tsuzuketainekosanの日記

アニメや声優さん、ゲーム、漫画、小説、お仕事とのことなどなど。好きなことを、好き勝手に、好きなように書いていくだけのブログです!ブログ名の『ねこさん』は愛猫の名前だよ!かわいいよ、ねこさん!

『少年四景』がもし、今、発売されたとしたら~勝手にCVを決めていこう! その1

今日から4連勤です。いえーい!げんなりげーんげん!

 

昨日と今日は『アイドルマスターミリオンライブ』のライブ、北九州公演ですか。

昨日のライブ、ツイッターでの皆さんの盛り上がりを追っかけていたのですが、とりあえず中村源太さん、源Pが、その愛が溢れたばかりにいろいろ大変なことになっていたらしいのが、何と言うか微笑ましかったです。

賛否両論あるとは思いますが、私は、こう言う中の人の作品、コンテンツ、キャラクターへの気持ちがダダ漏れしちゃうの、大好きです。

 

日本シリーズはどうなってんでしょうか?これを書いている時点では、阪神、逆転されちゃったよ!ファイト!

 

てなことで本題でーす。

 

小野塚カホリさんの作品を紹介する記事を書いている途中。

2003年に発売されていた『少年四景~小野塚カホリ作品集』に出演されていた声優さんについて書いていた中で『もし、今、こちらが発売されたとしたら、どなたが出演されるかなぁ』と妄想した私に拍手!(自画自賛)

 

てなことで、その妄想、思い付きを文字にしただけの記事です。

私が妄想していて楽しいことを、私が楽しむために記事にしただけです。

そんなもの、読んで誰が楽しい。

答え。私が楽しい。

これでいいのだ!

 

本題に入る前に。

当たり前ですが、2003年に発売された本作品に出演されている声優さん、またその声優さんが出演されている本作品を否定するような目的で書いている記事ではありません。

あくまで『個人的妄想で楽しく盛り上がっちゃうよ!』と言うテンションで繰り広げている記事なので、この辺りは了解ください。はい。

あと私は、声優オタク歴はかれこれ11~2年ですが、BLCD歴は1年にも満たないひよっこです。なのでその辺りの知識不足が露呈するかもしれませんが、生暖かい目で見守ってやってください。

 

BLCDに詳しい方!有識者の方!是非とも各作品を読んで『この役はこの方でしょう!』と言う自信のCVを発表して下さい!

(訳→せめて『LOGOS』だけでもいいから、小野塚作品、読んで下さい!)

 

ではでは。早速、まいりましょうか。

 

・『LOGOS』・・・14歳の少年の、ひと夏の逃避行を描いた作品です。父親を殺害した少年、橘は成田剣さんが、そして橘の幼馴染の縹は岸尾だいすけさんが演じていらっしゃいます。

 

成田さんと岸尾さんが14歳の少年をどんなふうに演じていらっしゃったのか。と言うかそもそも14歳と言う年齢は、色んな意味でギリギリアウトなのではないかとかいろいろ、無粋なことを思ったりもしたのですが(汗)

きっとドラマCDに際しては、その辺りは濁されていたんだろうな。うん。

でも成田さんの橘はきっと切れ味の鋭さのようなもの。そしてその内面の脆さ。岸尾さんの縹は元気で可愛らしさがあり、だからこそ、最後のモノローグでの語り、その余韻が凄まじかっただろうな、と勝手ながら推測する次第です。原作から受けたイメージにぴったりだな、と。

 

で。

 

こちらに関してはまず佐藤元さんを挙げたい。縹です。縹は佐藤さん。

いや、正直言うと縹の外見から勝手に想像する声のトーン的には、もう少し細目で高め、声質的には澄んだ声の人が合っていると思うんです。うん。なので最初は他の方のお名前が浮かんできたんですけど。

でもこの作品を構成している要素のひとつだと私が勝手に思っている部分。『思春期の葛藤と絶望と脆さとその終焉』が、なんかもう佐藤さんの演技。

特に『よふかしのうた』とか『君は放課後インソムニア』とか。これらの作品で見せて下さった演技、そのものだと言う思いが拭えなくて『あぁ、これはもう佐藤さんしかいないわ』と言う結論に至りました。

そしてそう思ったが最後。ラストの縹のモノローグも見事に佐藤さんのお声でしか聞こえてこなくなり、その結果、ぶわっ、と込み上げてくるものがあったので縹=佐藤さん一択です。『『LOGOS』=佐藤元さん』(ではない)

原作の縹。そのイラストから受ける印象からは、やっぱり声質的に少し異なる縹になると思います。でも原作で描かれている縹とは寸分違わぬ縹を、そこで描かれている彼の感情を、佐藤さんなら演じて下さることでしょう。

 

で、橘は・・・こちらもめちゃくちゃ迷ったのですが。縹の幼馴染であり、だけれど憧れでもあり。多分、頭がめちゃくちゃ良くて色んな事も知っていて器用で。でもだからこそ『14歳の少年』としてはあまりにも不器用である橘の、作中でじょじょに露わになっていくその脆さ。

そしてそれを縹の前で吐露した時のシーンを読み返していたら、何故か『Re:ゼロから始める異世界生活』のスバル。彼の粋がっていても、強がっていても、最終的にはその人間的未熟さ、精神的未熟さが露呈されて、でもそこからまた彼はひとつ、強くなる。そんなシーンが思い出されまして。

『そうですね。小林裕介さんですね』と思い至り、しっくり来たので橘は小林さん。

絶対にかっこいい、やんちゃなお兄さん的橘になりそうで、ここもやはり原作漫画の絵から受ける印象とは少し異なっている。でも原作で描かれている橘の心境、それが確かに存在している橘が、小林さんによって表現されることでしょう。

 

そこのあなた。

『今、絶賛アニメ放送中の、某少年漫画×科学漫画を思い出すね!』とツッコまない(笑)

私も一瞬、それは思ったよ。

 

14歳と言う同じ年齢でありながら、橘は小林さんが演じられることで、縹よりもしっかりしていて大人びている、そんな雰囲気も出てくると思うし、逆に縹は佐藤さんが演じられることで、その少年性、元気さみたいなものが存分に伝わってくると思うのです。

そしてだからこそ、橘と縹のそれぞれの不器用さ。それぞれの脆さと強さ。それもまた際立って感じられるのではないかなぁ、と。

あと『橘×縹』と見せかけて『縹×橘』以外の何物でもない作品なので、その辺りの『包容力』『受け止め力』の差みたいなもの。

あるいは逃避行。その劇的な終焉。

縹の人生に楔のように打ち込まれたその時間の熱さ、鮮烈さ。そして何よりも橘と言う人間の、その存在。

それをおふたりが演じられるのだと思うと・・・ヤダ・・・鼻息が荒くなっちゃう。

 

あとショタ時代の橘と縹は、大地葉さんと小市眞琴さんに演じていただきたいです。

ヤダ・・・最高じゃないのよ・・・。

 

お次はこちら。

 

・『セルロイドパラダイス』

・・・突然、現れた謎の男。目の前に提示された大金に惹かれ拳銃に脅された挙句、その男と旅する羽目になり、その道中、良いように扱われるアツ。しかし一方で男のやさしさに心を揺らされる部分もあって。ところが2人の旅は、唐突に終わりを迎えることになる。そこで男が明かした真実とは、と言うお話。

男は堀内賢雄さんが、アツは神谷浩史さんが演じていらっしゃいます。

 

男が堀内さんと言うのが、私としては『んんっ!痒いところに手が届き過ぎなCV!(どんな表現よ)』と言う感じしかなくて。

アツより年上であること、大人であること。酸いも甘いも知っている大人であること。それを確かにそのお声そのもので感じさせなければならない役であり、かつ演技でもその説得力を感じさせなければならない。それを考えると、ほんとCV堀内さんって言うのが、もうわかりみしかなさすぎる。

そしてアツが神谷さんと言うのも『あぁ、成程』とにんまりです。可愛らしさありつつ、生意気さも感じさせつつ。そんなアツが、神谷さんの演技で表現されていたことだろうなぁ~。

 

てなことで。迷いに迷った挙句、男もアツもおふたりずつ挙げさせて頂くことに。

まずは男です。おひとりめは古川慎さん。そしてもうおひとりは寺島拓篤さん。

古川さんに関しては男の色気、謎めいた部分全振りで考えた時に『あぁ、古川さんの、あの紫色としか言いようのないお声がぴったりそう』と思ったから。そこで全振りでいくと、男とアツの年齢差、男が『大人』であると言う部分もめちゃくちゃ伝わってきそうだと思ったからです。

寺島さんに関してはちょっと低めのボイスで演じられたら、やはり男の『大人』である部分やアツとの年齢差も確かに感じられるよなぁ、と思ったからです。

おふたりともCV堀内さんが演じられていた男とは、また違ったイメージになりそう。ですがそのイメージもまた、原作漫画から感じた、男から受けたイメージとはそう違わなかったので『あら、素敵じゃないのよ』と自画自賛

 

古川さんの男は『沈黙でかわす』って感じ。寺島さんの男は『笑ってかわす』って感じ。より不器用さが増し増しになりそうなのは、古川さんの男っぽいなぁ。寺島さんの男は、不器用さも感じさせつつ、スマートな部分も際立ちそうな気がする。

 

あとやっぱりCV古川さんでも、CV寺島さんでも、男が作中で明かした真実。そして吐露した思い。そこで見せた、それまでの好き勝手し放題の言動とのギャップ。それがめちゃくちゃしっくり来るよなぁ、と。

その場面を聞いて『ずるいわ!こんなんずるいわ!』とわめいている私の姿が目に浮かんできましたことよ・・・ふふ。

 

お次、アツです。この作品もまた『男×アツ』なんだけど『アツ×男』でもある。男に振り回されつつ、でもその男が見せるやさしさに絆されてもいる。

そして男から明かされたあるひとつの真実に恐れを感じるより(勿論、恐れも感じたことだろうけれど)、それ以上に若さゆえの負けん気の強さみたいなものを見せる、その気持ちの青さ、勢いみたいなもの。

そこを感じた時にぱっ、と浮かんできたのが榎木淳弥さんと小林千晃さんでした。

 

榎木さん、小林さん、共に私は散々、ブログ内で喚いているのですが。そのお声に感じるのは、圧倒的な愛嬌みたいなものです。勿論、役にもよるんですけど。

榎木さんの場合は割と演技が生っぽいので、自然な言葉を本当に自然に演じられる、言葉をこぼすように演じられる時、そこに宿る愛嬌がもう最高オブ最高。

そして小林さんの場合は特に高音ボイスの時に出る掠れ。そこに『気持ちが溢れちゃってるんですよよ!』と言う一生懸命感が愛嬌として滲み出ていて、最高オブ最高。

おふたりの愛嬌あるお声でアツの、男に対する罵倒を脳内で再現したら『あら~』と1人、にやにやが止まりませんでした。気持ち悪くてごめんね。

 

アツと言う少年は、男に良いように振り回されちゃってるんです。そして同時、男の優しさ、いわば『飴と鞭』の使い分けに、見事に絆されちゃってるんです。でもそれを素直に認めるのも癪だから、それを『将来に希望するのは馬鹿らしい云々』と言う、いかにも『らしい』言い訳で、その気持ちをごまかしている。

そんなアツの可愛らしい部分に、このおふたりのお声から感じる愛嬌は、実にピッタリなのではないかな、と。

 

そしてまた男から、ある真実を明かされた後にアツが見せる、なんだろ。

意地みたいなもの。それでも確かな本心であろう、男に対しての感情。そこに滲むアツの一途さ、負けん気の強さと言っても良いのかもしれない、若さゆえのその気の強さみたいなもの。少年性の塊みたいな感情。

だからこその切実さ。アツの男に対しての思いの切実さ。

そこにもやはり、榎木さんと小林さんのお声は、あるいは演技はぴったりだろうよ、と思ったので、おふたりを挙げさせて頂きました。

 

作品の最後を締めくくる台詞。ここを榎木さん、小林さんがどう演じられるのかを想像するだけで、時間があっという間に溶けていきそうよ・・・。

・・・あぁ・・・いいなぁ。我ながら、このCVも最高じゃないか・・・。

 

はい。てなことで我ながら『嘘でしょ』と言う思いしかないのですが。

想像していた以上に私1人が勝手に盛り上がった結果。

こちらの記事、続くことにしました。

 

嘘でしょ!?

 

すいません。今回で終わるはずだったのに・・・。

やってみたら想像以上に楽しすぎました。

ふへへ。

 

そんな具合で続きは『花』と『僕は天使ぢゃないよ。』ですね。

相変わらず私が1人、勝手に盛り上がっているだけの内容になるとは思いますが、よろしければ引き続き、お付き合い下さい。

内容が無いよう!

・・・どうして文字数いっぱいなのに、こうしてつまらないギャグを書かずにはいられないのでしょうか・・・関西人の性でしょうか・・・泣。

 

ではでは。本日の記事はここまでです。

読んで下さりありがとうございました!