tsuzuketainekosanの日記

アニメや声優さん、ゲーム、漫画、小説、お仕事とのことなどなど。好きなことを、好き勝手に、好きなように書いていくだけのブログです!ブログ名の『ねこさん』は愛猫の名前だよ!かわいいよ、ねこさん!

冬アニメ、印象的な声優さん~女性声優編

あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!

昨日のシャニマスの6thライブ大阪公演初日のセトリ!あれ何!

何!?

う゛え゛っ゛。

見た過ぎて変な声が出てきた。汚い声が出てきた。

ってか2日目の今日は何やるの?まただまゆちゃんが職権乱用するの?

あと咲耶と冬優子は、個人的に絶対に相性良いと思うから、さくふゆが大手になれば良いと、心の底から思いました(何言ってんの)

来月の横浜公演最終日を配信で視聴しようと思ってたんだけどなぁ・・・大阪公演も見たいなぁ。これは見たいぞ、見たい。

 

そんなこんなで毎クール恒例の記事です。

そのクールに放送されているアニメ作品。私が視聴している作品に限定してではありますが、個人的に印象的な声優さんについて語る記事です。

毎回、この記事を書くたびに『何だかなぁ』と言う思いがしているのですが、と言うこの前置きも、この記事では毎回、書いているような気がします。おっふ。

 

当たり前ですがどの声優さんの演技も本当に素晴らしい。印象深い。本当に心を、感情を揺さぶられ、その度『声優さんって本当に凄いよなぁ』と心の底から思います。

なのでこの記事にとりあげなかったからと言って『なーんにも印象に残らなかったよ』などと言うつもりは、また『声優さんの演技』と言うとても抽象的なもの、それ故に素晴らしいものに対して優劣をつけるつもりも、毛頭もないことはご理解いただければ幸いです。

 

はい。てなことで本題に参りましょう。

冬アニメ、個人的に印象的な声優さん、女性声優編。トップバッターはこの方です!

 

・和泉風花さん

・・・ド定番の胸キュンラブストーリーが盛んな一方、とんでもない(誉め言葉です)方向に振り切った作品も目立っている印象がある冬アニメ。そのとんでもない方向に振り切った作品のひとつに挙げられるのが『魔法少女にあこがれて』でしょう。

日本はのみならず海外アニメファンからも、非常に熱い支持を受けているそうですね。ここが『勇気爆発バーンブレイバーン』と違っていて『うん。やはりエロは国境を、言葉を超えるんだな』と私はにやにやしています。ふふ。

その『魔法少女にあこがれて』にて主人公、柊うてな、マジアベーゼを演じていらっしゃるのが和泉風花さんです。本作が初主演。

 

うてなちゃんは魔法少女にあこがれる心優しい少女です。ところがひょんなことからその魔法少女と敵対する組織の女幹部になってしまいます。そのためあろうことかあこがれの魔法少女と戦う羽目になるのですが、そこで自分の攻撃に傷つき、苦しむ魔法少女たちの姿を目にした瞬間、本性が覚醒。かくしてサディスティックに魔法少女たちをいたぶっていくことになる、実に、実にかわいそうな少女なのです!

かわいそう。

あんなに暗い愉悦に表情を淫らに歪めて、うっとりとした声を響かせ、魔法少女たちを苛めていく彼女がかわいそう・・・?(笑)

サディスティックに目覚めた結果、何と言うか性欲が強化されたようなうてなちゃんの姿には『ただの中学生男子じゃん』と思いました。ごめん。

 

で、とにかくこのマジアベーゼとしてのサディスティックな一面。聞いているこちらがぞくぞくするような声、口調の演技も『天才か』の一言なら、うてなちゃんとして『どうしてこんなことになってしまったんだろう』と戸惑う時の演技も『天才か』の一言。特に何て言うんだろ。息が抜けていくような語尾の色気、こちらの力を奪っていくような、魔性すら感じさせるような演技は、ほんと『天才か』の一言(語彙力)

『あぁ、本当にマジアベーゼ、楽しんでる。心の底から魔法少女たちを苛めることを楽しんでる。そこにどうしようもない悦びを感じている』と感じさせるその演技力たるや、です。

作品のとんでもない設定、とんでもない物語。それに流されることなく、それに負けることなくその中を生きる主人公を見事に演じられている。主人公の存在感を放ち続けている。その演技力、それによってこの作品のとんでもなさがますます強烈さを増しているようにすら、私は思うのです。

 

そして何より、えーっと、7話か。アズールが闇落ちしかけた回ですね。この回での、完全にマジアベーゼに屈して闇落ちしそうになっていたアズールに対してガチギレしたマジアベーゼの演技ですよ!

凄かったですよね!?凄まじかったですよね!?

『あこがれの魔法少女なのに』と言う怒り、絶望、悲哀、苦しみもさることながら『は?なに勝手に闇落ちしようとしてるんですか?』と言う侮蔑。そうした感情が複雑に絡み合っているのを感じさせるあの演技は、もう本当に初めて視聴した時は『!』状態でした。

それ以前からも十分、感じていましたが、ここでの演技でより一層『和泉さんの演技力よ!』と信頼を抱いたくらいです。

春アニメでも主演が決定している和泉さん、今後のご活躍が本当に楽しみです!

 

ちなみに『魔法少女にあこがれて』で言えば、共に初メイン。マジアサルファを演じられている池田海咲さん。そしてマジアアズールを演じていらっしゃる風間万裕子さんの演技も、もう笑っちゃうくらいに素晴らしくて素敵です。

この先、池田さんはこの喧嘩大好き暴言路線で、そして風間さんは強そうな顔してすぐに屈しちゃう路線でどんどん突っ走っていただきたい!

 

東山奈央さん

・・・もはや押しも押されもせぬ実力派人気声優のおひとり。そう言っても過言ではない、そんなイメージが個人的には東山さんにはあります。私がアニメ、声優さん沼にハマり出した時期と、東山さんが声優として活動開始された時期がほぼほぼ重なっているので、そのキャリアを追いかけてきた身としては東山さんのキャリアは『素敵な役者さんになられたなぁ~』と非常に感慨深いものがあるのです。

毎クール、数多くのアニメに出演されている東山さんですが、冬アニメでは、私は『百妖譜』と『ゆびさきと恋々』で東山さんの演技に触れています。

 

まずは『百妖譜』です。こちらは吹き替えになるのですが、東山さんは主人公の桃妖を演じられています。妖怪専門のお医者さん。腕はめちゃくちゃ確かなのですが、とにかく口が悪い(笑)。そして美食と博打が大好きなので、往々にしてお金に困っている少女。でもその一方で『仕方ないわね』と言いつつも、情の厚さを見せるところもある、そんな役です。

東山さんの溌溂としたお声が、とにかく桃妖の気の強さにぴったり。相手に対して強い態度で言葉を口にする、その勢いも聞いていて心地が良いくらい。

そして自分を頼ってきた、あるいはひょんなことから自分が関わってしまった相手に対しては、ちゃんとその対価を求めたうえで情けをかける。情けを見せる。その時のお声も、演技も決してしんみりしすぎていない。あくまで桃妖としての気持ちの強さがしっかりと滲み出ている。だからこそ、彼女の人間としての根っこの部分の優しさ。そうしたものが一層、伝わってきて胸がじんわり温かくなると共に『ふふ。桃妖ちゃん、素直じゃないんだから』と微笑ましくすらなるのです。

 

そしてもう1作『ゆびさきと恋々』では中園エマを演じていらっしゃいます。雪と付き合うことになる逸臣さんのことを思い続けている女の子です。そして逸臣さんの友人である心くんは、このエマちゃんのことが好きと言う・・・はぁ~、切ない。たまらん。

東山さんと言えば、数々の作品で『主人公のことを思い続けているけれど、結局、その思いが叶うことはない。良い友人、もしくは妹のような存在で終わってしまう』と言う役を、たくさん演じられている印象があります。・・・ありますよね?

 

だから、と言うわけではないのですが。東山さんのエマちゃんとしての演技のハマりっぷりが、もう半端ない。その可愛らしさには胸がキュンキュンしっ放しだし、逸臣に対しての思いの一途さは切なさいっぱいだし。『こんなに思ってるのに!』と全然、自分のことなんて異性として眼中にないような逸臣に対しての『あーあ』とか『ぷんぷん』って感じの感情の表現とかも、もう見ていてにやにやが止まらないし、でもやっぱり切ないしで、とにかく『うまいなぁ~』と思わされるばかりなのです。

『恋している女の子』の感情、いろーんな感情。決して綺麗だけでは、透明だけではない感情を演じられたら、東山さんの右に出る人はいない(断言)

ものすごーく繊細な感情を、繊細に。でもエマちゃんと言う女の子の純粋さ、奔放さ、溌溂さも感じさせる演技で、まさに静と動が絶妙のバランスで入り混じっている、そんな演技で見せて下さっているよなぁ、と。

あと心くんとの高校時代のお話。ここでの演技も最高だった。8話ですか。『そりゃ、こんなの、心くんじゃなくても好きになっちゃうわ!』の一言。

・・・脇カプっていいよね(いいよね)

 

諸星すみれさん

・・・諸星さんもまた毎クール、数々の作品に出演されている声優さんです。きゅんきゅんするくらいに可愛らしいお声なのですが、ふわっ、と柔らかなベールに包まれているような響きがあるお声。なので可愛らしすぎない、そして胸にすっ、としみこんでくるようなお声だなぁ、と私は思います。ナチュラルなお芝居でキャラクターの等身大の思いを表現される、そんな役者さんではないでしょうか。

24歳にして芸歴約20年!個人的には『ファイナルファンタジー零式』のモーグリ役も印象深いなぁ~。

 

そして諸星さんは冬アニメ、私が見ている作品では『ゆびさきと恋々』にて主人公、糸瀬雪を演じていらっしゃいます。

この作品のことをそれほど知らないままアニメ化の情報を知り。その後、この作品がどういう作品なのかを知り。そして主人公を諸星さんが演じられると知った時には、私は『あぁ、もう主人公が諸星さんって時点でエモいやん。ってかもう、そんなの大正義じゃん』と思ったのでした。語彙力、中身が皆無な感想ですが、言いたいことは伝わるかと思います。

で、アニメが始まって第1話を視聴して、諸星さんの雪ちゃんとしての演技を視聴した瞬間『あぁ、もう、こんなの大正義じゃん』と私は、自分の予想が当たったことにただただにやにやするしかなかったのでした。言いたいこと、伝われ!

 

雪ちゃんは聴覚に障害があり音とは無縁の世界で生きてきた、そんな女の子です。でもそれ以外は、普通の、『普通って何さ!?』と聞かれたら難しいのですが、とにもかくにも普通の女の子です。

少し引っ込み思案なところは、もしかしたら音とは無縁の世界で生きてきた、生きているから、だからあるのかしれませんが、それでも可愛いものが大好きで、友だちとのおしゃべりも楽しんでいて、そして恋をする、普通の女の子です。

 

と、こんなふうに雪ちゃんのことを文字で書く分には、紹介する分には簡単なんですよ。文字での情報だけですからね。

ただこれがアニメになって、漫画でもやはり文字主体で表現されている雪ちゃんの思い、モノローグが、雪ちゃんの声で表現される。音として表現されるとなると、これはもう、めちゃくちゃ難しいところだと思うんです。

糸瀬雪と言う女の子が、声を伴うことで実体をもって登場するわけですから。ちょっと何を言っているのか自分でもよくわからないのですが。

 

ひとつ塩梅を間違うと、どうしても同性に反感を買ってしまうような感じにもなりかねない。『音』と無縁でいた故の純粋さが裏目に出てしまう恐れもある。彼女の可愛らしさが、どうしてもそのままの可愛らしさではなくなってしまう恐れもある。彼女の前向きさが、妙に空回りしてしまう、そんな恐れもある。

 

でも諸星さんの雪ちゃんとしてのお声、そして雪ちゃんを雪ちゃんとして存在させている演技は、完璧に雪ちゃんそのものなのです。

私は原作漫画は読んでいません。そんな私がこんなことを書くのは間違っていると言うか、失礼も承知の上なのですが。それでも私は『あぁ、諸星さんの演じる雪ちゃんは、原作通りの雪ちゃんなんだろうなぁ』と強く思うのです。

 

私は、雪ちゃんの最大の魅力はその『無色透明な純粋さ』だと思うのですが、諸星さんのお声、演技によってとにかくこの、雪ちゃんの『無色透明な純粋さ』が表現されている。

だからこそこの作品で描かれている物語。『無色透明な純粋さ』を持つ雪ちゃんが、逸臣をはじめとするたくさんの人たちと関わることで。あるいはいろいろな出来事を経験していくことで、その『無色透明な純粋さ』の中に、様々な色が呼応するように広がっていく、その物語にとても心が揺さぶられる。素直に、この物語を受け止められる、そんな気が、私はするのです。

 

当たり前のことなのかもしれませんが。諸星さんは、雪ちゃんのことを本当に考えて、考えて、ご自身なりに彼女のことを理解されて。そうして演じていらっしゃるんだろうなぁ。そんなことを強く感じさせるような、それでいてとてもナチュラルな演技で、なんてかもう『凄いよなぁ~』としか言いようがないです。何だこのまとめ方(汗)

 

以上3名の方についてやんややんと語ってまいりましたが。

その他の方についても少しずつではありますが。

まずは『以前、『あなたの○○はどこから?』て語ったから』と言う理由で今回の記事には挙げませんでしたが・・・やっぱり『姫様"拷問"の時間です』での姫様のお声、演技と『HIGH CARD』でのウェンディ・サトーのお声と演技のギャップにただただ『演じていらっしゃるのが同一人物とか嘘だーい』の一言な白石晴香さん。

姫様のダメダメっぷり、素直すぎるくらいに素直なところがただただ愛しい・・・。

 

それから、その『姫様"拷問"の時間です』にて悲哀の(笑)拷問官、トーチャーを演じていらっしゃる伊藤静さん。『私もそのジャイアントなジャイアントに埋もれたい』と毎回思う(何言ってんだ)ジャイアント役の茅野愛衣さん。そして魔王の一人娘、破壊力の抜群の可愛らしさを放つマオマオちゃんを演じていらっしゃる日高里菜さん

また『魔法少女にあこがれて』でロードエルノメを演じていらっしゃる日笠陽子さん。そして1話で切ってはしまいましたが、1話視聴段階で『これはずるいわ』と心底、思わされた『治癒魔法の間違った使い方』のローズ役、田中敦子さん。

このキャリアのある方々の『この方と言えば、こう言う役だよね!』と言う強み全開の役も、もうなんか、見ていて、聞いていてひたすら楽しいし、めちゃくちゃ心がうきうきするのです。

強い(強い)

 

『勇気爆発バーンブレイバーン』のルルちゃんを演じていらっしゃる会沢紗弥さん。ちょっと舌足らずな喋り方、語彙力がまだ乏しい可愛い喋り方ながらも『ガガピー!(↑)』の時の破壊力抜群の超音波ボイス、凄い。

 

そしてラストは『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』で藤崎希を演じていらっしゃる小清水亜美さん。

個人的に『小清水さんのこう言う、可愛らしい、ほーんわかした役って珍しいなぁ』と新鮮な思いで見ていたのですが・・・安達が聞くことはなかった彼女の心の声、そのまくしたてるような、熱が迸っている声を聞いた時には『やっぱりCV小清水さんキャラは、こんな感じが最高よね!』と思っている私がいました(笑)

 

てなことで明日は男性声優さん編です。

よろしければ引き続き、お付き合いください。

 

ではでは。本日の記事はここまでです。

読んでくださりありがとうございました!