tsuzuketainekosanの日記

アニメや声優さん、ゲーム、漫画、小説、お仕事とのことなどなど。好きなことを、好き勝手に、好きなように書いていくだけのブログです!ブログ名の『ねこさん』は愛猫の名前だよ!かわいいよ、ねこさん!

2022年秋アニメ1話感想~その4

いいね、いいね。

秋アニメ、先週末から今週にかけて、ますますアクセルを踏み込んできた感があるね。

いいね、いいね。

 

はい。

てなことで激戦必至の秋アニメ、その1話視聴感想記事です。

『とりあえず視聴できる作品の1話は、可能な限り視聴する』をモットーに頑張っております。当然、全作品を視聴するわけではありませんのであしからず。

 

そんなこんなで、早速、本日はこちらの作品から。

・『忍の一時』

・・・『青春は一過性、教養は一生もの』はなかなか奥が深い言葉だなぁ、と思いました。『一過性だからこそ、大事にしなきゃならないんじゃないか!』とも突っ込めるんですけど。それはそうとして、でもその青春時代に得た教養と言うのは、青春時代を終えてから得るのとはまた違った重みや色をもって、その人の人生を彩ってくれるものだとも感じます。はい。

あと『世を忍ぶ仮の姿』と言う言葉を聞いた時『まさかその言葉を現実で聞くことになろうとは』と思った私の心を主人公くんが代弁してくれたのは、最高に笑いました。あそこは良くできてたなぁ~。

 

はい。てなことで楽しみにしていた作品のひとつです。タイトルやあらすじで、とりあえずでも忍者ものであることは知っていたのですが、そこから先。果たしてシリアスに振り切るのか、それともラブコメに走るのか。その判断ができないまま1話、視聴したのですが、シリアスとコメディ、両方がいい塩梅のバランスで描かれている、そんな印象を受けました。

『も、もしかしてこれは、主人公くんが彼女とお付き合いするために、厳しいお母さんと戦いを繰り広げる、そんな物語なのでは!?』と一瞬、真剣に思ったくらいに(笑)厳しいお母さんを、井上喜久子さんが演じていらっしゃいます。第18代伊賀忍者頭首であるこの女性を井上さんが演じていらっしゃると言うのが、もう最高に説得力がありすぎて、にやにやしちゃいました。なんだ、良い意味でずるいよなぁ~。あとCV小西克幸さんのおじさんがかっこよすぎる。好き。

さ、そして逢坂良太さんの主人公演技。主人公演技って言うのも変な言い方ですが、2010年代前半、数多くの作品で主人公を演じられてきた逢坂さんの、そのキャリアの原点回帰を見せて頂いているような気がして最高。ずっとオタクとしてそのキャリアを追いかけてきた身としては、ここでもにやにやしちゃいました。

 

てなことで1話。面白かったです。どうなんでしょ?今後、甲賀忍者との激しい戦いに巻き込まれていく一時の姿が描かれるのでしょうが・・・それと同時、その恋愛模様も描かれたりするのかしら、と期待が高まる一方です。

幼馴染で、ずっと一時くんを見守っている紅雪ちゃん・・・最高やん。こんなん絶対、最後は結ばれる運命やん・・・。白石晴香さんも、しかし演技の幅が広いなぁ。

 

・『転生したら剣でした』

・・・開始1分ちょいで主人公が『自分が死んだ→異世界に転生した→剣に転生した』を悟り行動を起こす、驚きのスピード感!(笑)。しかしそれが、CV三木眞一郎さん故に、特別、何の違和感もなく自然に耳に情報として入ってきて、物語に引き込まれると言うマジック!ってかなんだ、もう『主人公・剣』のCVが三木さんと言う時点で、このアニメ、勝ちだと思いました。1話、三木さんのワード数、エラいことになってただろうなぁ・・・。

 

はい。いや、てなことで軽い気持ちで1話、視聴したのですが。個人的にはめちゃくちゃ面白かったです。冒頭にも書きましたがテンポが良すぎるくらいに良い、『突っ込まれたら負け、ならば突っ込む暇も与えないぞ』と言う感じの構成。そこに加えてフランちゃんの不憫な状況、シリアス面を時折、入れ込むことで、見ている側が飽きないような工夫もされている。

そしてラストはお約束度通りの展開で、今後の物語の広がりを期待させる、と言う1話としてはテンプレ通り、だからこその安定感があった作品だなぁ、と感じました。

 

ってかフランちゃん。可愛い。加隈亜衣さんのお声も演技も、めちゃくちゃ可愛い。健気。めっちゃ応援したくなる。てかなんだよ、黒猫族って。黒猫好きの人間を悶えさせる気か!あの世界には黒猫、もふもふ好きの人間はおらぬのかっ!

そして最後、剣が『師匠』と名付けられ、フランに対して並々ならぬ愛情、もはや親のような、それこそ『師匠』が『弟子』に向けるそれのような愛情を向けるシーンは、私不覚にも胸が熱くなりましたよ!

あれ?これ、こんな感動させる作品なの!?(笑)

 

と言うわけで、どうしましょう。予想以上に面白かったと言う、秋クール、嬉しい誤算。今後の展開が楽しみな作品がまたひとつ、増えてしまいましたわ。あぁ、どうしよう、どうしよう!

 

・『ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン

・・・全38話。Netflixでは25話から38話までが12月より先行配信。そしてテレビでは来年1月より放送と言うことで・・・てなことはこれ秋クールから冬クールの、2クール連続放送と言うことですか?テレビで視聴している人間としては、間が空かないのはめちゃくちゃありがたいし嬉しい。かっはー!

 

てなことで約半年ぶりの第2シーズン。半年ぶりが合っているのかどうかも、もう思い出せないわよ、ええ。正直、間が空きすぎた感は否めないけど仕方あるまい。その代わり、先程も書きましたが、ここから先は切れ目なしに見られるので嬉しいわ。

再開を告げる13話、まずOPが変わっていないのが嬉しかったです。そこも含めて徐倫役のファイルーズさんの演技ともども『あぁ『ストーンオーシャン』が帰ってきた』と言う気持ちになることができました。

そしておなじみのキャラクターたちも。カリメロちゃん、違う、フー・ファイターズ、可愛かったな、おい。にっこりだよ。『他人に認められるためには自分が変わらなきゃ』としごくまっとうなこと言ってるのに、そのためにいつもと違うことをするって言うのが、最高に彼女らしくて可愛くて、にまにましちゃいました。可愛い。伊瀬茉莉也さんの演技も、なんかほんと、変な言い方ですけれどフー・ファイターズらしい純真さがあって、可愛い。かっこいいんだけど、こう言うところは本当に可愛い。

あとは今回のお話で過去が明かされたエルメェス。かっけぇな、相変わらず。田村睦心さんの演技も熱いわ。

いやいや、ここからますます熱く加速していく物語、本当に楽しみです!

 

・『ブルーロック』

・・・かるーい気持ちで視聴しました。原作は面白いと聞いていたし、気にはなる作品だったのですが、いかんせんこの秋クール。サッカーもの、と言うかスポーツものの宿命で、どうしてもキャラクターが多くなりがち。区別をつけるのが大変、と言う理由もあって、『ま、1話だけ』のつもりで視聴したのですが。

面白かった。どうしよう(でーん)。なんだろ、見ていて終始、背中が良い意味でぞわぞわ、ぞくぞくしました。

その理由は明快です。この作品で描かれていること、と言うか、県大会決勝に敗北した潔が思ったこと、その言葉。あるいは絵心の言葉に、ものすっごい共感できたから、ってか、なんならもう共感しかなかったから。彼らの思い、言葉を聞いていて、心底、気持ち良かったし、痛快だったし、首肯しかなかったからです。

 

私はサッカーについての知識は0で、興味すらない人間です。以下、サッカーファンの方の怒りを買うのを承知で書きますと、あんだけ走り回ってもロースコアって、運動量と結果が見合って無くない?とすら思っています。見てて何が楽しいんだ、とすら思っています。いや、ほんとファンの方には申し訳ない限りなのですが(土下座)

更に言えば、日本チームの国際試合の結果などを時々、ニュースなどで見ることもあるのですが。あまりにも身内びいきと言うか。冷静にその強さを判断できていない部分、『勝負は時の運』である1勝を、あまりにも過大評価し過ぎている傾向があるのも、見ていて『えー』と思うこともあります。

いや、本当に、本当にサッカーファンの方、申し訳ない。もう私の軽い頭なら、いくらでも下げますので。ほんとに(汗)。許して・・・。

 

で、このアニメを見ていた時。そうした私の、サッカーのことなんてなーんにも知らない、サッカーファンの方からしてみたら、あるいは国際試合や海外でプレイされている選手の方からしたらただただ怒りを覚えるしかないであろう私の、こうした気持ちを見事に描いて下さっているように感じられて。

だから本当に、本当に見ててぞわぞわした。痛快で、爽快でたまらなかった。

 

チームプレイがなんだ。ひとりの『できる奴』が、その他の『できない奴』のために歯を食いしばるような思いをするなんて、そんなバカげたことがあるか。

『できない奴』であることが悔しいなら『できる奴』であることを、全身全霊で証明しろ。『できる奴』の犠牲に甘えるな。

 

そういう面で、また試合描写、えげつない暴力描写や実在の選手を下げるような発言などで批判的な意見も多い作品のようですが。でも間違いなく、真理のひとつをついている作品だと思います。

 

はい。てなことで視聴決定です。ぞわぞわする。もっとぞわぞわさせて欲しい。身勝手に、どこまでも身勝手に、ただひとつのトップを目指す少年たちの戦いが、楽しみでなりません。

キャラクターの多さは、気にはなるけど・・・ここは声優オタクの腕の見せ所だね!いや、でもここはこれ、数多くの若手声優さんが登場されるので楽しみです。

とりあえず内山昂輝さんが『ザ・CV内山昂輝っ!』としか言いようがないようなビジュアルのキャラクターを演じられるのが、もう『うへへ』となりました。あと市川蒼さんのクセ声は、どこでも目立つなぁ。良いなぁ。

 

・『ぼっち・ざ・ろっく!』

・・・なんだ、もう見ててぼっちちゃんが他人とは思えませんでした。ねー。自分から話しかける勇気はないよね。誰かに話しかけて欲しいよね。だからああやって、自分の好きなものをわざとらしく・・・いやいやさりげなくアピール、してたよね。それでももなんで誰も話しかけてくれないんだろう、とほんと泣きそうになってたよね。

ねー。

 

だからこそ、なのです。そのぼっちちゃんが虹夏ちゃんに出会って、急遽、バントメンバーとしてギターを弾くことになった。一度は諦めそうになったけど、逃げそうになったけれど、自分の唯一の『世界』だったネットでの活動が、虹夏ちゃんたちに知られていた。そこから『こんな奇跡は二度とない』と勇気を振り絞って一歩を踏み出した、ここの流れがもう最高に胸が熱くなって震えました。ちょっと泣いた。

 

なんだろ。そうなんですよね。いつ、どこで、誰が、どんな人が、どんなことでこちらに手を伸ばしてくれるか、興味を持ってくれるかはわからない。それがわかればどれだけ良いだろう、と思うけれど、これは本当にわからない。

そしてもしかしたらそれは、こちらが望んだようなタイミングじゃなくて、こちらが望んだような場所じゃなくて、こちらが望んだような人じゃないのかもしれない。

だからもしかしたら『これじゃない』と言う思いの方が、恐怖や戸惑いの方が勝ってしまうかもしれない。

 

でも。それでも、そこに心が揺さぶられたのであれば。少しでも、そこに嬉しさや喜びを感じたのであれば。

やっぱりぼっちちゃんのように、一歩、勇気を振り絞っての一歩を踏み出すことが必要で、それは自分にしかできないことなんだよなぁ・・・。

だからあそこのあのシーンは、何と言うか、ぼっちちゃんと同じような思いを抱えている人の背中を押したんじゃないかなぁ。うん。とても良かった。

 

てなことでここから始まるぼっちちゃんの青春。そして結束バンド(名前よ(笑))の物語。賑やかで、楽しくて、でもぼっちちゃんらしさも色濃く滲んでいて、そこに『ふふっ』となりそうな、そんな物語が繰り広げられそうで、いやいや楽しみだ!

 

はい。てなことで今回の感想は以上でございます。

うーん・・・当初、見る予定のなかった作品が面白くて、嬉しいけど、ほんとどうしましょうかね。

ね(遠い目)

 

秋アニメ1話視聴感想、まだ続きます。あと6作品くらい?見るつもりの作品があるので、よろしければ引き続きお付き合い下さい。

ではでは、本日の記事はここまでです。

読んで下さりありがとうございました!