tsuzuketainekosanの日記

アニメや声優さん、ゲーム、漫画、小説、お仕事とのことなどなど。好きなことを、好き勝手に、好きなように書いていくだけのブログです!ブログ名の『ねこさん』は愛猫の名前だよ!かわいいよ、ねこさん!

2022年秋アニメ1話感想~その1

さぁさぁ始まりましたよ2022年秋アニメ。

近年稀に見る、とんでもない作品のラインナップが話題の2022年秋アニメ。

と言うことで、それに合わせて、1話視聴感想記事もスタートです。

 

作品によっては継続して視聴しているものもあるかもしれませんが、そういう作品も含めて、基本的にはタイトル通り、1話視聴した段階での、1話のみの感想となっております。

 

頑張るつもりです。

何が?

とりあえず1話だけでも、視聴できる作品は全部、手あたり次第、視聴してやろうと思っています。

そこに頑張るつもりです。

ふふ。

 

しかし今のところ、手あたり次第、予約録画しているのに、時間がひとつも重ならないのはこれ、凄いな。もはや奇跡やで!

 

ではでは、早速。

こちらの作品からどうぞ。

 

・『僕のヒーローアカデミア

・・・いつだったかは忘れたけれど、新聞にでかでかと全面使って掲載されていた広告を思い出しました。『僕のお父さんは桃太郎と言うやつに殺されました』とか言う内容で、桃太郎に退治されたのであろう鬼、その子どもと思しき小さな鬼が涙を流している、そんな内容だったと思います。

この広告を見た時、私は『いや、それはお前の父ちゃんが、先に人間に手を出したからやで。先に暴力に訴えたからやで』と身も蓋もないことを思ったのですが。

要はこの広告の意図としては『悪とされる側にも理由がある。正しいと思われる事柄も、視点や見る人、語る人が変われば、見えるものも変わってくる。そのことが重要だ』と言うことを訴えたかったんだと思います。

 

で、『僕のヒーローアカデミア』、堂々6期目となる今回の1話を見た時・・・と言うより、そのEDを聞いた時。あるいは、その絵を見た時。私は鮮明に、先ほどの広告のことを思い出したのでした。

 

EDの最後、この物語の主人公である、誰よりも『ヒーロー』に憧れている、そして私から見れば、ヒーローらしいヒーローになる、その素質はじゅうぶんすぎるくらいじゅうぶんな出久くんは、みんなとは違う方向に歩みを進めていきます。

表の主人公が彼であるならば、この物語の裏の主人公は、EDで彼と共に描かれていた死柄木弔、その人なのでしょう。

表の主人公が裏の主人公に、正義のヒーローが悪のヒーローに、思いを馳せる。ヒーローになりたいが故、そこに強い憧れがあるが故、その素質が十分であるが故、出久くんはもしかしたらもしかして、弔に対して歩み寄ろうとする、そんな姿勢を見せるのかなぁ、と勝手に思っているのですが、まぁ、違っていたら笑ってやって下さい。私、原作は追いかけていないし(言い訳(汗))

でももし私の予想通りだとしたら、それは途方もなく危ういことで、でも、『すべての人を救う』と言うヒーローの、まさしくあるべき姿なんじゃないかな、とも思います。

しかし6期か。凄いな。ってかこれは1話感想と言うより、EDの感想なのでは・・・。

 

・『風都探偵』

・・・ありがとうBS11。てなことで夏クール、一部地域で放送、Huluにて独占配信されていた作品、満を持しての視聴です。

私は『仮面ライダーW』は見ていません。こちらの作品、この『仮面ライダーW』の正統続編と言うことで『もしかしたらわかりにくい部分もあるのかなぁ』と心配していたのですが、少なくとも1話に関してはそれは杞憂でした。勿論『仮面ライダーW』を視聴済みの方が、より深く楽しめるのかもしれませんが。私と同じような心配をされている方、大丈夫ですよ!

 

てなことで、ハードボイルドに強く憧れている半熟探偵、翔太郎を細谷佳正さんが、もう1人の主人公、翔太郎とある意味、2人で1人のフィリップを内山昂輝さんが演じていらっしゃるのですが・・・もうこの2人の演技の掛け合いを見られるだけでも、この作品、個人的には大満足なのじゃよ。ってか可愛い系のCV内山さん、最高かよ。更に1話、作中で良いアクセントになっていた小松未可子さん、関根明良さんの演技も最高。

 

絵も綺麗。スタイリッシュさがありつつ、迫力もあるし。ある種の泥臭い部分を主人公である翔太郎が醸し出していて、クールな部分をフィリップが醸し出している。そして2人の個性、性格が合わさった時に、きっと熱さが生まれる。作品の雰囲気と、登場人物の個性がうまく融合して、新たな色を生み出す。そんな作品だと感じました。

『タフでなければ生きていけない。優しくなければ生きていく資格がない』、そんな名翻訳を思い出させるような、不器用で一直線な、だけど情に厚い翔太郎を中心としたキャラクターたちの活躍。そして謎多きストーリー。いやいや、これは続きが楽しみだ!

 

・『後宮の烏』

・・・やっぱり水中雅章さんの深みある低音ボイス、小野大輔さんを彷彿とさせるわ。『アニプレックスオンラインフェス』で作品の冒頭が流された時も、皆さん、小野さんと勘違いされていたもんなぁ~。いいわ。無骨なやさしさ、色気があっていいわ。小野さんのようにでっかく羽ばたいてくれ!

そして寿雪役の水野朔さんも、寿雪の静けさ、不思議さ、高貴さ、高潔さ、孤独。それをしっかりと感じさせつつ、少女としての可愛さが時折、表に出てきちゃう演技が最高。饅頭につられたシーン、思わず呟いちゃったよ、『可愛い』と。

いいですね。主演のフレッシュコンビ、最高。

 

秋クール、楽しみにしていた作品のひとつです。女王蜂のOP、最高でした。女王蜂も近年、アニメを彩る楽曲をたくさん発表されているけど、個人的にはどれも本当に好き。作品やキャラクターの深い深い部分、裏テーマ的な、隠している部分なんかを楽曲で表しているようで、聞いていて胸が締め付けられるような思いすらするのです。

 

てなことで1話。情報処理能力が衰えつつある41の私としては、若干、情報量が多い。登場人物の名前を音だけでとらえるのが、そしてその関係性を頭の中で描くのが難しいと言う気がしなくもなかったのですが。字幕が欲しい・・・。

でも会話のテンポが平坦じゃないと言うか、キャラ同士の組み合わせによってしっかり緩急がきいていてわかりやすかったし、作画も雰囲気たっぷりで良かったです。

1話の引きも完璧じゃないですか。ここから先、ある種、似たような『孤独』を抱えている寿雪と高峻がどのように心を通わせていくのか。そのことで何が明らかにされていくのか。そしてまた、近づいていくのであろう2人に、他のキャラクターたちはどんなふうに関わって、変化していくのか。

原作は全7巻にて既に完結。アニメは全13話の予定と言うことで、これは最後までアニメ化されるのかな。楽しみです。

 

・『悪役令嬢なのでラスボス飼ってみました』

・・・この秋クールでなければ視聴していたかもしれない作品。ですがとりあえず1話だけでも見てみようじゃないか、と言うことで見てみました第1話。

やばい。思いのほか、私は面白かった。ってか高橋李依さんの演技が良い。冒頭のセリフから、ぐっ、と引き込まれた。胸をつかまれた。ものすごく力強くて、そのパワフルさが素直にかっこよくて、『この主人公の物語、もっと見てみたい!』と思わされました。ぐぬぬ・・・あとその高橋さんが担当されているOPも、めちゃ好き。

そしてその猪突猛進、頭脳と気力と体力と行動力で破滅フラグを回避していくヒロインに対する魔王。こちらを演じていらっしゃるのが梅原裕一郎さん。はまりすぎ。高橋さん演じるヒロイン、梅原さん演じる魔王。2人の対比も実に鮮やかで面白かったです。ってかこの魔王、クールを装った純粋キャラかよ!可愛いかよ、なんだそのギャップ!ちょろいぞ、こいつ、ちょろいぞ!

 

異世界転生もの。主人公が少女。そしてゲームの悪役令嬢に転生。雑に死んでしまうラストを回避するため奮闘する、と言う非常にとっつきやすい設定です。考えるな、感じろ系の作品だと思います。声優さんの演技の力、実にテンポの良い演出でどんどんお話は進んでいきます。

『一緒にするな!』『違う作品の名前を出すな!』とお叱りの声を受けるかもしれませんが『乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった』、こちらの作品が好きな方なら、まず間違えなく楽しめる作品だと思います。

うーん、いいなぁ。この主人公、良いわ。私は好き。見ててとにかく楽しい。高橋さんの演技もめちゃくちゃはまってる。CV花澤香菜さんキャラもこれ、絶対、嫌な奴でしょねこれ。そこも見てみたい。そしてこの1話のラストよ。完璧じゃん。年甲斐もなく胸がキュンキュンしたわ。ベタだわ、でもだからこその良さが炸裂してたわ~。

うーん・・・うーん・・・思わぬ誤算だ。どうしよう。どうしよう・・・どうしたら(頭抱える)

 

ちなみに『ぼっち・ざ・ろっく』の特番も見ました。なんだろ。とりあえず雰囲気ある下北沢の街並み、美味しそうな食べ物、そして声優さんたちのはしゃぐ姿に心躍らされました。いいなぁ、東京は色んな町、色んな店があっていいなぁ~。お金はかかるだろうけど。1週間くらい、お金のこと考えないで移住生活とかしてみたい。

あとオーデションについてのお話も、めちゃくちゃ興味深かったです。勝手なイメージだけど、こう言う系統の作品のオーディションって、そりゃもう、数多の女性声優さんが一斉に集う。そんなイメージがあるので、そりゃ決まったと聞かれた時は嬉しかっただろうし、でも『ほんとかよ!?』と疑う気持ちもあったことだろうなぁ。

本作品も秋アニメの中では楽しみにしていた作品なので、1話、楽しみにしています。

 

はい。てなことで、その1はこれくらいにしておきましょうか。

先は長い(遠い目)

 

・・・いや、本当に先は長いんだよなぁ。

10日以降に放送開始になる作品もたくさんあるわけだし。

 

皆さんはどうですか?

この秋クール、皆さんがどれくらいの作品を視聴される予定なのかが、私は本当に気になります。

そもそもとしてそうなんだよ、続編が多くて、その続編のタイトルがビッグタイトル過ぎんだよ。何だこれ、こんな重なることある?(笑)

それを全部、追いかけていらっしゃる方にとっては、この秋クール、ほんと天国だけど・・・大変ですよね。

 

体、壊さないでね。

健康、第一よ。

 

そんなこんなで秋アニメ1話視聴感想、まだまだ続きます。

よろしければ引き続きお付き合い下さい。

 

ではでは。本日の記事はここまでです。

読んで下さりありがとうございました!