『その1』と『その2』を文字数、気にせず書いた結果(いつものこと)
想定していた以上に感想がアップできてない(汗)
そんなことに今更、気づいたので、ここからは若干、文字数を意識しながら、スピードアップを目指していきたいと思います。
頑張れ～(他人事かい)
そんな具合で秋アニメ、各作品の1話視聴後の感想をお送りしているだけの記事です。
本日で『その3』です。
明日は11日なので読書感想文をお送りいたしますが、この記事自体はまだまだ続く予定です。おっふ。
ではでは。本日はこちらの作品の感想からです。どうぞ！
・『東京リベンジャーズ 天竺編』
・・・新たなキャラクターを演じる新たな声優陣のハマり具合よ。最高でしたよね。各演者さんの強み。それが存分に生かされるようなキャスティングだよなぁ、と。
あと個人的にはアングリー。既に登場していた河田ナホヤの双子の弟、『ブチギレ顔に天使の心』である河田ソウヤ。こちらも河西健吾さんが演じられているのですが、とにかくその演技が最高にチャーミングで、ソウヤが台詞を口にするたび『可愛いな、おい！』とにやにやしっぱなしでした。圧が強いのに内容はオカン。最高かよ。
これまでに登場したキャラクター、総結集の感がありつつ。しかしまだまだ新たなキャラクターも登場予定。ますます複雑になっていくタイムリープ物語の中。
未だ、その内面が読み取れない稀咲と半間。この2人の、いわばこの物語の原点ともなる武道の動機。それを生み出した2人の抱えているものが明かされるのかな、と今から楽しみにしております。
いやぁ、相変わらず面白いなぁ！
・『私の推しは悪役令嬢。』
・・・めちゃくちゃ面白かった。ってかもうOPが最高。『これぞアニソンよ！』ときゃはきゃはしまくりでした。
乙女ゲームに没頭していた主人公は過労死。転生した世界は、その乙女ゲームの中だった。ところがどっこい、主人公の推しは攻略対象である王子ではなく悪役令嬢だった。
と言うわけで、制作陣より詳しいと自負するゲーム内の知識、そして悪役令嬢様に寄せる、もはや盲目的とも呼べるほどの熱い思いを武器に、主人公が暴れまくる作品です。
『大胆な告白は女の子の特権』と言う言葉を『こう言うのを使うのはあまり好きじゃないんだよなぁ～』と思いつつ、しかし使わずにはいられないほどの百合です。
最高！
猪突猛進。悪役令嬢、クレアの行動すべてを『ご褒美ですっ！』と尻尾ぶんぶん振りながら笑顔で受け止め、その彼女の内面を冷静に分析して、それすらも『最高じゃないですか！』と垂涎しそうな勢いで受け止め、そうして何度でも何度でもクレアに全力で気持ちをぶつけまくる主人公。この彼女を演じていらっしゃる芹澤優さんの演技が、とにかく良い。新境地にして超絶ハマってます。
そんな主人公に振り回されつつ、どこまでもどこまでも、ツンツンした悪役令嬢を貫き通している(今のところ(笑))クレア役の奈波果南さんの演技も、絵に描いたような悪役令嬢っぷりがいかんなく感じられて最高です。
本来の攻略対象である3人の王子様を演じていらっしゃる声優さんの演技も、良いアクセントになっているなぁ、と感じました。うち1人は日笠陽子さんが演じていらっしゃいます。日笠さんの青年ボイスも最高なんじゃよ・・・。
どこまでも、どこまでもポジティブな主人公。彼女のその姿が愛らしく、見ていて気持ちが良いくらいの1話でした。物語は2人の百合を基調にしつつ、しかしこの後には様々な広がりも見せていくようで・・・うーん、これは個人的1話ダークホース！どうしようなぁ！嬉しい誤算だ！
・『婚約破棄された令嬢を拾った俺が、イケナイことを教え込む』
・・・通称『イケナイ教』です。既に番宣の配信番組が公開されており、メインキャラ2人を演じる杉田智和さんと早見沙織さんが出演されているのですが・・・なんかもう1話、その配信番組で感じた尊さ。それがそのままキャラクターを通して伝わってくるような1話でした。
尊い。
タイトルがすべてを物語っているお話です。シンプルなお話と言えばそれまでなのですが、だからこそ、杉田さんと早見さん。おふたりの演技、その吸引力みたいなものが存分に味わえる1話だったなぁ、と。
『人嫌いのお人好し』である杉田さん演じる主人公のアレン。高慢さ、冷酷さを時に感じさせつつ、だけど『お人好し』である部分。どうしようもなくオカンな部分の演技が、もう見てて聞いててただただ可愛いし尊いの一言。いいなぁ。杉田さんのこう言う演技、良いなぁ。
そして『婚約破棄された令嬢』である早見さん演じるシャーロット。ただただ可愛い。なんだ、もう。『よくぞ今まで生きてきてくれたよ！』と抱きしめたくなるくらいの純粋さ、健気さ、可愛さがあって『こんなのアレンじゃなくても、イケナイこと、教えたくなるわさ！』と机をひっくり返したくなるほどです。
あとこれ。原作小説およびコミカライズ化された漫画の絵。それを見事にアニメ絵として落とし込んだキャラデザだなぁ、と感じました。
絵として可愛い。嫌な感じの派手さや華美さがなくて、だからこそ、この作品のコミカルさ、温かさ、ちょっと胸がきゅっ、とするような切なさにマッチしている感が強くあって、ここもお見事だな、と私は思いました。
・『ブルバスター』
・・・ロボットに搭乗して、人々の平穏を脅かす存在を駆逐していく。うーん、ロマンですね。そのロマンにつきまとう、あるいはそのロマンの裏側にある現実的問題、経済的なそれを描く作品です。
その視点が面白そうだな、と感じたので1話視聴。出向してきた主人公が『いざ！いよいよ出陣だ！』と言う、その直前での書類上の手続き云々と言うくだりは『おお。この作品らしいぞ！』と感じさせられました。
今後はよりこの辺りの現実的な視点、経済的視点が色濃く描かれるんだろうなぁ。
てなことで1話。面白かったです。ただ上にも書きましたが、今後、より一層、この作品らしさである部分が色濃く描かれていくのだと思うと。そしてそれによって回を重ねるごとにその面白さが深くなっていく作品だと思うと、この大作揃い、話題作揃いの秋アニメのラインナップの中、1話勝負の感もあるラインナップの中では、どうしても地味な感は拭えなかったなぁ、と言う気もする。
そこが私としてはめちゃくちゃ惜しい気が。自分の中でも『絶対これは回を追うごとに面白くなっていくタイプの作品だ。だから今後も視聴継続したい』と言う思いと『しかし秋アニメ。他にも見たい作品が多すぎる。それを考えると』と言う思いが拮抗していて『どうしたらいいんだよおぉぉぉぉぉぉ！』と言う状態です。
どうしたらいいでしょうか。『ロマンVS圧倒的現実』と言う視点を描いた本作品。絶対に回を追うごとに面白くなると思うんだ。
秋クールじゃなかったら、間違いなく『3話まで見てみるか』ってなるんだけどなぁ。
ぐぬぬぬぬ。
・『暴食のベルセルク』
・・・作画の不安定さが実に良いです。主人公君の目が、時折、信じられないくらいに澄み切っているのがたまりません。不安定な作画の中でも、ロキシー様の作画だけはしっかり維持されているのも最高です。
なんだろ。なんか『あぁ、こう言う作品を視聴するの、久しぶりのような気がするよ！』と言う感慨にも似た、妙な満足感を抱かせてくれた作品でした。
主人公君のお腹の鳴りっぷりが豪快で『このまま1話、ずっとお腹、鳴らしているだけの主人公だったらどうしよう』と少し、不安に思ったのは内緒です。
あと傲慢ちきな聖騎士3人を演じていらっしゃった声優さんの演技、最高でした。小市眞琴さん、うまいなぁ。こんな役のこんな演技も最高じゃんかよ。
主演が逢坂良太さんと言うこともあって、なんかほんと『あぁ、懐かしいなぁ』、そんな気持ちにさせられた1話でした。
作品の詳しい概要などを知りたくてウィキを見たのですが、あらすじが編集されていない・・・どなたか編集を頼みます・・・。
・『聖剣学院の魔剣使い』
・・・上の作品同様『あぁ、なんか久しぶりのこう言う感じの作品、視聴した気がする』と言う懐かしい気持ちで胸がいっぱいになるような(大げさ)
人類を何度も救ってきたにもかかわらず、人間たちの貴族の裏切りで殺害され、後に魔王として復活。しかし追い詰められ再起をはかるため転生したら、人間だった頃の、しかも10歳の少年の姿になっていた、と言うお話です。
まとめると『CV平川大輔さんの魔王が、転生したらショタ(CV井上麻里奈さんだった)』と言う内容です。
そしてそのショタを取り囲むのが、個性豊かな、それぞれ違う魅力を持ったお姉さんたちと言う内容で、要約すると『おねショタ万歳！』だと思います。
違うかもしれない。でも1話に関しては、もう溢れんばかりの『おねショタ万歳！』を私はひしひしと感じた次第です。
作画は綺麗です。『おねショタ万歳！』です(それしか言ってない)
・『柚木さんちの四兄弟。』
・・・次男、尊くんと三男、湊くんは4月生まれと3月生まれなんだな。だから学年は一緒なんですよね。だけど約1年の差がある。これ、実際にそう言う立場にあって、それに悩まれている方には失礼になるのかもしれませんが(ごめんなさい)、設定としてめちゃくちゃうまいなぁ、考えられてるなぁ、と感心しきりでした。
この設定によって湊くんの『順番でいったら3番目だけど！でも、そんなに次男の尊と違うわけじゃないし！俺だってお兄ちゃんなんだし』って言う気持ち。前のめりで、焦るような気持ち。そしてそこから来る『もっと頼って欲しいのに！』って言う気持ちが、より一層、強く感じられたように思うし、そこに対してめちゃくちゃ『わかるよ、わかる！』と言う気持ちも強く感じられたように思います。
てなことで楽しみにしていた作品のひとつですが、めちゃくちゃ良かった。語弊があるかもしれませんが『よくある感じの作品』なのかもしれませんが、だからこその安心感と安定感。そしてメッセージが、実に丁寧に、温かみのある作画と、フレッシュな声優さんたちによる確かなお芝居で紡がれていた、そんな1話だったな、と。
四兄弟、それぞれの立場、あるいは年齢による物事のとらえ方、考え方の違い。そうしたもののぶつかり合いが時に切なく、でも家族であり、四兄弟であるからこそぶつかり合うことで生まれる感情。それの温かさに、見ているこちらの胸のじわっ、と温かくなってくるような。
あと四兄弟を演じられている声優さんの演技、最高！ってか長男、隼を演じられている岩崎諒太さんのお声。白膠木簓の印象が強かっただけに『こんなお声も、演技も岩崎さん、いけるのかっ！？』とただただ驚かされたばかりだし、尊を演じられている戸谷菊之助さんも、また演者として新たな一面を見せていらっしゃいますし。
湊くんを演じられている櫻井みゆきさんの、ほんとに一生懸命感がダダ漏れで、でもその気持ちにいろんなことが追い付かない苛立ち、焦りみたいなものの表現も最高だし。
四男、岳を演じられている寺澤百花さんのお声、演技に至っては、もう『可愛いっ！・・・うーん、可愛いっ！それしか言葉が出てこん！』状態だし。
なんだろ。これはほんと、フレッシュな演者さん達に任せられたの、大正解のような気がする。偉そうな言い方で申し訳ないのですが。
本当に素敵な作品。派手さはないけれど、本とに『じーんわり』と来る作品です。それだけに裏に圧倒的人気を誇る『呪術廻戦』がかぶっているのが、仕方ないとは言え本当に惜しい気が。
各種配信サイトでも配信されるようなので、ぜひぜひ、どうぞどうぞ。
とりあえず岳、ほんとに可愛い。あの仙人ボイス、たまらん可愛さ。
・『経験済みなキミと、経験ゼロなオレが、お付き合いする話』
・・・めっちゃ放送時間が遅かった。あの『ゴブリンスレイヤー』より遅い時間ってどういうことなの、って思ったけど、1話、視聴してみたらその理由も納得できた。でも他の放送局は、そんなに遅い時間帯ではない、ってか放送時間の話はもういい。はい。
タイトル通りのお話です。CV大西沙織さんのギャルが可愛い。大西さんもほんと、演技の幅が広いなぁ、と改めて感じさせられた次第です。『よくないっ！？』の言い方の語尾の上がり方とか、もうめちゃくちゃギャル。私がイメージしてるギャル、まんま。
主人公は花江夏樹さん。花江さんの、この手の作品でこう言う感じの主人公の演技を見るの、久しぶりのような気がしてやはり懐かしさが・・・。
この主人公、ウィキペディアの作品ページ見たら『陰キャ』だの『冴えない容姿』だの紹介されていたのですが・・・いや、容姿、じゅうぶん冴えてると思うんだが。
しかしギャルちゃんに『えっちでしょ？』と誘われてから、その誘惑に耐えに耐えた主人公、えらい！この時の花江さんの演技も最高でした。やっぱりこう言うキャラに、花江さんの柔らかいお声は合うなぁ。
タイトルや1話の内容こそ、割と攻めてる感を抱いた作品ですが、ここからは2人のすれ違い純愛模様、また月愛ちゃんの二卵性の双子との関係性、その辺りが描かれることでまた違った一面が浮かび上がってくる、そんな作品なんだろうなぁ。
はい。そんな具合で本日はこの辺りで。
全然、文字数削れてないし、思ったほど作品、紹介できてないし。
笑う。
てなことでまだまだ秋アニメ、1話視聴感想続きます。
よろしければ引き続きお付き合い下さい。
ではでは。本日の記事はここまでです。
読んで下さりありがとうございました！
