tsuzuketainekosanの日記

アニメや声優さん、ゲーム、漫画、小説、お仕事とのことなどなど。好きなことを、好き勝手に、好きなように書いていくだけのブログです!ブログ名の『ねこさん』は愛猫の名前だよ!かわいいよ、ねこさん!

アイドルマスターSideM 8thライブ~DAY1の高速振り返り感想

『1日目はソロ曲中心で・・・とは言いつつ、ソロ曲だけでは時間がもたないしなぁ。せっかく揃っているユニットもいるわけだし、SideMとしては声出し解禁後初の単独ライブなわけだし。そりゃもう『MOON NIGHTのせいにして』も『勇敢なるキミへ』も。『バーニン・クールで輝いて』もやりたいよなぁ』

『でもそうなると、他のユニットの曲はどうしようかって話になるしなぁ。どうしたもんかなぁ・・・せや!足りないんだったら、ステージ上のアイドルたちと会場のPさん、ファンの方に参加してもらったらいいんだよ!歌ってもらえばいいんだよ!単純な話じゃないか!よし!これなら問題解決!せっかくだ!SideMの全ユニットの、ライブではお久しぶりの初期曲、全部それでやっちゃおう!』

『ソロ曲+ユニット曲+いないユニットのユニット曲、てんこ盛りのライブの完成じゃい!315かよ!』

 

『それとKアリーナ横浜、特にセンターステージが観客の方と近いのが最高なんだけど、横にべちゃっ、と広い感じなんだよなぁ。だからソロ曲だと、どうしてもその横に広い空間が寂しく見えちゃう感が否めない。とは言え、演者の方にダンサーを任せるのは負担面やスケジュールの方を考えると難しいし・・・どうしたものか・・・』

『せや!足りないんだったら専門の人にお願いすればいいんだよ!8thライブにしてダンサーさん、初投入や!』

 

『よし!これで1日目のライブコンセプト、完璧や!』

 

『ソロ曲主体とは言え、ユニット曲もやらないわけは絶対にないよなぁ。でもユニットが揃っていないところはどうするのかなぁ。ソロ曲とユニット曲、そのバランスをとるのが難しそうだよなぁ』と言う、私の勝手な杞憂を見事な形で吹き飛ばしてくれた、そんなライブでした。

見たらわかる。

 

そんなこんなで『アイドルマスターSideM』8thライブ、1日目の感想です。

またちゃんとした、と言うより私のただただ長いだけの語りによる感想は、配信のアーカイブ期間が終わった頃に、『え?今頃?』と言うタイミングで出すと思います。

本日は配信視聴した直後の、ライブ直後の、ほやほやの感想をお送りいたします。

 

いやぁ、楽しかった!

正直、7thのブルーレイもまだ1回しか見られてないし、タイミングなのか今月分のクレジットカードの引き落とし額が既にえげつないことになってるし(まぁ、必要な物を買ったから仕方ないんですけど)、時間がなかなか足りないしで『配信は我慢して、ブルーレイまで我慢するか』と言う思いが、胸を過らないこともなかったんですがね。

 

ね。

 

開始早々『んんっ!やっぱり配信購入して良かった!チケット代、元は取った!好き!楽しい!ありがとう!315!』と言う気持ちになっている私がいました。

ありがとう(五体投地)

 

ライブの内容に関しては冒頭、だらだらと書いた通りです。

あれは、今回のライブのセトリであったり内容であったり演出であったり。そう言うのを考えた人の視点に、勝手に立って書きました。

なんかいろいろすいません。

すいませんですが、ほんと。

・1日目はソロ曲主体のライブであることを事前に宣伝していたこと。

・でもユニット曲への期待もあったこと。

・なかなかユニットを揃えるのが難しいSideMのライブであること。

・SideMとしては初の声出し解禁ライブであったこと。

・Kアリーナ横浜がめちゃくちゃ特徴のある会場であること。

それらすべてを全部、全部、味方につけて、最大限に活用しきったライブだったように感じます。

だから一言で言えば『個人的に見たいものは全部、見られた。見たかったもの、全部、やってくれた』でした。

天才か。今回のライブの演出云々考えた方、天才か。

おなじみの自己紹介が無かったのも、寂しかったとは言え新鮮だったなぁ。

 

各アイドル、ユニットのパフォーマンスに関しては、それこそ語り出すと長くなるからまた後日の感想にて。

ただ。うん。やっぱりソロ曲って、面白いですね。『ユニットとしてのアイドル』ではなく『1人のアイドル』としての個性が、思いが全開で、それがものすごく鮮烈。

だからこそ、と言う言い方も変かもしれませんが、各アイドルを演じていらっしゃる声優さんのパフォーマンスも、その思いの丈も、ユニットの時のそれとは明らかに違っているように、私は感じられました。

うーん・・・この言い方だと語弊がありそうだなぁ。思いの丈と言うか、こー、思いのグラデーションの付け方と言うか。思いの色合いと言うか。

 

『見せてやんぞ!』『見てて下さい』『見てろよ!』と言う、各アイドルの、1人の1人のアイドルの、ユニットを離れたからこそのまっすぐな表現。

それがまさしく千差万別で、それを思い思いに表現される声優さんの演技力、表現力も相まって、もう胸熱。

 

あとだからこそ、冒頭に書いた『全ユニットの初期曲、現地にいるアイドルとPさん、ファンの方にぶん投げしちゃえ!』と言う、もはや酒の席で思いついたとしか思えない(褒めてます)アイディアが現実化されたメドレーで見せた、315プロとしての、あのわちゃわちゃ感。

またアンコールを除くライブのラストを締めくくった伊集院北斗のソロ曲。そのラストで、ようやく皆さん、今回のライブ衣装に身を包んで登場されたのですが、その時の315プロとしての一致団結感みたいなもの。

それらが『あぁ、315プロがあるからこそ。ユニットがあるからこそ。帰る家があるからこその、だからこそ、1人、1人のアイドルは、ソロ曲でも迷うことなく『自分だけ』の表現を突き詰めることができるんだろうなぁ』と思わされたくらいです。

 

いいな。315プロ、最高だよ。

本当に元気もらった。ありがとう。

 

で、今回のライブで挙げたいのが、ひとつは再三、書いていますがKアリーナ横浜と言う会場の特徴です。

ひとことで言えば横にべちゃ、っと広くて、縦にぶわっ、と長い(致命的語彙力)

で、陸の孤島のように存在するステージ。その花道に取り囲まれた席、及びその花道に接する席の方は、マジで演者さんとの距離が近い。本当に近い。ガチで恋が生まれてもおかしくないレベルの近さ。

はたまた『『風邪をひいたので今日は会社を休みます』と仮病を使ってライブに参戦していた結果、配信で演者さん越しにカメラに抜かれて、それを見ていた上司に仮病であることがバレた』と言う事態が起きても、何ら不思議でないレベルの近さです。

 

この会場で開催されるライブに参加される方で、花道最前、あるいは花道に取り囲まれた席をゲットした方は覚悟した方が良い。

マジで、演者さんとの距離が近い。ファンサによっては、死んでもおかしくない。

7階席とかは本当にめっちゃ高い。配信で見ても『おっふ』と息を呑むほどの高さ。なので演者さんの顔を、と言うのは厳しいかもしれません。でも逆にステージ全体、演出の細かなところまで把握することができて、それはそれで、と言う気がしました。

大丈夫。今回も矢野奨吾さんがおっしゃってたけど、アイドルたちはちゃんと、遠くの方まで見てくれているんですよ!

 

で、次に挙げたいのがダンサーさんの存在です。

先にも書きましたが、そう言うステージの構造上、どうしてもソロ曲だと横の空間の空きが目立つちゃう、寂しく見えてしまうのですね。

それを補うためにだと思うのですが、今回のライブではSideM初、男性のダンサーさんが出演されていました。

それによって横に広い空間がめちゃくちゃ生かされているように感じられたし、まただからこそ、逆に花道を歩くような演出のソロ曲との対比も、実に鮮やかだった。

 

そしてダンサーさんがいるからこその演出と言うのもたくさんあって、先程、書いた伊集院北斗のソロ曲。曲中の早着替え→ダンサーさんの中に紛れていましたよ→そこからダンサーさんが315プロのアイドルと入れ替わり!と言うのも、ダンサーさんがいて下さったからこそではないかなぁ、と。

華村翔真のソロ曲の、ダンサーさんを引き連れての花道を歩く、と言う演出も、めちゃくちゃ華村翔真と言うアイドルに、そしてソロ曲にふさわしくて。『これもやっぱり、ダンサーさんがいて下さるからこそだよなぁ』と感じさせられました。

 

ダンサーさんがダンサーさん以上の役割を果たして下さっていた。

『舞台に立つアイドルを、何よりも輝かせるために』存在して下さっていて、その役割を存分に果たして下さっていた。

皆さん、プロなんだから当たり前だけれど、にこにこ笑顔でパフォーマンスして下さっていたのも、めちゃくちゃ嬉しかったなぁ。

本当にありがとうございました!

 

あと今回、演者さん越しにPさん、ファンの方の顔が鮮明に映し出されることが多かったので、いつものライブ以上にこれを感じたのですが。

男性Pさん、ファンさんがめちゃくちゃ多かった!これもとても嬉しかったなぁ。

ドラスタのユニット曲で、天道輝のファンサ直撃を受けたと思しき男性Pさん、ファンさんが『俺!今、輝、俺にファンサした!』って言うような表情をされていたのが、めちゃくちゃ胸キュンでした。羨ましいぞ。

合同ライブの影響なのかもしれないし、いやいや、それ以前から、と言う方なのかもしれませんが。

いずれにしても、やっぱり男性Pさん、ファンさんの存在と言うのは、私は嬉しい。

とても嬉しい。

 

そして性別問わず、知人だったら『あ!この子!』と叫んで指差しするレベルの鮮明さで映し出されるPさん、ファンさんの表情が、その瞳が、もう本当にきらきらと輝いていて。

それを目の当たりにするたび、私としてはなんかもう、こー、言葉を失うレベルの嬉しさ、尊さを感じるのでありました。

そのPさん、ファンさんの瞳のきらきら、表情のきらきらを受けて、更にアイドルたちの瞳も、表情も輝いていくのがわかるって言うのも、もう最高なんだよ・・・泣く。

 

はい。あとこれはいつものことですが、今回もカメラワークが冴え渡っていました。

そして配信だからこそのカメラワーク、ファンサも健在。

個人的には握野英雄のソロ曲での『やっと目線が合った』の歌詞に合わせてのカメラ目線は、割と本気で『あ、やばい。私、死ぬ』と思いました。

2回あったけど、2回とも、あの瞬間だけ血圧180くらい行ってたと思う。

あんな・・・あんな綺麗な瞳に見つめられたら・・・そりゃ、あなた。

そりゃ、あなた。

 

あなた。

 

てなことでここからは(まだ続くのかよ)配信だからこその楽しみ。

語彙力に飛んだPさんたちによる秀逸なコメントのいくつかをご紹介したいと思います。その語彙力、表現力を私にも分けて下さい!

 

・『カレーパンの売り上げでダンサーさんが付いた』

・・・カレーパン、めちゃくちゃ人気だったようですね。ってかその売り上げが反映されるの、早すぎやしないか(笑)

・『ベンチ生えた』→『ベンチになりたい』

・・・握野さんのソロ曲にて。ってか握野さん、ほんと『国民の彼氏』だわ。そりゃベンチにもなりたいって思うわ。

 

・『おっと、もう芸人』

・『中身出てきてる』

・・・アイドルとしてパフォーマンスしている姿はめちゃくちゃかっこいいのにね。役をおろした瞬間、出てきちゃう中の人要素に対するツッコミが容赦ないし的確過ぎる。

個人的には桜庭薫役の内田雄馬さん。内田さんの『その辺』発言からの、実に汚い笑い声には大笑いでした。人間って、あんな汚い笑い声、発することできるんだなぁ。内田さんのように澄んだお声の人ですら、あんな汚い笑い声、出るんだなぁ。

『矢野奨吾さんのCV発表はまだか?』と言うコメントと合わせて、人体の不思議を感じます。

 

・『天皇賞秋は明日だから、まだお金はある』

・『参勤交代』

・『ゲーミング茶室』

・『腰』

・・・各アイドルのソロ曲、その演出に対してのコメントです。この並びだけでどのアイドルのソロ曲なのか、ある程度、予想できそうなのが凄い。『腰』に関しては、ほんと。あんなえっちな掃除屋がいてたまるか!んんっ、好き!

 

・『21時から円盤発売しろ』

・・・シャニマスのライブのアーカイブ配信って、最速版があるんですよ。確かライブ終了1時間後くらいから、もう見られちゃうんです。

このコメントのような無茶は言いません。が、SideMのライブ配信にも、この最速版は実施して欲しいなぁ。最速版って、シャニちゃんだけなんだな。なんだろ。なんかあるんかな。

 

で、最後に。まとめではありませんが。

今回のライブ、進行役のいわゆるお当番が存在していないライブだったんです。

でもステージから去っていく、そのラストはDRAMATIC STARSの3人だった。

その3人がですね、最後の最後、肩を組み合って深々とお礼されて。そして満面の笑みを見せてくれたんですね。

 

SideMのライブに関しては『他のブランド以上に出演者さんの調整が難しいだろうなぁ』と言うのを、私を含めて多くの方が感じていらっしゃるところだと思います。

そんな中にあってDRAMATIC STARSは、周年ライブは必ず、必ず3人揃って出演され続けている。

『何?それって揃わないユニット、出演できない声優さんに対するイヤミ?』と言うツッコミも受けそうですが、そんなことは微塵も思ってないし、そんなことを言うつもりも毛頭ありません。

 

ただ、です。

昨日のライブでの、このドラスタの姿を見た時に。

『あぁ、周年ライブと言うのは、もしかしたらドラスタの3人。各アイドルを演じていらっしゃる声優さんの3人が『ドラスタになれる場所』なのかもしれないなぁ』としみじみと思ったのです。

本当に都合のいい、そして我ながら若干、気持ち悪いとも思うような想像なのですが。

2015年、ドラスタの各アイドルを演じる声優さんとして発表されたその時から、3人が3人とも、めちゃくちゃ役者さんとして飛躍された。

身も蓋もない言い方をすれば売れっ子になられた。だからSideMに関わられること自体、どうしても少なくなった。

 

それでも周年ライブには必ず、必ず3人揃って出演して下さっていること。

そして昨日の肩を組み合う姿、満面の笑み、深々としたお辞儀に私は先のようなことを思わずにはいられなかったのです。

当たり前のことなんだろうけれど『あぁ、お三方とも本当にドラスタのことが大好きなんだなぁ』と思わずにはいられなかったのです。

それが感じられたのが、めちゃくちゃ嬉しかった。

 

ゲーム展開が終了してしまっているSideMにおいて、各声優さんが各アイドルを演じる場と言うのは、他のブランドに比べると格段に少ないのが現状です。

だからこそ『ライブ』と言うのは、ドラスタのお三方だけでなく、他の声優さんたちにとっても『自分が演じているアイドルに『なる』ことができる場所』なのかもしれない。『アイドルに帰ることができる場所』なのかもしれない、と。

それが315プロ、ユニットと言う帰る場所があるからこそ、ソロとしても思い思いに羽ばたけるアイドルたちの姿と重なったりもして。

そんなことを思ったら『何としてでもこの場所、この『周年ライブ』と言う場所だけは守り抜かねば!』と言う思いに駆られたと言う、実にどうでもいい私のお気持ち表明なのでした。

 

これからは流れ的にもバーチャルライブが主流になっていくのだろうけれど。

声優さんに対する負担云々と言う面から考えても、こちらの方が良いとは思う。

 

それでもやっぱり私は架空のアイドルを生身の演者さんが、その全身で演じ、表現される。その中で生まれる、アイドルと演者さんの姿が、表情がぴたり、と重なる。

その奇跡のような瞬間を目の当たりにするのが大好きなんですけれどねぇ・・・。

 

てなことでDAY2の振り返り記事は、明後日にお送りする予定です。

よろしければ引き続き、お付き合い下さい。

 

ではでは。本日の記事はここまでです。

読んで下さりありがとうございました!