簡潔に今回の記事の内容をまとめると。すなわち新シナリオに対する印象を表すと。
『スピード命』
以上!
はい。そんな具合で無料ガチャの結果に引き続いて『ウマ娘』の話題です。
8月24日でしたかね?2.5周年を迎えたと同時に実装された新シナリオ『プロジェクトL'Arc』の感想です。
こちらの新シナリオ。ざっくりとまとめると毎年、10月第一日曜にフランスのパリロンシャン競馬場で開催されている凱旋門賞。そこにウマ娘たちが挑むことになる、と言う内容です。
『ウマ娘』から競馬の世界を知ったにわかの私でも、その名前くらいは聞いたことがある凱旋門賞。せっかくなのでこれを機にいろいろ調べてみたら、芝2400における世界最高峰レースとも言われているそうで、1969年のスピードシンボリを皮切りに、これまで数々の日本の名馬たちも挑戦してきた賞です。
今回のシナリオのリンク対象にもなっているエルコンドルパサーやナカヤマフェスタがおさめた2着と言うのが、日本馬における最高順位。2012年と2013年にはオルフェーヴルが2年連続で2着と言う成績を収めています。
・・・ってかナカヤマフェスタ。
あんな感じのウマ娘だし、実績を何も知らないもんだから、まさかこんな凄いお馬さんだとは、と今更ながらに驚かされています(笑)
はい。そんな世界最高峰のレースに挑むことになったウマ娘たち。
今まで以上のトレーニングが求められる中、その協力をしてくれるのが今回のシナリオの友人枠である佐岳メイでございます。CVは堀江由衣さん。
てなことで早速、遊んでみた感想です。
『なんかよくわかんないから、とりあえず育成も簡単で、勝てそうなウマ娘ちゃんで挑戦してみよう』とサイレンススズカで挑戦してみました。
新シナリオの概要、説明もなにひとつ理解しないまま『あはは!とりあえずSSマッチは5人溜まったらぶっ放せばいいんでしょ!』『あと友人枠がいるってことは、今までのシナリオみたいにメイちゃんのお尻を追いかけていればいいんでしょ!』と言う、実にいい加減なノリと勢いだけで育成していったのですが。
凱旋門賞、連覇できちゃったよ!
『あれ、これ簡単じゃね?』
そのままダイワスカーレット、トウカイテイオーと続けて育成して、やはりさして苦労することもなく凱旋門賞連覇。
『おかしい。ネットではクラッシック期の凱旋門賞が勝てない。そう嘆いている方が多いのに。簡単すぎやしない?え?楽勝なんだけど』
そんなふうに余裕こいていた私は『よーし。ならばここは根性サポカ編成して、UF以上の評価点目指しちゃうぞ』とナカヤマフェスタで挑戦してみたのですが。
勝てない(どーん)
クラッシック期の凱旋門賞に全然、勝てない。
『わかったわかった。ナカヤマフェスタのやる気がないだけなんでしょ』と、勝てない理由をナカヤマフェスタのせいにして(謝れ)『だったら他のウマ娘ちゃんで挑戦するもんね。いいもーん』とメジロパーマー、ライスシャワー、キタサンブラックで挑戦するも・・・勝てないっ!
あれほど、あれほど何の苦も無く、まさしく楽勝状態だったクラッシック期の凱旋門賞。そこで急に勝てなくなった私は『何故』と首を傾げることに。
そうです。別にクラッシック期の凱旋門賞は勝たなくても問題はありません。
でも私は勝たないと嫌なんです。
このシナリオに限らず全シナリオ、途中のレースで負けたら、よほどスキルで良いのが獲得できていたなら別ですがそうでもない限りは『はい負けた。はいもう嫌』とリタイアしている人間なのです。
勝たないと嫌なんです。全レース、全勝で終わりたいトレーナーなんです。
鬼。
そんな具合なので『何故、あれほど勝てていたのに、急に勝てなくなった』と首を傾げた私は、そこではた、と気が付いたのです。
『スピードや』と。
クラッシック期の凱旋門賞では『ジンクス』が発動します。この時点でこれを解消する術はなく、どうあがいてもステータス250マイナスになるんです。怖。
で、あくまで私個人の印象ですが。
特にスピードに関しては数字として400~500台だと、まず勝てない。
『うえーい、UF以上目指したるぞ!』と根性サポカ編成した結果、どうしてもそれまでのスピードサポカ編成に比べると、スピードの伸びが悪かった。
なのでクラッシック期の凱旋門賞で苦戦を強いられてきた、と言うわけなんですね。
冒頭にも書きましたね。
別に私が書かなくても、数々の攻略サイト様でも紹介されていますが。
『このシナリオ、スピードが命』です。
クラッシック期の凱旋門賞までにスピードは上げられるだけ上げておきましょう。
いや、再三ですが別に勝たなくても良いんですけど。
勝ちたいじゃないですか!
やはり私の体感ですが、この時点でスピードが800オーバーあるようなら、『ジンクス』が発動してもほぼほぼ凱旋門賞、勝利できます。欲を言えば、確実に勝利をおさめたいのなら900は欲しい。体感、作戦が逃げのウマ娘だと700~800台でも何回かやり直しが必要になるっぽい。
勿論、スタミナやパワーも重要ですが。それ以上にスピードが大事。
だから因子もできれば、特にスピード成長率がないウマ娘や、根性サポカを編成しての育成と言うのならなおのこと、スピード因子を意識した方が良いです。はい。
あとスキルも、できるだけ取得しておきましょう。
新シナリオ、やはり巷で嘆かれている通り、スキルポイントがなかなかどうしてかつかつになりやすいです。
なので今までのシナリオのように『育成終わってからまとめて取得するぞ!』と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが・・・それだとまず勝てない。クラッシック期の凱旋門賞も、下手すりゃその前哨戦のレースも勝てないです。
ですから今回のシナリオに関しては、私のように『絶対にレースには勝たないと嫌!』と言う方は、スキルはまめに取得しましょう。
そんな具合でそこからは『いいや。とりあえずUF以上よりも凱旋門賞連覇を目指すことにしよう』と、根性サポカを放り投げ、再びスピードサポカ編成で挑んでいます。
その結果、ゴールドシップやタニノギムレット、ウオッカも凱旋門賞連覇を成し遂げてくれました。
『こうなりゃ全ウマ娘に、凱旋門賞連覇の喜びを味わってもらおう!』
そんな気持ちで今は日々、トレーニングに励んでいます。
我ながら、私は何を目指しているのでしょうか?
いや、しかし。
凱旋門賞のレースの演出。胸が熱くなりませんか?
特にレースが始まって、画面4分割で映し出される日本代表のウマ娘たち。
彼女たちの姿が映し出された瞬間、言葉にならない熱い思いがぐわっ、と胸の中にこみあげてきます。
ウマ娘たちの表情もそうだし、彼女たちに声援を送るトレーナーさんであったり、ファンの皆さんであったり。
そう言う方たちの思いを考えると『あぁ、本当に凱旋門賞の舞台と言うのは、特別な晴れ舞台なんだろうなぁ』と。
これまでも、これからもそうで、そこに胸を焦がしてきた人たちの思い。そしてそこで、世界の競走馬たちと激走を繰り広げてきた日本の名馬たちのことを思うと、ほんとぐっ、と来るものがありますよね。
モンジュー、怖い。
ってかモンジューも、トレヴがモデルだと言われているヴェニュスパークも、ダンシングブレーヴがモデルだと言われているリガントーナも、なんか格好がおしゃれってか派手だから怖い。
その中でもモンジュー、メイクの印象もあってか、とにかく怖い。
逃げウマ娘でレース終盤、怒涛の勢いで差し込んでくるモンジュー、本当に怖い。
だからこそ、そんな色んな意味で手ごわいライバルたちを差し置いて、1着を獲得できた時の喜びったら、またひとしお。
『やったよ!やったなぁあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!』と、連覇を成し遂げたウマ娘の名前を叫んでしまうくらいです。
ちなみに今までの育成でいちばん印象深い勝ちレースは、ゴルシかタニノギムレットですね。2人とも作戦が『追込』じゃないですか。
だからもう序盤最後方からの、じょじょに、じょじょに前へと出てくる感じ。そして本当に最後の最後で、それまでため込んできたエネルギーの一切を解放させるようにしてスパートをかけてきて、ぎりっぎりのところで1着をかっさらう。そのレース運びが、本当にロマンの塊(意味不明)
でもサイレンススズカとかツインターボみたいな『大逃げ!激走!』と言うウマ娘の走りっぷりも、やはり見ていて胸が熱くなります。
どっちもロマンです。
ロマン、大事。
そして連覇の偉業を成し遂げたウマ娘たちの、実に晴れやかな表情、誇らしそうな表情を見ながら、私は思うのですよ。
『あぁ、現実でもいつの日か、日本馬が凱旋門賞を制する日がやって来て欲しいなぁ』と。
『ウマ娘」をプレイされている競馬ファンの方なら、そう思われるのは自然なことではないでしょうか。
いいですよね。ロマンです。
生きている間には見たいよなぁ。凱旋門賞で日本馬が1着でゴールする、その瞬間。
決して届かないものではないんですよね。うん。
頑張ってると思うけど、頑張れ!
日本の名馬たち、頑張れ!
今年も9月30日から10月1日にかけて凱旋門賞が開催される予定です。
日本からも3頭のお馬さんの出走が登録されています。
何はともあれ、全力を出し切れますように。
そしてどうか、全てのお馬さんと騎手の方が無事、ゴールに帰ってきますように。
はい。
てなことで最後は、この新シナリオで編成したいサポカに関してです。
これもまた、別に私が書かなくても、と言う感じなのですが。へへ。
まず友人枠であるメイちゃんは、俄然、編成した方が良いです。Rでも問題はないですが、確かRだと固有ボーナスがないんでしたっけか?
なので無凸でもSSRを編成した方が良いとも言われていますね。
わたしも運良く1枚、入手できたので無凸で編成しています。
彼女を自前で編成できたことで、フレンドさんから色んなサポカを借りれるようになったのが大きい。
そしてやはり、この新シナリオだからこその恩恵を受けるには、彼女の存在は必要不可欠だと言えるでしょう。
てなことでフレンドさんから、色んなサポカをお借りしている私。
気になっていたサポカ、憧れのサポカをとっかえひっかえ、お借りして『わーい。楽しい~』と浮かれているのですが。
その中でも個人的に『最強やわ。最強、最強と言われている通り、最強やわ』と、その強さを身をもって感じたのが、こちら。
SSRジャングルポケット『The frontier』でございます。スピードサポカですね。
強い(強い)
『編成してみ。スピード、ぐいぐい伸びるぞ』と言う評価、そして『強い、強い』と言う噂を目にしたので『ならば』と借りてみたのですが。
その通り。友情トレーニングの際の伸びが凄まじい。
ぐいぐい、スピードが上がっていく。
おまけにパワーボーナスまでついてるとか。
欲しい。
彼女が欲しい。
はい。そんな具合で本日は『ウマ娘』の新シナリオの感想について、やんややんやと語ってまいりました。
『スピード命』『ロマンは大事』です。
これを胸に、私はいつの日か、サクラバクシンオーで凱旋門賞連覇を実現させたいと思います!
ではでは。本日の記事はここまでです。
読んで下さりありがとうございました!