tsuzuketainekosanの日記

アニメや声優さん、ゲーム、漫画、小説、お仕事とのことなどなど。好きなことを、好き勝手に、好きなように書いていくだけのブログです!ブログ名の『ねこさん』は愛猫の名前だよ!かわいいよ、ねこさん!

続!細谷佳正さんお誕生日~今年の結果はどうだったかな?

はい。と言うことで先週2月10日は声優、細谷佳正さんのお誕生日でございました。

それを記念した記事をアップしたのですが、その中で取り上げたのが、アニメ情報サイト『アニメ!アニメ!』様で行われている『〇〇さんが演じたキャラの中でいちばん好きなのは?』と言うアンケートの結果です。

 

このアンケートは、誕生日を迎えられる声優さんを対象にして募集されるもので、前回の記事では2020年のアンケート結果をもとに、あれこれと細谷さんの魅力などについて語ってまいりました。

 

で、先週の10日に、2021年度版のアンケート結果が発表されましたので、本日はそれを取り上げさせて頂きたいと思います。

 

と、言うわけで。

 

早速とアンケート結果ですが・・・全部を明かしてしまうのはアレなので、とりあえず結果発表としてはベスト3をば発表していきましょうか。

 

ちなみに。

去年のベスト3は1位が『文豪ストレイドッグス』の国木田独歩、2位が『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』のオルガ、そして3位が『テニスの王子様』の白石蔵ノ介と言う結果でございました。

 

そしてそして、それから1年経過して発表された今年のベスト3は!

 

じゃん!1位は去年と変わらず『文豪ストレイドッグス』の国木田独歩でした!

そうかそうかぁ~。うーん、強いな。でも、作品の人気も衰え知らずですし、今クールもミニキャラとなったキャラクターたちが活躍するスピンオフ作品『文豪ストレイドッグスわん!』が放送されていますからね。納得と言えば納得の連覇でございます!

 

細谷さん、眼鏡キャラも結構、演じていらっしゃるんだよなぁ。キャラによっては、本当に荒々しいあの低音のドスのきいた声と言うのが、演技によって眼鏡キャラ特有の、ちょっとインテリジェンスな響きを伴うのには、本当に凄いなぁ、と思わされる限りです。国木田さんの場合、そこに面倒見の良さを感じさせる温かみのようなものも滲んでいて、勿論、私も大好きなキャラクターでございますよ!

 

そして第2位は!

おめでとおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!

去年のランク外からの大ジャンプ!

『このキャラクターこそ、声優、細谷さんの演技力をまざまざと思い知らされる、そして堪能できるキャラクターの1人!』と勝手に思い込んでいる私も(笑)とても嬉しいランクインです。

と言うわけで第2位は『進撃の巨人』のライナー・ブラウンでした。

 

いやぁ・・・いいよね、ライナー。

あの、どうあがいても幸せになれない感じ、精神、闇落ちすることすら許されていないくらいに沼にはまって、はまって、それでもあがき続けて死ぬことすら許されていないって感じの演技が、もうたまらなくたまらない。

何よりライナーの場合、自分の意志云々よりも、最初からそう決まっていた、決められていた、それ故、自分ではもうどうすることもできなかった、と言う人生のような気がして、その悲哀さ、それでもそれを受け止めようとする強さ。だけどそれを受け止めきれず、精神破綻寸前・・・ってかもはや破綻しきって1周回って正常に戻ってきちゃった、てへへ、むしろそのせいで前より辛いわ、しんどいわと言う状態(例え方(汗))を演じられる細谷さんの演技が、ほんと凄い。

 

何でしょ。細谷さんって『何者かになりたいと強く願い、だけど何者にもなれず半端者で生きている自分、現在を突き付けられた』と言うキャラクターを演じられるのが、めちゃめちゃうまい、と言うか、そう言う演技をされると、ほんと、個人的には凄く胸に来る声優さんだと思うのです。

そう言う意味でも、ほんとライナーの演技はもう、ただただライナーがそこにいる、としか言いようがないほどと言いますか。はい。

 

ライナー・・・2位にランクイン、おめでとう・・・。

 

そして第3位は・・・おおっ、去年の4位から1ランクアップ!

個人的には、私が細谷さんの演技に魅了され、細谷さんの演技を追いかけるきっかけにもなったキャラクターなので、とても嬉しい第3位でございます!

と言うわけで『ハイキュー!!』の東峰旭が3位です。

 

いいよね・・・旭さん。あのいかつい見た目とは裏腹、普段は割と気が弱くて、繊細なところもある。だけどコート上に立つと、エースとして、その繊細さをも武器にして、敵のブロックを打ち抜く、と言うそのギャップがたまらないよね。

個人的には、普段の旭さんの、あの、ちょっと好々爺を彷彿とさせるような喋り方がめちゃめちゃ好きで(笑)。だから私は、いつも旭さんの演技を聞くたび、見るたび『細谷さんにはいつか、いつおじいさんの役を演じてほしい!』と思っているのであります。

 

ちなみに。

私の心の琴線に触れた、『ぶわっ』と心を大きく揺さぶられた細谷さんの、旭さんとしての演技は『ハイキュー!!』第1期の・・・8話ですかね。『エースと呼ばれる人』です。この回で、そしてこの回からの細谷さんの演技に、私は、声優沼の深みへと足を引きずり込まれたのであります・・・ふふ。

この回でその旭さんの相手、と言うか、旭さんと感情をぶつけ合う西谷夕を演じていらっしゃる岡本信彦さんの演技に落ちたのも、やはり『ハイキュー!!』です。はい。

 

たくさんの感動と出会いを、本当にありがとう『ハイキュー!!

 

はい。

 

てな具合でベスト3の発表は終了したので、ここからはランクインした他のキャラクターについて、あれこれと語ってまいりましょうかね。

てか去年も、何位かに同数で複数のキャラクターがランクインしたと言う結果だったように記憶しているのですが・・・今年も割と、そう言う結果だなぁ・・・。

 

去年もランクインしていた、おなじみと言ってもいいキャラクターがランクインしている一方で・・・『妖狐×僕SS』の反ノ塚連勝、そして『この世界の片隅に』の北條周作さんは去年はランクインしていていなかったはずだ。

 

と言うわけで、まずは連勝から。このキャラクターもまた、細谷さんの温かみと素朴さを感じさせる声と演技が堪能できるキャラクターだと、個人的には思います。ちょっと低温の、ローテンションな感じの話し方と言うのが、またこれめちゃめちゃ色気があるんだよ~。

またキャラクター上、ペアを組んでいる日笠陽子さんとのラジオも、もう聞いたのは何年も前のはずなのに、今でもはっきりそうと思い出せるくらいに、めちゃめちゃ面白かったもんなぁ。

そしてこのふたりが歌唱されたキャラソン、その歌声の美しさ、完成度の高さと言ったら!ですよ!

 

それから北條周作さんですね。こちらは確か、前の記事で『どうしてランクインしていないのかな』と言うようなことを書いた気がするのですが。

本作で主演を務められたのんさんと細谷さんの演技。そのふたつが両輪となって、作品を動かしていた、という印象があります。

のんさんの演技と言うのは、本当に素朴で、リアルで、大げさな感じが皆無だった。それを私は『あぁ、俳優さんだからこその演技だなぁ』と感じたのですが、だからこそ、その伴侶となり、その人生に大きく関わってくる周作さんの演技にもまた、素朴さや地に足着いたリアルさが求められたんじゃなかろうか、と思ったのです。

そう言う意味では細谷さんの演技は、本当に素朴さ、地に足着いた生活感があって、のんさんの演技とめちゃめちゃ相性が良かった、と感じました。はい。

 

えらそうなこと語っちゃって、ごめんね!(土下座)

 

その他には・・・おおっ、去年はランクインしていなかった『彼方のアストラ』のカナタや『アルスラーン戦記』のダリューンもランクインしてますね。

 

ダリューンも良いよね。小林裕介さん演じる殿下の、あの純粋無垢な感じ、繊細さ、そして儚さ、やさしさ、弱さ。そうしたものと対になるような強さや不器用さみたいなものが溢れるキャラクターで。

アルスラーン戦記』原作は完結しましたが・・・アニメは続き、ないのかなぁ。藍井エイルさんも復帰されたことだし、私はもう何年も、続きがあると信じて待ち続けているのですが・・・が・・・が・・・。

 

そしてそして。

懐かしいなぁ!

『No.6』のネズミもランクインしてるじゃないか!

 

『No.6』は、あさのあつこさんの同名小説が原作のアニメで、2011年(ぎゃあ!もうそんな前になるのか!)に『ノイタミナ』枠にて放送されました。

理想都市『No.6』の本質と、そこに隠されている秘密に知らず知らずのうちに迫っていく少年、紫苑の物語で、紫苑を演じていらっしゃったのは梶裕貴さんでした。

 

BL作品に分類されることもあるこちらの作品ですが、個人的にはやっぱりBLと言うよりも、紫苑が愛を知った、愛と言う感情の、もうどうしようもないどうしようもなさのようなものを感じた作品だったのではないかなぁ、と思うのですが。言葉では、どうあがいても語りつくせない、表現できない、その感情と言いますか。

 

この辺りは『バッテリー』でもおなじみ、あさの先生の作品ですからね。

こー、少年同士の友情を超えた、けれど恋情と呼ぶにはあまりにも不器用な、未熟な感情や関係性が、本作でもばっちりと描かれているように思います。

 

あ、それだけでなく勿論『No.6』と言う都市の秘密に迫っていく緊張感や、紫苑やネズミとかかわりを持つキャラクターたちの魅力なども、この作品の魅力です。

 

はい。そしてその紫苑が『ただただ愛しい』と感じたその存在と言うのが、細谷さんが演じていらっしゃったネズミでございます。

またネズミも、ひょんなことから紫苑と関わることで、自分が大きく変わっていくことを自覚し、それに戸惑うのですが、そのあたりはもう、切ないと言うかもどかしいと言うか何と言うか。

 

萌(どーん)

 

ってかそうか・・・Aimerさんの『六等星の夜』がEDだったのか・・・。

あー・・・改めて聞いてみると、あー・・・切ないわ。

 

はい。と言うわけで本日は、2021年度版、細谷さんが演じられた中でいちばん好きなキャラクターは?と言うアンケート結果をもとに、いろいろと語ってまいりました。

20位までのランキングはこちらにリンクを貼り付けておきますので、ぜひ皆さん、アクセスしてください!

animeanime.jp

 

あぁ・・・ライナーの背中がかっこいい。

もうこの後ろ姿に、背中に、どんだけのもん背負っているのかと、背負わされているのかと、それでもその重みに潰されんと立っているのかと思うと。

ぞくぞくしちゃうよ、うふふ。

 

いや、でも冗談抜きにして、ほんと、このキービジュアルのライナー、めちゃんこかっこいい。

 

ちなみに。こちらのアンケートは、たくさんの声優さんで実施されています。

その結果によって、新しい作品や新しいキャラクターを知ることもあるので、私は結構、楽しみにしている企画です。

 

ではでは。今回の記事はここまでです。

読んで下さりありがとうございました!