tsuzuketainekosanの日記

アニメや声優さん、ゲーム、漫画、小説、お仕事とのことなどなど。好きなことを、好き勝手に、好きなように書いていくだけのブログです!ブログ名の『ねこさん』は愛猫の名前だよ!かわいいよ、ねこさん!

2023年春アニメ、大体1話視聴感想~その1

はいはい今日からまた4連勤。

『はいはいきょうから』と打ち込んだら『はい俳協から』と変換されたのには、思わずにっこりです。

でも4連勤は嫌です。げんなりげーんげん。

 

本題です。放送が続々、始まっている春アニメの話題です。

『大体1話』です。毎回、書いていますが、記事をアップした段階で1話以降の放送が行われている作品もあることでしょうが、その場合でも感想は1話のみかもしれないし、そうでない作品もあるかもしれない。

ざっくり、そんな感じです(どんな感じ)

まぁ、あの、あまり神経質にならず、大雑把にとらえていただけるとありがたいです。

 

てなことで春アニメ。見たい作品が多すぎて個人的には『まいった』なのですが、だからこそ前にも書きました。今期は『個人的少数精鋭』で行こうと心に決めています。

この記事を書くためにとりあえず、気になっている作品の1話は、1話だけでも手あたり次第、見てやろうとは思っていますが、最終的には、視聴作品数は15作品までに抑えたいです。

 

ではでは早速。こちらの作品からスタートです!

・『天国大魔境』

・・・作中で『無法世代』と言う言葉が登場しましたよね?あの言葉がとても印象に残りました。なんだろ。いわゆる『コロナ世代』と言う言葉がここ数年で生まれて、その世代に該当する人たち、その人たちしか味わったことがないような思いがあるからでしょうか?

『その世代』と『自分たちの世代』の間には、明らかに違う常識がある。だから絶対に分かり合えない。そんなことを突き付けられたような気がして、なんか、胸にぞわっ、と来た言葉でした。

飛躍させすぎかもしれないけれど、『世代』を『置かれてきた環境』と言う言葉に置き換えたら、作品的にもしかしたら『置かれてきたその環境で育ってきた私たち』と『置かれてきたあの環境で育ってきたあの人たち』、その隔絶みたいなものを描いた作品なのかな、とも思ったりしたけど。

多分、違うよね!

 

てなことで1話でもじゅうぶん面白かった。面白かったけど、なんかまだまだ、言葉は悪いかもしれませんが『化けの皮が剥がされていない』感があって、それがまた最高だと思います。

不穏な空気の中、なんかものすごく残虐なものが隠されていそうな気もするし、えげつのないものも隠されていそうな気もする。1話ではまだそれらが『きれい』な外面でおおわれていたような気がするのですが、原作読まれている方、どうでしょうか!

 

絵、動きはさすがのProduction I.Gと言った感じ。頼むからこのままのクオリティで行って下さい(土下座)。

そして何より、マルとキルコを演じるアイムコンビ(コンビではない)佐藤元さんと千本木彩花さんの生っぽいのに、でもアニメ絵から浮いていない演技も最高。

外界と隔絶された学校?施設?っぽいところで暮らしている子供たちを演じられている声優さんも、それぞれの声、演技から既にキャラクターの個性が伝わってきていてありがたかったし最高。

もう少し、様子は見たいけれど、多分、継続視聴だと思います。

 

・『僕の心のヤバイやつ』

・・・堀江瞬さんです。『十二大戦』のネズミとか。ここでBLCDのタイトルをいきなり出すのもどうかと思うんですけど(笑)『男子高校生はじめての』のタマとか。こう言う役って、堀江さんじゃなきゃ演じられないと思うんです、ってか思ってきたんです。

『思春期の灰色と諦念に彩られた盛大な自意識』を抱えた10代の少年。中二病って言えばそれまでなんだけど、そんな言葉では追いつかないくらいの思春期を過ごしている少年。それを演じられら、ほんと、堀江さん、最高だと思うんです。ってか堀江さんみたいに、そんなキャラクターを、そんなキャラクターだからこそのベクトルに振り切ったイキイキさ加減で演じられるって、凄いことだと思うんです。

本作品もやっぱりとにもかくにも、堀江さんのうまさ。堀江さんの『こう言うキャラクターを演じられたら右に出る役者さんいないよね!』感が出まくっていて最高でした。もうこの作品、堀江さんが市川を演じられると決まった時点で、優勝だと思うの。

 

はい。そんな具合でいや、1話。めちゃくちゃ面白かったです。めちゃくちゃ笑った。確かにヤバイわ。これはヤバイ。市川もヤバイけど、図書館でおにぎり頬張ってポテチのパーティパックむしゃむしゃしちゃう山田ちゃんも、やっぱりいろいろヤバイと思うけど、山田ちゃんは可愛いから良いの。可愛いは正義(どーん)

そんな山田ちゃんのCVは羊宮妃那さんですが、こちらは個人的には羊宮さんの新境地!と言う感じがしました。あのほわほわボイスから繰り出される天然、マイペース、破壊力あり過ぎじゃないですかね!可愛い!

 

そんな2人も魅力的すぎるのですが。足立、神崎、太田の男子3人の会話が、もうくっだらな過ぎて最高なのも実に魅力的。いいわ。中学生男子の、迸らんばかりの性への欲求、探求心、好奇心がそのまんま、こいつら(笑)の会話にはぶつけられていて最高。神崎が原ちゃんのことが好き、って流れからの『どすけべ』『全身ち○こ』の流れなんか・・・思い出しても笑えてきた。この3人を演じられているのは、岡本信彦さん、佐藤元さん、福島潤さん。最高じゃん。最高じゃん!絶対、こんなの楽しいじゃん!

 

物語的にはここから市川が山田ちゃんへの恋心を自覚していって、と言う感じになるのかな?思春期の灰色と諦念に彩られた盛大な自意識を持つ市川が、それに気が付いた時、果たしてどんな表情を見せるのか。そして山田ちゃんの心境にも変化は訪れるのか。いや、これはにまにま、げらげらできそうな作品だなぁ。

 

・『マイホームヒーロー』

・・・いや、当然のことなんですけど。『皆さん、役者だなぁ』としみじみ感じさせられました。主人公を演じる諏訪部順一さん然り。その奥様を演じられている大原さやかさん然り。麻取を演じている三木眞一郎さん然り。

いや、ほんと何言ってんだって突っ込まれそうなんですけれど、諏訪部さんの演技にしても大原さんにしても、三木さんにしても、いろんな役を演じられてきているわけだけれど、全然、これまでに演じられてきた役とはイメージとは違っていて。家族を愛する中年サラリーマンの男性と、同じように家族を愛するその妻と。そして2人とはまた違った意味で、ただ1人の家族を溺愛している詐欺師がそこにいて。

『あぁ、凄いな。声優さんって凄いな』と思わされました。語彙力どうした。いつものことだよ!

 

1話、若干、作画が不安定な気がしないこともなかったのですが。どうか大崩れしないことを願うばかりです。

いや・・・なんかもうすごい見てて辛かったってか、切なかったです。一人娘だものね・・・そりゃ、もう心配で心配で仕方ないよね。親としては、そりゃ、もう、自分の何に代えても守り通すよね。ね。過去の、零花ちゃんのお誕生日の一幕?あそこのシーンの前後なんて、もう親でもないのに泣きそうになったよ(笑)

 

延人を殺害して、そこからの夫婦の会話もまた妙に生々しかったです。あの歌仙さんの『私たちもおんなじこと、してもいいじゃない』と言う感じの台詞なんか、大原さんのお芝居もあって、ぞくぅっ、ってしました。

変に『どうしてこんなことしたのよ!』『あなた1人でなんとかしなさいよ!』とならないところに恐ろしいほどの冷徹さ、冷酷さを感じたし、でも逆に、何と言うか、もしかしたら現実を受け止め切れていないのかもしれない、そんな感じもあって。

でもやっぱり歌仙さんとしては、大原さんの演技からは、あの時点で肝が据わっていた、決心はついていた。そんな感じがしたなぁ。それは俗に言われる『女は強い』と言うところからくるものなのか。それとも歌仙さん自身の何かからくるものなのか。その辺りも描かれたりするのかなぁ。楽しみ。

 

続きは見たい。ただ『鬼滅の刃』と放送時間が被ってる、こんちくしょう!なので配信で追いかけたいと思います。配信だと『いつでも見られる』からこそ『あ、なんか途中で追っかけきれなくなっちゃった』と言うこともあるので・・・何とか見たい。

 

・『地獄楽』

・・・MAPPA制作と言うことで、綺麗。絵は綺麗。綺麗なんだけど、MAPPAだからこそ、細かなところが気になっちゃう私を許して!

大崩れはしていない。しかしだからこそ、MAPPAだからこそ、微妙なキャラデザの狂い、目の大きさ、その位置のバランスのズレ、明らかに生気の抜けたモブキャラの顔、そう言った細かい所が、どうしても目についてしまうんですよね。

美は細部に宿ると言う言葉の意味を、まざまざと実感したと言うか。いやほんと、小姑みたいな偉そうな意見で申し訳ない。あのレベルの作画で文句言ってたらほんと、殴られても仕方ないぞ!はいすいません。土下座。

 

てなことで1話。原作を読んだことがある身としては『この1話だけだと正直『微妙』と判断されてしまっても仕方ないな』と言う感想を抱きました。

ただ大丈夫。ここから面白くなりますから。少なくともお話としては。極楽浄土と噂される島が舞台になると、キャラクターも一気に増えますし、お話も勢いよく動き出します。次の瞬間には誰が死ぬか、誰が裏切るか。その予想もつかない展開は緊迫感があり、その中で『自分の思い』を胸に戦いを繰り広げていくキャラクターたちの生き様は、なかなか熱いものがあります。

謎の勢力も出てきますし。ただこの謎の勢力が出てきたところで、それまで語られてこなかった力の属性みたいなのが登場して、この辺りは『あぁ、週刊連載だなぁ』と苦笑いさせられたんですけどいいえなんでもありません本音が漏れただけです。

 

『もう誰が死ぬとか生き残るとか。そう言うの考えたくない!私は楽しく作品を見たいだけなの!』と言う方は、弔兵衛と桐馬の兄弟だけを追いかけましょう。

CV木村良平さんのバーサーカーブラコン兄さんと、CV小野賢章さんの天才弟。最高じゃんか!

あと個人的にはガンフチコンビも推したいし、典坐、士遠、ヌルガイトリオも推したいってか、典坐に関してはOPで若干、ネタバレしてないか・・・(遠い目)

 

2話以降、怒涛の勢いで動き出す物語。そして続々、登場するキャラクターたち。そこに期待を抱きつつ・・・しかしこの作品も、配信視聴なんですよね。頑張って最後まで追いかけられると良いんですけど・・・おっふ。

 

・『この素晴らしい世界に爆焔を!

・・・そうか!すっかり忘れていたけど『この素晴らしい世界に祝福を!』は第3期の制作が決定していたんでしたよね。楽しみだわ!

てなことでこちらは、その作品にも登場する、爆裂魔法をこよなく愛するアークウィザードのめぐみんを主人公としたスピンオフ作品でございます。

 

作品はカズマのナレーションで幕をあけましたが・・・いや、なんかもう福島潤さんのカズマボイスの懐かしさよ。そしてその声を耳にした瞬間『あぁ『このすば』の世界だ』と言う思いがこみ上げてくるのが素晴らしい・・・。

そしてスピンオフ作品であっても、やっぱりめぐみんの可愛いこと。高橋李依さんのめぐみんの演技の、まぁ可愛いこと。絶妙な中二病加減、10代の少女の可愛らしさ、そして『あぁ、このご両親だからこその、この子なんだろうなぁ』と思わせる素朴さ。どれをとっても最高に可愛い。

家族ですき焼き鍋を囲んだ際、お母さんに『お肉は1人2枚』って言われた後の『2枚もぉっ!?』の言い方なんて、天才かと思ったよ、マジで。いや、本当に高橋さんはうまいなぁ。キャラクター、まんまなんですよね。変な言い方になっちゃいますが。

 

爆裂魔法はネタ魔法。『このすば』の世界において、しかしめぐみんはそれだけをぶっ放し、ぶっ倒れ、それでもぶっ放しぶっ倒れ、と言う不毛な(笑)姿をさらし続けているわけですが。

ネタ魔法であっても、爆裂魔法にロマンがあるのは確かです。ロマンは大事。そのロマンに魅せられてしまっためぐみんの、熱く、愉快な物語が繰り広げられる。そんな作品なのかな?

 

なお本作品のOPは『このすば』のOPでもおなじみ、声優のMachicoさんによる楽曲。いつもの、キュートな歌声とは少し異なる、低音でクールな歌声が実にかっこいい!それがまた、可愛いだけじゃない。中二病を患ってはいるけど(笑)お惚けだけじゃないめぐみんの一面を感じさせるようで最高でした。

 

てなことで、春アニメの感想、その1はこの辺にしておきましょうか。

引き続き、その2もお付き合いいただけると嬉しいです。

 

ってかおかしい。

去年の秋アニメや冬アニメではほとんど録画、被らなかったのに。

この春アニメ、録画時間が被りまくりだ!

何てこったい!って打ったら、/(^o^)\ナンテコッタイと出てきた。可愛い(笑)

 

ではでは。本日の記事はここまでです。

読んで下さりありがとうございました!