tsuzuketainekosanの日記

アニメや声優さん、ゲーム、漫画、小説、お仕事とのことなどなど。好きなことを、好き勝手に、好きなように書いていくだけのブログです!ブログ名の『ねこさん』は愛猫の名前だよ!かわいいよ、ねこさん!

春アニメのちょい感想~いよいよ終盤ですな

春アニメ、そうか、2クールものを除けば今月で終了なのか。

何故か7月まで放送されるものだと思い込んでいたので、ちょっとびっくり。

おばーかさん。

7月は夏クールアニメが始まるぞ、と。

 

はい。

と言うことなので、今日はいよいよ大盛り上がりを見せ始めている、広げた風呂敷を畳みかけている春アニメの感想を、全作品ではありませんが、いくつかの作品をピックアップしてちょろちょろと書いていこうと思います。はい。

 

どうですか、春アニメ。

皆さんは、どの作品を視聴していらっしゃいますか?

どの作品がお気に入りですか?

 

私はですね『東京リベンジャーズ』が今んとこ、いちばん面白いと思っています。

なんだろ。話がわかりやすいし、キャラクターもわかりやすいと言うか。なんかこのご時世に、あそこまでわかりすいヤンキー・・・って言ってしまっていいのかはちょっとわからないのですが、とにもかくにも、あそこまでわかりやすいヤンキーさんたちが出てくるのも、なかなか珍しいなぁ、それ故、新鮮だなぁ、と言う気がしています。

原作漫画の連載開始が2017年だから・・・そう昔ってわけでもないんだよなぁ~。

こういうヤンキーが登場する作品を、私が知らないだけか・・・『BAD BOYS』で止まってるもんなぁ・・・ふふ、アラフォー(笑)

 

あと個性豊かなキャラクターを演じられている声優さんの演技も、本当に熱い。特に主役の武道役の新祐樹さんは、前にも書いたけれど、ほんと、感情剥き出しの時の演技が、ものすっごい胸に来る。泣きそうになる。

そしてその武道を支える直人役の逢坂良太さんの演技も、なんかほんと、デビュー当時から逢坂さんを知っている身としては『あー・・・逢坂さん、本当に良い役者さんになられたなぁ』と偉そうなことを思うくらいに(すんません)素晴らしくて好き。ってか逢坂さんが素晴らしい演者さんなのは、別に今に始まったことではない(どーん)

 

ストーリーもわかりやすい。日向を救うと言う大きな目的、そのために少しずつ、少しずつ、いろいろな要素が変わっていくのが、見ていてドキドキします。そしてそれと同時、そのために、日向を救うために、武道がどんどん、どんどん精神的にも、肉体的にも強くなっていく様子も、本当に手に取るように感じることができる、と言うのも良いんだよなぁ~。

 

てなことで『東京リベンジャーズ』は2クールですね。夏クールにも続くと言うことで、ここからの更なる盛り上がりが楽しみです。

 

逆に2クールの畳みかけに入ってきているのが『バック・アロウ』ですね。

で、この畳みかけに入ってきてからが、実に面白い。面白いと言うか、こー、この作品の持っている熱量とか王道感、そう言ったものがひしひしと感じられます。

 

このブログでも書いたと思うんですけど、正直、中盤のフィーネ姫が出てきてからの流れと言うのは、個人的にはどうしても・・・こー、その流れに乗れなかったと言うか。いまいち、面白みを感じることができなかった。なんかぐだぐだしてしまったなぁ、と言う感じがあって。

と言うのも、私としてはてっきり、アロウたち一行が壁の外側、その謎に立ち向かっていく冒険譚のようなものが描かれるものだと、勝手に期待していたので。なんかそう言うわかりやすい冒険譚とは真逆の、とても繊細で、そしてややこしい人間ドラマに物語が傾いたのが、意外でもあり、残念でもあったんです。はい。

 

でもここにきて、終盤にきて、そのぐたぐだと感じた、繊細でややこしい人間ドラマが、何よりフィーネ姫がしきりに口にしてきた『愛の力』と言うものが、めちゃくちゃ活きてきたなぁ、と。

そこにプラスして、私が望んでいたようなわかりやすい冒険譚、その熱量みたいなものも感じさせる展開が続いていて、いやぁ、面白くなってきた。

これは2クール作品だからこそできる構成だよなぁ。そしてオリジナル作品の2クールものは、こう言うのがあるから、視聴しだしたら最後、途中で切ると言うのが難しいんだよなぁ・・・。

 

とりあえずフィーネ姫役の小清水亜美さんの演技と、あのお声のトーンってのは、なんかすげぇな、と思う。

 

それから『イジらないで、長瀞さん』もほーんと好き。もう毎週、にやにやが止まらん。そしてパソコンに映る自分のにやにやした気持ち悪い顔に気が付いた途端、どうしようもなく落ち込む、と言うところまでが、私のこの作品を視聴しているうえでの一連の流れです(どーん)

 

いや・・・ってかこれ、もはやカップルのいちゃいちゃしているところを見せつけられているだけですよね!?ね!?

可愛い。とにかく可愛い。長瀞さんにイジられて涙目浮かべちゃうけど、でもまんざらでもない先輩も『いや、先輩のこと、好きすぎちゃうん!(笑)』と突っ込んだら涙目浮かべそうなくらいに、先輩のことが好きすぎている、それ故、倒錯した方法でしか気持ちをぶつけられない長瀞さんも、どっちも可愛すぎる。

 

可愛いは正義(どーん)

 

あと個人的には、友達ちゃんたちが先輩をイジっているのを目撃した時の、あの長瀞さんの、死んだ魚のような目をした顔がものすごい好き。

可愛いなぁ(にやにや)

 

メガロボクス』もじっくり見てるなぁ・・・。

なんか散々、これも書いてきたことなんですけど、本当に描こうとしていることとか、描き方そのものとかが映画、実写映画に近い感じがあって、アニメを見てるんだけどアニメを見てるんじゃないんじゃないか、と言う変な感覚があります(ややこしい)

 

あと物語の内容とかテイスト、色合いが1期とは全然、違っているのもめちゃくちゃ面白いし興味深い。

1期だけ視聴していた時と言うのは、1期は再生の物語だと言う思いがあって、それは今も変わらないんですが。

2期はより深いところからの再生・・・と言うより、そこから更に力のいる立ち直り、そう言った物語のように感じます。

責任の果たし方、どんなに気持ちがあっても決して償えないこともあると言うこと、それでもなお、何かをしようとする、したいと願うような、そうしないと自分の存在、そのものが危うくなってしまうのだと、悲しいまでに思っている、あがいている人間の生き様のようなものが描かれいて、ほんと、胸に染みる。

 

・・・せっかくだ、やっぱり全作品、ちょろっとずつでもいいから、感想、書こう。

『魔道祖師』もやっぱり、2クール作品の終盤に入って来ているわけで、畳みかけ感がすごい。とりあえず、ウーシェンとワンジーが幸せになってさえくれれば、もう私は満足です・・・。

 

不滅のあなたへ』もそうか、2クール作品だったか。この作品こそ、2クールにしないと意味がないよな、と感じさせるくらいの内容の濃さ。そしてフシ役の川島零士さんの演技が、まぁ、圧巻。フシを取り巻く様々なキャラクターを演じられている声優さんの演技に磨かれ、磨かれ、フシ同様、川島さんの演技もどんどん成長していかれるのだと思うと、本当にこの先が楽しみな演者さんです。

 

フルーツバスケット』は、見ていて本当に胸が痛くなる。特に親との関係が描かれる、その部分に関しては、本当にもう他人事じゃないからしんどい。でも、そうした痛みを通して、彼ら、彼女らが『人生の主体は、あなたが大切に思う『誰か』ではなくて、『あなた自身』である』と言うことを獲得していく、その様をとても応援したい。でもそうして獲得した思いにすら、稴人さんに対する、悲しき暴君になってしまった、なるしかなかった、そうして自分の存在を自分で守るしかなかった少女に対する、どうしようもない気持ちからくる寂しさがある、と言うのがまた切ない。

『少女漫画』と言うくくりで、どこかこの作品を『え、どうせ恋愛が描かれているだけなんでしょ?』と少し馬鹿にしていた私を、ぶん殴ってやりたい。

 

『究極進化したフルダイブRPGが現実よりもクソゲーだったら』、いつぞやの回で、アリシアとミザリザがヒロくんを巡って対峙した時の絶望感たるや、もはや笑うしかなかったわ!いいですね、なーんにも考えずに楽しく視聴できる作品です。声優さんのぶっ飛んだ演技が、ただただ楽しい。

あとニコ生で視聴している『86』のコメントに『マーチンタイム』が流れてくるのが、両作品の温度差があり過ぎて、もう笑うしかない。

 

ゴジラS.P』『ゾンビランド サガ』『Fairy蘭丸』は金曜日視聴ゾーンです。それぞれの作品、見事に色が違っていて、連続視聴していると日本アニメの懐の深さを思い知ります(笑)・・・ってか『ゴジラS.P』は1クールなのか。なんか勿体ないなぁ。でも(予定)と書かれてあるのが気になると言えば気になるけど。

 

僕のヒーローアカデミア』のチーム対抗戦は、それぞれのヒーローの個性とかが改めて濃く描かれていて、この作品の魅力を再確認できるような感じです。面白い。

ましろのおと』はやっぱりアニメ化にした意義が大きいよなぁ、と思わされる三味線の音色が、とにかく魅力的。三味線の音って、ほんと何でこー、胸が締め付けられような、寂しさとか、そこから来る力強さとか厳しさとか。孤独の美しさとか、そう言ったものを感じさせるんですかね?不思議だわぁ。勿論、ストーリーも面白い。

 

『SSSS.DYNAZENON』ほんと今更だけど、オーイシマサヨシさんの偉大さを、この作品でOPが流れる度にかみしめるように思う今日この頃。

作品自体、ものすごく明と暗がうまいこと混じりあっている作品だなぁ、と。基本、わちゃわちゃ、楽しく明るく描かれている部分、物語、日常に、だけど、すっ、と入り込んでくる暗のトーンの、その冷やかさとか怖さみたいなものがたまんないなぁ、と。またこれも何度も書いてきたことだけど、声優さんの、特に『ガウマ隊』のメンバー演じる声優さんの演技が、本当に生々しくて、なんか時々、ぞくっ、とすらさせられるんだよなぁ~。

 

『シャドーハウス』はこれ、1クールで終わっちゃうんですか?原作漫画を読んでいないので何とも言えないのですが、1クールで終わってしまって、果たしてちゃんと盛り上がりの部分まで描かれるのかどうなのか・・・誰か教えて・・・。

『美少年探偵団』は前にも言ったよ、この作品はもはや宝塚なのだよ!きらきらしていて、ただただ美しい。あーん、最高。

 

『Thunderbolt Fantasy』、あのちっこい凛雪鴉の人形、可愛い(笑)。わかりやすい冒険譚と言えば、この作品のお話こそ、キャラクター同士の因果関係とかはちょっと複雑だけど、でもRPGを思わせる冒険譚で、面白いんだよなぁ~。

あと悪役、主人公サイドに立ちはだかる側のキャラクターを演じていらっしゃる声優さんの演技が、王道の悪役っ!って感じで、それも本当に魅力的。本当にどの悪役も、笑っちゃうくらいにザ・悪役!なんだもん。

 

『Vivy』、この作品のためにWIT STUDIOは『進撃の巨人』の制作を諦めた、と言う話を聞いたのですが・・・本当なのでしょうか?

真偽のほどは定かではないのですが、でもその気概、気骨、確かに理解できるわ、と言いたくなるくらいに、骨太な作品だと思います。ストーリーも、作画も、そして制作陣が描こうとしていることも、骨太。故に視聴した後には、本当に良い意味で疲労感があると言うか。そしていろんなことを考えさせられるな、と。

またヴィヴィとマツモト、2人の100年の旅路がどんなふうに描かれるんだろう、と思っていたら・・・成程、こんなふうに描いてきたか、と。何と言うか、こういう構成にされたことで、連作短編集を読んでいるような贅沢さがあるのも、この作品の大きな魅力だと思います。

『使命』を果たす。ただそれだけのために行動しているはずのAIの存在が、だけどどうしようもなく人間臭く思える瞬間があるのは、きっと私だけではあるまい。

ほんと、AIって何なんですかね・・・(思考)

 

ラストは『86』ですか。こちらは分割2クールでしたっけ?いや、辛いわ。ほんと、あまりにもあっけなく、すっ、てキャラクター達が死んでいくんだもん。そしてそれが、彼ら、彼女らの置かれている日常では当たり前のことになっているんだもん。おまけに頭部が回収されたら、敵さんに利用されちゃうって・・・悲惨すぎる・・・。

公式HPのキャラクター紹介も・・・悲しすぎるよ、こんなのっ!

はい。と言うことで各キャラクターを演じていらっしゃる声優さんの演技も、本当に時に胸に突き刺さってくるかのような、素晴らしい演技なのですが。

個人的には、レーナ役の長谷川育美さんの演技が、凄いな、と。まぁ、このあたりはまた後々の記事に書きましょうかね。

 

はい。と言うことで結局、春アニメの全視聴作品の感想を書いてしまいました。

さぁ、ここから果たして、各作品、どんな盛り上がりを見せてくれるのか。

楽しみでございます。

また最終回を視聴した作品に関しては、まとめて感想記事をアップしますので、よろしければお付き合い下さい。

 

ではでは。今回の記事はここまでです。

読んで下さりありがとうございました!