tsuzuketainekosanの日記

アニメや声優さん、ゲーム、漫画、小説、お仕事とのことなどなど。好きなことを、好き勝手に、好きなように書いていくだけのブログです!ブログ名の『ねこさん』は愛猫の名前だよ!かわいいよ、ねこさん!

祝!お誕生記念~山下誠一郎さん&堀江瞬さん

アニメ情報サイト『アニメ!アニメ!』では、お誕生日を迎えられる声優さんが演じられてこられたキャラクターの人気投票を実施。そして誕生日当日、または後日にその結果を発表すると言う企画を実施されています。

その企画の結果についてやんややんやと語るだけのシリーズ記事です。

 

多分、前回が3月末にお誕生日を迎えられた諏訪部順一さんだったので、およそ2か月ぶりの登場です。

本当はこの記事も、もう少し定期的に書きたいのですが・・・おっふ。

 

てなことで本日、ご登場いただくのは5月21日にお誕生日を迎えられた山下誠一郎さんと、5月25日にお誕生日を迎えられた堀江瞬さんでございます。

山下さん、堀江さん、お誕生日おめでとうございます!

 

そんな具合で早速、本題に入っていきたいのですが。

が!

 

山下さんに関しては『アニメ!アニメ!』さんでの先のアンケートが実施されていなかったのですよ・・・残念。

てなことで代わりに、と言う言い方は語弊がありますが、同じくお誕生日を記念して行われている『にじめん』さんでのアンケート結果。こちらは『山下誠一郎さんといえば?』と言う質問なのですが、その結果をもとにやんややんやと語っていこうかと思います。

 

ではでは。山下さんです。さて、こうして記事を書くにあたり『私が初めて山下さんを知った役は誰だっただろう?』と考えたのですが、どうしても思い出せない(汗)

刀剣乱舞』の薬研藤四郎は、ゲーム初期からプレイしている審神者のくせして、多分、山下さんだと認知したのはアニメになってからのような気がするんですよ。

年代的に言えば『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』の昌弘が『刀剣乱舞 花丸』よりも前なんですけど、こちらも山下さんだと認知したのは、ずいぶん後のこと。

 

そんな具合で探していったら、多分、この作品ですね。2019年の『歌舞伎町シャーロック』のモリアーティ。これだ。この役で『あぁ、なんかいわゆる生っぽいお芝居をされる方だなぁ』となって。そこで一気に注目してその後の『天晴爛漫!!』や『ホリミヤ』『86』につながると言う感じですかね。

 

なんだろ。お声に独特の色気と言うか。潔癖さとか生真面目さからくる色気みたいなもの。それがある方だと個人的には思っています。そしてそれが故の、素直になれない、頑なに生きるしかない人間の弱さみたいなものを抱えた役が、まぁ、似合う似合う。

そして非常にナチュラルで聞きやすい低音のお声だから、人として説得力を持っている役。重い言葉を口にするような役も、実にしっくりと来る。そこに加えて非常に人間臭い、繊細な演技をされるもんだから、アニメ作品のキャラクターが、ものすごく立体的、生々しく感じられる。そう言うお芝居をされる方ではないかなぁ。

以前も書きましたが、今でもじゅうぶん売れいらっしゃるわけですが、正直『もっと、もっと引っ張りだこになってもいいのでは!?』と思う若手声優さんのおとひりです。もっといろんな作品で、いろんな役を演じて!

 

ではでは。『にじめん』さんで発表されたアンケートの結果。ベスト3を見てまいりましょう。

 

まずは3位。3位にランクインしたのは『刀剣乱舞』の愛染国俊でございました。愛染国俊は短刀の1振り。愛染明王の加護を信じて突っ走る、元気なお祭り少年です。

 

愛染国俊は短刀です。なので非常に入手しやすい刀剣男士なのです。多分、気が付いたらぽこぽこと、何振りもいる、そう言う刀剣男士なのです。

なのに聞いてくれ。・・・なんと改めて調べてみたら我が本丸に、愛染国俊、いなかったの!

『・・・ど、どう言うこと・・・?』

・・・どう言うことなんでしょう?確かに愛染国俊がいた。その記憶は確かなんです。そりゃもう、こっちとちゃ呪われた相模サーバーの古参ですからね。ええ。

 

いつか、どこかで、知らない内に破壊させてしまっていたのか・・・。勢いで連結に昇華させてしまっていたのか・・・。それしか考えられないのですが、とにもかくにもこれまでブログで『『刀剣男士』、全刀剣男士、揃ってまーす』とか書いていましたけど、あれ、嘘でした(震え声)

我が本丸、愛染国俊だけがいません!泣く!

ってか短刀なのに、(いつかは定かではないけれど)いなくなってから今の今までドロップしてないの?マジで!?そんなことある!?

 

実にどうでもいい話で終わってしまいましたが(ほんとにね!)続いて2位。2位にランクインしたのは同じく『刀剣乱舞』の短刀、頼れる皆のアニキ、薬研藤四郎です!

薬研藤四郎は無事、我が本丸にいてくれていました!良かったよ!

個人的にはゲームよりもアニメ、『花丸』での活躍が印象深い薬研くん。ごめんね・・・ゲームではほとんど放置状態だもんね・・・ごめんね・・・。

短刀だけれど力でごり押し的な強さと、それでいて頭も切れると言う頭脳派としての一面がある刀剣男士です。

山下さんのナチュラルな低音が本当にぴったり。一見すると色白で儚げな印象の強い彼ですが、それを裏切るような、非常に男気溢れる性格の持ち主。またその男気の部分に、そこはかとない程度の、まっさらな色気みたいなものを感じるのは、私だけではないはずです。そのギャップみたいな部分も、山下さんの演技からは感じられて、そこがまた魅力的ですよね。

そうだな。せっかくだし、これを機に薬研くん、育成してみようかな。

 

そして去年に引き続き1位に輝いたのは『ディズニーツイステッドワンダーランド』のエースでございました!

 

『ツイステ』は私、ゲームをプレイしていないのでエースの演技についても語れることがないのですが。明るい性格だが、良くも悪くも要領の良い性格。そして器用でなんでも卒なくこなすけれど、肝心な部分での詰めが甘い、と言うエースの性格を見た限りだと『なんかCV山下さんキャラにしては、珍しい感じだなぁ』と私は思いました。

『ツイステ』もアニメ化が決定して、それを私は楽しみにしているのですが・・・。そうなんだよな。『ディズニー+』配信なんですよね。おっふ。泣くわ。

 

はい。そんなこんなでベスト3を見てまいりましたが!

個人的にはベスト3以降の結果の方が、いろいろと語りたいことが多いのです。

特に、惜しくもベスト3入りは逃してしまいましたが4位の結果。ここは是非とも語っておきたい!

 

4位にランクインしたのは2キャラ。まずは『陰の実力者になりたくて!』の主人公シド・カゲノー、シャドウでございます。

ベスト3の役が登場するコンテンツが、どちらかと言えば女性向けのコンテンツと言うイメージが私の中には勝手にあるのですが。その中にあってこちらの作品は男女問わず、そして日本のみならず世界のアニメファンからも支持を集めている、人気のある作品と言った感じがします。

だからそれこそ性別問わず『CV山下さんキャラと言えば?』と聞いたら、このシド、シャドウがナンバー1に輝くんじゃないかなぁ?

 

普段はモブとして地味に生きながら、実はその裏では『陰の実力者』として陰の組織を組み、闇の教団に対峙する、と言う設定を楽しんでいる、と言うのがこのシドとシャドウでございます。ところがどっこい、実は本人もあずかり知らぬところで、本当にシャドウ率いる陰の組織は、闇の教団との戦いに突入していた、と言うのがミソ。

『モブ』としての徹底的に地味で、どこにでもいるような姿、存在感。しかしその裏では、自らの設定に基づいた理想を実現するために、狂気とも言えるほどの努力は惜しまない。そしてその努力が解放された時の、すなわちシャドウとしての圧倒的な存在感。いわば1人で2役。1人の役なんだけれど、表と裏の顔、その演じ分けが要求される役なわけですが山下さんの演技、非常に高い評価を受けていますよね。

この作品もまた私、視聴していないから語りようがないのですが。それでもほんと、山下さんの演技に関しては高評価しか耳目にしていないし、『自らの設定に基づいてモブとして、あるいは陰の組織の盟主として振舞う』と言う、キャラクターの中でも更に『演じる』と言うことが必要な役どころを、山下さんが実に巧みに、いきいきと演じていらっしゃるであろうことは、想像に難くないのです。

こちらの作品は第2期制作が決定しております。山下さんファンの私としても、ただただ嬉しい限りです!おめでとうございます!

 

そしてもう1人、4位にランクインしたのが『ホリミヤ』の石川透です。主人公、堀と宮村のクラスメイト。ルックスも良く人も良い。表裏のない性格で友達思い。故に女子生徒からの人気もそこそこ高いと言う男子生徒です。

いやぁ~・・・この石川の演技も良かったなぁ。ってかなんだろ。今期の『君は放課後インソムニア』でもそうだけど。CV山下さんの、主人公見守り系『The絵に描いた良い奴!』男子高校生、めちゃくちゃ良い。すごく自然な存在感があるし、でもキャラクターとしても、確かな物語性を感じさせると言うか。

ってかそうなんだよな。山下さんのお声とか演技って、第一声を聞いた瞬間から、その役の物語を強く感じさせるんですよね。うん。

ちなみにこの石川くん。ドラマCDの際には細谷佳正さんが演じていらっしゃった役でした。CV細谷さんからCV山下さんへの変更。でもこれすごいしっくりくる。

なんだろ。このおふたりの演技のタイプ、質感みたいなもの。似ていると思うのは、私だけでしょうか?

 

てなことですべての結果はこちらからどうぞ。

nijimen.net

ちなみに私の『ベストオブCV山下さん』キャラは『86』のライデンです。作品としても大好きな作品ですが、山下さんの演技、本当に本当に素晴らしかった。

作品の、ライデンと言う役の、その役割の重み。それに押し潰されることなく、見事に演技でライデンを存在させていた。それでいて1人の少年としてのナチュラルな存在感もしっかりと感じさせていて。

あの作品の世界で生きる人間としての、確かな人間味。それを強く感じさせる演技で、作品全体を引き締めていた、そんなふうにすら感じるのです。

 

続いては5月25日にお誕生日を迎えられた堀江さんでございます。30歳、数字の話ではありますが、ひとつの節目となる年齢を迎えられたわけですね。

私が初めて堀江さんを知ったのは『アイドルマスターSideM』のピエールでした。初めてピエールの声を聞いた時は『なんじゃ、この脳トロふわふわボイスは!可愛すぎだろ!』と心底、びっくりしたものです。

だからこそ『十二大戦』の寝住役の、『ピエールと同じ人が演じているとか嘘だろ!』としか思えないような、低いお声。そして感情の一切を暗い沼に沈めてしまっているような。でもそれでいて、時折、その底から浮かび上がってきてしまう自分の感情に救われているような、辟易しているような、戸惑っているような。そんな演技には、心底、驚かされたのであります。

 

SideMの1stライブは、確かそのライブ終わりもアルバイトに行かれていたんですよね。真っ黒に日焼けしていたのは、練習を河川敷でやっていたから、と言う話も聞いたのですが・・・1stライブの映像、今見ると、かっこよくなられたなぁ。そして声優さんとしても、実に大きくなられたなぁ。

そんなこんなで個人的には『思春期真っただ中にある少年の、思春期の一切合切』を演じられた若手声優さんの中でもトップクラスだと思う堀江さんなのですが。

果たして今年のアンケート結果、最も支持を集めたCV堀江さんキャラは誰なのか。早速、見てまいりましょう。

 

3位にランクインしたのは『12歳。~ちっちゃなムネのトキメキ~』の桧山一翔でした。去年の6位から、今年はベスト3入りの快挙です。

タイトル通り、12歳の少女、少年たちの恋愛模様が描かれている本作品。作品概要を改めて調べてみたけど、なんかもう『はぁ~・・・可愛い。胸がキュンキュンしちゃう。甘酸っぱい!かっはー!』とにやにやしちゃうような作品と言う印象を受けました。

もう!おませさんっ!

堀江さんが演じていらっしゃる桧山君は、主人公の1人である少女に思いを寄せている少年です。だけど12歳だもん!素直になれないよ!だから好きな女の子に誤解を抱かせてしまうこともしばしばある・・・なんだけど、その子を守るためならどんな困難も厭わないと言う男の子。

はぁ~・・・可愛い。もえきゅん(死語)。ツンデレ最強。またこう言った役でも『青年』じゃなくて12歳の『少年』ってところに、最高に堀江さんとしての強み、個性があると私は思うんですよね。うん。

 

続いて2位にランクインしたのは『アイドルマスターSideM』のピエール。2連覇とはなりませんでしたが、それでも堂々2位にランクイン。CV堀江さんを代表するキャラクターと言っても過言ではないでしょう。

ってか合同ライブとか7thライブとか見て、改めて感じたんですけど。堀江さんのピエールボイス、凄くないですか?声優さんだから当たり前なんですけど。でもピエールを演じられることになってから8年か。それくらいの月日が経過している中で、今なおあの脳トロふわふわ幸せボイスが出る。そしてそのお声で歌えるって言うの、凄すぎやしないですか?

あと、ピエールの、あのちょっと舌足らずな喋り方。歌い方も、いつ聞いてもにこにこしちゃう。にこにこしちゃうし、やっぱり『凄いな』って思うのです。

なんだろ。キャリアを積み重ねられてもなお、私が初めて出会った時のままの。でもアイドルとしてはしっかり、成長を積み重ねているピエールがそこにいる、と言うか。

それが凄いと思うの。ほんとに。

 

そして栄えある1位に輝いたのは・・・どんっ!ただいま絶賛放送中『僕の心のヤバイやつ』の主人公、市川京太郎でございました!

『ですよね、ですよね、ですよね!』と、この結果を初めて見た時は、もうただただ激しい同意、納得しかなかったです。

こちらのアンケート。対象の声優さんが演じていらっしゃる、比較的、新しいキャラクター。それもアンケート実施中に放送されている作品のキャラクターがランクインするって、本当に珍しいことなんです。やっぱり長きにわたり演じていらっしゃるキャラクターの方が、どうしても強い、支持を集める傾向が強いんですけど。

 

でも今、放送中の、この作品の主人公である市川が1位に輝いたと言うのは、もう先程も書きましたが、私としては納得しかないです!投票された方にも激しく同意です。

それくらいに堀江さんの演技が素晴らしい。なんだろ。本当に堀江さんのお声、そして演技があるからこそ市川と言う少年が、アニメで成立している。アニメで存在している。そんなことを感じさせるくらいの素晴らしさなんです、私としては。

うまいんだわ。ほんとに。うまいんだけど、何と言うか、技巧的なうまさ。そう言うのを感じさせないくらいの、ただただ自然な演技のうまさがそこにあると言うか。堀江さんのお声と演技が、これ以上ないと言うほどにしっくり、市川と言う少年に馴染んで、市川になっていると言うか。

 

思春期の少年らしい、過剰で繊細な自意識。そこに中二病であることも加わってとんでもないことになってしまっているんだけど、とにかくそのとんでもなさのいちいちが、作品を見ていてとにかくたまらなく愛おしい。だから笑えてくるし、シーンによっては、そのあまりの純粋さ、不器用さに胸を強く打たれて、泣きそうになっている私もいると言う(笑)

いやぁ、お見事だわ。この市川と言う役は、ほんと、堀江さんでなければここまで生き生きと、生々しく表現されることはなかったとすら思う。うん。

最新話も昨日、視聴したけど、もうほんと。ほんとにその不器用さと純粋さ、そしてまっすぐにひねくれちゃってる感じのあまりの尊さに胸がぎゅっ、と締め付けられました。最高。

 

てなことですべての結果はこちらからどうぞ。

animeanime.jp

私としては同率8位でランクインしているキャラクターの中。『アクダマドライブ』のハッカーも印象深いなぁ。

『アクダマドライブ』作品としてもめちゃくちゃ好きな作品なんです。このブログでも再三、語ってきているけど。本当に好きな作品で、今でも最終回、見返すことがあるくらいの作品で。

堀江さん演じるハッカーは、興味があるものとそうでないものに対しての態度の差が極端すぎる少年。主人公の『ハッタリ』を信じ、彼女たちを影ながらに助けると言う役どころ。このハッカーの尽力、ネタバレすると犠牲がなければ、主人公ちゃんの最後の大芝居も、はたまた運び屋のラストの大暴れもなかった、成功しなかったのだと思うと胸熱。

 

物事に対しての態度の差が激しい故、時には冷酷にすら感じられるハッカー。そんな彼だからこそ、興味を抱いた主人公の道を、その命を持って切り拓いたクールで熱い感情。その演技、本当にかっこよかったよなぁ。

あとやっぱり堀江さんのお声って、もう『少年を少年たらしめる』と言うにふさわしい存在感があって、そこもまた魅力的なんだよなぁ。

 

はい。そんなこんなで長々と語ってまいりましたが、山下さん、堀江さん。お誕生日おめでとうございます!新しい1年が実り多きものとなりますように。ファンとしてもご活躍、楽しみにしております!

あとBLCDに足を突っ込んだ人間としては、いつかおふたりが出演されているBLCDも聞いてみたいです!

 

ではでは。本日の記事はここまでです。

読んで下さりありがとうございました!