tsuzuketainekosanの日記

アニメや声優さん、ゲーム、漫画、小説、お仕事とのことなどなど。好きなことを、好き勝手に、好きなように書いていくだけのブログです!ブログ名の『ねこさん』は愛猫の名前だよ!かわいいよ、ねこさん!

春アニメ、印象的な楽曲~OP編

今日からお仕事だよ!また世知辛い日常が戻ってくるよ!

泣く。

泣くけどお金のためだ。自分がしたいことするため、買いたいものを買うため、そしてねこさんの生活を支えるために必要なお金のためだ。

ぼちぼちこなしていこう。

 

毎クール恒例の記事です。

そのクールに放送されているアニメ作品の中から、私が視聴している作品に限ってではありますが、個人的に印象深い楽曲をOP編とED編にわけて語るだけの記事です。

今回はOP編、そして明日はED編をお送りいたします。

書きたてほやほやの記事だよ!

 

春アニメ。放送が始まってから1か月ちょいが経過したわけですがいかがですか?

私ですか?誰も聞いていないと思いますが、勝手に答えておきます。

一言で言えば、何と言うか、ほんと。

『分散して欲しかった』、この一言に尽きます。おっふ。

ま、この辺りはクール終わりの感想記事にて書くと致しまして。

 

早速、印象的な楽曲OP編へと参りましょう。

まずはこちらの楽曲からです!

 

・『旦那様とのラブラブ・ラブソング』フェンリース(CV釘宮理恵さん)

・・・記事の冒頭に書いた『私が視聴している作品に限って』と言う前書きは一体何だったんだ。この楽曲がOPである『Lv2からチートだった元勇者候補のまったり異世界ライフ』、私、『主人公の物わかりの良さが怖い』って1話で切ったじゃないか!

 

すいません(土下座)。おっしゃる通りです。反論の余地、1ミリもありません。

でも、でもでもでも!1話ではこのOP、流れなかったんだもん!(謎の言い訳)


www.youtube.com

今作品、主人公が日野聡さん。ヒロインが釘宮理恵さんと言うことで、『ゼロの使い魔』や『灼眼のシャナ』と言った作品で、いわゆる『日野理恵』にハマった方にはたまらないメインキャストなのです。これだけでいけちゃう人は、ご飯何杯でもいけちゃう、そんな並びと言うか。どんなたとえ。

そして釘宮さんと言えば、長きにわたり唯一無二の萌えボイス。脳を蕩かすような甘々ボイス。ツンツンツンツンデレの演技の破壊力で、多くの人をいわゆる『釘宮病』に感染させてきた声優さんでいらっしゃいます。私も、そのひとりだ。

YouTubeのOP動画、そのコメントにも寄せられていますが、どうやらこのアニメの制作スタッフの中にも、『日野理恵』に萌え散らかし、『釘宮病』に感染してしまったかつてのオタクがたくさんいらっしゃるようで。

 

その結果、令和のこの時代に生まれたのがこの楽曲です。

変わらぬ魅力で第一線にて活躍し続ける声優さんと、その声優さんにポジティブな意味で人生を狂わされたかつてのオタクさんたち。その出会いが生み出した、もはや『プロの犯行!』としか言いようがないほどの、奇跡的なまでの徹頭徹尾の萌えソング。

 

かっわいい・・・かっわいい・・・かっわいい(絶句)。もはや語彙力が消滅していくほどの(元々してるけど)そして崩れ落ちるしかないほどの、可愛さよ。ナニコレ・・・人類が、こんな可愛い声で、こんな可愛い歌、歌えるものなの?

いや、ってかほんと。釘宮さん、お声が可愛らしいのは勿論なんですけれど。フェンリースとして、ご主人様への溢れんばかりの愛、そして独占欲が詰め込まれた歌を、ここまで可愛らしく歌い上げると言う、その演技力、表現力が凄いのよ。

本当に唯一無二。人類の宝。

 

あとこの楽曲、そこはかとなく『平成』を感じさせる、どこか懐かしい感じのする曲調であると言うのも最高なんですよ。古き良き『ザ・アニソン!』、そのど真ん中を突っ走っている曲と言うか。そして個人的にはそこに、制作陣が狙っている層を実に強く感じられるんですよね。『ほーら。かつての俺たちだったおまえたち。こう言うの、好きだろ。しかも釘宮さんのキャラソンだぜ』って言うにやにや顔が見えてくるようで。

『おのれ・・・ぐぬぬ・・・好きだよ!大好きだよ!』と悔しさと共に認めざるを得ないと言う、この敗北感がたまらない(何を言っているんだ)

良い意味で媚びてない。時代の流行であったり、昨今のアニソンの流行に媚びていない感があって、それがもうたまらないんだよなぁ。

 

しかし・・・ほんとに可愛いな。ナニコレ。この記事を書くにあたって改めて動画を視聴してるけど、既に6回目に突入したんだけど。でも全然、飽きないんだけど。ひたすら『可愛い・・・かっわいい・・・かわいい』と言う言葉しか出てこないんだけど。

一度きりの人生。釘宮さんに『旦那様』と呼ばれたい願望を、実に合法的な形で叶えてくれ素晴らしき楽曲です。そしてCV釘宮さんの破壊力、その大きさを世に知らしめる、実に恐ろしい楽曲でもあります。

くぎゅゅゅゅ!

 

・『絶対零度』なとり

・・・『WIND BREAKER』のOPです。多分、今期のOPの中でいちばん口ずさんでる。鼻歌で歌ってる。歌詞の早口加減が40過ぎた私には到底、追いつけるレベルじゃないから適当にごまかして、とりあえずメロディラインだけ頑張って口ずさんでます、鼻歌で歌ってます。

仕事中に。

 

『WIND BREAKER』良いですよね。ヤンキーものとしての熱さはそのまま、そこに『誰かを、何かを守るために喧嘩をする』と言うテーマが醸し出す、ある種の親しみやすさが相まって、とても見やすい、そしてクールさも感じさせる、爽やかな作品に仕上がっている気がします。加えて主人公の遥が人間的にも成長していく、『他者と共に』と言うことを学んでいく、その姿と言うのも、見ていてとてもいじらしくてにやにやしちゃいます。

CloverWorksさんの作画も相変わらず綺麗なままなのも、喧嘩のシーンではごりっごりに動いていて見応えがあるのも、ただただありがたい限りです。

 

で、そんな作品の幕開けを飾るなとりさんの『絶対零度』ですが。何がって、もうこの『絶対零度』ってタイトルが憎い。うまい。『この作品のOPの曲のタイトルに、この言葉を持ってきたか!』と個人的にはにやにやしてしまったくらいです。

『熱くまっすぐな心で、街を、自分の大切な人を守るために拳を振るう』少年たちがメインキャラクターであるこの作品のOPに簡単に言っちゃえば『地球上で最も低い温度』を意味する言葉を持ってくるなんてさ!

言葉の選び方、天才過ぎですよね!?

 

でも最も低い温度だからこそ、誰も触れることができない。そこには全てを凍てつかせるほどの熱さがある。全てを燃やし尽くすほどの熱がある。

そんなふうに自然に感じられるのが、またこれ素晴らしい。

そしてその歌詞が、今作品のメインキャラクター。ボウフウリンの少年たちの熱量。がむしゃらでありながらも、でも、決して自身の立ち位置であったり、自身が拳を振るう目的であったり。そうしたものを見失わない、その冷静さ、クールさ。それを感じさせるような内容であるのも最高。

一見すると『作品、キャラクターから最も遠い言葉なんじゃないの?』と言う言葉をタイトルに選んでおいてからの、その言葉から連想されるイメージで作品、キャラクターの魅力、色、テーマ、個性をしっかりと物語っているのが本当に天才的だと驚かされました。

 

疾走感あふれるメロディ、なとりさんの歌声、その熱とクールさもこの作品にぴったりだし・・・OPの絵も本当に綺麗ですよね。本編同様、動く動く。見せ方が上手いし、色彩の鮮やかさ、その緩急の付け方とかも、もう毎週のことなのに見惚れてしまうほどです。梅宮のシーンでは、あえて白が強調されているように思うのですが、それもなんかもう『わかる!わかる!』と1人で大興奮です。

学ランを着用するシーンってかカットなんか、もうたまらなくないですか!?『はぁぁぁぁぁ~(悦)』ですよ。かっこよすぎるんですよ。

 

・『イロドリ』カノエラナ

・・・ラストは『夜のクラゲは泳げない』のOPでございます。

『WIND BREAKER』に対してこちらは少女たちの青春を描いた作品。『私ひとりでは、何者にもなれないかもしれない』『でも、私と思いを同じである『誰か』となら、その人の光の力を借りることで、私は何者かになれるのかもしれない』『そして私も『誰か』の光になれるのかもしれない』、そんな切実な思いが、時に胸に差し込んでくるような痛みを伴うほどのリアルな描写で、時に微笑ましくなるような描写で描かれており、毎話、『あぁ、なんだか良いなぁ。素敵だなぁ』と思いながら視聴しています。

あと百合作品としても最高だと思うの(熱弁)。5話でさ、花音がまひるの頬にキスしたシーンとかさ。あれ、もう最高でしたよね。ね(圧)

あのキスの何が素晴らしいかって、尊いかって。多分、花音にしてみれば『感情のままに、気持ちのままに。気が付いたら体が動いてまひるにキスしてた』って感じがするところなんですよ。『まひる、可愛いな。愛おしいな。好きだな』って感情に任せるがままに、花音はキスしてた、って感じ、雰囲気が満載だったのが・・・もう(卒倒)

かっはー!はい、尊死!ありがとう!百合、ありがとう!

 

てなことでとにもかくにも瑞々しくも、時折、ふっ、と忍び寄ってくる実にリアルな感情描写、10代の少女だからこその葛藤、煩悶の描写も個人的にはめちゃくちゃクセになる、たまらない作品である本作。

登場人物たちの心情をぎぎゅっ、と詰め込んでいるのがこのOPではないでしょうか。

 

歌詞を読むと、本当に作品のこと。特に『何者でもない自分』と『何者かになりたい自分』、『現実』と『理想』の間で強い焦燥感を抱いている少女たちの姿、心情。それがものすごくわかりやすく、鮮烈なまでに表現されているように感じます。

そのことで聞いているこちらも、少女たちに感情移入する。そのことで『しんどいよなぁ』と少し重苦しいような気持ちにもなる。

この辺りの絵も良いですよね。何者にもなれると信じて疑っていなかった、自分は世界の主人公だと信じて疑っていなかった。そんな幼少期時代と、実はそんなことはないと気づいた、気づかされてしまった今の自分。その対比が、また胸に来るんだよなぁ。

 

なんですけどそのタメがあるからこその、サビでの盛り上がりが実に気持ちいい。それこそ少女たちが抱いた解放感であったり、これからへの途方もない希望、わくわく。そう言うのが実に鮮やかに『ばーん!』とぶつかってくるように伝わってくる、歌われている。

1曲の中での緩急。それが作品自体の緩急。重苦しい描写、リアルな描写もある。だけどその先に、それに直面して、自分なりにそれを乗り越えたからこそ、受け入れたからこその鮮やかな色がある。希望の、わくわくの描写があると言う作品の緩急にもつながっているようで『うまいよなぁ』とにやにやしちゃうのであります。

カノエラナさんの歌声、少し低めのお声で柔らかな響きのあるお声。そして感情を吐露するような、でも決して、何と言うか独りよがりにはなっていないと感じさせる歌い方も素敵ですよね。

 

サビのラストに出てくる『飲み込む 苦い酸っぱい』から始まる流れの歌詞。これなんかほんと『天才や』と思いました。

葛藤もある、焦燥もある。絶望も辛苦も閉塞感もある。それに打ちのめされてどうしようもない日々も、瞬間もある。でも同時、決してそれだけじゃない。歓喜も希望も、途方もないわくわくも。輝きに、達成感に彩られた日々も、瞬間もある。

自分の『世界』が、確かに、それまでになかった色で色づく、満ちていく。それを目の当たりにする瞬間も確かに存在している。

そしてそれは、もしかしたら、葛藤や焦燥、閉塞感に打ちのめされたからこそのものなのかもしれない。それがあったからこその喜びであり、輝きなのかもしれない。

そんなことを表現しているような歌詞で、個人的には聞くたび『あぁ、青春や・・・これが青春なんだよなぁ・・・』と甘酸っぱい思いで胸がいっぱいになるのです。

 

『好きに理由なんていらない』『夢見ていたい』と言う歌詞も、もうストレートすぎて逆に胸が熱くなってくる。

時代が流れても、変わらないものは確かにあるんだよなぁ~。

 

はい。てなことで以上3曲、つらつらと語ってまいりましたが。

いつも通り、ここからは他にも印象的なOPについて少しずつではありますが語ってまいろうかと思います。

 

まずは『無職転生異世界行ったら本気だす』と『この素晴らしい世界に祝福を!』のOPです。

どちらの楽曲も楽曲が素晴らしい、作品の、登場人物の心情を詰め込んでいる楽曲であるのは言うまでもない。『このすば!』×Machicoは最強。

そう前置きしたうえで。

この2つのOPに関しては、目で見て楽しめる、すなわちOPの絵もとても印象的であるとと言う点から挙げました。

無職転生』に関しては何よりも『これまでの積み重ね』が短い尺の中で、それこそこれまで視聴してきた私としては泣きそうになるほどに描かれているの最高。そして『これまでの積み重ね』があったからこその『今』と、『その先』、すなわちこの先の展開、いちばんの盛り上がりであろう部分のシーンが登場しているのも熱い。

『このすば!』も、もう4人の関係性。そのくっだらない、にぎやかなやり取り。その描写が、1人1人の声が聞こえてきそうなほどに楽しそうに描かれているのが最高。ドラゴンとの戦闘シーンもめっちゃ動いてるし、でも基本、皆、逃げ回ってるし(笑)。その『実に『このすば!』らしい!』と言うすべてが、もう最高オブ最高(語彙力)

 

それから『終末トレインどこへいく?』のOP『GA-TAN GO-TON』も。中島怜さんのウィスパー気味の歌声。可愛らしさとにぎやかさと、それでいて抗いようのない不気味さ、不可解さ、ダークさ。それらが入れ代わり立ち代わり、見事に両立していると感じさせる曲調。そのどれもがただただクセになります。

ラスト。静留と葉香ちゃんの手と手が触れるのか、どうなのかってところで画面が暗転しちゃうのも、なんだかとても想像をかきたてられるのです。

 

あと『戦隊大失格』のOP、キニタツヤさんの『次回予告』も。

文字数多くなっちゃったから一言。天才だよなぁ。

 

はい。てなことで以上、OP編でございました。

いつも書いていますが、どのOPも本当に素晴らしい。時にストレートに、時に巧みに、作品の、キャラクターのテーマであったり心情を表現されていて、なんかもう、それこそ曲だけれど1つの読む、見る作品だよな、と感じさせられます。

 

明日はED編をお送りいたします。

よろしければ引き続き、お付き合いください。

 

ではでは。本日の記事はここまでです。

読んで下さりありがとうございました。