遅くなってしまいましたが2月10日は細谷佳正さんのお誕生日でした!
祝!40歳!
そして誕生日当日には初のフォトエッセイ『アップデート』も発売されましたね。こちらもおめでとうございます!
てなことで。
アニメ情報サイト『アニメ!アニメ!』さんで行われているアンケート。
『誕生日を迎えられる声優さんが演じられたキャラクターの中で、あなたがいちばん好きなキャラクターは誰?』と言うアンケートの結果について、今年もやんややんやとひとりで勝手に盛り上がろうと思います。
なんですけど!
・・・ふむ。
こういう言い方は語弊がありまくりなんですが・・・個人的には、あーんまり面白くない結果となったんですよねぇ、今回のアンケート。
てなことで、こちらがアンケート結果のリンクです。
これを見て頂ければおわかりいただけるかと思うのですが・・・ベスト3にランクインしたキャラクターが、去年と全く同じなんですよねぇ・・・。
いや、勿論、これはこれで結果発表の冒頭にも書かれてあるとおり、『人気キャラの強さが光る』結果で、それだけ細谷さんの演技に対しての印象が強いと言うことでもあると思うので、嬉しいのは嬉しいし、喜ばしいのは喜ばしい。
・・・なんですけど・・・やはり個人的には、順位の入れ替えや、新キャラクターがいきなり上位に食い込む!と言った結果も見たかっただけに『そうか・・・ベスト3変化なしかぁ・・・』とちょっと思ってしまった次第です。すいません。
まぁ、でもベスト3のキャラクターが登場する作品もそうなんですけど。
ベスト10の結果を見ても、その作品自体が強い。凄いブームを引き起こしたり、長きにわたりシリーズ化されていたり、そう言った作品が多いなぁ、と言う印象です。
あともうひとつ。こちらは去年のこの記事でも書いたと思うのですが、同順位のキャラクターが多い!それだけアンケートに答えられた方の中でも、好きなキャラクター、印象的なキャラクターがばらけているんだろうなぁ。
ベスト3の強さは圧倒的。だけどそこからのキャラクターに対する人気は、ほんと人それぞれと言うのを、改めて感じました。はい。
てなことで、いつもならベスト3のキャラクターについてのみ、やんややんやと語るのですが・・・去年と一緒だもん、と言うことで。
今回は趣向を変え、去年の結果ではランクインしていなかったけれど、今年の結果ではランクインしていたキャラクターについて語ることにいたしました。
ではでは・・・去年の結果と比較していくと・・・13位の4人、この4人のキャラクターは、今年、初ランクインですね。
まずは『宇宙戦艦ヤマト2199』の加藤三郎。そして『吸血鬼すぐ死ぬ』のサテツ。更には『ドロヘドロ』の心、最後に『スタミュ』の天王寺翔。
それから・・・19位の『明治東亰恋伽』の岩崎桃介ですか。以上の5人が、去年はランクインしていなかったけれど、今年はランクインしたキャラクターでございます!
・・・いや、ってか・・・ベスト3の強さも目立つけど・・・。
『妖狐×僕SS』の反ノ塚連勝とか『No.6』のネズミとか、この辺りのキャラクターの強さも、すごいよなぁ・・・どちらもアニメ放送されてから、もう10年以上経過しているのですよ・・・ってか、今、自分で調べてそのことにも衝撃を受けたわ(汗)
はい。そんな具合で、まずは加藤三郎です。『宇宙戦艦ヤマト2199』に登場しているキャラクターで、航空隊に所属しており、隊をまとめる兄貴肌キャラでもあります。旧作よりは直情的な性格になっているとのことで・・・あぁ、なんか、だからこその細谷さんなのか、とひとりで勝手に納得してしまいました。はい。
とは言いつつ、本作品、見てないんですよねぇ・・・見てないと言うか、多分、テレビで放送されたシリーズの1作目?は見たような記憶があるのですが、それ以降は追いかけられていないと言う・・・。
なので語りようがないと言う・・・初っ端からこんなので、本当に申し訳ない(土下座)
いや、でもここからは語れるよ!
サテツ!心!天王寺翔!全部、作品、見てた!
まずは2期制作も決定している『吸血鬼すぐ死ぬ』のサテツです。いやぁ『吸血鬼すぐ死ぬ』ほーんと、バカバカしくて面白い作品だったなぁ~。
サテツは非常にお人よし、引っ込み思案、吸血鬼ハンターであるにもかかわらず、吸血鬼であるドラルクに対しての扱いもやさしいと言うキャラクターなのですが・・・実は過去、ヤンキー漫画に影響されてヤンキーだったことがある、と言うのが肝です。そのため今でも、時折、その時の言動が顔を出してしまうわけで・・・。
普段の弱々しい口調と、元ヤンが顔を出してしまった時の迫力ある荒々しい口調。そのギャップが、たまらないキャラクターだったなぁ~。
細谷さんのヤンキー演技って、なんであんなはまるのかなぁ。迫力とやさぐれた感じがもう、圧倒的なんですよねぇ。うん。
それから『ドロヘドロ』の心です。こちら、絶対2期は制作されるもんだと思い込んでいたのですが・・・未だ、続報ないなぁ。MAPPAだしなぁ・・・うーん。
細谷さんが演じていらっしゃった心は殺し屋さん。特に自分から襲い掛かってくる相手には容赦なく、強者との戦いでは興奮を覚える、戦闘狂の一面も持ち合わせている男性です。義理堅くぶっきらぼうな性格で、長年のパートナーである能井、こちらは小林ゆうさんが演じていらっしゃいました、その能井の裸を見て照れてしまうなど、純粋な面もあります。
ふふ。可愛い。心、可愛い。特に能井とのコンビネーション、男女コンビネーションって、最高ですよね。萌えるわ、燃えるわ。心もまた、戦闘時の残虐性、暴力性が際立つ言動と、平時の兄貴肌的な、男性としてはとても初心な一面のギャップが魅力的なキャラクターです。また能井役の小林さんの男前な演技との相性も、めちゃくちゃ素敵だったなぁ・・・あー、やっぱり2期、制作して欲しいなぁ~。
そして・・・去年はランクインしていなかったと言うのが、むしろ意外でした。『スタミュ』の天王寺翔です。いやぁ・・・『スタミュ』もアニメ1期が放送されてからのの人気の広がり、そしてそれを受けての展開広がりが印象深い作品ですよね。結局アニメは3期まで制作されたし、舞台化もされたんですね。
細谷さんが演じられた天王寺は『野暮助』が口癖の少年です。梨園の一家に生まれたため、プライドと芸事に対する実力は相当のもの。しかしそのプライドの高さが仇となってしまうこともしばしば。更に同世代との交流にも疎いため、他のキャラクターと衝突することも多かったのですが、それを通して彼の人間性の成長が描かれる、と言うのも『スタミュ』の魅力のひとつです。
あ~『野暮助』懐かしいなぁ・・・。ニコ生で配信があった時には、天王寺が何回、『野暮助』を口にしたか、そのカウントコメントが流れたもんです(笑)
プライドの高さや梨園の一家出身と言う出自故、初期の頃は『なんだよ、ちょっと実力があるからってさ!ふん、嫌な奴!』と言う感じがしないこともない彼ですが、そこから不器用に、ぶっきらぼうに、でもちゃんとチームメイトの実力を認めて、成長していく、と言うのが、実にCV細谷さんらしいキャラクターだなぁ、と私は思います。
あとダヴィアンに対する溺愛っぷりも、微笑ましかった・・・。可愛い。
『スタミュ』に関しては、何かしらの動きを・・・と期待する一方で、細谷さんがキャラソンを歌われていないと言う現状を思うと、きれいに完結した作品だしな、と言う思いもしてきます。はい。
そしてラストは19位にランクインした『明治東亰恋伽』の岩崎桃介です。もとは2011年、モバイル用の恋愛のベルゲームとしてリリースされた本作品。メディアミックス作品として誕生しているので当然の流れと言えば当然なのでしょうが・・・いや、そこから媒体を広げたゲーム展開、アニメ化、劇場化、舞台化、実写ドラマ化と、本当に様々な展開を繰り広げてきたコンテンツでもあります。
今年4月にはイベントも開催予定・・・このイベントも、なんか結構、頻繁に開催されている気がするのですが・・・いや、とにもかくにも人気の衰えない作品ですね。
細谷さんが演じていらっしゃる岩崎は、実業家として知られている同名の人物をモデルにしたキャラクターです。実業家、そして投資家であることから、非常に合理的で無駄を嫌う、冷静なキャラクターとして、この作品内では描かれています。
私は、劇場版アニメだけ見たことがあるのかな。割と岩崎さんがキーマン的な立ち位置にあったような気がするのですが・・・違ってたらすいません(土下座)。
なんか劇場版のラストで、岩崎と母親の関係とか、そう言うの描かれてませんでしたっけ?いや、もう、ほんと違ってたら申し訳ないんですけど。そこの細谷さんの演技が、とても心に染みる演技だったのを記憶しているんですが・・・どうか私の記憶違い、思い違いでないことを祈るばかりです(汗)
はい!
と言うことで2022年のアンケート結果から、2021年にランクインしていなかったけど、今年ランクインを果たしたキャラクターについて、いろいろと語ってまいりました!
1クールで8本以上、アニメに出演されていた時のことを思うと、フリーになられてからの出演数の落ち着きと言うのは、ファンとしては勝手ながら、ちょっと寂しいな、と言う思いはあります。
いや、1クールに8本以上と言うのは、ちょっと異常だとは思うんですけど。ええ。
でもそれ以上に、アニメへの出演本数は落ち着いているけれど、それ以外の活動、特に細谷さんがしたいと思われていたであろう活動、そうした方面がとても充実しているのはとても嬉しいです。
推しが楽しそうなのを見るのって、何てこんなにも幸せな気持ちになれるのだろうか・・・ただ見ているだけなのに・・・悦。
2022年、現状で出演が発表されているのは『新テニスの王子様 U-17 WORLD CUP』の白石蔵ノ介。そして『組長娘と世話係』の霧島透ですね。あと間もなく劇場公開される予定の『フルーツバスケット-prelude-』では主人公、本田透の父親、本田勝也を演じていらっしゃいます。
・・・映画、見に行きたいなぁ・・・駅まで自動車走らせて、電車に揺られて、そこからバスに乗ること数十分。大型シネコンのあるショッピングモールに行けば、鑑賞できるんだよなぁ・・・せっかくだし、いっちょ頑張ってみようかなぁ・・・。
勿論、ここから先、情報解禁される作品もあるでしょうから、それも楽しみです。わくわく。個人的には『組長娘と世話係』の霧島は、来年のこのアンケート結果をかき乱してくれるような存在になるのではないかな、と期待しているのですが。ふふ。
そんなこんなで細谷さん、40歳のお誕生日、おめでとうございます!
何と言うか、なんだかとても身軽そうに、自由に、ご自分のやりたいことをやられている姿、そしてやりたかったことを実現化させるために歩みを進めていらっしゃる姿と言うのは、本当に見ていて幸せな気持ちになれますし、その行動力は羨ましいほどでもあります。
役者としてある前に、ひとりの人間として刺激を受け、刺激を生み出し、楽しむために、楽しませるために。日々、アップデートされていく細谷さんの今後が、本当に楽しみです。
これからもどんどん、ご自分のペースで突っ走って下さい!応援してます!
ではでは。本日の記事はここまでです。
読んで下さりありがとうございました!