tsuzuketainekosanの日記

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一期一会の縁が紡ぎ出した輝き~ミリオンライブ、10th Act-4 Day2の感想

新ブランドについては、また後日。

てなことで『アイドルマスターミリオンライブ!』の10周年を記念したライブツアー。

その千秋楽であったAct-4の2日目の感想を書いていく記事です。

 

39人のアイドルが全員、揃ったこちらのライブ。

私としても『39人全員のアイドルに対しての感想を書きたい!』と言う思いでいっぱいなのですが、とりあえず時間がないので(おっふ)『とりあえず』ではありますが、簡易的な感想を書いていきます。

 

ちなみに私は主に普段はSideMの周年ライブを配信で視聴している人間です。SideMに人生救われた人間です。そこからアイマス、全ブラントに片足を突っ込んでいるような状況です。去年の合同ライブ以降はシャイニーカラーズにもハマりました。

白瀬咲耶は私の王子様です。

ただしゲームに関しては『シャニソン』以外はプレイしていない人間です。各アイドルに関しても『公式に公開されている大まかな情報以外は、そーんなに知らないよ』と言う人間です。

Pさんと言うよりも、ファンに近い感じかな、と自分では思っています。

 

『ミリオンライブ』のライブ。声優さんがアイドルとしてパフォーマンスされるライブに関してはですね。

過去に一度、ニコニコ生放送で『その時点までに開催されたライブのブルーレイの視聴会をやりますよぉ~』と言うイベント、ありませんでしたっけ?

あったはずなんですよ。それで私、ある程度の周年ライブまでは視聴させていただいたのです。それを見ての感想記事も、それこそ39人のアイドル全員に対しての感想記事も書いた記憶があるんです。タグをつけていない時期の話なので、探すの面倒くさいから探さないけど(汗)

 

あと『Do the Idol!!~断崖絶壁チュパカブラ~』が誕生した『ミリシタ感謝祭2019~2020』も配信で視聴していました。

 

ってか昔は『アイドルマスター』のライブ、ニコニコ生放送でもものすごく視聴会、開催されていましたよね。

懐かしい。

アソビストアが誕生して、そこで有料配信もできるようになったから、今更ニコニコ生放送で、無料の視聴会なんてやっても何のメリットもないわけなのですが。

それでもご新規さんを取り込むと言う意味においては、1年に1度、アーカイブなしの1回きりでもいいから、やって欲しいなぁ、と勝手ながら思います。

 

話が脱線しかかっていますが。

そんな、SideMとシャニマス中心に、アイマス全ブランドに中途半端に足を突っ込んでうはうはしている私が見た今回のライブ。

ミリオンライブ、10thツアーラスト。Act-4、2日目の感想はですね。

『『アイマス』は人生である』そのことを改めて思い知らされたような、そんなライブだったなぁ』です。

 

『何を言っているんだ』『またまた大げさな』と言うツッコミも聞こえてきそうです。

それもその通りです。私も書いていて『大げさだなぁ』と思ったのは確かです。

が、それでも仕方ない。

私は心の底からそう感じたのです。

 

てなことでそう感じた理由をつらつら書いていこう。

そう思っていたのですが、途中まで書いて『これはダメだ・・・なにひとつ形になっていない!』と自分の語彙力、表現力のなさに絶望的な思いに駆られたので止めることにしました。

代わりに箇条書きで、そう感じた、感じさせられたパフォーマンスやら言葉を挙げていって、それらについてひとつずつ語っていくことにします。

なのでそこから、私が言いたいことを察して下さい(他人に任せるスタイル)

ってか投げやりだな、おい(汗)

 

・開幕を告げた『Rat A Tat!!!』のサビ部分の歌い方

・・・1人1人のアイドルが語弊ある言い方ではありますが音程を無視して、ただただ感情に任せるがままの歌声で、ラストに向かう前のサビを歌っているのを聞いた瞬間、もう全身にポジティブ鳥肌ぶわぁぁぁぁ、でした。

10thツアーの中で数回、披露されているこの楽曲ですが、全部、こんな感じの歌い方だったのかしら?

去年から続いていた10thライブツアー。その千秋楽。39人のアイドルが全員、揃っている。39人のアイドルが全員、揃っている(大事なことなので2回書きました)。

それらに対してのアイドルたちの、そしてアイドルを演じていらっしゃる声優さんたちの並々ならぬ思い。何よりも爆発せんばかりの喜び。

『いや、もう、このライブ。39人が全員、揃っていて、ここから始まるこのライブ。それはまさしく、アイドル1人1人にとっての夢のとびらであり、彼女たちはその歌声で、それを全身全霊で叩いているんだなぁ』と思ったら、もうダメでした。

早くも目に涙がぶわっ、です。

 

・戸田めぐみさんの『ユニゾン☆ビート』

・・・こんなもん泣くわ。泣くなって言う方が無理だわ。鬼か。

ものすっごい端的にまとめると、戸田さんが演じていらっしゃる舞浜歩は、世界一のダンスアイドルを目指している、ダンスラブなアイドル。一方、演じていらっしゃる戸田さんは、ダンスが苦手でいらっしゃったんです。また2021年には腰に疾患が出てきていることが明らかになって、それにより当時、参加予定だったライブも出演断念を余儀なくされた。その後、周年ライブは出演されておらず、今回のライブも『一部出演』と言う予告がされていたんです。

なのに、です。

開始早々6曲目で、まさかのソロ曲披露。しかもヘッドセット着用で、ゲーム内MV完全再現に近いような、キレッキレの、ごりっごりのダンスを披露されたんです。

 

泣くわこんなもん。これで泣くなって言う方が無理だわ。鬼か。2回目。

 

トークパートで『お待たせした分、より舞浜歩に近づいてステージに立ちたかった』と言うようなことを話されていました。

『声優さんなのに』『腰に不調を抱えているのに』と言う意見もあることでしょう。私もそう思う。何よりお体を大事にされて欲しい。

でもそれを『無茶』だと断言してしまうことが、ただただ戸田さんに対して、戸田さんの、ご自身が演じている舞浜歩と言うダンスアイドルに抱いている愛情に対して。そのアイドルをプロデュースしているPさん達に抱いている思いに対して、何よりも失礼な気がして、ひたすら『ありがとう・・・ありがとう』と言う思いで胸がいっぱいになったのでした。

 

10年、1人の役を演じ続けてきたからこその思い。声だけでの演技は勿論、ライブでは全身でその役を表現されてきたからこその思い。その役、姿を待ち続けてくれている人がいるからこそ、戸田さんの中に芽生えた思い。ずっと胸の中にあったのであろうその思いが、『ダンス』と言う形で結実した、思いの迸りが見えるかのようなダンスは、本当に何度見返してもただただ胸熱で涙がぶわっ、なのです。

 

・『フローズン・ワード』でやっぱり感極まる藤井ゆきよさん

・・・もはや『お約束』なのかもしれない。いや、実際にはそうでもないんだろうけど。そんなイメージがとても強い。ただその『お約束』にはなにひとつ、偽りは含まれていない。心の底からわきあがってくる、所恵美としてこの曲を歌う、パフォーマンスする藤井さんの真摯な思い。そして恵美の真摯な思い。それが綺麗に重なっての、この『曲中で感極まって、歌詞に詰まりそうになる』と言う流れなんだろうなぁ。

もうそれがエモいの一言。

 

今回のライブで披露されたソロ曲。本当に初期のそれが多かった。だから『皆さん!ライブでは本当にお久しぶりです!』と楽曲が言い出しそうな曲が多かったわけです。

それでも何と言うか、この『フローズン・ワード』もそうだし。それ以外のアイドルのソロ曲も、あるいはソロ曲以外の曲も、本当に『披露されたのは久しぶりかもしれないけれど、曲はその間もずっと進化して、深化していたんだ』と言うのを、ひしひしと感じました。

アイドルたちの成長。アイドルを演じられる声優さんたちの成長に合わせるようにして。そしてまたPさんたちの思いに応えるようにして。

楽曲たちは10年の間、曲によってはリリースされてから今に至るまでの間もずっと熟成され続けているんだなぁ、と。

 

もはやワインだな。アイマスの楽曲は、もはやワイン。

 

桐谷蝶々さんの涙

・・・こちらも2019年以来の披露となった『初恋バタフライ』です。めっちゃ可愛かったよ。美也ちゃんの純粋さ、純粋であるが故の、無垢であるが故の色気、激しさ、切なさが感じられて、もう見ていてドキドキしっぱなしだったのですが。

トークパートで美也ちゃんを演じられている桐谷さんは『本番では悔しいところがあった』『リハの方が10年に1度の出来だった』と涙を流されたのですよ。

 

それに対しての伊藤美來さんのフォローも、髙橋ミナミさんのフォローも、その他の皆さんのフォローも『その通りだよ!』の一言なんですよ。

 

でもこの桐谷さんの悔し涙をアーカイブで見返す度に『本当に、本当にリハーサルでの完成度の高さは凄かったんだろうな』と思わされて。

今回のライブが10thじゃなかったとしても、桐谷さんは、おそらくは『リハーサルの方が』と悔し涙を流されていたんだと勝手ながら思います。

ただそれでも『10周年』と言うひとつの大きな節目である、このライブにおいて。39人のアイドルが全員、揃っていて。1人1人のアイドルが、自分の個性を存分に発揮している流れの中においてだからこその悔しさと言うのは、絶対にあると思うのです。

 

10周年ライブはこの先、二度と開催されることはない。どのライブであっても同じステージは二度と存在しない。桐谷さんご自身も、それを痛いほど感じていらっしゃるからこそ、この悔し涙だったんだろうなぁ。

・・・それでもあの『初恋バタフライ』マジで凄い世界観でしたよね。本当に見惚れちゃうくらいだった。

 

・『瑠璃色金魚と花菖蒲』

・・・冒頭に書いた『ミリシタ感謝祭』、こちらで私は初めて、南早紀さんが白石紬としてこの曲をパフォーマンスされる姿を見たのですが。

序盤だったかな?でミスをされてからの、終盤にかけての巻き返しと言うか。ミスをしてしまった自身に対してのふがいなさ、怒り。そう言うものをぶつけるかのような、情念すら感じさせるようなパフォーマンスが目に、心に焼き付いていて、今でもはっきり思い出せるくらいなのです。

『この人、新人声優さんらしいけど・・・嘘でしょ』と。

 

で、今回のライブでのパフォーマンスを見た時にも、私は改めてこの当時のことを思い出したのです。

ただし『ミスが出てしまった結果、生まれた凄み』であった『ミリラジ感謝祭』の時とは異なり『あれから年月を経て、この曲をずっと歌い続け、ライブでもたびたび披露してきたからこその凄み』ですね。『そこに込めてきた思いの丈。それを一切、残すことなく完全無欠の形でステージ上で披露できた凄み』とでも言いますか。

そうした凄み。そしてその凄みが発する、アイドル白石紬の、この曲を披露していると時の切なさ、色気、情念、凛とした雰囲気。それらが本当に完全無欠の形で、南さんの体と声で表現されていて、なんかもう、あの瞬間だけ別空間に飛ばされたような錯覚すら抱いたくらいです。

 

白石紬は桜守歌織と共に、2017年から登場したアイドル。なので他の37人に比べると、端的に言うと少しだけ、歴史としては浅いわけです。

でも当然ですが、白石紬としても桜守香織としても。そして南さんも、香里有佐さんも、まったくそんなことを全く感じさせないほどの、堂々たる姿なのです。

そして今回のライブ。全てのパフォーマンスにそう感じたのですが、特にこの『瑠璃色金魚と花菖蒲』のパフォーマンスには、私は『『あの時』から積み重ねられてきたもの』と言うものを、ひしひしと感じたのでありました。

 

・ラストの挨拶

・・・ほとんどの出演キャストさん達が泣いていた。私も泣いた。おそらく会場にいたPさんたちも、配信を視聴していたPさんたちも8割は泣いていたことでしょう。

まずは田所あずささんの言葉。『髪を伸ばしたら、最初の頃のころあずみたいだねってみんなが言ってくれた』『みんなが当たり前に、私の過去を知ってくれている』『声優として1人1人がいろんな仕事をしている。でもミリオンの現場でたまに会うと『帰って来た』と言う感じが強くある』

 

そうだろうなぁ。10年だもんな。10年。当時16歳だった矢吹可奈役の木戸衣吹さんも今年26歳と知って、私はもう『どっひゃあ!』となりましたもん。どっひゃあ。

0歳だった子は、10歳。小学4年生くらいに成長されているわけですよ。

そりゃ、それだけの時間。ひとつのコンテンツで共に時間を過ごされてきたら、そりゃもう、第二の実家みたいな感覚。『ただいま』と思いたくなる気持ちも芽生えるのが自然だよなぁ。

 

更に田所さんは、ご自身の声優人生におけるミリオンライブや最上静香の存在感の大きさ、かけがえのなさについても言及されたるですが。

その中で田中琴葉役の種田梨沙さんが涙されていた表情が映し出されたのも、個人的にはダメでした。泣いた。

 

種田さんも過去、病気療養のためにおよそ1年間、ミリオンライブでの活動のみならず、すべての声優活動を休止されていた時期があったのです。その中で、致し方ないとは言え、多くの役を降板された。

そんな中にあってミリオンライブのゲーム、ミリシタに関しては、種田さんの活動再開が発表されたタイミングで琴葉が実装されたという経緯があるのです。

オタクの勝手な推測でしかありませんが、やはり種田さんにとってもミリオンライブは、田中琴葉と言う役は、声優人生においては大きな存在であり、かけがえのない存在である。だからこその、田所さんの言葉を受けての、あの涙だったんだろうなぁ、と。

そして種田さんだけでなく、皆さんが同じように涙を浮かべられていた。感極まったような表情をされていたのも、やはり、皆さんにとっても思いは同じだったからなんだろうなぁ。

 

役があって、その役を任せられたからこそ、演じることになったからこそ。演じ続けてきたからこその出会い。光景。思い。

その一期一会の縁が紡いできた尊さが、1人1人のアイドルと声優さん、Pさんの、それぞれの人生において確かに存在していて輝いているんだよなぁ。

そしてこれは別にミリオンライブに限った話ではなく、だから私は、今回のこのライブを見て『『アイマス』はもはや人生だ』と思ったんでしょうね・・・。

 

この田所さんの挨拶を受けて、全体の締めの挨拶をされたのは春日未来役の山崎はるかさんです。

名乗られた後、天海春香役の中村繪里子さんの話がさらっ、と出てきたのが、もうエモのエモ。

『39人揃ったのは、10年間、39人ひとりひとりが絶対に39人でミリオンの舞台に立つと言う強い思いがあったから。Pさんに対してその思いを伝えたかったから』と言う言葉が、もうね。

 

『ひとりじゃ届かない ひとりも手放さない』と言う『UNION!!』で歌われている歌詞まんまで。

『39人全員と、1人1人のアイドルと、プロデューサーが一緒に進んでいくのがミリオンライブなんだ』と言う思いがひしひしと伝わってきて、もうダメでした。

何度目かの涙腺崩壊。

 

はい。てなことでつらつらと書いてきましたが、ダメだ。

エモさのせいか、語りたいことが多すぎるせいか。単純に調子が悪いだけなのか(いつもだけど(おっふ))、どうにも言いたいことがうまく言い表せない。

ぐや゛じい゛!

てなことで改めて思いを胸にしました。

39人のアイドル1人1人に向けた感想記事、絶対に書く。

 

あんなに素晴らしいライブだったのに、この感想記事の消化不良感、半端ないのが心底、悔しいし残念だし、申し訳ない気がしてならないので。

後日、必ず、39人のアイドル個別感想記事を挙げます!

なのでよろしければお付き合いください!

 

とりあえず一言、本当にエモーショナルな、すべての人の熱い思いがきらきらと輝き、まさにスポットライトのごとくアイドルたちを照らしていた、最高のライブでした。

さぁ、SideMの10thライブはどうするんだい!?

他ブランドでこんな素晴らしい10thライブを見せられちゃったら、そりゃもう、SideMにも期待しちゃうよ!

『期待はしないでくれ』と言う方が無理だよ!

 

とりあえず頼むから9thか10th、どちらかだけでも、日にちが分かれてもいいので、全員、出演して欲しいです!

 

シンデレラもミリオンも10thライブはツアー形式をとっていたけど・・・SideMは声優さんのスケジュール的に厳しいだろうなぁ。どうだろうかなぁ。

6thがツアーだったことを考えたら、絶対に無理と言うことでもないのかな。

 

ではでは。本日の記事はここまでです。

読んで下さりありがとうございました!