tsuzuketainekosanの日記

アニメや声優さん、ゲーム、漫画、小説、お仕事とのことなどなど。好きなことを、好き勝手に、好きなように書いていくだけのブログです!ブログ名の『ねこさん』は愛猫の名前だよ!かわいいよ、ねこさん!

2023年夏アニメ、大体1話視聴感想~その1

はい始まった!7月2日録画分だけで既に4作品くらいあってびっくりしちゃったよ!

夏アニメ、大体1話視聴感想記事です。

毎回、この記事の時には前置きとして書いていますが。『大体1話』です。この記事を挙げる頃には、作品によっては2話以降放送されている作品もあるかもしれません。が、そうした場合でも基本、感想は『1話のみの感想』かもしれないし『1話以降の感想』かもしれない。

そう!大体1話です(どーん)

 

てなことで視聴継続するかしないかは別にして『とりあえず1話だけでも見る』を、ここ最近のモットーとしているので(知らんがな)数が多いです。

なのでとりあえず感想も質より量、本数でお送りしていかないと間に合わないと思います。ここまでで既に前置きが長いよ!

 

ではでは、こちらの作品からどうぞ!

・『AYAKA-あやか-』

・・・『K』以来およそ10年ぶりとなるGoRAプロジェクト。完全オリジナルアニメ。CV寺島拓篤さんの飲んだくれが、めちゃくちゃ好き。すごい好き。寺島さんの良い感じにいい加減で、でも決めるところはばしっ、と決める演技も最高。絶対この人、物語の終盤で『僕は誰ともかかわらない。感情を乱さないっ』と殻に閉じこもっている主人公くんのために命を落とす人だ(早計)。主人公を演じている上村祐翔さんの、頑ななんだけど柔らかい響きのある声もいいなぁ。ぴったり。

『K』の時も感じたけど、GoRAさんの作品ってキャラクターがめちゃくちゃ多い割に、1人1人の個性が際立っていて、かつそれぞれの関係性が、何だろ。良い意味で『お約束』的な関係が多いからものすごく把握しやすいんですよね。そして萌える。

たくさんのキャラクターに囲まれて、もまれて成長し変化していく主人公の姿が描かれると共に、その過去や島の秘密なんかも明らかにされていくのかな?『K』が好きな方なら、とりあえずでも心わくわくするような作品だと感じました。

 

・『ホリミヤ-piece-』

・・・1期の時にも書きましたっけ?なんかOPがめちゃくちゃ80年代っぽい。すごいなんか懐かしい感じがする。村下孝蔵さんの『初恋』を彷彿とさせる懐かしさを感じると言うか。いや曲調とかは全然、違うんですけど。

そんな具合でおかえりなさいの本作品です。いやぁ、相変わらず面白かったなぁ。登場人物たちの会話のテンポにものすごく緩急がきいているから、25分、飽きずに視聴できると言うか。そしてその会話の中に、それぞれの登場人物が抱えているいろーんな思い。それをそっ、と感じさせるような雰囲気とかがあったりして、それがまた、楽しいんだけれど楽しいだけじゃないと言うこの作品の魅力を感じさせるようになっているのも、相変わらずお見事だなぁ、と。

声優さんたちの演技も良いですよね。ちょっと生っぽさがありつつ。でも瑞々しい青春を送る登場人物たちの表情や感情、それらからは決して浮いていないと言うのが最高。1期に引き続き、作画も綺麗。やっぱClover Worksは、こう言う線の細い原作絵をアニメ絵に落とし込んでアニメ絵として描くことに、めちゃくちゃ強いよなぁ、と再認識です。うーん、面白かった!

 

・『うちの会社の小さい先輩の話』

・・・小さいけど大きいよ!何が、とは言わないけど。ってかなんだ。もうそりゃこんな先輩がいたら毎日、会社に行くことすら楽しいだろうよ!気分ウキウキだろうよ!嫌なお仕事も頑張れちゃうだろうよ!こんな可愛い先輩に、どこに行ったら出会えるんですか!私も褒めてもらいたいよ!人と言う字、食べさせて欲しいよ!

なんだよこの先輩!わざとやってんのかよ!そんなわけないだろ!こんな可愛い先輩がそんなあざといわけないだろ!んあぁぁぁ、それがまた罪深い!可愛い!ギルティ!

はい。そんな具合で内容的には思っていた以上に責めてました。いや、全然、責めてないんですけど(どっちなんだよ)。何と言うか『成程。そう言う系にも走るお話なのか』と思い、原作が連載されている配信サイトのラインナップ見て『成程』と納得した私です。うふふ。先輩まで妄想しちゃってるじゃないですか、もー可愛いんだから。

立花日奈さんのふわ甘先輩ボイス、たまんない。頼む。1日でいいから、この先輩、私の前にあらわれて(錯乱)。そしてそんな先輩に大切に、大切に思われている後輩君役の新祐樹さんの演技も良い。可愛い先輩に振り回されっぱなしなのに、ここぞ、と言う時にめちゃくちゃ決めてくる時の声のトーンの切り替えがずる過ぎる。

なんだこの、いつも以上に偏差値の低い感想。可愛すぎる先輩のせいだぞ!

 

・『幻日のヨハネ-SUNSHINE in the MIRROR-』

・・・『ラブライブ!サンシャイン!!』のスピンオフ作品です。で、主人公はタイトルからもおわかり頂ける通り、ヨハネこと津島善子、善子って呼ぶな、でございます。

・・・うん。面白くないことはなかったけど・・・やっぱり私は、本編の方が好きだなぁ。ただタイトルから『ラブライブ!』の文字が消えてはいますが、やっぱりこのコンテンツだからのメッセージ。『私のやりたいこと』『私ができること』みたいなのは描かれていくんだろうなぁ、とは感じられる1話ではありました。

とりあえず舞台が変わっても『ずら』の語尾は失わない花丸ちゃんは可愛かったですが、『ずら』が『じゅら』に聞こえることが度々あったのは私だけでしょうか。高槻かなこさんの演技、ちょっと変わった?それともスピンオフ作品だからかな?まぁ、可愛かったから何でもいいや。

 

・『無職転生異世界行ったら本気だす~』

・・・超絶久し振りじゃないか、シルフィ。魔力を使いすぎちゃった結果、髪の色は変わっちゃったけれど、相変わらず可愛い。茅野愛衣さんボイスも最高。

1話ではなく0話だったのですが久しぶりのシルフィをはじめとして、今回から登場するキャラクターを、それぞれ『こう言うキャラクターを演じられるとなると、この方だよね!』と言いたくなるような(私が勝手にね)方々、上田麗奈さんや興津和幸さんなどの、演技力もある方が演じていらっしゃったこともあって、久しぶりの続編であることを感じさせないくらいに、一気に物語の世界へと引き込まれました。配役の妙よ。

CV上田さんの、ウィスパーボイスでの『さぁ、ベッドに横になりなさい』の破壊力。

そんなこんなで0話と言うことで、成程。シルフィとアリエルの新たな旅立ちが描かれて、でここからシルフィの物語がルディたちの物語と交錯していく、と言う感じなんですかね。うーん、わくわくするなぁ!極上のファンタジー×人間ドラマの、本格的な幕開けだ!

アリエルだけではなく、たくさんの新キャラクターも登場する続編。彼ら、彼女らを演じられる声優さんの演技も楽しみだし。そもそも『オーディションの末に選ばれた』ってのが色んな意味で驚いた(ほんとだよ)、青年期のルディも続投される内山夕実さんのルディとしての生き様。『やり直し』人生の、体当たりでの生き様も本当に楽しみ。

作画の美しさ、丁寧さも文句なし。0話の、あるシーンでのアリエルの表情の、その微妙な感情を絶妙な塩梅で表現した表情の描き方なんか私、唸っちゃった。素晴らしい。

 

・『ライザのアトリエ~常闇の女王と秘密の隠れ家~』

・・・幼い頃、テレビとかでいわゆる『未開の世界』で生きる人たちの姿を見た時に『外の世界を全く知らないなんてかわいそうだなぁ』と思った記憶があります。でもそれが『外の世界を全く知らないことは、それはそれで幸せなのかもしれない』と言う考えに変わったのはいつ頃だっただろうか、と。

そんなことをぼんやり、思い出した1話でした。1時間スペシャル。見ごたえありましたね。制作はライデンフィルムライデンフィルムもここのころ、ものすごくクオリティの高い作品を制作している、そんな印象があります。

何気ない、でも穏やかな生活に飽き飽きして冒険に旅立ったライザたち。彼女たちの『外の世界へ!』『新しい世界へ!』と言う、背中を蹴飛ばすようなくらいの感情は、彼女たちが『閉ざされた世界』以外の世界を知らないから。そこに一歩、踏み出してから待ち受けているありとあらゆる苦労を知らないからなんだろうな、と思ったり。

それでも彼女たちにとっては、そんな苦労すら、苦労でも何でもない。『これだよ!こう言う刺激、『生きてる!』って言う実感を求めてたんだよ!』と言うものなんだろうなぁ、と思わせるような1話で、そんな彼女たちの姿が私にはただただ眩しく、また羨ましく思えたのでした。最初の一歩を踏み出されなければ。ライザちゃんの気持ちには、ちょっと励まされたなぁ。

アンペル、リラと出会ったことでライザ達の成長、それが1話にして既にお約束されていると言う展開も胸熱でした。正統派の冒険ものって感じで。

ライザちゃんを演じられているのぐちゆりさんの演技がとってもいい。『元気!』を絵に描いたような演技で、見ててとにかくきゅんきゅんしちゃう。あと太もも。

 

・『もののがたり』

・・・はい。1クール開けての続編です。原作、どうなんでしょ?なんかここのところジャンプ作品は『原作最後までアニメ化しますよ!』と言うのを前提にしているような気が勝手にしているので、もしかしたら本作品も、と言う気がしているんですけど。

・・・ちょっと作画が怪しかったね。1期の時にもぼやいていた気がするけど、2期の1話もやっぱりちょっと怪しかったね。大崩れしないから良いんですけど。だからこそ、逆に勿体ないよなぁ、と言う気がしないこともない。

相変わらずぼたんセコムな付喪神の皆さんの、なんかもうただただ『いい子』を絵に描いたようなぼたんちゃんが可愛いし、その関係性が尊い。そしてそこに加わったぶっきらぼうだけど芯の通った、武士みたいな(笑)兵馬もいい。

兵馬の成長、付喪神や周囲の人たちとのかかわり方、その変化を描きつつ、同時にそれがぼたんちゃんや付喪神の変化にもなっている、と言うお話はほんと素敵だなぁ、と思うし。何よりもう、ぶっきらぼうでまっすぐな兵馬と、過去のことから人を好きになることに対して恐れを抱いている、とても優しいぼたんちゃんとの恋愛模様ピュアピュアすぎてたまんないですよね。愛い。

1期、個人的には回を重ねていくごとに面白さが高まっていくような、そんな作品だった印象があります。さぁ、果たして2期はどうなるかな?

 

おおっ。コンパクトに感想をまとめた結果、思いのほか文字数が少なく終わったぞ。

良い。実に理想的。毎回、これくらいのコンパクトさで行きたいものだ(遠い目)

てなことで本日は6作品ですか。6作品の感想をお送りいたしました。

どの作品を継続視聴するかは、また後程。

いや、でもやっぱり1話は良いですね。どの作品も込められている思いとか気合がびっしびっしと伝わってきます。

 

2023年夏アニメ、大体1話視聴感想、まだまだ続きます。

よろしければ引き続き、お付き合い下さいね~。

 

ではでは。本日の記事はここまでです。

読んで下さりありがとうございました!