tsuzuketainekosanの日記

アニメや声優さん、ゲーム、漫画、小説、お仕事とのことなどなど。好きなことを、好き勝手に、好きなように書いていくだけのブログです!ブログ名の『ねこさん』は愛猫の名前だよ!かわいいよ、ねこさん!

2023年夏アニメ、大体1話視聴感想~その5

機動戦士ガンダム 水星の魔女』26話はありません!(笑)

まだ集団幻覚が起きてるの笑うし、その内容も人によって様々なんですけど、昨日は『まさかプロスペラがうどん屋を開くなんてな』と言う妄想してる人まで見かけて大笑い。プロスペラがうどん屋!(笑)

こりゃ『ゾン100』にケンチョこと竜崎憲一朗が出てきた日にゃ、中の人つながりでシャディク関係で物語を妄想する人が激増するんじゃないだろうか。

こう言うの、嫌い、苦手と思われる方もいらっしゃるでしょうが、個人的にはネット上で、ポジティブに、皆で明るくワイワイと盛り上がってるレベルなら好きです。

何事も度を越しちゃダメってことだ。

 

てなことで本題。

2023年夏アニメ、その1話を片っ端から視聴して感想を書く記事。

ラストです。その5ですか。その7くらいまで行くもんだと勝手に思い込んでいたので、自分でもびっくりです。びーっくり。

ではでは大体1話視聴感想、ラストはこちらの作品からです。どうぞ。

 

・『英雄教室』

・・・夏クール、大活躍の川島零士さん。その主演作のひとつです。公開されていたビジュアルが良い感じに可愛らしいのと、最強元勇者が『普通の青春』を獲得するために奮闘すると言うお話、そして出演声優さんがフレッシュな面々と言うこともあり、1話、見てみました。

川島さんも声の幅が広いし、様々なキャラクターを生き生きと演じ分けられているなぁ、と言う印象。そして今作品に限って言えば、とにかく友達を作りたくてたまらない、『普通の学園生活』を送りたくて仕方ない、人の話を聞かない系の主人公くんを、とてものびのびと演じていらっしゃいます。だから主人公くんがとても微笑ましい。可愛い。

そんな具合で1話にして既に主人公が主人公してるし、『あぁ、この先、この主人公が物語を、他の登場人物たちをがつがつひっぱっていくんだろうな』と言うのがしっかりと感じられました。ポジティブな巻き込み力とでも表現すべき魅力と言うか。友達100人、できるといいねぇ~(にこにこ)。そしてアーネストも可愛いね。ちょろいね。

絵も綺麗だし戦闘シーンもそこそこ動いていたし。ただ『絵は綺麗』なんだけどキャラの顔が、特に目の大きさに時折、バラツキを感じるのがちょっと不安ではありましたが。それでもつかみの1話としては作品、そして何よりキャラクターの魅力がしっかり詰め込まれた1話だと感じました。

ファンタジーの要素と、学園もの、青春ものとしての魅力が融合していそうな。そんな胸がわくわくするような、まっすぐな物語が繰り広げられていくのかなぁ。登場キャラクターが増えていくにつれて、そのキャラクター同士の関係性が引き起こす化学反応で、物語の面白さも増していきそう。

 

・『SYNDUALITY Noir

・・・主人公の描かれ方、と言うかあり方には2種類あると思うんです。1つは自らがつがつ行くタイプ。自らによって自らを物語る主人公ですね。そしてもう1つは、周りのキャラクターたちによって動かされる、動き出す、語られる主人公。

本作品の主人公に関して言えば、1話のみの視聴であると言う前置きをしたうえで、圧倒的に後者に属する主人公だと感じました。

だからこそ、ひとつはその主人公を動かす、物語るサブキャラ達の個性であったり魅力が1話にしてめちゃくちゃ感じられた。『あれ?これもはやCV小林裕介さんのトキオが主人公なんじゃないの?』と何度、思ったことか(笑)。トキオだけでなく、他のサブキャラクターたちも声優さんたちの演技も相まって、数が多いのに1話だとは思えないくらいに、1人1人のその個性、魅力を感じることができました。

そしてもうひとつ。だからこそ、そのサブキャラ達に語られて、動かされて、そうして最後の最後に『主人公はこの俺です!』と言わんばかりに大活躍を見せた、自分で自分を物語ったカナタ。その彼を演じていらっしゃった大塚剛央さんの演技の青臭さが、めちゃくちゃ印象に残ったのであります。

CV大塚さん史上、最もキーの高い役じゃないかしら?私ですら、多分、『CV大塚さん』と言う前情報なしだったら、大塚さんだとわからなかったと思う。それくらいに今期だけで見ても『もののがたり』『AIの遺電子』の主人公、その声との差がお見事の一言だし、とにかく演技が青臭いの。叫びひとつとっても、当たり前だけどちゃんとカナタと言う青年の、力強くない、戦いに慣れていない、でも気持ちだけは熱い、その青年の叫び声になっていて。青臭い感情が叫んでる、って感じの叫びで。

直前『もののがたり』で大塚さんの低音の、力強い、線の太い声であったり叫びを聞いていた私は『ほへー。すごいな。ほへー』との感嘆するしかなかったのです。

語彙力。消滅した、私の語彙力。元々だけど!

まぁ、この辺りはまた後日、きっと語るだろうとして。お話も面白かったです。てんこ盛りだったけどまとまっていた。良い意味で起承転結、そのポイント、ポイントが抑えられていて、その上でロボットアニメとしての見せ所もばっちりあって。ボーイミーツガール的な要素もありつつで、この先もそつなくまとまっていそうな作品だなぁ、と言う印象を受けました。面白そう。ノワールちゃん、可愛い。

ちなみに1話。本編をぎりぎりまで描いた結果なのでしょうね。エンドロール、驚異の10秒ちょいと言う速さで声優さんやスタッフさん達のお名前を確認するのに何度、一時停止を繰り返したことか(笑)

 

・『白聖女と黒牧師』

・・・ローレンスが甘やかすからいけないんだぞ!セシリア様の将来のためにも厳しく、ここは心を鬼にして厳しくしておかないとダメなんだぞ!

じゃないとこのままだと、ローレンスがセシリア様を一生、甘やかさないとダメになっちゃうぞ!

それでいいのだ!

なんだろ。『こう言うのでいいんだよ、こう言うので』が詰まりに詰まった、もうにやにやが止まらない作品でしたね。良い意味で予想を裏切らなかった。放送時期が延期されたことも関係しているのでしょう、作画も作風に合っていた。整ってるけど可愛いし、良い感じに温かみもある。春クール『【推しの子】』で制作会社として新たな一面を見せつけた感のある動画工房の、実に『動画工房らしい』魅力に溢れた、そんな作画であったり動きであったりだったと思います。

主演おふたりの声、演技もぴったりでした。初主演どころかアニメ初出演の澤田姫さんのセシリアは、とにかく可愛い。だらけた時の、脱力している時の演技、お声、聖女として振舞っている時の柔らかく、どこか気品すら感じさせるような演技、お声。そしてローレンスに対してのきゅんきゅんした思いをこっそり語る時の、きゅんきゅんボイス(語彙力)などなど、演じ分けがお見事だしはまってるし、見てて聞いていて楽しかったし、とにかくほんとに可愛かった。天使か。

そしてローレンス役の石川界人さんに関しては、まぁ、多分、今後、別の記事で語ると思うのでここでは割愛。ただ石川さんの『男性としての声の太さ、力強さは維持しつつ、感じさせながらも、強弱、高低、そして言葉の発し方のようなものを調節することで、どんなキャラクターでも演じ分ける』って演技、天才だと思う。凄いと思う。

今後はこの2人の秘密や事情などが描かれつつ、のんびり、まーったりと無自覚いちゃラブが繰り広げられていくのかな?最高だな。

 

・『Helck』

・・・連続2クールであることが発表されましたね。原作漫画は既に完結済み。なのでアニメでも全話、描かれるのかな。だとしたらファンにとっては嬉しいことですよね。

原作漫画が面白いと言うのは放送前から耳目にしていたし、1話放送翌朝には『ネタバレになるけど傑作』とか『終盤になればなるほど、シュールなギャグと展開とのギャップがクセになる作品』『伏線の張り方も、回収もえげつない』と言う原作ファンの方と思しき熱い思いも目にしました。

何より1話でもヘルクがめっちゃ笑顔で宣言していましたけど。人間である勇者が『人間、滅ぼそう』と言う立ち位置にある。新魔王決定戦に参加までしちゃっている、と言うこの設定が気になり過ぎる、面白すぎる、斬新すぎる。

何があったんだ、ヘルク・・・。ってかこの人、目が死んでるじゃん。死んだ魚の目をしているじゃん・・・。

感情ダダ漏れ、でも決める時にはその凛としたお声がかっこいいヴァミリオ役の小松未可子さんの演技と、何を考えているのか、その一端すら掴ませない。感情の色、それを一切、掴ませない。不気味さすら感じさせるヘルクのCV小西克幸さんの演技、その対比が鮮やかだったのも印象的です。

ケンロスと戯れている時のヘルクの、あの感情がこもっているようでこもっていない笑い声とか、聞いててぞくっ、としました。笑ってるけど感情が全然、こもってないのね。でも楽しそうな笑い声なのよ。でも楽しんでないのよ。怖い。死んだ魚の目をした上半身裸のガタイと声の良い男。怖い。

1話ラストではヘルクの正体、その真意に近づくヒントになりそうな、そんな真実も明かされましたね。成程。ここでの一気にシリアスな流れは、それまでの怒涛のシュールギャグラッシュ、ヴァミリオのツッコミの嵐、嵐もあったからこそ、一気に引き込まれました。

うーん、これは気になる。続きが気になる。

 

はい!てなことで以上で2023年夏アニメ、大体1話視聴感想、終了です!

この記事を書いている段階ではまだ1話が放送されていない作品もあるのですが、すまぬ。もうお腹いっぱいだ。気になる感はあるけど、お腹いっぱいだ。

あと『はたらく魔王さま!!』に関しては、どうあがいても録画時間が被ったので今回は泣く泣く断念。ここでアマゾンプライムでの配信があれば・・・と言う願いも空しく、今回もやはり『ディズニープラス』での独占配信と言うことで。

 

『ディズニープラス』って言ってんだから『ディズニー』関連作品だけ配信してりゃいいのによ。けっ(迷惑な言いがかり)

 

はい。てなことでとにもかくにも、えー、全29作品ですか。わお!29作品の第1話、視聴した感想をお送りしてまいりました。

で、当然ですが全29作品も視聴継続するわけにはいきません。

昔、それこそアニメオタクひよっこ時代だった2012年、2013年はそれくらい視聴してたけど。今から振り返ると、何たる無謀よ(笑)

なのでこの中から、今期、視聴する作品を絞り込んでいく、と言うか既にもう絞り込んだ感じなんですけどね。

その結果を後日、記事でご紹介したいと思います。

よろしければ引き続き、お付き合い下さいませ。

 

ではでは。本日の記事はここまでです。

読んで下さりありがとうございました!