tsuzuketainekosanの日記

アニメや声優さん、ゲーム、漫画、小説、お仕事とのことなどなど。好きなことを、好き勝手に、好きなように書いていくだけのブログです!ブログ名の『ねこさん』は愛猫の名前だよ!かわいいよ、ねこさん!

アイマス新ブランド~『学園アイドルマスター』の感想

以前も書きましたが、今日と明日はAnimeJapanが開催されますね。

帰ったら解禁された情報を浴びまくるんだ!

それを心の支えに、今日のお仕事は乗り切りたいところです。

 

本題でーす。

 

3月5日に初情報が解禁されました。

アイドルマスター』の新ブランド、6つ目のブランドになるのですか。

『学園アイドルマスター(以下『学マス』)』について、いろいろと語っていくだけの記事です。現状、公開されている情報のみでの記事になります。

 

ではでは早速。

 

アイマスの新ブランドの舞台は、どうやら学園らしいぞ』と言うのは、正式に情報が解禁される前に噂になっていましたよね。

『去年に開催された『ラブライブ!』シリーズとの異次元フェスは、この布石だったのか!』とか個人的には勝手に思ったのですが。

蓋を開けてみたらその通り。『学マス』はアイドル科がある初星学園を舞台に、アイドルを目指す少女たちを育成していくと言う設定です。

今のところ、女子生徒のみです。

『どうしよう、共学だったらどうしよう。男子生徒とか普通にいて、男性アイドルとか普通にいたらどうしよう・・・いや、でもそれはそれで、多分、私のことだ。うっかり沼っちゃうんだよ』とか思ってたんですけど。

今のところ、学園長を除いては、女の子しか出てきていません。

 

彼女たちと同じようにこの学園の生徒でありながら、同時にプロデューサーとして彼女たちをプロデュースしていくことになると言うのが、『学マス』におけるプロデューサーの立ち位置ですね。

 

これまでのアイマスは、全ブランド、職業としてアイドルを選択した、アイドルであり続けているキャラクターを描いています。芸能界でアイドルとして生きるキャラクターたちが描かれているわけですね。

それに対して『学マス』は学園を舞台に、アイドルを目指すキャラクターが描かれる予定である。

既存ブランドとのいちばんの大きな違いはそこであるわけで、そこが強みと言えば強みですよね。

何と言うか、アイマス全ブランドに共通している、アイマスだからこその熱。古き良きスポコンを彷彿とさせるような体育会系の熱量。それが、学園でアイドルを目指す彼女たちの奮闘。他ブランドとは異なり『まだ職業としてのアイドルではないアイドル』が主人公だからこその奮闘。そうしたものを通して描かれるのではないかなぁ、と言うわくわく、期待を私は感じました。

挫折、成長、涙、がむしゃら、ぶつかり合い。そうしたものが教育機関である学校が舞台だからこそ、そして再三、書いていますがトップアイドルを目指すと言うキャラクターが主人公だからこそ、よりいい意味で暑苦しく描かれてるんじゃないかなぁ。

 

そうした期待はありつつ、しかし、学園が舞台と言えば『いつかは終わる』のが常です。『卒業』があり、いつかはその舞台での物語は幕を閉じることになる。

その辺りがどう描かれる、と言うか、もしかしたら描かないつもりなのかもしれませんが。『サザエさん』『ドラえもん』『ちびまる子ちゃん』と同じ、ずっと彼女たちは学園の生徒として描かれ続けるのかもしれませんが(汗)

トップアイドルになると言う目標を、学園で叶えた。じゃあ、その後はどうなるんだろう。その後の物語、展開は描かれるのかな。

そして芸能界と学園。そのふたつの世界で生きるアイドルを職業に、生き方に選んだアイドルたちと、トップアイドルを目指すその卵ちゃんたちの世界線、物語はどんなふうに交わっていくのかな、と言うのも個人的には気になるところです。

 

あと配信番組でも小美野Pさんが熱弁されていましたが、今回のゲームに関しては、1人、1人のアイドルを見せることにめちゃくちゃ力が注がれているのこと。

凄く専門的な話で私には『???』だったのですが、とりあえずPVやライブシーンの映像を見たら、それは理解できた。プロデュース結果によって、1楽曲のライブシーンが6パターンに分岐すると言う話を聞いただけでも『おおぅ』ですよね。

なので現段階ではソロでの活動が基本っぽいのですが・・・ここも、いずれは変わっていくのか。ユニットを組むとまでは行かなくても、アイドルとアイドルがコラボしたりするのか。

そうすることで生まれる魅力と言うのは間違いなくあるわけですが、その辺りはゲーム内では実現するのかな。1人、1人のアイドルを見せることに注力しているからこそ、それが実現する可能性はあるのかな、どうなのかな。

 

あとは・・・まぁ、これを言うのは野暮ですがね。

アプリゲーム市場、本当に厳しいからなぁ。

配信番組で流れてきたコメントにもあったけど『アイマスアイマスができなくなる』と言うような、予期せぬ各ブランド同士のつぶしあいみたいなことにならないよう、願うばかりです。いや、まぁ、ならないだろうけど。

ただプロデュース結果に応じて、1曲6パターンのライブシーンが用意されている。

これ、全部見るの、相当大変じゃない?

いや、それをしてこそのプロデューサーなんですけど。

 

では、ここからは現状、発表されているアイドルと声優さんについて見ていきます。

 

・花海咲希

・・・信号機で言うところの赤。なのでこの『学マス』の顔と言ってもいい女の子です。ただしめちゃくちゃ強気。負けず嫌い。ぐいぐいと前に出てくる性格(あくまで現状、公開されている設定のみですが)は、今までのアイマスの赤には間違いなくいなかったタイプかと思います。なので人によって好き嫌いが分かれる子じゃないかなぁ。

ただそこもまた、学園が舞台だからこその暑苦しさ、挫折とがむしゃら、何よりも高みへ!と言うこのブランドの精神の表れのような気はします。

幼少期の頃から物覚えが良くて何をやらせても上手にこなす神童だった、と言うのも、やはり今までの赤にはいなかった天才設定・・・!

でもそうか。天才だからこその、突き抜けられない壁と言うものにあがく。プロデューサーと共に、それに挑んでいく。そのドラマに説得力が生まれるのか。

 

CVは長月あおいさんが担当されます。長月さんご自身もアイマスにはまったこと。声を通してキャラに魂を吹き込み、時にはステージに立って全身全霊で役を表現するキャストさん達の姿に声優を職業として意識するようになったとのことで。これは・・・いつかの機会に、そのアイマス愛が語られるのが、今から楽しみでなりません!

お声は初めて聞いた時に『釘宮理恵さん!?』と思ったほどです。高飛車な雰囲気満載で、ツンツンしたものを感じさせつつも、隠しようのない熱量がぶつかってくるような演技、最高。

 

・月村手毬

・・・信号機の青。まごうことなきアイマス信号機の青。そしてキャラ紹介を信じる限り、青の狂犬(笑)。元エリート、クールでストイックな皮肉屋でありながら、甘えん坊で怠け者なトラブルメーカー。悪い噂多しって・・・おいおい、1人でキャラ設定が渋滞してるぞ!これはもしかしたら、遅刻とか割と簡単にしちゃったりするのかな。

ただしおそらくは、そうした部分も含めた嫌いな自分。それと決別するために、トップアイドルを目指していると言う、やはりアイマスらしい熱さを感じさせる少女ではあります。『このままじゃダメだ』『このままは嫌だ』と思えているって言うのは、大切なことだよ。

青としてのとっつきにくさみたいなものを感じさせつつも、同時、めちゃくちゃアイマスらしい人間臭さを感じさせる少女だな、と言う印象です。

 

演じられているのは小鹿なおさん。アイマス歴代青の系譜、それを確かに受け継いでいらっしゃる、少し低めで芯が通ったような、クールなんだけど確かな熱量を感じさせるお声が、もう熱い!そしてそれでありながらも、普段の喋りでも、歌声でも、彼女の奔放さ、年相応の可愛らしさみたいなのが顔を覗かせているのが、最高にエモいし聞いていてきゅんきゅんするのです!

不器用さと潔癖さ故の思春期の苛立ち。手毬の抱えるその感情、焦燥が既に演技から伝わってくるのも素晴らしい。

 

・藤田ことね

・・・信号機で言えば黄色。成績が悪くて自己評価も低い。だけど可愛い顔には自信ありってところが、もうアイマスの黄色。隠しようのない、否、隠そうともしていないあざとい感じが漂ってきて最高です。おまけに彼女に関しては趣味が『お金を稼ぐこと』、夢は『お金を稼げるアイドル』と言う。『おいおい、それこそこんなアイドル『ラブライブ!』シリーズで見たことあるぞ』と突っ込まざるを得ない『お金ラヴ』な女の子なのです。

オニナッツ(わからない人は調べて下さい)同様、彼女にもまたお金を稼ぐことに対しての深い理由があるのか。それはわかりませんが、いずれにしてもやはり彼女も、歴代の黄色の特色を受け継ぎながらも、今までにないキャラクターで新鮮さを感じました。

 

CVは飯田ヒカルさんが担当されます。配信番組で一目見た瞬間、ものすごくオーラのある方だなぁ、と私は思ったのですが。所属はラグーンドッグかぁ。

ことねちゃんの奔放さ、そしてプロデューサーに早くも見せてくれる信頼。そう言う感情を実に元気いっぱいに演じていらっしゃる、そのお声、演技がただただ可愛い。そしてライブで披露している楽曲・・・思わず笑っちゃったよ。可愛いよ!宇宙でいちばんかわいいよ!そしてその歌声に、ちゃんとことねちゃんの、自分の顔の可愛さに対しての自信が感じられるのが最高。そしてこの可愛らしい、奔放なお声で、ことねちゃんのまだ明らかになっていない部分を、飯田さんがどう演じられるのか。楽しみです!

 

・姫崎莉波

・・・桑原千雪、あとは新田美波。それから・・・桜守歌織。他ブランドに所属しているこの辺りのアイドルが好きな人は絶対に好き。ってか好き。高校3年生にして、このあふれ出る母性は何なんだ。ってか、アイドル候補生にお姉さんごっこさせるなんて、プロデューサー、最低!何やってんだ!『君のお姉さんになるってどういうこと?』『プロデューサーく~ん、私がお姉さんよ』『お姉さんになる訓練、でしょ?』

もう何なんだよ!何プレイなんだよ、これはあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!ねぇ!弟くんじゃなくても妹でもいいですか!女性Pの場合でも、やさしいお姉さんになってくれますか!膝枕してくれますか!?

この手のアイドルは、先にも書いた通り、これまでにも登場していることは登場しています。その手のアイドルに対しての熱い支持を煮詰めに煮詰めた結果、リーサルウェポンみたいなアイドル候補生が誕生しました。それが彼女です。

 

CVは薄井友里さんが担当されます。息の吐き方、ためかた、『プロデューサーくん』の『くん』の柔らかさ。『はいはい』の『もう、仕方ないなぁ(ハート)』って感情の滲み。どこをどうとっても完璧な演技。そしてお声。そしてラブパートでの煽り『一緒に歌ってくれる?』の言い方が・・・もう・・・そんな、そんな・・・そんな。その挙句に『よくできました』って、あんなママンボイス・・・完璧なお声、演技。完璧。

ライブでは頼むから『会場の弟く~ん』『負けないでね。妹ちゃぁ~ん』ってコーレス、やって欲しい。薄井さんご自身のゆるゆるした雰囲気も最高です。

・紫雲清夏

・・・ギャルちゃんです。現実のギャルは怖いけど(個人的偏見)、二次元のギャルは優しいです。ってなことでこの子も、元気で明るいのは勿論のこと、誰とでも仲良くなれると言う魅力の持ち主です。本当に?私のような人間とも仲良くなってくれますか?

ただしやっぱりギャルです。レッスンなどをさぼる不真面目さもあるようですが、むしろそれくらいの欠点と言うかダメなところがあった方が、人間的に親近感を抱けるってものです。誰目線なんだ。

そしてやっぱりギャルです。何かしら、なかなか重そうな過去を抱えていそうで、PVではそれを覗かせる一面も登場していましたね。

ギャルのお約束を盛り込んだような女の子で、それ故に、いろいろ気になることが多いぞ、と言う印象を受けました。

 

CVは湊みやさん。所属事務所が俳協だと分かった瞬間、コメント欄がざわついたのは何なんだ(笑)。そして誰ですか!『アイマス俳協は守護れない』とコメントした人は!

湊さんの素のお声とか喋り方がめちゃくちゃ聞き取りやすい。耳にやさしいしナレーション向きだと思いました。その上で、そのお声とはまた異なる魅力を感じさせるお声、そして自然な演技で、清夏ちゃんのギャルとしての元気さ、奔放さ、明るさを表現されているのが、PVを見ていてめちゃくちゃ感じられました。

彼女の何やら重そうな一面。それを感じさせるようなシーンの台詞も登場していましたが、それだけでもわかる、湊さんの演技力の高さよ。

 

以上『学マス』について、記事を書いている段階で公開されている情報をもとに、やんややんやと語ってまいりました。

記事を書いていて改めて思ったのは学園が舞台なのも新しい。

そしてだからこそ、登場するキャラクターの造形もかなり新しい。かなり攻めてる。そんな印象を受けました。

器が斬新、新しいからこそ、そこに盛り付ける料理もかなり斬新、凝ったものにしてみました的な。

 

ただそうでありながら、しっかり歴代アイマスに登場したキャラクター。その系譜と言うものも確かに感じさせる。

新旧ががっちりとミックスしている、そのうえで今までのファンの方も。あるいはアイマス初めての方も取り込もうとしている。

 

ご新規さんが増えるのは良いことだ。

 

あぁ、しかし良いですな。アイマスの限らず、この手のコンテンツ。

いわゆるアイドルものと呼ばれるような、声優さんが役として歌って踊るコンテンツと言うのは、割と批判されたりもしがちで、個人的にも『そればっかりもどうなんだろうね』と言う気がしないこともないのですが。

それでも一方では、たくさんの若手声優さんを一挙に知ることができるのも確か。そしてコンテンツを通して、その方のキャリアの積み重ねを追いかけることができる。

なので私としては、ただただ『やっぱり楽しいなぁ、るんるん』と言う気持ちです。

 

まだ発表されていないキャラクターたち、そしてその子たちを演じられる声優さんの情報も楽しみだなぁ。

そちらについても、機会があれば記事にできればと思っています。

 

ではでは。本日の記事はここまでです。

読んで下さりありがとうございました。