tsuzuketainekosanの日記

アニメや声優さん、ゲーム、漫画、小説、お仕事とのことなどなど。好きなことを、好き勝手に、好きなように書いていくだけのブログです!ブログ名の『ねこさん』は愛猫の名前だよ!かわいいよ、ねこさん!

春アニメ、印象的な楽曲~ED編

春アニメを彩るOPとED、その中から個人的な印象な楽曲について、やんややんやと語る記事。昨日のOP編に続いて、本日はED編でございます。

 

OP編は候補だけで7曲あってなかなか絞り込むのが難儀だったのですが、EDもなかなか絞り込むのが大変でした。

でも絞り込めた(どーん)

 

てなことで後程、候補に挙げていた曲についてもぽつぽつ語るとしまして。

OP編同様、4曲、語っておりますのでどうぞ。

 

虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会『夢が僕らの太陽さ』

・・・『ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会』アニメ2期のEDでございます。いいですよね、本作品。『ラブライブ!』シリーズとしての魅力はそのまま、だけど個人活動がメインであるこのプロジェクトの特色が存分に生かされていて、見ていてものすごく清々しい気持ちにさせられます。

あと『THE青春!』って感じがするのも、凄い好き。これは、スクールアイドルではない立場からスクールアイドルを応援する、関わる、そのことで自分の夢を見つけて、追いかけると言う立場である侑ちゃんの存在が大きいように感じます。はい。

 

てなことでそんな青春物語の終わりを毎話、彩ってくれているのがこちらの楽曲ですが・・・1期の時にも多分、書いたような気がするんですけど。

なんかもう、タイトルからしてずるいよね・・・泣くわ・・・なんてまっすぐで、ひたむきで、温かい楽曲よ。そして眩しい!くすんだ私の目、潰れちゃうんじゃないか!と本気で思わされるくらいの眩しさ!

 

そして歌詞ですよ・・・畑亜貴神ですよ・・・毎回、毎回、この人は神歌詞しか書けんのか!ほんとによ!

『夢が僕らの太陽さ』なんて神フレーズ、一体、どうしたら思い浮かべることができるんだろうか・・・。またその後の『泣いちゃった後は笑顔で 明日を語ればいいよ』の歌詞も、ものすごく前向き、でも決して強いることのない温かな前向きさがあって、すごく胸に染みてくるのです・・・なんなのほんと(五体投地)

あと『僕』と『君』が登場していて、その2人の視点や夢が交差することで双方に前向きな動きが生まれる、前向きな気持ちが歌われているのも、もうほんと。

マジ神(語彙力)

 

目指す夢や目指す姿は違っていても、そのために努力する、乗り越えていく、そこに全力を注いでいくのは同じこと。そこに傾ける気持ちも一途さ、熱さは同じ。そんなスクールアイドルの姿を見て、侑ちゃんのように、多くの人が刺激を受ける。そしてそんな侑ちゃんをはじめとするたくさんの人たちの姿を見て、スクールアイドルたちも刺激を受ける。

気持ちと夢が交差するその場所に満ちている、たくさんのきらきら、温かなきらきらが閉じ込められている、もはや神曲以外の何物でもない神曲です!

あと1期同様、めばちさんのイラストも、もう可愛いし温かいし、ほんと最高!

 

・ハコニワリリィ『キョリ感』

・・・『阿波連さんははかれない』のEDでございます。同作に関してはOP編でも、TrySailさんによる楽曲について、ちょろっと語らせていただいたのですが。

 

EDも良いよねぇ~・・・ってかなんだろ。この作品、ほんと、ラブコメディでもないし、でもラブ的な要素と言うか、『きゅん』とするような描写が全くないわけでもない。だけどそれをもかき消すくらいの(笑)阿波連さんのダイナミックドジっ子っぷりと、それに振り回されつつ、やさしく付き合っているライドウ君の困惑っぷり、優しさっぷりが面白くもある。

何と言うか、とてもやさしい世界、そんな2人や、2人を取り巻く人たちの姿が描かれている、そんな作品だと思うのです。

 

で、OPもなんですけど。EDも、そうしたほのかな『きゅん』要素を感じさせつつ、同時、めちゃくちゃやさしい!ここがもう最高。

何と言うか聞いていて涙腺が刺激されるような、それでいて『ほっ』と幸せのため息を吐き出したくなるような。ものすごく安心感のあるやさしさ、温かさが満ちている、そんな楽曲だと思うんです。だからほんと、OPも、こちらのEDも『阿波連さんははかれない』と言う作品の雰囲気を、ものすごく的確に楽曲として表現されているなぁ、と思うばかりなのです。

 

で、この歌の歌詞。泣ける。なんでしょ。今の世の中『個性』が、その言葉が持つ本来の意味以上の意味を持っていると言うか。本来の意味以上の意味を持って響いていると言うか、そんな気が私はするのですよ。ポジティブな意味でも、ネガティブな意味でも、こー、強い言葉になってしまっていると言うか。

この作品で描かれている阿波連さんの『個性』も、ともすればそんなふうにとらえられかねない。そうなんだけど、でもこの曲は、『大丈夫だよ』とやさしく、可愛らしく歌ってくれている。そしてその上で、阿波連さんとライドウ君、2人の微妙で絶妙で、何よりも愛おしい距離感の『きゅん』と感も歌い上げている。

そこがもう、最高オブ最高なのよ。

 

歌唱されているハコニワリリィさん。私はこの楽曲で初めて知ったのですが・・・成程、HoneyWorksさんがサウンドプロデュースされているとのことで。それを知ると、この絶妙な『きゅん』とやさしさ、温かさの融合と言うのも、ものすごく納得できた私でございます。

なんだろ。ほんと、疲れ果てた1日の終わりとかに聞くと、割と真剣に泣ける、そんな楽曲だと思うよ。癒しオーラ満載。

 

ヒトリエ『風、花』

・・・『ダンス・ダンス・ダンスール』のEDです。すいません。同作品に関して、私、記事によっては『ダンス・ダンス・ダンス』で済ませていたところもあったような気が、今更ながらにしてきました・・・すまぬ・・・。気が付いて修正できる部分は修正いたしました。お詫びいたします(土下座)

 

てなことでヒトリエさんです。多分、記憶違いでなければ『86』のOP『3分29秒』の時は、結構辛辣なコメントをしてしまった記憶があるのですが。

なんかすいません(謝ってばっかし)

いや、でも、あの楽曲も決して『86』に合っていなかったわけじゃないんですよ。1話のEDとして流された時に『これは余韻ブレイカーやろ』と思っただけで、あの悲しくも激しく、熱い物語の、まさしくOPを飾る楽曲としてはふさわしかった・・・って今更、何を言っても言い訳にしか聞こえないでしょうけど(遠い目)

 

とにもかくにも『3分29秒』の激しさとか疾走感、そして歌声、そのイメージが強かったから、最初『風、花』を聞いて、それがヒトリエだと知った時には『ほっ!』と驚きました。がらっ、と印象を変えてきたところのレベルじゃない。未だヒトリエの楽曲だと知った上で『3分29秒』と『風、花』を聞いても『・・・嘘やん』と言う思いしかわいてきませんよ(笑)

 

はい。と言うわけで本楽曲です。実に軽やかで、しっとりとしたメロディが印象的。そしてそれに乗って歌われる歌詞も、歌声も、本当に柔らかくて、情感あふれていて、ほっと息をつくような、いい意味での力の抜け加減がまた最高。

なんでしょ。あくまで、あくまでこれは私個人の意見ですが。『ダンス・ダンス・ダンスール』と言う作品は、視聴するのにものすっごい熱量を必要とする作品だと思うのです。はい。

独特の演出も、そしてジェットコースター並みの感情をもろにさらけ出してくる主人公君も、こー、語弊ある言い方をすると、めちゃくちゃくどい。でもだからこそ、そこに魅入られてしまう私がいるのですが、そんな具合だから視聴することにめちゃくちゃカロリー、気力を要するんですね。はい。

 

なんでけど、そうして視聴し終えたそのラストに、この『風、花』と言う楽曲が流れてくるとほっ、とできる。こー、『本日の『ダンス・ダンス・ダンスール』はこれにて終了です!お疲れさまでした!』と言う気持ちになれる、気持ちをそう言うふうに切り替えてくれる、そんな楽曲だなぁ、と。

あと『きらっきら』で満たされた演出が多い本編の後だと、EDの絵、その抑えた色調とか、シンプルな動きとかも、とてもやさしい。

本編が『動』だとしたら、まさしくその『動』を締めくくる『静』、だけどしっかり作品の世界観も感じさせてくれる、王道EDとも呼べるようなEDだな、と思います。

 

GOOD ON THE REEL『0』

・・・『エスタブライフ グレイトエスケープ』のEDでございます。なんでしょ、本作品。割とほんと、どっちに転ぶかわからない感が、回を重ねるごとに増しているような気がして、個人的にはドキドキしています(笑)。コメディに振り切るのか、あるお話を境に、とんでもないシリアス路線に突入するのか。

ただいずれにしても、マルテースちゃんの、エクアに対する欲と情に満ち満ちた脳内会議に度肝抜かれた4話は、何てかもう、いろんな意味で『すげぇな』と思いました。しかもそんな4話のタイトルが『民主主義からは逃れられない』って・・・ギャップよ(笑)

 

はい。個人的には、めっちゃシリアス路線に突入してくれたら嬉しいんですけど。私が何でこの作品に、未だシリアスさ、不穏さを感じてしまうかと言うと、ひとつはエクアの存在です。逃げたい人、全ての味方である彼女の、あの存在感。もはや逃げたい人たちの聖母と言っても過言ではない彼女の、あの聖母っぷりが・・・怪しすぎるよ!

ってか実際、彼女の生体?みたいなの、謎尽くしじゃなかったですか!過去も何もかも謎だらけ・・・もしかして、彼女もまたかつてどこかから逃げてきた、とか・・・いろいろ想像を膨らませると、ただただ不穏さとシリアスさが高まっていくよね!

 

そしてもうひとつの理由が、このEDです。タイトルすばり『0』、そしてあのEDの映像よ・・・なにあの、人類が到達してはいけない理想郷、桃源郷のような風景は・・・。

あれ?もしかして逃げた人、皆、幸せになっていると思い込んでいるだけで、なんか変な組織とかにとらわれて、意識も何もかも奪われた状態で永久の眠りにつかされているとか・・・え・・・えー・・・。

いや、でもそれはないはず。魔法少女になりたかった大親分から、魔法少女になった写真、送られてきたやん!

はい。いや、まぁ、ここまでくると、さすがに推測も暴走し過ぎだと自分でも思うんですけど。それでもなんかもう、このED聞くたび、見るたび、私の中の不穏、シリアス予感が急上昇するんですよねぇ・・・。

 

とは言え『0』と言うタイトル、そしてこの楽曲で歌われている歌詞の内容は、とても前向きなんですよ。うん。『0』は、命のことなんだろうなぁ、と私は思っています。その上で、そこから始まった物語も、いつかは終わる。もがいて、あがいて、笑って、泣いて、それぞれの形になった果てに、必ず終わる。0を背負った、たった1つの私たちは、ただただその0を背負っていくしかないんだ、と言う、実に哲学的な、でもとてもシンプルな歌だと思うんです。

そしてそうして歌われている歌詞が、自分が背負っている『0』は絶対に変えられない。だけど『ここではないどこか』で新しく生き治すことで、『0』をやり直すことはできるのではないか。そんな切なる思いを抱いている、逃げたい人たちの姿を現しているようで。

そう考えると、やっぱりとても前向き、淡いけれど、確かに存在している希望を歌っている歌だとも感じられるんですけどね。

 

ですけどね!

ふふ(笑)

 

はい。そんな具合で以上4曲、個人的に印象的なEDについて語ってまいりました。

ここからは、他にも気になるEDをいくつか、ちょろっと語ってまいりたいと思います。

 

まずは『東京サニーパーティー』です。こちらは『ヒロインたるもの~嫌われヒロインのお仕事~』のEDで、本作品に出演されている水瀬いのりさん、佐倉綾音さん、早見織さんがキャラクター名義で歌唱されていらっしゃいます。

なんでしょ。3人の、三者三様の女子高生生活、それが賑やかに、楽しそうに、生き生きと歌われている楽曲だよなぁ、と思います。あとキャラクターソングとしての、3人の声優さんの歌いっぷりも、ほんと凄いなぁ、としみじみ感じさせられるんですよねぇ。キャラクターソングってほんと、声優さんにとっては演技のひとつなんだと言うことを、改めて感じさせられます。はい。

 

それから『恋は世界征服のあとで』のED、DIALOGUE+の『恋は世界定理と共に』も好きだなぁ。こちら、メンバーのおひとりである稗田寧々さんが、同作品に出演されていらっしゃいますね。

まぁー・・・可愛いわな。もうデス美ちゃんの恋心、そのときめきが余すことなく歌われている楽曲だと思います。OPが少年漫画で描写されている恋心を表現しているような楽曲だとしたら、こちらのEDは、もう少女漫画で描写されている恋心、ドストレートに表現している楽曲だと思うのです。きゅんきゅん。

 

はい。そんなこんなで2回にわたり、やんやんやとOP、EDについて語ってまいりましたが、毎回、思うんですけど。

ほんと、アニメのOP、EDって、面白いですよねぇ~。実に個性豊かで、でもしっかりと作品ともリンクしていて、だからこそ色とりどりの楽曲に溢れている。

それがクールごとにがらり、と入れ替わるわけですから、まぁ何と言うか、実に贅沢な限りですよ・・・ありがたや、ありがたや・・・。

 

 

ではでは。本日の記事はここまでです。

読んで下さりありがとうございました!