tsuzuketainekosanの日記

アニメや声優さん、ゲーム、漫画、小説、お仕事とのことなどなど。好きなことを、好き勝手に、好きなように書いていくだけのブログです!ブログ名の『ねこさん』は愛猫の名前だよ!かわいいよ、ねこさん!

世界一周がしたい~今、行きたい場所を書き殴っていくだけの記事

仕事中の私よ。大丈夫か。明日は休みだ。シャニちゃんのライブもある。

とりあえずあと3時間を乗り切れ。

辞めたければ辞めてもいいんだぞ。

困るのは私だけどな、はは!(白目)

 

本題でーす。

 

諸君、旅に出たくはないか?

世界一周、したくはないか?

 

そんなこんなでタイトル通りの記事です。いつもとあまりにも毛色の違う内容なので戸惑われた方もいらっしゃるかもしれません。

 

が。

 

実はこれと同じような内容の記事がストックとして眠っておりまして。

その記事を書いたのが2021年の9月。もう2年半近く前のことなのですね。

当時はコロナ禍真っ只中。それも絡めて『旅行は行ける時に行っておかないとねぇ~』と言う内容でまとめた記事なのですが。

挙げるタイミングを逸したまま、月日だけが流れてしまったのであります。

 

てなことで、最近、旅行欲が高まってきていることですし。多分、もう日の目を見ることはないであろう、その記事を供養する目的も兼ねて。

今は勿論、昔から私が行きたいと思っている場所について書き殴っていきます。

 

先程も書きましたが、自分でも『おいおい、いつもの記事と内容が、傾向が違いすぎんだろうよ!』と言う気持ちはあるのですが。

まぁ、良かったら一緒に盛り上がって下さい。

ではでは、スタートです!

 

ペトラ遺跡

・・・映画『インディ・ジョーンズ』のロケ地にもなったことで有名な世界遺産です。

ja.wikipedia.org

北アラビアを起源とする遊牧民によって建設された巨大な都市。聳え立つ絶壁と化した岩の裂け目にできた細い道。そこを通り抜けると目の前に現れるのが、写真の宝物殿でございます。

この写真だと小さいので、いまいちそのスケール感、迫力はわかりにくいかもしれません。ぜひぜひ、ネットに挙がっている写真、見てみて下さい。

 

初めてこのペトラ遺跡の写真を見た時の『ほぇ~』と言う感動は今でもはっきりと覚えています。こんな建造物を、今から何千年も前の人が作り上げたと言うのも凄いし、それが現代に至ってなお、原形を留めていると言うのも凄いし、考えれば考えるほどに訳がわからない(褒めてます)

まさしく私にとっては『ロマンの塊っ!』のような場所であったりします。

またこの色合い。茶色とオレンジと白、それを混ぜ合わせたかのような、実に不思議な色の岩も実に素敵。日の当たり方?によって微妙にその色合い、見え方が変わると言うのもいいですよねぇ。

 

何と言うか、個人的にはこういうむき出しの自然。それがそのまま残っているような場所にものすごく心惹かれます。その上で、ここはそこに、太古の人間の凄まじい技術であったり思いであったり。そうしたものも存在していると言うのが、実に素晴らしい。

ロマンだ、ロマン!

 

ペトラ遺跡があるのはヨルダン。ヨルダンの周囲にはイスラエル、シリア、イラクと言った国々があります。

私が初めてペトラ遺跡を知ったのは、もう20年以上前のことです。その当時も、この辺りの国の治安と言うのは決して『安心!安全!』と言えるようなものではなかった。そんなイメージがあるのですが、悲しいことに時を経て、まさしく今も、その度合いはますます深刻なものになっているような気もします。

ヨルダン自体も一時に比べるとマシにはなったとは言われているものの、場所にもよりますが、やはりそれなりの警戒心は必要。テロが起きる可能性も否定はできないとのとこと。まぁ、海外のどこでも、ある程度のリスクとして考えておかねばならないことだろうなのでしょうが。

 

ペトラ遺跡に対しての憧れ。それを自分の中で認識するたび『やっぱり旅行は、行きたい場所は、情勢的に、行ける時に行っておくのがベストなんだよなぁ』としみじみ思うのです。

私にとっては、この先もおそらくは足を踏み入れることのない、憧れのままで終わりそうな場所でございます。

 

コルコバードのキリスト像

・・・ブラジルにあります。ブラジルも決して治安の良い国ではないのでしょうが、でも、ヨルダンに比べたらきっとマシなはず(汗)

世界遺産である景観群のひとつにも含まれているので、比較的、訪れやすいんじゃないかな、と言うイメージがあります。

何も知らない人間の勝手なイメージですが。おっふ。

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この写真だけ見たら、まさしく『巨大なキリストの像!以上!』で終わっちゃいそうなんですが(笑)

このキリスト像が建立しているのは、コルコバードの丘と呼ばれる場所。文字通り、丘なんですわ(でしょうね)

標高710mにある丘の、その切り立った頂点にこの像は建てられているのです。つまりこのキリスト像のもとにたどり着けば、標高710mから、リオデジャネイロの街を一望することができると言うわけなんですね。

 

その景観たるや!

初めて写真でその絶景を目にした時、私はもう、言葉にできないほどの解放感。それを感じて『あぁ、これは絶対に、死ぬまでに一度はこの光景を、この目で見てみたい』と強く願ったのであります。

 

なんだろ。今、写真で見ても、そんなに珍しさのある景観ではないとは思うんです。海が広がっていて、島があって、リオの街がある。語弊ある言い方かもしれませんが、まぁ、海のある、港のある街の、ありふれた光景と言う気は、しないこともない。

ないのですが、それでもやっぱり、その後にこみあげてくる圧倒的な解放感は、ブラジルと言う国が醸し出す空気、それそのものなのかなぁ、とも思ったり。

 

アレだな。この丘の頂点にたどり着き、キリスト像を前にして、このキリスト像と同じポーズで、絶景をバックに記念撮影している人。絶対に多いだろうな(笑)

 

・デッドフレイ

・・・砂漠が好きです(唐突)。自分が生活するとなったら絶対に嫌だし無理だけど、旅行で訪れる分には、そして想像を働かせる分には、砂漠もまたロマンの塊だと思います。できれば人の気配、存在が皆無な、それらを拒絶するような、それでいてその中でもたくましく生きる生命体の存在が確かにあるような、そんな砂漠が好きです。

世界中に砂漠は数多くあるようですが、その中でも世界最古の砂漠と言われているのがナミブ砂漠です。約8千万年前に形成されたと言うから、もはや意味が分からない。

8千万年って、何年?

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ちなみに『ナミブ』とは、現地の主要民族の言葉で『何もない』を意味する言葉だそう。つまり直訳すると『何もない砂漠』と言う意味になるかと思うのですが、その『何もない』中に、それでも8千年以上の時間の流れがあり、今なお、流れ続ける時間があると考えると、もう異様に胸が高鳴る私でございます!

 

そんなナミブ砂漠の奥深く。砂丘群の中、突如として現れるのが、このデッドフレイと呼ばれる場所です。

直訳すると『死の沼』と言う意味を持つデッドフレイ。白い大地に、点々と存在しているのは枯れ果てた木々、ただ、それだけ。

 

かつてこの地は沼地だったのですが、それが干上がってしまった。ただし窪んだ沼地であったために風が吹くことはない。そのため、木々は枯れ果ててしまったが風化することなく、その姿のまま、ただそこにあり続けている。

またその暑さ、水がないと言う環境故に、枯れた木を分解させる微生物が生きることができないと言うのも、木々がそのままの姿であり続けている理由のひとつと言われています。

 

凄くね?ロマンじゃん。もう、こんなの、ロマン以外の何物でもないじゃん。

 

一切の生命を拒む、まさしく『死の沼』以外の何物でもない場所は、だけど同時、偶然の積み重ねによって、今なお、死した木々たちが生き続けている。そんな場所でもあるのです。

死の中に、死が、変わらぬ形のままで生き続けている。

何百年と前に枯れた木が、今なお、そのままの姿であり続けている。

んはぁ~・・・ロマン(もういい)

 

枯れ果てた木々たちが、永遠とも呼べるような時間の中。

一体、何を思い、この地に立ち続けているのかと考えると、もう鼻息が荒くなるほどの興奮を覚えます。

そして『あぁ、人類が滅んでも、この地はこのままの姿で、やはり永遠の時を刻み続けるんだろうなぁ』と思うと、妙な希望が湧いてくるのも不思議な話です。

 

濃い空の青。砂漠の茶。デッドフレイの大地の褐色帯びた白。そして枯れ果てた木々の、枯れ果てた茶。

ありのままの自然が織りなす色彩のコントラストにも、ただただ言葉を奪われるばかりです。

良いなぁ、いつか、そのコントラストをこの目で見てみたいもんだ。

 

・デスバレー国立公園

・・・『死』つながり(縁起でもないつながりだね!)でもうひとつ。直訳すると『死の谷』になるアメリカのデスバレー国立公園も挙げておきたい。

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なんだろうなぁ。やっぱり私は、こう言う、ごつごつした感じの、荒涼とした感じの風景が好きなんだろうなぁ。

面積約130万ヘクタール。広大な土地には砂漠、森林、渓谷などが広がっているとのこと。自然豊かな土地である一方、『死の谷』と言う名前からもお分かりいただけるかと思いますが、アメリカ国内で最も気温が高い場所としても知られています。

標高が海面よりも低く、必然的に谷は狭くなり、空気の循環は滞る。そのため植物はほとんど存在せず、冬場は周囲の空気が冷えるこ砂漠が熱を維持できなくなり、めちゃくちゃ冷え込む。

 

ただしそんな苛酷な中にあっても、それに適した動植物が生息している、と言うのが何とも面白い。面白いし、ほんと『人類って脆弱よねぇ~』と思い知らされるような気持ちなるのです。

 

このデスバレー国立公園の中にあるバッドウォーターと呼ばれる内陸湖の海抜は、マイナス86メートル。うん、低すぎて、若干、意味が分からない。

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この内陸湖があるバッドウォーター盆地は、元々は塩水湖だったらしく、今も塩が堆積しています。『バッドウォーター』の名は、まさしく『水だけどとてもじゃないが飲めたもんじゃないね!』『悪い水だね!』と言うところからきているとのこと。

 

荒涼とした山肌。広がる空。それらを背景に広がるバッドウォーターの表面を覆うは、天然の塩。汚れた白の、見るからにそのざらざらとした手触りが伝わってきそうな、ひび割れた塩の大地。

ありのままの、むき出しの自然がただただ広がるその光景は、自然の苛酷さを突き付けてくるようで、しかしだからこその美しさ、迫力を感じさせます。

そしてやっぱり、こんな塩の大地、塩の湖、悪い水に囲まれていながらも、そこに適した生きものが生きていると言うのも凄い。素敵。面白い。

 

こう言う広大な自然。それしかない光景の写真を見るたび。

私は『あぁ、ここに吹いている風はどんな温度で、どんな匂いがするのだろう』と想像を膨らませてしまいます。

それが、写真が撮影された時間帯であったり、その時の空の色であったり、天候であったり。そう言うもので全く異なってくるのも面白いのですが、このバッドウォーターに関しては『めっちゃ暑いって言ってるじゃん!』と頭でわかっていながらも、何故か、私の想像の中で吹く風の温度は、とても冷たく澄んでいます。

 

うーん、いつか、この想像を裏切るような、その地に吹く熱風、感じてみたい。

・・・?

ってか海抜の高低と風には関係があるはずですよね。海抜が低いと、風は吹かなかったりするのでしょうか?

バカだからわかんない。誰か教えて!

 

はい。そんなこんなでつらつら書いてまいりましたが。

 

楽しいな、これ(笑)

なんだろ・・・たまにはこう言う記事も気分転換になっていいかもしれない。

旅行欲が多少なりとも満たされるし、その一方で『うん。いつか絶対、これらの場所に行きたいよね』と言う思いが強くなるし。

あと調べていく中で、実際にこれらの土地を旅行された方の感想だったり写真だったり。そう言うのに出会えるのも大変に楽しかったです。

 

よし。またこの手の記事、書こう。

今日みたいな連勤と連勤の合間とか、そう言う時の埋め合わせにはうってつけだぞ!

他にも行きたい場所、たくさんあるし!

 

ではでは。本日の記事はここまでです。

読んで下さりありがとうございました。