tsuzuketainekosanの日記

アニメや声優さん、ゲーム、漫画、小説、お仕事とのことなどなど。好きなことを、好き勝手に、好きなように書いていくだけのブログです!ブログ名の『ねこさん』は愛猫の名前だよ!かわいいよ、ねこさん!

ここ数日のアニメの話+『幻想水滸伝』と『幻想水滸伝2』~あぁ、やりたい!

まずはここ数日のアニメの話です。

前回、『ギヴン』『彼方のアストラ』『荒ぶる季節の乙女どもよ』を見て、3夜連続で泣かされた、と言うお話をしましたがね。

 

ここ数日は月曜に『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』10話で、そして昨日の水曜日は『フルーツバスケット』の24話で、泣かされました。

 

なんなん!今期クールのアニメは、私をどうしたいの!?

 

特にフルバの24話はね。ほんとに。ねぇ。ほんと(語彙力よ)。

内田雄馬さんは、本と、こう言う役をやらせたらうまいよなぁ、としみじみ思うし、透を演じている石見舞菜香さんの、あの演技よ(脱帽)。

 

ってか、プロフィットはここのところ、演技力が高い女性声優さんを続々と輩出してきているなぁ・・・恐ろしい限りだわ。

 

はい。まぁ、また思いの限りは、夏アニメの感想記事にて、力の限り語りたいと思いますよ。ぐへへ。

 

そんなこんなで『聖剣伝説3』のリメイク版が発売される、と言うことで思い出されたのが、『幻想水滸伝』です。と言うことで、その思い出について語ろうと言う記事です。

 

幻想水滸伝』は、なんか調べたらシリーズとしてたくさん発売されていたのですね。でも私ががっつりとプレイしたのは、第一弾として発売された『幻想水滸伝』と『幻想水滸伝2』のみです。

 

水滸伝』とついているので中国古典の『水滸伝』と関係があるの?と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、関係はありません。ただ108人の仲間が集う、と言う点のみが、中国古典の『水滸伝』と共通しているくらいかな。

 

で、これがとにもかくにも面白かったのですよ、ほんとに。あのー、何と言うか、ゲームシステムとか、キャラクターデザインとかに派手さは無いんですね、正直言って。

 

でも、外見より中身で勝負ですぜ!ってのを地で行っていて、そしてそれを見事に形にしていたゲームだと、本当に思うのです。うん。

 

108人の仲間を集めるって言うだけでも簡単に仲間になってくれる人もいれば、ものすごく厳しい条件をクリアしなければ仲間になってくれない人もいて、それだけでも面白かったし、最初から108人集めることに集中しても良し、あるいは最初はクリアすることだけに専念するもよし、と言った遊び方もできるわけだし。うん。

 

そしてそれだけでなく、とにかく108人の仲間たちがとにかく個性豊かで、1人1人に物語があって、それが壮大な戦記ものとしてのゲームの世界観にものすごく深みを与えていて。ほんとに、ワクワクさせられたり、切なくさせられたり、怒りを覚えたり、どうしようもなく悲しくなったり、苦しくなったり、笑ったりして。

 

登場人物1人1人に、自分を投影できたとでも言いますか。特に過酷な運命を背負いながらも、時代に流されるように、けれど必死に、必死に、仲間たちの力を借りながら自分の人生を生きようとする主人公の姿がね、もうほんとに切なくて。

あとものすごく生活感があるゲームだったと言う記憶もありますね。ゲームが進むにつれ仲間が増えていくと、主人公たちの拠点が大きくなっていって、その中でできるイベントとかも増えていくんです。

 

で、そこかしこに仲間がいて、洗濯とかしている仲間もいたりして。温泉もあったりして。『あぁ、確かにこのキャラクターたちは、ここで生活をしているんだなぁ』と感じさせたゲームは、生々しいくらいにそんなことを感じさせてくれたゲームは、そうないような気がします。

 

それから戦争イベントと言うのもありましてね。これがまた、胸熱で。あの、ぶっちゃけネタバレになってしまうんですけど、場合によってはキャラクターが死んでしまう場合もあるんです。選択に失敗したりすると。

 

そうするとね、そのキャラクターはもう生き返らなくて。そのシビアさが、また戦記ものとしての重厚さ、戦争の残酷さのようなものを突きつけてくるんですよ、はい。『幻想水滸伝』の最初の戦争イベントで、選択肢ミスってキャラクターを死なせてしまった時、私は『いやいや、どうせよみがえるんやろ。これも強制イベントなんやろ』ってタカをくくってたんですがね・・・見事にエンディングでショックを受けたと言う(笑)。

 

あとあと、一騎打ちイベント。これも本と、緊張感が半端無くて、毎回、毎回、ドキドキしながらやっていたなぁ。

 

シリーズ最初の作品『幻想水滸伝』は勿論なのですが、『幻想水滸伝2』は、もう、『幻想水滸伝』の良い点を残しつつ、更にブラッシュアップされた世界観、キャラデザイン、そして物語性の高さによって、今でも不朽の名作として語られています。

 

わかる。その気持ち、めちゃめちゃわかる。『幻想水滸伝』そして『幻想水滸伝2』は本と、不朽の名作だと思う。

 

やりたい。

幻想水滸伝』『幻想水滸伝2』をやりたい。プレイしたい。

 

と言うことで、『これだけの名作だもの。私が知らないだけで、きっとリメイクされてプレイできるようになってるんでしょ、ふふ』と思って調べてみたら。

 

できへんのかい・・・リメイク、されてないんかい!!!

 

いや、携帯電話用アプリとして配信はされていたようだから、ガラケーの私は、まだワンチャンあるのか?(笑)。

 

2006年にPSP版として『幻想水滸伝』と『幻想水滸伝2』がセットになったものが発売されていたのですね。・・・どうして購入しておかなかった・・・私よ・・・。『FF零式』をやるためにPSPを購入した時、どうして『幻想水滸伝』のことが頭をよぎらなかった、私よ・・・くっ・・・痛恨のミス・・・後悔に身をよじらせたい気分さ!

 

うーん。ネットで『幻想水滸伝 リメイク』と調べてみたら、なんかそれっぽい情報は出てきたけど、真偽のほどはわからないし・・・とりあえず、長年、放置されていたシリーズのサイトが更新されていた、と言うのは確かでしたが・・・。

 

これだけの名作、なしてリメイクなりスマホアプリなりで販売されていないんだろう・・・。どうして・・・需要は絶対、あると思うの。うん。なのでどうにかプレイできるようにして下さいませんかね・・・ほんとに・・・。

 

なんかここのところのリメイク作品のラッシュと言うのは、やっぱりそれだけ需要があるからだと思うのですね。うん。だからこそ、この流れに乗っかって、どうにか『幻想水滸伝』そして『幻想水滸伝2』も、どうにかプレイできるようにならないかな、と願う今日この頃なのです。