『今更かよ』
そうです。
今更です(開き直り)
てなことで去年の12月3日と4日に開催されたアイドルマスターSideMの7thライブ。
その横浜公演の感想です。
ちまちま書いていたのですが、アップするタイミングを逸し続けて早ライブ終了から2か月が経過しましたね(遠い目)
怖ろしいことに、いや喜ぶべきことに『まだまだ先じゃん!』と思っていた5ブランド合同のライブも、来週末に迫っています。
遅れに遅れたとしても、せめてその合同ライブまでには記事を挙げなければ。
そんな使命感にも似た思いに蹴飛ばされるような形で、今回のアップとなりました。
良かった良かった。
本当は各1記事ずつで終わられる予定でしたが、書き始めてすぐ悟りました。
『無理』
てなことでDay1、Day2共に2回ずつ、お送りする予定です。
誰か私に『自分の言いたいこと、伝えたいことを簡潔に文章にしてまとめる力』を下さい。多少のお金なら払います(土下座)
前置きが長い。はい。
そんなこんなで早速、まいりましょう。
横浜公演Day1の感想、その1です。
何から書きましょうか。先に全体的な感想、行きましょうか。
Day1の全体的な感想としては『一夜限りのお祭り、皆で大騒ぎして、とにかくめちゃくちゃ楽しくて。でも確実に、その祭りにも終わりが近づいてきていることが感じられて。そしてその瞬間、終わりの瞬間を迎えると、途方もなく寂しくて、胸が締め付けられるような思いすらして。大泣きして。でも周りの皆と目が合った瞬間、その人もやっぱり泣いていたから、思わずお互い吹き出してしまって。その瞬間『なに泣いてるんだろうね。まだまだ先は、次はあるじゃんね!』と前向きな、めちゃくちゃ温かい気持ちになれた』そんなライブでした。
大体、彩のせい(どーん)
横浜公演、Day1とDay2で出演メンバーが異なっていたわけですが、改めて、出演メンバー、ユニット、アイドルが異なると、こうも全体的な雰囲気が変わるものなのか、と実感させられました。
これもまたSideMの魅力であり、強みですよねぇ~。
てなことでここからは各ユニット、アイドルのパフォーマンスに対しての感想です。
順番とかぐちゃぐちゃだけど許してね!
・FRAME
・・・やっぱりFRAMEがいると、それだけで温かい雰囲気に包まれると言うか。それこそ7thライブのタイトル『SUNLIGHT』に相応しい、こー、その言葉が意味するところを素直に、まっすぐに表現していたのがFRAMEだったんじゃないかなぁ。温かい陽だまりと言うか。まっすぐで強いけれど、でも包み込んでくれるような太陽の光。それをひしひしと感じさせてくれるような存在であり、パフォーマンスであり、としみじみ思いました。
いいな。家に帰ったらFRAME、いないかな。大して働いてないけどいろいろ疲れて帰ってきているのは確かなので『お帰り。今日もお疲れだったな』って迎えて欲しい。あの笑顔と筋肉で迎えて欲しい(妄想)
ユニットとしては2曲、披露されましたね。抜群の安定感、そして抜群の癒し。握野英雄役の熊谷健太郎さんも、木村龍役の濱健人さんも、信玄誠司役の増元拓也さんも、とにかくかっこいいし、爽やか。もうほんと、皆のヒーローがそこにいた。平凡だけれどかけがえのない日常、その幸福、その象徴でありながら同時、それを守るヒーローがそこにいた。
ってか何だろう。このお三方も、ずっとユニット、揃ってライブに出演されているイメージがあります。だから、と言うだけではないでしょうが、だからこその強み、安定感が、どんどん、どんどんと深くなっていっているような気がする。そしてそれがFRAMEの持つ、あるいはFRAMEからイメージされる優しさや強さ、温かみと言ったものに、どんどん、どんどん還元されているような気がして、ほんと、強い(強い)
あと配信組としては、とにかく同じく配信を見ていらっしゃったPさんのコメントが、本当に秀逸すぎて笑うやら感心させられるやらだったのですが、FRAMEに関しては『リビング生えるヒーロー』と言うコメントが大笑いでした。いいね。生えて欲しい。リビングにこんな温かいヒーロー、生えて欲しい。
ただ単なる欲望をぶちまけるとですね。FRAMEらしさを前面に出しつつ、だけどこれまでとはちょっと違うイメージ楽曲も見てみたい、と私は思ったのです。抜群の安定感、強さがあるからこそ、なんだろ、ごりっごりのロック曲とか。ヒーローの彼らだからこそ、あえてアイドルとして悪役に挑戦した時の歌とか。見てみたい。イベント曲?とかだと、そう言うの実現しやすかったりしないのかしら?ゲームのこと、何も知らない人間なのでアレですが。
皆さんもそう思いませんか!(他者を巻き込むスタイル)
・Beit
・・・こう言う言い方はあまりよろしくない。声優さんと役を混同していると言う批判も受けそうだと思うのですが。それでも言わずにはおられない。
梅原裕一郎さんの、鷹城恭二としての存在感、凄かったな。いやもうなんだ。割とリアルご本人降臨だったと思います。そう思っていたのは私だけでないはずだ。『佇まい』と言う言葉の意味、それを恭二としてステージに立ち、パフォーマンスをされている梅原さんの姿、噛みしめるようにして実感させられました。立ってるだけで絵になる。そして立っているだけで、その姿が恭二。
恭二のソロ曲の際、怒涛の勢いで『一人イケメン回転寿司』『回る梅原裕一郎』『梅ちゃんだから成り立つ絵』と言うコメントが流れていたのを、私は忘れない。『ハシビロコウ』と言うコメントがあったのも見つけたぞ!
そして当たり前ですが立ち姿だけでなく、やはり梅原さんの声、恭二としての歌声もまたこれ、鳥肌が立つくらいの存在感でした。
久しぶりに3人揃ったBeitですが、やっぱり梅原さんの、恭二のあの歌声。クールで理知的で色気があって、けれど透明で。何よりその根底にある静かな情熱を感じさせるその歌声が、ピエール役の堀江瞬さんの、とにかく可愛らしい、あどけない、一生懸命な歌声と、渡辺みのり役の高塚智人さんの柔らかく、温かな歌声とまじりあった時の『あぁ、そうだよ!これだよ、これ!この、互いの個性豊かな歌声が混じり合い、だけど互いの歌声の魅力を高め合っているこれ!これが見たかったのだよ!』と興奮しきりだったのも、やはり私だけではないはずです。
梅原さん、恭二が不在の間、2人で常に100%のBeitを表現され続けてきたピエール、堀江さん、みのりさん、高塚さんも本当に嬉しかっただろうなぁ~。
個人的には『Platinum MASK』が最高でした。Beitと言えば『王子様!』ですが、『王子様を待ってたら、やってきたのは超絶かっこいい魔王様でしたっ!』と言う感じが、今までのBeitにはない感じで、めちゃくちゃかっこよかったです。三者三様の椅子への座り方と言い、ダークな雰囲気、それでいてやはり『王子様!』だからこその高潔さ溢れる歌唱と言い、『はぁ~』と見惚れちゃいました。
あと先程も書きましたが、恭二とピエールはソロ曲も披露されましたね。恭二のそれは、とにかく何度も言いますが、もう梅原さんのパフォーマンスされる姿、それの全てが恭二そのままでした。単なる『イケボ』と表現するのはあまりにも失礼なほどに、梅原さんの低音ボイスって、ほんと、一瞬で世界観を構築して、キャラクターを物語る力があると、改めて思い知らされた次第です。
そしてキャラクターを物語る力で言えば、堀江さんの、ピエールとしての歌声もそうですよねぇ。うん。ほーんと、可愛らしいし、あどけない。ちょっと舌足らずな歌い方とか、一生懸命さが伝わってくる歌い方も、もう最高。なんだろ。堀江さんのピエールしての成長、進化、それでいて変わらない部分の維持と言うのも、ライブを見る度、凄いなぁ、と思わされます。うん。
・Altessimo・・・なんだろ。6thライブを見てから、私の中でAltessimoは『歌で勝負』のユニットだと言う認識が強くあります。勿論、ダンスもあるんですけど。でもなんか6th、そして7thと、あんまり激しくダンスをされていないと言う印象があるのですが。必要最低限のそれと、とにかく曲の世界観。都筑さんと麗くんの歌声、その重なり合いや違いによって広がっていく歌の世界。それを勝負する、と言う感じと言うか。うん。
てなことで2曲『Infinite Octave!』と『Sing of Hope』を披露されたのですが・・・2曲目の方でしたかね。配信でご覧になられていたPさんが、多分『個人的に』とコメントを打ちたかったのでしょうね。でも興奮と喜びと、Altessimoの尊さのあまりに『故人的に』と変換されてしまって、さぁ、配信で視聴していた他のPさんたちは大騒ぎですよ。皆で『生きて!』『故人Pは生き返って!』『その気持ちはわかるけど!』と怒涛のごとくでコメントが流れて(笑)
いや、めちゃくちや面白かったし、何と言うか、やっぱりPさん同士の繋がりと言うか、阿吽の呼吸でのやり取りは素晴らしいものがあるなぁ、とひとり感心しつつ、うふふ、となっていた次第です。
てなことで話をAltessimoのパフォーマンスに戻しますと。先程も書いた通り、やはり歌で見せてくれた。2人だけの、315プロの中でも、あるいは『アイドル』と言う存在としても、ちょっと特殊な、どことも被らない世界観を見事に歌声で表現していらっしゃったなぁ、としみじみ感じさせられました。
都筑さん役の土岐隼一さん、そして麗くん役の永野由祐さん。共に高潔、清廉、澄んだ水を思わせるような歌声でありながら、温かみもある。そして何より、生きているうえでは絶対に拭いようのない悲しみや苦しみ。そうしたものも確かに感じさせると言うのが、素晴らしいところだよなぁ、と思うんです。そう言うものが感じられる、そう言うものの存在を2人がしっかりと見つめているからこそ、2人が歌う歌。その中に込められている喜び、嬉しさ、尊さ、そうしたものがより強く際立ってくると言いますか。
何と言うか、こー、互いが互いの歌声をすくい上げている。引っ張り上げている。そうして2人の歌声が1つになって、そこに唯一無二の世界が誕生している。そんな感じがするんですよね。
Altessimoは世界を生み出す(どーん)
あと土岐さん、永野さんの佇まいみたいなものも、もう本当に都筑さん、麗くんまんまなんですけど。特に微笑みの表情がさ。もうまんまご本人降臨ですよね。ね。その中、今回は永野さんの編み込みが・・・あれはもう、反則でしょう。可愛すぎました、ありがとうございます!
はい。てなことでその1はここまでにしておきましょうかね。
残る1ユニット、彩とソロ曲を披露された方は、その2に続きます。
なんでしょ。最近、買ったはいいけれどちゃんと見られていなかったので、寸暇を見つけては6thライブのブルーレイを見ているんですけど。
なんかほんと、SideMのライブって、回を重ねるごとに最高を更新していっているなぁ、と言うのを改めて感じている次第です。
6thライブも最高で、最高だった。素晴らしかった。
でも7thライブを見た今は『あぁ・・・早く・・・早く7thライブの記憶をよこすのです』とゾンビのごとく渇望している自分がいます。
8thライブはいつになるのかなぁ(気が早すぎる)
あ。あと。
合同ライブ、配信、どうしようかなぁ、と迷っています。
絶対、結構な時間のライブになるじゃないですか。なので配信だと、リアタイ視聴も勿論なんですけれど、アーカイブ視聴もなかなか何度も視聴するのが難しいかなぁ、と言う気もしていまして。
ならばパッケージ発売まで待った方が、と言う気もしてしまっているんですよね。
プラス、SideMも含めて『見たい!』と思う他ブランドのアイドルの出演も、1日目と2日目で見事にばらけているのも悩ましい・・・くっ・・・。
どうしようなぁ・・・。
皆さんの、ツィッターでの盛り上がりを追いかけるか・・・。
ぐぬぬぬぬ。
贅沢な、しかし本当に悩ましいぞ!
ではでは。横浜公演Day1感想、その2もよろしければお付き合い下さい。
それでは、今回の記事はここまでです。
読んで下さりありがとうございました!