じられて、そこが面白かったです。

 

でも、そうだよなぁ。種族は違えどお腹は空くし、お腹が空いたら戦闘力も判断力も落ちるし、何かを食べたいと言う欲求に駆られる。安全に冒険を進めていくと言うことは、食べ続けることと同意なのかもしれないなぁ、とか妙に考えさせられたり。

単純、アニメの1話のような内容で。ファリン救出のために、ライオスパーティがやんややんやと冒険を続けていく、そんな内容なのかな、と思っていたのですが。ウィキの作品ページを見てみたら、成程。後半にいくにつれ、物語は単純に『食×ファンタジー』だけではない広がり、深さを見せるようで。

 

制作会社はTRIGGER、主要キャラクターのみならず、そのキャラクターたちの前に立ちはだかる魔物。その描写、動きがとても生命力に満ちているように思えたのが『さすがTRIGGERだなぁ』と個人的には感じました。それでいて今までのTRIGGERでは全開だったクセの強さは、良い感じに薄められていて。

ってかそうなのか。TRIGGERにとっては、初・原作が漫画である作品のアニメ化なのですね。九井諒子さんのダイナミックさと繊細さが同居している、何より温かみを感じさせるような原作絵。そして広がりゆく物語。そこがこの先、TRIGGERによってどう描かれていくのか。そこにも注目したいです。

 

・『即死チートが最強すぎて、異世界のやつらがまるで相手にならないんですが。』

・・・思いのほか面白かったです。開始10分くらいは、ヒロインちゃんの独特なツッコミ、空飛ぶ竜を速攻、ワイバーンだと見抜いた主人公の状況能力の的確さ(そこはツッコんでやるな)。突然、やって来た賢者様の戦闘力53万宣言(ごめんね賢者様!私も笑えなかったよ!怒らないで!)などなど。正直『このノリが続くのはしんどい。既に開始10分にしてお腹いっぱいの感が否めない』とか思ってたんですけど。

 

そこから先。まさにタイトル通り、主人公の即死チートが容赦なく炸裂していくところあたりから、謎の爽快感。『『死ね』って言ったら、任意の相手の命を奪うことができるなんて、最高じゃん!私にもそのチート能力、頂戴よ!』と真剣に思ったのは、切ったと私だけではないと願いたい。

更にその主人公に対して最初は強気に、けれど自分の力が及ばないことを悟るや否や、ただただ振り回される憐れな花川大門の姿が、本当に憐れで滑稽で(鬼か)

この2人に関しては、ほんと内山昂輝さんと下野紘さんの、そのお声の力。それがめちゃくちゃ大きいなぁ、と。

ヒロインちゃんも、その何とも言えないツッコミは好みがわかれるところだと思いますが、富田美憂さんのお声の力で可愛い。可愛い。

 

即死チート能力は持っているものの、周囲に対しての関心は極めて薄い。何を考えているのかいまいちわかりにくい。そんなCV内山さんが発する『死ね』の威力に翻弄されたい方。あるいは『こいつ、とにかくうざいけど絶対に生命力は強い奴や・・・絶対に、なんやかんや言いつつ、最後まで生き残る奴や』と言うCV下野さんキャラを応援したい方には、特におすすめしたい作品です。・・・どんなおすすめ理由よ(笑)

あと主人公がヒロインちゃんを助けた理由が『おっぱいが柔らかかったから』と言うそれだったと言うのも、いろいろ破壊力が大きかったです。

でもここは、もしかしたらもっと他に理由があったり・・・するのかな?

 

・『治癒魔法の間違った使い方』

・・・主演は坂田将吾さん。上の作品では恵まれた能力を授けられ、クラスメイトを犠牲にして自分だけとっとと逃げ出す、とても嫌な奴を演じていらっしゃるのですが、本作では平凡な主人公を演じていらっしゃいます。

個人的に坂田さんと言うと『Fairy蘭丸』や『チェンソーマン』で、どちらかと言えば静かなトーンの演技が求められるような役の印象が強かったのですが・・・いや、本作品の振り回され系、声を張る系の演技、最高でした。

中見も外見もイケメンの勇者1人目を演じていらっしゃる高梨謙吾さん、そして才色兼備だけれど残念属性の勇者2人目を演じていらっしゃる七瀬彩夏さんの演技も、当たり前ですがキャラクターにぴったり。

ってかCV高梨さんのイケメンくんが、やたら主人公に親しく接していたのは『女の子にはモテるけど、同性の友達がいないことを悩んでいる』からなのか。ヤダ、可愛い。

 

そんなわけで『もっとアニメでお名前、お見かけしてもいいのにね!』と個人的には思う若手さんが非常に熱い演技を披露されているのですが。

すまんな。それを一笑して一蹴するような、まさしく『分厚い壁』として立ちはだかるような、凄まじい存在感と破壊力を見せつけて下さったのが、女団長・ローズ役の田中敦子さんのお声、演技でした。ずるい、これはずるい。かっこよすぎるし、なんかもう、どうあがいても勝てない。強い(笑)

PV見た時から『女団長 CV田中敦子さんって字面からして、もうずるい。強い(強い)』の一言だったのですが・・・田中さん演じられるローズが出てきたのは開始18分くらいでしたかね。そこからもう、怒涛の勢いでした。めちゃくちゃ面白かった。

 

ここから巻き込まれて異世界に召喚された挙句、治癒魔法と言うレアな能力に適性があったが故に、かっこよくて強い女団長(CV田中敦子(重要))にしごきにしごかれまくる主人公くんの奮闘が始まるのですね。ファイト!(笑)

そこに勇者2人や他のキャラクターがどう絡んでいくのかにも注目です。

 

と言うことで今回はここまででございます。

次回は冬アニメの感想オンリーになるかと思いますので、さくさく、どんどんと1話視聴感想をお送りしていきたいと思います。

よろしければ引き続き、お付き合い下さい。

 

ではでは。本日の記事はここまでです。

読んで下さりありがとうございました!