tsuzuketainekosanの日記

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蜜柑と檸檬のCVを勝手に想像してみたよ~『マリアビートル』再読中

おおっ、本日3月29日は諏訪部順一さんのお誕生日だ。

諏訪部さん、お誕生日おめでとうございます!

 

そんなこんなで数日前、記事にした伊坂幸太郎先生の殺し屋シリーズの話。

その最新作『AX』の文庫版を読了して、そしてこの記事を書いてから、無性にシリーズ2作品目の『マリアビートル』を読みたくなり、現在、再読中でございます。

 

と言うことで今回は、その中でも、そして殺し屋シリーズの中でもずば抜けて私が好きな登場人物である蜜柑と檸檬のCVを、勝手に想像したいと思います!

 

『マリアビートル』小説としてもめちゃめちゃ面白い作品なのですが、これ、絶対に映像化したら、もっともっとその魅力が増幅される作品だと思うんだよなぁ~。

シリーズ1作目の『グラスホッパー』は映画化されたから、『マリアビートル』も映像化されて欲しいなぁ~。アニメ化とか、絶対、向いていると思うんだけどなぁ~。

ちなみに舞台化はされているようで。・・・ならなおさら、アニメ化しようぜ!

 

はい。と言うことで、蜜柑と檸檬です。

 

前回の記事でもご紹介いたしましたが、蜜柑と檸檬は『マリアビートル』でその活躍が描かれる殺し屋です。他の殺し屋シリーズでもちょこっとだけ出てきていたりしますが、がっつりと登場し、活躍しているのは今のところ『マリアビートル』のみです。

 

察して(どーん)

 

常にコンビで仕事をする蜜柑と檸檬は、似たような背格好、雰囲気、年齢であることから、双子、兄弟に間違われることもしばしばある、真っ赤な赤の他人です(笑)。

また性格は正反対で、蜜柑はA型。真面目で几帳面。考えることをいとわない性格で、文学作品を好んで愛読しています。時折、そうした作品に登場する言葉などを口にします。

対する檸檬はB型。大雑把でやや粗暴な面もあり、何かといい加減ですが、どこか憎めない一面も持ち合わせています。某機関車アニメ、ぶっちゃけると『機関車トーマス』が大好きで、作品に登場するキャラクターのシールやカードを常に持ち歩いています。

 

 性格は正反対。けれどだからこその相性の良さと言うか。とにもかくにも、ふたりの会話、コンビネーションと言うのは本当に面白く、最高なのです。また殺し屋としての腕も確かで、『いちばん確実に仕事をこなす』とまで言われている、腕利きの殺し屋なのです。その辺りのかっこよさが描かれているのも注目のひとつです。

 

そしてこのコミカルなコンビネーションの良さがあるからこそ・・・ほんと、作品の終盤で待ち受けている展開には・・・あぁ、言えない。これ以上は言えない。ネタバレになるから言えないけど、再読してみて気が付いたのは、『そうか、もうこの段階で、このセリフがフラグだったんだな』と言うことです。

 

はい。と言うことで、今回はこの果物コンビ、蜜柑と檸檬のCVを勝手に想像してみました。ぶっちゃけ、いつもにも増して個人的好みと言うか、妄想がさく裂した予想になっております。

 

いいじゃんかっ!(どーん)

 

『双子や兄弟に間違えられる』『だけど性格は正反対』『そしてネタバレになるから言えないけど、二人を待ち受けるあの展開』と言う点を踏まえた上で、何名かの声優さんを挙げさせて頂きました。

 

・まずは松岡禎丞岡本信彦さん・・・松岡さんが蜜柑で岡本さんが檸檬ですね。

アラタカンガタリ』と言う、渡瀬悠宇さん原作漫画がアニメ化された作品、ありましたよね。あの作品で松岡さんと岡本さんは、本作品の主人公であるふたりの『あらた』を演じていらっしゃったんですが・・・まぁ、その時の声が、本当にどちらがどちらか、聞き分けるのが難しいくらいに似ていて。

今なら多分、聞き分けられるのかもしれないけれど、当時はまだアニメを見始めた頃だったので、本当にどちらがどちらの声なのか、ちょっと混乱するくらいだったのです。

で。蜜柑と檸檬は双子に間違えられることがある、ならばその声も似ているのかもしれない!と思った時に、ぱっ、と浮かんできたのがこのおふたりでございました。

蜜柑役の松岡さんは、やや低音寄りのいわゆる静かなイケボで。そして檸檬役の岡本さんは、爆豪くんや一方通行さんを彷彿とさせるような荒っぽい口調で演じてもらいたいのです!

 

・そして石田彰さんと河西健吾さん・・・蜜柑が石田さん、檸檬を河西さんです。

河西さんほど、石田さんに間違えられる声優さんを私は他に知りません。SideMで事務員、山村さんの声が発表された時も、FGOでペペさんの声が発表された時も、『これは石田彰さんでは・・・』と言うざわめきがホットワード上で走っていたのを、わたしはしっかりと覚えていますぞ!いや、でも、確かに似ている。と言うわけで、是非ともこのおふたりに、魅力的な殺し屋を演じて頂きたいなぁ、と。

年齢差はありますが、石田さんは青年役も違和感なく演じられていますし、逆に石田さんのちょっと落ち着いた声が蜜柑を演じることで、河西さんの檸檬の、あの、ちょっと子供っぽいところなんかがより魅力を増すんじゃなかろうか、とも思うのです。

 

石川界人さんと内田雄馬さん・・・石川さんが蜜柑で、内田さんが檸檬ですね。

声が似ていると言うよりも、声質が似ていると思った時に浮かんできたのがこのお二人でした。硬質な声とでも言うんでしょうかね。声自体はそれほど似ているとは思わないのですが、声の質が似ているおふたりが、双子のような蜜柑と檸檬を演じると言うのも、なかなか面白いのじゃないのかな、と思った次第です。

キャラクター的に蜜柑、檸檬、それぞれ石川さん、内田さんの得意とするキャラクターだと思うのですが、石川さんが粗暴で子供じみたところもある檸檬を、そして内田さんが生真面目で読書家の蜜柑を演じる、と言うのも面白いかもしれない(わくわく)

 

中村悠一さんと杉田智和さん・・・中村さんが蜜柑で、杉田さんが檸檬で、このおふたりに関しては、すいません、完全にいわゆる中の人ネタと言うか、公私ともに親交がおありで、仲が良いと言う話をそこかしこで耳にするので(笑)、そのコンビネーションの良さを是非とも、蜜柑と檸檬の演技で活かしていただきたい、と思っただけのアレです。すいません。

ちなみにこちらに関しても、杉田さんが蜜柑を、そして中村さんが檸檬を演じると言うのも、面白いかもしれません。ってか、よくよく考えてみると、実はこっちの方がしっくり来る気もするなぁ~。

 

前野智昭さんと細谷佳正さん・・・前野さんが蜜柑、細谷さんが檸檬です。

『細谷さんの演技が好きな人間としては、やっぱり細谷さんの名前は挙げておきたいよな(ドキドキ)』と勝手にドキドキして、『と、なると、お相手はどなたが良いかしら(ドキドキ)』と勝手にドキドキした結果の、前野さんです。

いやこのおふたり、共演されている作品も多いと思うのですが。そう言う作品での印象としては私の中では、『前野さんは冷静沈着、クレバーな役。細谷さんは粗暴さ、屈折した感じのある役』と言うのがあるのですね。はい。『鉄血のオルフェンズ』とか。

前野さんの冷静沈着な役も、細谷さんの粗暴な役も、その時の演技も、本当に私は大好きなので、このおふたりを挙げさせて頂きました!

 

てか、ちょっと話はずれるけれど。細谷さんの、ガラの悪い役の演技も、本当に良いんだよなぁ~。割と、こー、感じのいい役だったり、一見すると悪っぽいけど、でも実はとても良い奴、と言うキャラクターが多いように思うので、もっとこー、心底、ガラの悪い役をやって欲しい。あとクソみたいな役もやって欲しい。『鬼滅の刃』の善逸の兄弟子も、ちょっとしか喋ってないけど、最高だったよなぁ~。あぁ、早く、本格的な出番の時の演技を見たい(仮にアニメが続行されたとしても、彼が再登場するのは、相当先なんですがね(ちーん))

 

 やだ・・・なにこれ・・・楽しい(悦)

 

はい。と言うことで、本当に自分の願望と妄想のみで蜜柑と檸檬のCVを予想してまいりましたが・・・最後に。

 

グラスホッパー』には他にも天道虫こと七尾や、復讐に燃える木村、更には殺し屋シリーズ1作品目の主人公、鈴木や、押し屋こと槿(と書いて、『あさがお』と読みます)などが登場するのですが、こうした大人たちを翻弄する、恐るべき中学生として登場するのが王子慧です。

 

見た目は優等生然としていて、美少女のよう。頭脳明晰で非の打ち所がないような少年なのですが、その実はとんでもなく冷酷非道で、木村のひとり息子をデパートの屋上から突き落としたのも彼の仕業であったりします。

 

言葉の使い方が非常に巧みで、言葉によって人を支配し、操ることを得意としている王子が語る言葉と言うのは、作中でも恐ろしいくらいの説得力を持っているのです。

 

そしてそんな王子の言葉を語るCVは、一発で想像することができましてね。

 

それが田村睦心さんでございました!

 

大人を煽る。世の中を舐め腐っている。とびきりの美少年。

 

あぁ、田村さんボイスが聞こえる!ぜひとも、田村さんに、憎たらしい王子を、その魅力たっぷりに演じてもらいたい!

 

でもほんとね、王子ね、作品が進むにつれ、本当に腹が立つんですわ。

何よりこいつ、蜜柑と檸檬好きにとっては・・・とっては・・・とってはっ!(涙)

 

はい。あぁ、本と。『マリアビートル』アニメ化されないかなぁ~。

グラスホッパー』とセットで、2クールで、やって欲しい。

ってか、『池袋ウエストゲートパーク』がアニメ化されるんだもの。そう思うと、まだまだ、期待してみても価値はあるような気がするぞ!

 

と言うことで、以上、蜜柑と檸檬のCVを予想してみたよ、の記事でございました。