はい。と言うことで長きにわたりお送りいたしました、秋アニメ、1話視聴感想も今回、その6でラストでございます!
いやー・・・そうか、1話視聴だけでその6にもなったか。凄い凄い(笑)
そんな具合で本日は、1話視聴感想ラストとなる作品の感想と、タイトルにも書いたとおり、プラス1話視聴感想のまとめなんかを書きたいと思います。
てなことで、まずは1話視聴、ラストを飾るこちらの作品の感想です!
・『王様ランキング』
・・・大豊作すぎる秋アニメ、こちらの作品で、個人的にはとどめを刺されました!うん。いやなんか言い方としては適切でないような気はするのですが(汗)、いや、でも、私の言いたいことはわかっていただけるはずです。
とにかく素晴らしかった。全編、どこをとって見ても隙無し。制作に携わる方、すべての熱意、技術、それを形にするための時間と労力、そのすべてが凝縮されみっちりと作品を作り上げていた、そんな作品だったと心底、感じました。
いや、これは本当に素晴らしい。
こちらの作品。私は漫画は読んだことがありません。ただめちゃくちゃ評判が高いのは耳目にしていたので、その分、期待のハードルも上がりまくりだったのですが・・・。
いやぁ・・・なんだろ。子供向けの童話を思わせるような可愛らしい絵柄、そして世界観。だけどその根幹を貫いている、すべての人の胸を打つ、あるいは考えさせるようなメッセージ性。更にアニメーションとしてのクオリティーの高さ。それらすべてが見事に作品として存在していて、何と言うか『あー、これは本当に、制作サイドの方々が『単純にアニメ化しました!』と言うようにならないよう、誠心誠意、様々な工夫をもってして制作されているんだな』と言うことを、心の底から感じさせられました。
いや、なんかもう、素晴らしすぎて『素晴らしい』としか言いようがないと言うか、何を言えばいいのか、私の貧弱な語彙力では追いつかないんですけど(汗)
ほんと、こー、その童話らしさを感じさせる温かみ、だけどそれを・・・裏切る・・・ではないな、それをこー、覆いつくしてしまうかのような悲しみや孤独、あるいは人間の本性や本音、本心、そう言うものもしっかりと描かれていて。そのバランスが絶妙で、しかもちゃんとそういう人間ドラマだけじゃない、アニメとしての動きの部分も描かれている。
アバン→King GnuのOPの流れであっという間に物語の世界に引きずり込まれ。この楽曲もまた、King Gnuらしさと作品の世界が見事に両立していて、素晴らしいよなぁ~。で、ホッジの様々な姿に泣かされ、だけどわくわく、ドキドキも味わうことができて・・・。なんか不思議と、温かく背中を押されているような気持ちすら、与えてもらったような気がして。で、EDのyamaさんの楽曲で、また大泣きですよ・・・。
何なの、この作品(誉め言葉)
はい。なんだろ。『人間のつよさとは』そんなことを考えさせる、だけどエンタメとしての面白さも十分に兼ね備えた作品、圧巻のアニメ化!と感じた1話でした。うーん、先が楽しみ。
あとあと、もう、各キャラクターを演じられる声優さんの演技も、凄すぎ!日向未南さんの演技、もう凄すぎ!語彙力!(笑)
あと今知ったんですけど、監督を務められている八田洋介さんは、これが初監督作品なのですね!?マジかよ!?ただ過去『ACCA』や『デス・パレード』と言った、私もめちゃくちゃ好きだった作品で絵コンテや演出を手掛けていらっしゃったようなので・・・いやいや、これはますます、楽しみ度が増したぞ!
はい。てなことで・・・以上で秋アニメ、1話視聴感想、おしまいです!
で、ここからはまとめですが・・・え?結局、1話、何作品、視聴したのかしら。
改めて、タイトル並べてみましょうかね・・・。
・『月とライカと吸血鬼』
・『吸血鬼すぐ死ぬ』
・『逆転世界ノ電池少女』
・『tact op.Destiny』
・『サクガン』
・『王様ランキング』
・『ヴィジュアルプリズン』
・『メガトン級ムサシ』
・『ブルーピリオド』
・『大正オトメ御伽噺』
・『最果てのパラディン』
・『先輩がうざい後輩の話』
・『海賊王女』
・『異世界食堂』
・『86』
・・・16本、プラス夏クールからの続きと『ファインドミー』合わせて18本か。
18本・・・(笑)
そうか・・・そんなにもなるか・・・びっくりだわ。
そして12月になったら『鬼滅の刃』も入るけど・・・あぁ、そうか。12月になったら、もう秋クールアニメは締めくくりに入るから、そうなるとまた本数は変わってくるのか。そうかそうか(1人納得(笑))
いやー・・・てなことで『境界戦機』のみ、ごめんなさい、1話切りと言うことになったのですが、でも多分、こちらの作品もこれからどんどん、面白くなっていくと思うので、是非とも見て下さい(何だこの文章(汗))
いや、でも・・・なんだろ。確かに本数としては『見てるっ!』と言う感覚はあるのですが、その本数の割には、こー、圧迫感がないと言うか。
とにかく散々、書いてきましたが、どの作品も本当に面白い。あとアニメとしてのクオリティ、特に作画が本当にハイクオリティなものが多くて、めちゃくちゃ見ごたえがある。作品ごとの個性、色合いが見事にばらばらだから、見ていても既視感がない、だから本当に見ごたえがあると言うか。
こー、どの作品も個性にぼやけがないんですよね、1話からして既に。『この作品の個性はここですぜっ!』って言うのが、1話からもう全力でぶつかってくるかのようにして描かれている、そんな作品だらけと言うか。
かつてこんなクールがあっただろうか?
いやない(即答)
ねー・・・まさに嬉しい悲鳴をあげたくなるような、そんなクールでございますよ。
ちなみに、前に記事で挙げた『とりあえず1話、視聴したい作品』に挙げさせていただいた作品のいくつかが、この視聴した作品リストに含まれていないことに気づかれた方もいらっしゃるかもしれませんが・・・。
すまぬ(全力土下座)
あと・・・ご、ごめんね・・・。
どうしても録画時間が被った関係で『ジャヒー様はくじけない』の視聴を断念せざるを得なくなってしまったのだよ・・・許して・・・。
はい。と言うことで、どうでしょう?
こうやってラインナップを見てみると、やっぱりファンタジー作品とロボット、メカ作品、そして吸血鬼ものが多いなぁ、と言う印象ですね。
ファンタジー作品に関しては、とにかく『大作!』とつけてもおかしくないような、作画的にも内容的にも、本当に素晴らしいクオリティの作品ばかりのような気がします。なので何と言うか、普段、あまりアニメを見ないよと言う方、『アニメなんて、若い子や子どもが見るものでしょ?』と言う方にも、是非とも見て頂きたい作品ばかりだよなぁ、と。
『無職転生』は2クールものなので、なかなか今期から、と言うのは難しいかもしれませんが『海賊王女』『最果てのパラディン』『王様ランキング』、そして2期だけど全然、今回から視聴しても問題なし!な『異世界食堂』、このあたりの並びはほんと、たくさんの方に見て欲しい!
そしてファンタジーものとはちょっと違うかもしれないけど、やはり『tact op.Destiny』のクオリティの高さも、是非とも見て頂きたい!
それからロボ、メカものは・・・『逆転世界ノ電池少女』がここに該当していたのは驚いたなぁ(笑)。でもこちらの作品、そう言うロボット作品のお約束をしっかり押さえた作りになっているのが、たまらないんですよねぇ~。
その他『サクガン』『メガトン級ムサシ』、それぞれ、ロボもの、メカものでありながら、しっかりと作品ごとの個性が突出しているのが、またこれ嬉しいじゃないですか。
吸血鬼ものも、それこそ、3作品ですか?見事に、見事に、きれいにその色合い、個性がわかれましたよね。ボーイミーツガール的な要素も含みつつ、種族を超えた者たちの交流を描く『月とライカと吸血鬼』、そしてコミカルなやり取りがたまらない『吸血鬼すぐ死ぬ』、更には耽美×キャラソン、あと個性豊かなキャラクターたちも魅力的な『ヴィジュアルプリズン』と、ほーんと、もはや奇跡のようなラインナップだわ。
あとは・・・にやにやしちゃう作品が多いのも、私としては嬉しい。
そしてみんな、幸せになって欲しい(どーん)
いや、なんだ、ほんともう『大正オトメ御伽噺』とか『先輩がうざい後輩の話』とか。あと『海賊王女』あたりなんかは、もうにやにやが止まらん。
止まらん(悦)
あぁ、あと。
私は、残念ながら見送っているのですが、再放送作品も熱いですよね、秋クール。
『輪るピングドラム』と『宇宙より遠い場所』更には『色づく世界の明日から』と、この3作品のタイトルを並べただけでも、個人的にはもう、なんか胸熱と言うか、こみ上げてくるものがあります。
どの作品も本当に、本当に面白く、そして胸に残るものがある作品だと思うので、また見たことがないよ、と言う方は是非とも、ご覧になって下さい!
はい。
と言うことでほんと、全作品、完走できるかどうかはわかりませんが、できる限りは頑張りたいと思います。うむ。
そんな具合で本格的に始まった秋アニメ。
皆さんのラインナップはどんな具合でしょうか?気になるわ。
ではでは。本日の記事はここまでです。
読んで下さりありがとうございました!