今日からプロ野球開幕じゃん!
じゃん!もうそんな時期か。早いな!
アレンパ、頑張れ!
本題です。
みんな!脇カプは好きか!
好きだあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!
タイトル通りのお話です。
ひとつの作品があって、その主軸として描かれている主役カップル。そちらもそちらでめちゃくちゃ素敵で、胸をきゅんきゅんさせられるのですが。
その合間、合間、話の展開によってはがっつり描かれることもある脇カプ。サブキャラたちのカップリング、カップルですね。
こちらも私、めちゃくちゃ大好物でして。
良いよね。脇カプ。
主演カプとはまた違う萌えがそこにはあると言いますか。
どうしてもこー、作中で描かれることが少ない、展開が端折られることも少なくはないからこそ、ひとつひとつのイベント、物語のインパクトがでかい。熱量がでかい。
そしてその後の展開、お互いの気持ちに対しての変化。そこへの想像力、妄想力が捗る。そんな魅力に満ちているのは、脇カプだからこそだと、個人的には思います。
てなことで語りたい脇カプ、たくさんあるのですが。
今回は今年1月から4月まで放送された冬アニメ。その作品の中に登場した脇カプの中から、個人的に萌えが止まらなかった脇カプについて語っていこうと思います。
脇カプ好きな方は、ぜひとも私と一緒に悶えて下さい!
ではでは。まずはこちらの2人です!
・伊柳心と中園エマ
・・・『ゆびさきと恋々』でございます。この作品での脇カプで言えば、京弥さんとりんちゃん。この2人も素敵でした。りんちゃん、可愛かったなぁ~。
ただなんでしょ。もしかしたら原作では、アニメ以降の部分で、この2人の紆余曲折が描かれているのかもしれないので、何とも言えないのですが。
この2人には、私が求める萌え、切なさ成分が足りなかったと言うか。そんな気がするのです。はい。
そしてその点で言うと、心とエマちゃんは『萌えも切なさも完璧!100点満点!』と感涙流しながら拍手喝さいを送りたい、そんな気持ちしかないのであります。
いや、やっぱりさ!結ばれて幸せってのも最高ってか、それが理想ではあるんですけれどもさ!その前にさ!結ばれない切なさ!それでも僕は、俺は、私は、君を思い続けるよ!そう言う切なさがあってこその恋じゃないのよ!そこにこそ恋の萌えは存在するんじゃないのよ!クソデカボイス!
あと単純、心みたいな不器用なキャラクー、めちゃくちゃ好き。だから私、この作品では心と、同じくらいに不器用な桜志が好きなんですけど。
ずーっとエマちゃんのことを思い続けていてさ。それでも彼女は、自分の友人で同級生でもある逸臣のことを好きだって言うのも、ずっと知っていてさ。でもそれでも、そんな彼女を見守るようにして、思い続けていてさ。逸臣に彼女ができたのを知って、それをエマちゃんに伝える、そんなしんどい役割まで担ってさ。その果てにようやっと口にした一言が『死んでもいわないつもりだったのに』って。もうさ。
あばばばばばば!
なんなんだ、この子。いい子過ぎて、書いていて涙が出てきそうになったわ・・・!
少ない言葉の中に、心のエマちゃんに対するいろーんな感情。それを含ませた畠中祐さんの演技も最高でしたよね。
そしてエマちゃん。東山奈央さんの可愛らしいお声、乙女心を絵に描いたような演技(どんな)も相まって、めちゃくちゃ可愛かった。
『そりゃ、こんなエマちゃんなら、心もずっと好きでいちゃうわ』と思って、ただただ心には同情しかなかったのですよ。
しかもあんな天真爛漫にさ『心ちゃん!』って名前を呼んでくるし。『心くん!』ならまだ、救いはあったんですよ!『心ちゃん!』ですからね!かっはー!おまけに逸臣が自分のことを構ってくれない云々と愚痴ってくるし。そこにはエマちゃんの、心に対しての確かな信頼が感じられて、でもだからこその切なさもこみあげてきて。
私はひたすら『エマちゃん・・・なんて天然罪作りな女の子・・・!』と思わずにはいられなかったのでした。可愛い。
最終回。エマちゃんと手をつないだ心の心境を思うとさ。もうさ。
頼むから幸せになってくれ。
・柘植将人と綿谷湊
・・・『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』に登場した脇カプです。主役である安達と黒沢にも悶えさせられた。でも正直、個人的には柘植と湊に対しての方が、めちゃくちゃ萌えたし、想像力も妄想力も刺激されまくりました。あはは!
柘植は古川慎さんが演じていらっしゃいました。古川さん。めちゃくちゃ良いお声で、本当に唯一無二の色気がそこに滲んでいる声優さんなのに・・・某恋愛ポンコツ生徒会長と言い、なんでこんな、こじらせた童貞役、うまいんだろう・・・。
そして湊は佐藤元さんが演じていらっしゃいました。佐藤さんの湊の演技、その奮闘っぷりはこちらの記事でも紹介されているのですが。
もうね。ほんと。湊のツンツンツン・・・デレ。その破壊力を、佐藤さんが見事に演じていらっしゃって。
こじらせ不器用童貞×猫と小型犬のハイブリッドのようなツンツンツン、デレ。
こんな脇カプ、萌えない、悶えないわけがないでしょうが!んはぁ~、好き。
本当にどっちも可愛かった。柘植も可愛かったし、湊もただただ可愛かった!
安達と黒沢は、最初から黒沢は安達のことが大好きだったわけですよ。そこに対して安達が、どう答えていくか。そして魔法の力に頼り切っていたからこそ忘れかけていた、あるいはそうするのを恐れていた、言葉で自分の思いを伝えること。そこにどう向き合っていくのか。そうした部分が多く、この2人に関しては描かれていたように思うのですが。
対する柘植と湊に関しては、最初から思いが通じ合っていたわけではない。少しずつ、少しずつ、主には湊のダンス関連の出来事を経て、互いの気持ちが変化していって、そして最終的には、その思いが通じ合った。
『あぁ、この感情は『好き』なんだな』と気づいた。
そこは安達に関しても言えることなんですが、それでも柘植と湊に関しては、最初はまったくそうではなかったからこその萌え。少しずつ好きになっていって、相手との距離も縮まっていって。でもそうなった途端、相手との距離ができてしまった。もうどうすることもできそうにない。そんな切なさにも溢れていて、でも最終的にはそれがあったからこそ、お互いがお互いの思いを確認することができた。その流れがもう最高だったのです。んはぁ~。
このまま2人の仲が進展していったら、いずれは柘植が湊を抱くのか・・・ダメだ。
妄想が捗りすぎて、どうしよう。にやにやが止まらん。
気持ち悪くてごめんね!(土下座)
本当に気持ち悪いね!(驚愕)
・神崎健太と原穂乃香
・・・・『僕の心のヤバイやつ』に登場する2人です。1期同様、否、もしかしたら1期以上に悶えさせられたかもしれない本作品。なんだろ。もう青春のありとあらゆる煌めき、眩しいものも、そうでないものも。一切合切の青春の煌めき、それが詰まりに詰まった物語には、本当に毎週、時に笑わされ、時に胸を熱くされられ、時に胸を締め付けられ、と忙しい限りでした。
性に対しての好奇心、興味が旺盛すぎて、しかもそれを隠そうともしない(笑)。自分が好きなことに関しては、どこまでも愚直なまでに素直。そんな神崎と、自分の体形などにコンプレックスを持っていて、でも、それを決してネガティブな言動には繋げない。ひたすら優しく、穏やかな原ちゃん。
この2人が、市川と山田ちゃんたちとデート、ダブルデートに出かける物語も2期では描かれていましたが・・・なんかもう、ひたすらに微笑ましくなかったですか!?
ってか、そうなんですよ。市川と山田ちゃんは、どうしても相手を前にしていると『思いは溢れる!でもそれを言葉に出すのが、伝えるのが・・・難しい!』なんですよね。そこがいじらしいしもどかしいし萌える。そしてそれでも、そこを乗り越えて、精一杯の言葉で、表情で、行動でそれを伝える、そこにもう『尊死!』としか言いようがない感情、感動を覚える。
それに対して神崎と原ちゃんは、とにかく神崎が隠さない(笑)。隠さない。相手を前にしても隠さない。『思いが溢れるんならそれは全部、言葉にしたいんだよ!』と言う勢いで、とにかく言葉に出して伝える。そして原ちゃんもそれをひとつずつ受け止める。優しく、温かく、柔らかく受け止める。
そんな2人だからこその、人間性の相性の良さみたいなもの。それもめちゃくちゃ感じられて、ひたすら『尊い・・・そしてなんて微笑ましいの・・・可愛いの・・・』となるのであります。
市川には『それは単なる押しつけだ』『変わりたいと言う気持ちは否定すべきじゃない』ときつく言われてしまいましたが・・・それでも、神崎が原ちゃんに言った『原さんはありのままで可愛い』と言うあの言葉には、当たり前だけど、なにひとつ嘘なんて混じってないんだよなぁ。
『いっぱい食べて、幸せそうに笑う原さんが好きだ』は、もうこれ、私が原さんだったにむせび泣くレベルの告白だと思うの。
原ちゃんも、神崎の気持ちに何の嘘もないことはわかっていた。市川の言葉も、原ちゃんにとっては嬉しかっただろうし、でも、神崎の言葉も当たり前だけれど嬉しかった。
だからあの後。『もぉ、そんなに言うなら今日は食べちゃおう』ってもふもふする原ちゃんの、あの可愛らしさよ・・・破壊力よ・・・!
なんだろ。もう、幸せになって。それしか言えない。
・李白と白鈴
・・・『薬屋のひとりごと』に登場した2人です。主人公カップル、猫猫ちゃんと壬氏の組み合わせも、もう2人の性格、その不器用さ。あるいは無自覚さも相まって、見ていてただただもどかしい。もどかしいからこそ愛おしいしにまにましちゃう、本当に大好きなのですが。大好き度合いで言えば、この李白と白鈴の組み合わせもめちゃくちゃ好きです。
『薬屋のひとりごと』と言う作品自体が、時代を感じさせる。その『時代』と言うものの残酷さを感じさせる。そう言う一面もある作品だと思います。
でも、だからこそ、その中で懸命に生きている、猫猫ちゃんをはじめとする登場人物たちの姿には胸を熱くさせられますし、めちゃくちゃ親しみを抱くのです。
この2人に関してもそう。時代、身分、そうした、自分たちの力では超えることが難しい、どうすることもできないようなそれを抱えながらも、それでも、たとえば白鈴の生き方、あるいはその奔放さ。そこにはものすごく人としてのエネルギーを感じます。最初から彼女はこうだったのか。それとも色々あってこうなったのか。こうならざるを得なくなったのか。それはわかりませんが、彼女のエネルギーは、画面から迸ってくるようで。
そしてだからこそ、彼女に心底、惚れている李白にもめちゃくちゃ個人的には共感できたのです。勿論、まぁ、その、体的にも骨抜きにされたよ、と言う部分もあるのだとは思いますが。ふふ。
白鈴に心底、惚れた。だから難しいとはわかっていながらも、彼女を身請けするために、その資金を稼ぐために、真剣に出世を目指す李白の姿にも、胸が熱くなったのです。そこに彼らしい健気さが滲んでいるのも素敵だし、やはり思いの強さ、それが生み出すエネルギーのようなものが感じられて応援したくなるのです。
小清水亜美さん、赤羽根健治さんの演技も、本当にぴったりで素敵でしたよねぇ~。
誰かを好きになること。その心の自由。その存在が描かれていつつ、しかし、両者の身分、置かれている状況、そう言ったどうしようもないことが絡まりあうからこそのやるせなさ。切なさ。それを感じさせる作品でもあったので『脇カプ!』と簡単な言葉が適切なのかどうかは迷うところなのですが。
それでも、だからこそ、猫猫ちゃんと壬氏は勿論のこと、この李白と白鈴にも、その奔放さ、健気さ、まっすぐなエネルギーで、すべてを乗り越え、幸せになって欲しいなぁ、と思うのであります。
はい。てなことで以上、冬アニメ作品の中から、個人的に萌えた脇カプについて、やんややんやと語ってまいりました。
ちなみに。
私のキングオブ脇カプはですね。これは今も変わらないのですが。
矢沢あいさんの『天使なんかじゃない』の瀧川秀一と麻宮裕子でございます。
あぁ、私と同世代で、かつてこの作品に胸をときめかせた方からは『わかる~!』と言う声が聞こえてくるような(盛大な幻聴)
イケメンモテ男×とっつき難い優等生女の子。もうこれだけでも、何と言うか、少女漫画のロマン、それがつまりに詰まっているような気がするのですが。
なんてか、このマミリンと言う女の子がさ、もうさ、本当に素敵な子なのよ。
最初、登場した時にはみんな『うっわ、なんか嫌な感じ』と言うイメージを抱かれると思うんですけど。それくらいに、人との接し方がわからない、それを知らない、だからとっつき難さ満々で、不器用で繊細な子なんです。
でもそんな彼女も物語を通して、特に主人公の翠と友人になることで、めちゃくちゃ変わっていく。
彼女が翠に放った『あたしは冴島翠みたいになりたい』は、今も語り継がれる作中に登場する名言のひとつだし、彼女が翠のために、天使の羽のネックレスを探すシーンは、もうほんと『マミリン・・・マミリン・・・マミリン・・・(涙)』の一言ですよね!?
いかん。マミリンについての語りが長くなり始めているぞ(笑)
そんなマミリンの一途な瀧川への思い。その胸に秘めてきた健気な思い。
それが報われたお話を読んだ時の思いと言ったら。
『マ゛ミ゛リ゛ン゛、よ゛がっ゛だね゛!』の一言でしたよ。泣いた泣いた。
そしてまた瀧川が、マミリンに対する思いのコントロールが効かない云々と話すシーン。あれもめちゃくちゃ悶えたなぁ。
好きすぎて、感情のコントロールが効かない。
はぁ~、尊い。イケメンモテ男が、こんな感情になる。誰かへの思いに胸をかき乱されるなんて、もう、最高じゃないですか!
ちなみに本作品で言えば、河野文太と谷口マコちゃんカプも好きです!
はい。てなことで春アニメでは、どんな脇カプに出会えるのか。
それを楽しみにしつつ、本日の記事はここまでございます。
読んで下さりありがとうございました。