やってきました、記憶力の限界を試すこの記事が!
毎クール恒例の記事です。
去年の今頃、放送間近で楽しみにしていたであろう作品。そして実際に視聴した作品を思い出そう、思い出せるか自分、と自身の記憶力に挑戦するだけの記事です。
どうですか?
去年、2022年夏に放送された夏クールアニメ。
皆さんは思い出せますか?
前にテレビでお偉い学者さんが言われていたのを耳にしたんですけど。
記憶って、思い出せなくても良いらしいです。いや、そりゃ勿論、思い出せた方が良いんですけど。
『思い出そうとすること』、それ自体が脳にとってはとても刺激になるんですって。
なので思い出せなくても諦めずに思い出そうとすること。
それが良いことなんですって。
頑張ろう(何をだ)
ってかこの話、この記事を書く度に書いている気がする。
それを覚えているから、まだ大丈夫なはずだ。
そんなこんなで早速、まいりましょう。
衰えていっていることを日々、痛感している今日この頃。
それでも自分の記憶力を信じて。
思い出せるかな!?2022年夏クールアニメ!
えー。アレだ。多分、佐藤元さんと細谷佳正さんの主演作が多い。そんなことでひとり、盛り上がっていたクールだ。
で、夏クール。『この作品、夏にぴったりだよなぁ』と思ったのが『よふかしのうた』だ。ノイタミナ枠。だから多分『よふかしのうた』は放送されていたはず。
そこからまずは佐藤さん主演作で思い出していこう。アレか。『ブッチギレ』か。多分、『よふかしのうた』のコウくんとの演技とか声の違いにびっくりさせられた記憶があるから、間違いないはず。
多分。
『多分』ラッシュ(笑)
てなことでまずは『よふかしのうた』と『ブッチギレ』を挙げておこう。
次、細谷さん主演作。これはあれだ、思い出せるぞ、自信もあるぞ。『風都探偵』と『組長娘と若頭』だ。間違いない。間違いないんだけど・・・『組長娘と若頭』って、こんなタイトルだったっけか?そこが気になってきた。
『組長娘』は合っていると思う。『若頭』・・・『若頭』・・・そんな単語がタイトルに使われていただろうか。なんか違う気がするんだけど・・・思い出せない。だからひとまず『組長娘と若頭』で挙げておきます。
・・・絶対に違う気が、ひしひしとしてきた(汗)
『風都探偵』は合ってる。これは間違いない。
4作品、タイトル含めて合っているかどうかは定かではありませんが、とりあえずでも思い出せたぞ。
それから・・・『それでも歩は寄せてくる』も去年の夏じゃなかったかな?
秋クールではないと言う自信があるので、ならば夏クールではなかろうか、と言うだけの理由なのですが・・・去年の春クールに放送されていたら笑うんですけど。でも、なんだ。これは割と自信がある。なんとなくだけど、夏クールに放送されていた自信がある。
・・・そうか。多分あれだ。アニメ化決定PVの時には主人公君を細谷さんが演じていらっしゃったからだ。その関係で、勝手に自分の中で細谷さんつながり的位置づけの作品と言う認識があるから、多分、去年夏クール放送で間違いないはず。
ちなみにアニメでは主人公君は阿座上洋平さんが演じていらっしゃいました。
あと『RWBY 氷雪帝国』も夏クールだった気がする。『タイトルに雪が入ってるのに夏放送かぁ~』とか、実にどうでもいいことを思っていたような記憶があるので。
あとは『サマータイムレンダ』か!そうだ!タイトルに『サマー』とあるんだもん!夏クール放送じゃなかったら怒っちゃうよ!
いや、そんなどうでもいい私の意見はさておき。そうだ。こちらの作品は確か2クール放送で、春クールから始まって、で2クール目が夏クールにも放送されていたはず。
あと『RWBY 氷雪帝国』にも出演されていた日笠陽子さんも出演されていて、その関連付けでも同時期に放送されていた印象があるから、間違いない。
それから・・・えー・・・えー・・・。
何でしょうね。
ピタリ、と止まっちゃったわ。何かが止まっちゃったわ。
一切、思い出せそうにないわ。
夏。去年の夏。放送されていた、視聴していたアニメ作品。
ナニガアリマシタッケ?
あまりの思い出せなさ具合に思わずカタコトになっちゃいましたが。
あかん。ほんまに思い出せない。10分ばかし、記憶力を働かせてみたけど、ほんとに、なにひとつ思い出せやしない。
いいや。タイムオーバーだ。2千文字間近だし、ここまで!
それでは答え合わせとまいりましょう!
はい。てなことで2022年夏アニメの一覧表です。
まず私が思い出した作品ですが・・・合ってましたね。合ってましたけど、やっぱり『組長娘と若頭』なんて作品はなかったよ!(笑)
ですよね。なかなかタイトルに『若頭』なんて単語を出してくる作品、ないと思うよ。『若頭』って・・・自分でも笑っちゃうわ。そんな単語がタイトルに出てくるのはVシネマくらいだと思うよ!
若頭!(ツボにはまった)
てなことで正式なタイトルは『組長娘と世話係』でした。深くお詫びいたします。
冒頭書いた通り、このクールは個人的には佐藤さんと細谷さんの主演作が多くて、うはうはしていたクールでしたね。
別に主演が良いとかそんなことを言うつもりは毛頭ないのですが、やっぱり主演、主役だと台詞数も多くなって、その分、そのお声や演技に触れることも多くなるので嬉しくなっちゃいます。ふふ。
佐藤さんも細谷さん、共に演じていらっしゃった役柄が、割と正反対と言うか。そんな感じの役柄だったため、それぞれの作品で全く異なるお声、演技を見せて下さっていたと言うのも、私としては楽しかったなぁ。
・・・あ。
今、気づいた。
自信満々かつ『夏クールに放送されていましたね(にっこり)』と答えた『風都探偵』ですが。違うわ。いや、違わないけど。
これ、私が視聴したのは、すなわちテレビでの放送があったのは10月からの秋クールだったわ。それまでは配信と一部地域でのテレビ放送のみだったわ。
なので私が見たのは秋クールでしたわ。
むむ。これは・・・しかし、まぁ、あの。
放送されていたことには違いないので、まぁ、あの、良しとして下さい(土下座)
あとは一覧表には何故か掲載されていませんが『サマータイムレンダ』も、春クールからの都築で放送されておりました。
『サマータイムレンダ』、全話通して面白かったけど、最終回だけは今なお、録画機の中に残っています。一瞬の無音の後の、花火が打ちあがってからの記憶を取り戻す、と言うあの演出。思い出しても良い意味で鳥肌が立つくらいに、本当に、本当に鮮烈で鮮明。心に焼き付いているシーンです。
原作漫画でもきっと素晴らしい、素敵なシーンだったのだろうけれど、やはり『音』が付いたアニメだからこその迫力。鮮明さ、鮮烈さ。そうしたものが表現されていた、そんなシーンでしたよね。
はい。そんなこんなでここからは、それ以外の作品。私が視聴していたにもかかわらず思い出せなかった(土下座)作品、その一部を見ていきましょう。
まずは『異世界おじさん』・・・この作品、結局、タイミングを逸したままで最終回は視聴できていないままなんだよなぁ。コロナによって制作中断、そして放送の大幅延期を余儀なくされた作品ですが。
もし、もし!あのまま順当に、予定通りに放送されていたなら、もっともっとディープなところで、しかし熱狂的な話題になっていたのではないかな。そんな気持ちがひしひしとする作品です。うーん、仕方ないとは言え、おのれコロナめ!
それからスペシャルアニメとして単発放送ではありますが『Dr.STONE 龍水』も去年の夏クールに放送されていました。
『Dr.STONE』は今年の春クールでも放送されており、秋クールにはその続きが放送予定なのですが・・・いやぁ、ほんとに、本当に面白いですよね。ここまで作品が続いていてなお、飽きることがないと言うか。キャラクターの個性も際立っていて、その思い、個性のかみ合い具合も最高だし、科学の力×思いの力によって困難も困難ではなくなっていく、失敗も失敗ではなく成功の糧になっていくと言う、その流れがめちゃくちゃ胸熱。ほんと、毎話、見ていてわくわく、どきどきが止まらない。そんな作品ですよね。
そしてこの『Dr.STONE 龍水』は、そんな『Dr.STONE』の魅力が1時間アニメとして凝縮されている作品だと思います。3期でも大活躍している七海龍水、彼の登場と活躍が描かれているのが、このスペシャルアニメ。
この作品もやはり、録画機の中に残っております。消せない。
個人的には千空、龍水、そしてクロム。この3人が気球に乗り込んでからの流れが、最高に激熱。クロムが気球の中から見た景色に涙ぐむシーンは、佐藤さんのお芝居もあって見返すたびに私も涙ぐんでおります。
知識だけではどうにもならない。思いだけでもどうにもならない。そのふたつが噛み合うことの大切さ。そこから生まれる素晴らしさ。それを描いた、本当に素晴らしく、そして素敵な作品だと思います。
はい。それから・・・『惑星のさみだれ』もこのクールに放送開始でしたか。
アニメ作品と言うのは、どれほど声優さんが素晴らしい演技を披露されていたとしても、それ以外の部分でそれが判断されてしまうと言うことも少なくはない分野です。
そしてこと、この作品に限っては、ネガティブな意味でそれが発動されてしまっている、その代表作品のひとつと言っても過言ではない作品だと、私は思っています。
ぶっちゃけると、ちょっと怒ってるくらいです。ぷんすか。
現場は色々と厳しく、それでも真面目に、少しでも良いものを、と思われて日夜、励まれている方もいらっしゃるのだとは推測するのですが・・・。
それでもこの作品を制作した会社に関しては、もう・・・私ですら『一度ならず二度までも。二度まででなくこれで三度目!そして今回で仏の顔も限界突破の四度目だよ!』と言う印象が拭えない会社だからなぁ。
楽しみにしていた作品だけに、そして声優さんの熱演は素晴らしかっただけに、何と言うか、色んな意味で残念、その印象が強い作品ではあります。残念。
あぁ・・・そして・・・そして。
なしてこの作品を思い出せなかったのか・・・。
去年のアニメ界を代表する、そんな作品のひとつと言っても間違いない作品なのに。
なして思い出せなんだ、私よ・・・。
そうです。『リコリス・リコイル』も去年の夏クール放送でした。
うわあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!この作品を思い出せなかったのは、私としてもめちゃくちゃ悔しいぞ!こんちくしょうめ!
バカ!私の記憶力のバカ!
泣く。
はい。そんな具合で『リコリス・リコイル』です。続編制作も決定している今作品。
犯罪を未然に防ぐ秘密組織『DA』、そのエージェントである少女たち、リコリス。歴代最強のリコリスと呼ばれている千束と、優秀だけれど訳アリなたきな。様々な依頼を受け事件に立ち向かう2人を中心に、登場人物たちのにぎやかで、時にシリアスな日時用を描いた作品です。
ブルーレイ第1巻の発売1週間での売り上げは2.1万枚。これは2022年のテレビシリーズの中では最高売り上げを記録したとのことで。
思い出せなかった私が言うのも本当に申し訳ないですが(ほんとにね)、いや、でも、この人気っぷりも頷けるわ、としか言いようがないくらいに面白い作品でしたよね。
この作品の何が個人的には良かったかって、安易にシリアスに振り切ってしまわなかったこと。最後の最後まで、極めてシリアスな雰囲気は漂わせながら、それでも千束と言う1人の少女。楽天家で平和主義者で、心優しい少女の個性。それを中心に据えたままで、シリアスとそれとは正反対の要素、そのふたつが素晴らしいバランスで保たれていたことだと思うんです。うん。
シリアスな雰囲気に振り切ってしまった方が、制作する側としては楽だったと思うんです。簡単だったと思うんです。
でもそれをしなかった。最後の最後まで、制作陣は登場人物の個性を信じ切って、守り抜いて、その信頼にこたえるように登場人物たちが動くことで物語は完結した。
ここが実にお見事だし、素晴らしいなぁ、と。だからこそ、最初から最後まで面白かった。実にエモーショナルで痛快で、楽しくて、瑞々しくて、時折、胸がきゅっとするような切なさも感じさせる作品で。
ほんと、どうして思い出せなかったんですかね、私(遠い目)
はい。その他、去年の夏クールには『ラブライブ!スーパースター!!』の第2期や『Engage Kiss』『最近雇ったメイドが怪しい』『プリマドール』『はたらく魔王さま!!』なども放送されていました。
そうか。『はたらく魔王さま!!』の2期は、これ、実にほぼほぼ10年ぶりの2期なんだよな。で、その続きが今年の夏クールにも放送されると言うことで。
これも今年の夏アニメに関する記事を書く中で、話題としては認識していたはずなんですけどねぇ。
あと再放送の文字が目立っていたなぁ、と言う印象も受けました。いや、毎クール、こんな感じなのかもしれませんが。
もしかしたらコロナの影響で制作に遅れが出て、結果、夏クール以降の放送になったと言う作品が多く出てしまったのかもしれませんね。知らんけど(知らんのかい)
そんな具合で皆さんは去年の綱クールに放送されていた作品、どれくらい思い出せたでしょうか。
毎クール、この記事を書き終わるたびに私は『私の記憶力、大丈夫かしら。ほんと、どんどん、どんどんと低下しているよね』と暗澹たる気持ちに駆られます。
頭、使わなきゃ。記憶力、鍛えなきゃ。
ではでは。本日の記事はここまでです。
読んで下さりありがとうございました!