tsuzuketainekosanの日記

アニメや声優さん、ゲーム、漫画、小説、お仕事とのことなどなど。好きなことを、好き勝手に、好きなように書いていくだけのブログです!ブログ名の『ねこさん』は愛猫の名前だよ!かわいいよ、ねこさん!

秋アニメの感想~その4

と言うわけで秋アニメの感想、その4でございます。

 

いや、今期は本当に、バラエティに富んでいるなぁ、と改めて思う今日この頃。

結果、視聴本数も多くなり、当初、視聴する予定であった作品を断念せざるを得ない、と言うことにもなりかけているのですが。

 

まぁ、やはり新しい作品との出会いは大切にしたいですし。

どの作品が、どこで化けるかと言うのは、最後まで見てみないとわからないものですからね~。時間の許す限りは、頑張って視聴したいと思います。

 

どの作品を視聴することにしたかについては、誰も興味はないと思いますが、また後ほど、改めて記事にしますとして。

今回はこちらの作品の感想でございます。

どうぞ~。

 

・『アクダマドライブ』

・・・まっこと失礼な言い方ですが、『気にはなっていたけれど視聴しようとは思っていなかった』作品でございます。ただ偶然、テレビ欄で作品名を見つけて、録画予約してみたら見事に他の作品と時間が被らなかったので視聴してみたら・・・あら、何これ面白い(どーん)

 

何でしょう。とにかく世界観、そして登場するキャラクターたちがめちゃめちゃ濃い!なのでいい意味で、なーんにも考えずに、楽しく、あるいは主人公ちゃんと一緒にドキドキ、ハラハラしながら、物語に没頭できそうだなぁ~。

 

そして個性が強過ぎるキャラクター達を、その個性に負けずに演じきっておられる声優さんたちの演技が、本当にどのキャラクターもドンぴしゃにはまっていて、視聴していて楽しいのです。

一般人役の黒沢ともよさんの演技はもう、毎度のことながら『あー、ほーんと、黒沢さんの演技はうまいよなぁ~』と唸りたくなるくらいの自然さ。医者役の緒方恵美さんは、本と、いや、なんかもう、『幽遊白書』の蔵馬役で緒方さんを知った身としては、本と、こういう役を、こういう声の演技を見せられるたび『緒方さんは何者なんだろう・・・凄いよなぁ・・・あー・・・凄い』と本気で思う(どーん)。あと殺人鬼役の櫻井孝宏さんのこういう感じの、こういう演技、大好き。

 

そして個人的には、推定懲役4年、小者すぎる(笑)チンピラに、木村昴さんの演技がはまり過ぎていて、俄然、彼を応援したくなりました。その他、喧嘩屋役の武内駿輔さんの荒々しい演技、ハッカー役の堀江瞬さんの、いかにも小生意気そうな天才!と言った感じの演技も最高で、これから繰り広げられるアクダマ達のぶつかり合いが本当に楽しみです。

 

・『体操ザムライ』・・・上海ハニーに全部、持ってかれた・・・。どうなんだろうか。あの絵とか、そもそもこの曲を選んだこととか、内容に関係してくるんだろうか。全く関係ないんだろうか。よくわからないけど、とにかくもうこの曲、そして絵のカオスな感じとかに、めちゃめちゃわくわくした。ってか今の若い子は、『上海ハニー』知ってるんかな?アラサー、アラフォーほいほいだと、個人的には思ったのですが。

 

はい。で、話の方も、予想していたのとはだいぶ、違う感じでした。もっと・・・こー、語弊を恐れずに言えば、真面目なヒューマンドラマ一本でいくのかと思ったら、割合とコメディ色も強かったし。

 

ただ、何と言うか、主人公のへっぼこっぷりと言うか、ちょっと抜けている感じとか、決めるべきところでどうにも決められないところとかを、もう浪川大輔さんが本当に絶妙な具合で演じていらっしゃって。いや、なんかとてもはまり役、ナイスキャスティングだなぁ、と個人的には思いました。あとレオナルド役の小野賢章さん。小野さんの、ちょっと甘えた感じの高音ボイス、演技って、ほんと、もう何が芽生えそうになるくらいに可愛い(可愛い)。そのレオナルドが、荒垣たちにどう絡んでいくのか。更には梶裕貴さん演じるキャラクターとの関係なども気になりますな。

 

安達としまむら』・・・繊細。2人の、2人だけの、とても特別な関係と言うのが、とても上手に描かれているなぁ、と感じた。具体的に言うと、しまむらと日野ちゃん、そして永藤が一緒に帰っている途中に安達と遭遇して、でもそこで声をかけるでもなく、何事もないようにして通り過ぎるシーンなんか、なんかめちゃめちゃ胸にぐっと来た。なんか、あの時のしまむらの気持ちも、そしてそのしまむらに何ひとつ言葉をかけなかった、かけられなかった安達の気持ちも、痛いほどにわかると言うか。わかる、何て言葉は簡単に使いたくないけど、でも、やっぱりわかる、と言うか。うん。

このシーンを見た時に『あ、この作品は視聴決定だな』と私の中で決心が固まりました。はい。

 

原作は小説で、私はその小説を読んでいないので、どんな描写がなされているのかは知りません。だけど『絵』では描かれていない、安達としまむら、その2人の心情などをアニメと言う『絵』で表現するためにとられている演出方法などが、とてもこの作品に合った、透明感ある、綺麗なものだなぁ、とも感じました。

 

そしてそんな2人を演じている鬼頭明里さんと伊藤美来さんの演技が、本当に瑞々しいのですよ!そしてその瑞々しい演技が耳にも幸せだし、こー、心にじっくりと染み渡っていくような感じがして、アニメとしては勿論だけど、『聴く』と言う面においても、とても魅力のある作品に仕上がっているなぁ、と感じました。

これから本格的に出番も多くなるのであろう、他のキャラクター達の活躍、そして彼女たちを演じる声優さんたちの演技にも注目したいです。

 

・『神様になった日』

・・・うん。率直に1話だけの感想で言えば『疲れた』(どーん)。いや、まぁ、お馴染みのノリと言えばお馴染みのノリなのかもしれませんが、さすがに『わかった。ちょっと一回、落ち着こう。ちょっと休ませて』と言いたくなりかけた主人公の陽太とひなの言葉の応酬に次ぐ応酬でしたな。はい。

 

で、まぁ、普通の、と言うか、麻枝准さんが原案、脚本でなければ、あるいは『世界が終わる』と言うファクターがなければ、多分1話で切っていたと思います。そう。なので逆を言えば、個人的には『原案・脚本が麻枝さんだから』『『世界が終わる』と言うファクターがあるから』、視聴しようと思っていて、1話で疲れたけれどやっぱり視聴し続けよう、と思った作品だとも言うことができます。

 

知ってる、私。

この1話の、ごてごてのコメディのノリは、中盤のシリアス展開に対する布石なんですよね。きっと中盤あたり、どうしようもなく重苦しいシリアス展開が来た時に、私、こう呟くんですよね。

『1話のあのノリが懐かしい』と(どーん)

 

しかし佐倉綾音さんは、そうか、個人的には『ちょっと空気の読めない、いやむしろ空気が読めすぎて、逆にちょっとこ憎たらしく、嫌味たらしくならざるを得ない女の子』を演じさせたら最高だと思っているんですけど。そうか。こんな演技、こんな声も見せて下さる、聞かせて下さるのか。

なんだろ。個人的には、新しい佐倉綾音さんの、声優としての一面を見せて頂いたような、ひなの演技でございました。はい。

 

と言うわけで、何と言うか、これから面白くならないわけがない作品だと思うし、ストーリー的にも、とても好きそうな感じなので、期待を込めて視聴続行したいと思います!個人的には『あんさんぶるスターズ』で知った重松千晴さんがキャスティングされているので、その演技にお目にかかれるのも楽しみだなぁ~。

 

・『憂国のモリアーティ』

・・・はいはいっ!私がCV予想を、完膚なきまでに外しまくった作品でございますよ!最近ね、私がCV予想した記事にアクセスが集中しているようです。なんかもう、あまりの恥ずかしさにあの記事、いっそ削除してやろうかとも思っているんですけどね!

 

ほんと、ごめんなさい(どーん)

 

はい。と言うわけで『まー、漫画である程度、話は知ってるから、今期は見たい作品もあるし、今作は見送りでいっかなぁ~』と思っていたのです。が、アマゾンプライムで配信されていたので、せっかくならば、と視聴してみました。

 

結果、面白かった(でーん)

 

いや、あれ、漫画とは違う始まり方だよね?

あれ?漫画もこんな始まり方だったっけ?

ちょっと前のことなのに、何にも思い出せないよ(遠い目)

 

はい。いや。何でしょ。こー、1話で簡潔に、ああだこうだと語るのではなく、具体的な事例でもってしてウィリアムたちが何をなそうとしているのか、その輪郭のようなものを感じさせる内容になっていて。

構成として、原作漫画を知っている人は勿論のこと、このアニメから作品を知った人も引き込むような、とても巧いそれになっていたなぁ、と思ったのであります。

 

ウィリアム役の斉藤壮馬さんは、まぁ、もう、安定の、と言うか。こういうクレバーでクールで、でもどこか影のあるキャラクターの演技をされたら抜群の安定感ですわな。そして個人的には、そのウィリアムを支えるアルバートとルイスを演じられていた、佐藤拓也さんと小林千晃さんの演技に、無性にドキドキしてしまいました。

 

何だろ・・・佐藤さんのアルバートも、そして小林さんのルイスも、なんかこー、隠す色気と言うか、潔癖感のある色気と言うか。そう言うものが感じられて、めちゃめちゃ好き・・・。

 

あとアレ。

CV予想ではまったくお名前を挙げていなかったけれど、ウィリアムたちの前に立ちはだかるシャーロック・ホームズ。めちゃくちゃCV古川慎さん顔だよね(どーん)。

と言うわけで、そのシャーロックとワトソンの登場も楽しみだし、モラン、フレッドの登場も楽しみ。そうしてキャラクターが出揃ってからの、白熱した、それぞれの『正義』のぶつかり合いが、何よりも楽しみでございます。

この辺りは分割2クールだから、丁寧に描かれていきそうだよなぁ。

そう言うことを考えると、やっぱり2クールものは楽しみも期待も、より増し増しになりますよねぇ~。

 

はい。と言うわけで、まぁ、アマプラで配信されているなら、録画時間の残りを気にする必要もないわけだし。のんびり、時間のあいた時に一気見などもできそうなので、こちらも視聴しようかなぁ、と。

 

ってな具合で本日はこちらの作品の感想を挙げてまいりました。

 

で、一応、これで視聴した作品の感想はアップしたはずです。

あとはちょこちょこ気になっている作品もあるのですが・・・まぁ、そちらは単発で、他の記事と合わせて書こうかな、と思っています。

 

と言う具合で、個人的には大豊作の秋アニメ。

果たして私は、これだけの作品数すべてを視聴することにするのか否か!

結果はまた後ほど!

 

ではでは。今回の記事はここまででございます。

読んで下さりありがとうございました~。