tsuzuketainekosanの日記

アニメや声優さん、ゲーム、漫画、小説、お仕事とのことなどなど。好きなことを、好き勝手に、好きなように書いていくだけのブログです!ブログ名の『ねこさん』は愛猫の名前だよ!かわいいよ、ねこさん!

2020年夏アニメ感想~その2

はいよ。と言うことで昨日に引き続き、2020年夏アニメの感想でございます。

夏アニメの中には2クールもの、あるいは少し先に続編の放送が決定しているものもあります。で、今回はそうした作品を除いた作品の感想でございます。

 

ではでは。早速、こちらの作品からです。

 

・『宇崎ちゃんは遊びたい!』

・・・ありがとう・・・2期決定、ありがとう・・・(五体投地)。

いや、放送前に色々と話題になっているのを耳目にしていたので、一体どんな作品なんだろうかと、期待半分、不安半分で視聴し始めたのですが・・・いや何これ、まっとうなラブコメ作品じゃん!なんなら胸きゅんきゅんの青春物語じゃんか!最初から最後まで、胸キュン、にやにやが止まりませんでしたことよ!そんな宇崎ちゃんと桜井先輩の日々を、また見ることができるなんて・・・んはぁ~(悦)

ってな具合で、キャラクターの数がそれほど多くないからこそ、ひとりひとりのキャラクターがものすごく色濃く、掘り下げて描かれていて、それが一層、物語を面白くしていたように思います。まただからこそ、声優さんの演技も、おひとりおひとりはまっていて、見応え、聞き応えがあって、とにかく楽しかったです!特に主役2人、宇崎ちゃんと桜井先輩を演じてらっしゃった大空直美さんと赤羽根健治さんの演技と言うのは、もう本当に原作通りの声!

 

たくさんのキャラクターが出てきて、複雑な物語を構成する作品も勿論、魅力的です。でもそれとは真逆の、少数のキャラクターをとにかく生かしに生かし切って、決して複雑ではない、ごくごくありふれた物語を、だけどとても楽しく魅せる作品も本当に素敵だなぁ、と私は思うのです。そう言う意味では『宇崎ちゃんは遊びたい!』はまさしく、そうした作品に該当すると思うのですが、皆さんはいかがですか?

ってか、これ、どうなの?宇崎ちゃんの方はもう完全に桜井先輩のこと、意性として意識しちゃってますよね!桜井先輩の方はどうなのかな?いや、もう多分、完全に意識していると思うんですけど、でもまだ、どこかに『ウザイ後輩』と言う意識も残っていると思うんですよね。うん。でもやっぱり、異性として意識し始めている面もあって、あっは~、もぉ~、そう言うのたまらんじゃないかぁ~。あっは~(悦)

 

あぁ・・・ほんと、今から2期が楽しみ。多分、何ひとつ変わっていない2人の、でも、ちょっとずつ、ちょっとずつ変化を重ねていく、相変わらずな日々を見ることができるのかと思うと・・・あぁ、楽しみ。今からニヤニヤが止まらん!

末永くお幸せに!爆発しろ、このリア充ども!(どーん)。あ、あと、味わい深いクソキャットの表情も、本と毎回、楽しみでございました!

 

・『天晴爛漫!』

・・・いや、まさかこういう展開になるとは、と途中から驚いたけれど、でも、とにかく見ていてめちゃめちゃ楽しかったです。何だろう、荒唐無稽であること、この上ないのですが、良いじゃないですか!創作物とはこうであってほしい!現実とか論理とか理論とか、そう言う理屈抜きにした、とにかくやりたいことをやりたいように描いて、熱く好きなように突っ走って欲しい!と言うごく個人的な願望を満たしに満たしてくれたような作品だったように思います。

何でしょ。あの12話かな?あそこで天晴たち、本当だったら大陸横断レースで争うはずのキャラクターたち全員が揃って、ギルのもとに乗り込んでいく、と言うあのシーンなんかは、もうワクワクが止まらなかったと言うか、かっこ良すぎていい意味での鳥肌が立ったと言いますか。

 

『あれ?私、自動車レースが主題の作品を見ていたはずだよね?アレ?』って思ったのも確かなんですけど、でも本と、もうそう言うのどうでもいいや、と思わせてくれるくらいに、とにかくベタなくらいのかっこ良さがそこにあったと言うか。うん。あと最終回でのディランとTJの共闘も、めちゃめちゃ胸熱でした。

ってかこの作品、主演おふたり、天晴と小雨を演じてらっしゃった花江夏樹さん、山下誠一郎さんの演技も素晴らしかったのですが、同時、脇を固めるキャラクターを演じていらっしゃった声優さんたちの演技と言うのも、ほーんと、いい味を出していらっしゃったなぁ、としみじみと思ったのであります。うん。邪魔しすぎることはなく、でも、キャラクターとして『ここ!』と言う見せ場の時には、めちゃめちゃ決めてくれる。そのことによって、更に作品がぐっ、と引き締まると言うか。そう言う意味では、なんか本と、贅沢な作品だったなぁ、とも思うのであります。稲田徹さんと小野大輔さんの兄弟役とか、もうほーんと、聞いててめちゃめちゃ楽しかったもん。

 

最終回。あの天晴の告白を、実は背後でこっそり聞いていた小雨、と言う演出も、もうベタすぎて、逆に『うふふ』となってしまいましたよ。あと小雨と言う役を通して改めて感じたのですが、山下さんは、本と、うまいなぁ、と思う。逢坂良太さんに通ずる、声に頼らないうまさがあると言うか。うん。ほんと。はい。

と言うわけで、最後の最後まで登場人物と物語エネルギーに満ち満ちた、何だか清々しい気持ちになれるような、そんなとても気持ちが良い作品だったと思います。何だろ。短編みたいな感じで良いので、その後の天晴と小雨、そしてホトトちゃんの日常なんかも見てみたいなぁ。

 

・『ピーター・グリルと賢者の時間』

・・・白状します。散々、バカにしていたこの作品でしたが、途中からそのバカさ加減がクセになって、この作品の視聴を楽しみにしている私がいました!熱い手のひら返し!と言うやつでございます!はいっ!(どーん)

なんだろ・・・もう再三、言ってきたと思うのですが、とにかくまずは15分アニメである、と言うことで大勝利だったし、下野紘さんの、下野紘さんにしかできない、下野紘さんの演技と言うのが、もう、なんか『こんなん反則やろ・・・』と突っ込みたくなるようなアレで、クセになってしまったと言うか(笑)。ピーターの、ルヴェリアに向ける純愛の強さと、その割にはだらしない下半身・・・と言うか、欲望に正直すぎる下半身とか、自制心が無さすぎる欲望とか、本と、もう、その辺りの演技、表現と言うのがほんと、さすが下野さんだなぁ、と。

 

あと、出てくる女の子たち、みんないい加減に頭がおかしくて可愛い(どーん)。

てかな、ピグリット・・・可愛すぎやしないか・・・あかん、なに、私、ここのところ自分の中で褐色ブームが来ているのは知っていたけど、まさか女の子にまでその矛先が向いてきているとは思いもしなかったわ・・・可愛い。ピグリット、可愛い。そうしてニコ生で視聴していた時に『畠中を解放しろ!』と言うコメントが流れてきた時には、すいません、ひとりで大笑いしてしまいました・・・こういうコメントに関しては山稜論あるだろうけれど・・・あかん、ツボり過ぎた(笑)。いや、でも本と、ピグリット役の千本木彩花さんの声も、演技も、めちゃめちゃ可愛くて・・・可愛くて・・・ほんと、なんかこー、本と(以下自粛)

 

それ以外のピーターの子種を狙う(字にするとすげぇなぁ(笑))女の子たち、彼女たちを演じる声優さんたちの演技も、本とはっちゃけ、キレッキレで楽しかったです。何と言うか・・・ほんと、女性声優さん方は大変だっただろうなぁとは思うのですが、でも、本当に楽しく視聴させて頂いたのでありがとうございます!

ってな具合で15分×おバカのお手本のようなアニメだったように思います。頭空っぽにして見て、何にも残らないこう言う作品があっても良いじゃないか!

 

はい。と言うことで、本日のアニメ感想はここまででございます。

残る作品に関しては、多分、2期もの、あるいは来期以降に続編の放送が予定されているもののみだと思うんで、それらの作品に関しても早めに、ちょろちょろっと、現段階での感想を書きたいと思います。

よろしければ、引き続き、お付き合い下さいね。

 

ではでは。今回の記事はここまでです。読んで下さりありがとうございました!