tsuzuketainekosanの日記

アニメや声優さん、ゲーム、漫画、小説、お仕事とのことなどなど。好きなことを、好き勝手に、好きなように書いていくだけのブログです!ブログ名の『ねこさん』は愛猫の名前だよ!かわいいよ、ねこさん!

合同ライブ&5thライブの感想含めて~シャニマスのアイドルについて語る その4

はい。長々とお送りしてきましたこのシリーズもラストでございます。

『我儘なまま』のライブ開催までには、ギリッギリ、本当にギリギリではありますが間に合わせられたのは良かったの一言。

ただ2月の合同ライブ、3月の5thライブから何か月経過してんだ、と言う気持ちがあるのも事実ですが。

何はともあれラストを迎えられたのは良かった良かった。

 

てなことで『アイドルマスターシャイニーカラーズ』のアイドルを、主にはCVを担当されている声優さん中心に紹介してる記事です。

今までの記事でも前書きしてきましたが、私はシャニマスもゲームはしていません。合同ライブと5th2日目のライブで落ちた、ファン歴まだまだ浅い人間です。

元々はSideMのファンであり、合同ライブのようなブランドの垣根を超えた共演も大歓迎、心底、ウエルカム!と言う人間です。

 

なのでこれからの記事の中でも、もしかしたらゲームをプレイされている方からするとキャラクターに対しての解釈に間違いであったり、理解できない点があるかもしれません。またSideMのこのユニットと共演して欲しいと言うのも書いています。

そう言う部分を生暖かい目でスルーしつつ、楽しんで頂ける方のみ、この先に進んで頂くようお願いいたします(土下座)

 

ではでは。ラストとなった今回はこちらのユニットから紹介です。

・アンティー

・・・ぶっちゃけると色んなことで(汗)その名前だけは知っていたユニットです。ほんと、このユニットはいろいろあったね。ね。ただ曲などもあんまりちゃんと聞いた記憶がないと言うか、販促動画とか視聴していても、そんなにピンとは来ていなかったんですけど。

合同ライブと5thライブで一気に沼に落ちました。このユニットもライブ映えすると言うか、ライブで、声優さんのパフォーマンスを見ることで、一気に印象が変わるユニットだと思います。ユニット全員揃っている立ち絵を見るだけでは、絶対にあんなパフォーマンスをするユニットだとは想像できないもん!あと白瀬咲耶は私のお姉さまです!

 

『回せ、錆びついた運命の鍵を』がキャッチコピーのユニットです。なんとなく中二っぽい(やめなさい)キャッチコピーと言い、ユニットメンバーの衣装がゴシック風なのもあって『どんな楽曲なんだろうか』と想像がつかない方もいらっしゃるかもしれませんが・・・ごりっごりのロックです。重厚なベース、ドラムのドコドコが体の芯にずしずしと響いてくる、ごりっごりのロックです。

このギャップがたまらんのよ!ゴシック調の衣装で、可憐な少女たちが、可憐な歌声で、しかしごりっごりの重厚サウンド×ロックの曲を感情むき出しで歌う、ってのがもう最高なんですよ!

で、1曲1曲の物語性が非常に高いのもアンティーカの特徴だと思います。なのでほんと、彼女たちのライブパフォーマンスって1つのミュージカルとか、1つの演劇、それを見ているような気分を味わわせてくれるんですよ。没入感が凄まじいのだよ!

 

いちばん好きな楽曲は・・・合同ライブで初めてちゃんと彼女たちのパフォーマンスを目にした、その衝撃も合わせて『純白トロイメライ』ですかね。もうイントロからぶわっ、と肌が粟立つような感覚があって。で、魂を持たないはずの人形が魂を宿したかのように。静止していた彼女たちが動き出し、咲耶の力強い歌声から始まって。あのステップ?何て言うのかわかんないけど、くるくる回るダンスとかも、ほんと好き。もう一瞬たりとも瞬きできないって感じで、ほんと好き(語彙力)

あと、そうか。ライブパフォーマンスとしては見ていないんだけど、のびやかなサビが、だけどものすごく切ない『abyss of conflict』も好き。

なんだろ。ロック調で重低音、なんだけど力強いだけじゃない。ものすごく繊細で切ない。胸をかきむしらんばかりの感情を歌っているのが多いのも、アンティーカの魅力だと思います。

全部、好き(どーん)

 

共演して欲しいSideMのユニットですが・・・合同ライブではカフェパレードと共演していたんでしたよね。似合うわ。イメージ的にもぴったり。

あと・・・そうだなぁ。曲調の激しさとかはLegendersと共通するものがあるのでは、と個人的には思います。ただちょっとユニットとしての雰囲気は異なるかなぁ。

先程も書いたように曲ごとが1つの歌劇、劇と言った印象があるので、『今回はこんな劇に出演すると言うお仕事が来ました!』と言う流れだと考えたら、どのユニットとも共演できそうな気も。それこそFRAMEと共演してもめちゃくちゃ面白そう!

 

ではでは。ここからは一人ずつのメンバーを見ていきましょう。

まずは月岡恋鐘、CVは磯部花凜さん。長崎県出身、ポジティブな性格で自信家でもある一方、よく転ぶ、ダンスを間違えると言ったドジな一面も。スタイルが良く人目を引く可愛らしさもある一方、バストサイズが大きいことにコンプレックスを抱いている少女です。長崎弁を話し一人称は『うち』。

圧倒的センター力と言いますか。『人目を引く可愛らしさ』と言う、演じる側からしたらとてつもなくプレッシャーの高い設定であるにもかかわらず、見事にそれを現実のものとした磯部さんの、圧倒的な存在感よ。

可憐で可愛さもあって、妖艶さもあって、強さも繊細さもあって。ミステリアスさも感じさせるし。曲ごとにがらりと変わる表情、雰囲気の作り方はさすがの一言。パフォーマンスを離れた部分での演技とか見ていて、恋鐘の元気いっぱいな部分であったり自信家でポジティブな部分であったり。そう言う部分を実感させられてからの、曲への入り方、曲の雰囲気に合わせた変貌っぷりは凄まじくて『!』ってなります。

なんだろ。強い。ナチュラルに強い。だよな、と思わされちゃう。恋鐘は磯部さんだよな、と思わされちゃう。

 

お次は幽谷霧子。CVは結名美月さん。皆、大好き『みーちゃん』です。儚げな雰囲気とぐるぐる巻かれた包帯が印象的な17歳。口数は少ないが心優しい少女で、他のアイドルを『さん』付けで呼び、自分が物語性を感じた対象も『さん』付けて呼ぶことがある。

アンティーカって曲中の静と動が、メンバーによってものすごく綺麗にわかれている、そんなユニットだと私は勝手に思っています。で、霧子ちゃんは、皆さんおわかりだと思いますが、圧倒的に静。それこそ紹介文にもあった通り、儚さすら感じさせるほどの静だと思うんです。

そしてこの静が本当に素晴らしい存在感、素晴らしい役割を果たしているんですよね。動のメンバーのパフォーマンスを引き立たせつつ、しかし同時に、霧子ちゃんの静、儚さをも引き立たせている。歌唱が霧子ちゃんパートになった途端、がらっ、とそれまでの雰囲気が一変して、でも次の瞬間にはそれはふわっ、と曲に混じって消えている。

そうした霧子ちゃんだからこその静。霧子ちゃんだからこその存在感、魅力、パフォーマンスと言うのを、結月さんが見事に表現されているなぁ、と感じます。あの無表情に近いんだけど、でも当然ながらそうじゃない。緊張感がありつつ、だけどそこはかとなく浮かべられているいろんな表情とか、ほんとまんま霧子ちゃん。歌声も最高。

 

次は田中摩美々、CVは菅沼千紗さん。ダウナー系で面倒なことは嫌い。自分が興味を示したこと以外には無頓着と言う性格の18歳。自分で髪を切るのが特技。彼女の前髪が左から右へ下がるように斜めになっているのもそのため。

で、アンティーカのもう1人の静が、この摩美々だと私は思っています。なんだけど霧子ちゃんの静とはまた異なる静と言うか。独特の色気とか不穏さとか。それ故のめちゃくちゃエモーショナルなものであったりとか。そう言うものを感じさせるのが摩美々の静なのではないかな、と。良い意味でものすごく力が抜けていて、それにふっ、と心を、耳を奪われていくと言うか。

そしてこれもまた、完全、菅沼さんの摩美々としてのパフォーマンスを見たからこそ感じさせられたことです。菅沼さんの摩美々としてのパフォーマンスって、ほんとそっ、と忍び込んでくるような。忍び込んできて、でも彼女の色に一瞬で染め上げてしまうような。そんな静けさ、妖しさ、艶っぽさをものすごく感じます。

表情は勿論なんだけど、歌声が特に。菅沼さんの歌唱力と言うか、摩美々としての歌声での表現力って、そこからの雰囲気の作り方って、ちょっと群を抜いているように私は思うのです。凄く惹きつけられる。あとアンティーカのメンバー、その個性豊かな歌声をそこから支えているのは、やはり私は摩美々の歌声だと思っています。

 

次は三峰結華、CVは希水しおさん。自由奔放でつかみどころのないサブカル系眼鏡女子。ノリが良く初対面の人でも気後れせずに話すことができる。アイドルでありながら、アイドルライブ鑑賞が趣味。一人称は『三峰』。他のアイドルのことをニックネームで呼ぶことがある。

彼女の特技のひとつは『推しにいち早く認知されること』なんです。この特技が、特技と言えてしまうところが、希水さんのパフォーマンスを見ていると、もうびっしびっしと伝わってくるし理解できる。なんだろ。三峰の自信しか伝わってこないと言うか。『ここに来てくれている人、みーんな、三峰の推しになっちゃうでしょ?』と言うような彼女の心の声、それが聞こえてくるかのようなパフォーマンスで、ただひたすらに目を、そして心を奪われるんですよね。

でも当たり前だけど決して表情や動きが雑になってない。本当に美しい。繊細さすら感じさせる、それでいて力強さも感じさせると言うのが、アンティーカの曲の世界観にぴったり。

ってか今、調べて知った。三峰を前任者さんから引き継がれて演じるようになられて、まだ1年ちょいなのか・・・。嘘だろ・・・。素晴らしい、三峰と言う役への理解度、そしてそこから来る圧倒的な表現。1年ちょいとは思えないほどの濃密さなのですが。

 

ラストは白瀬咲耶、CVは八巻アンナさん。スポーツ万能、成績優秀、そして『容姿端麗』を絵に描いたようなこの見た目!そして立ち振る舞いは王子様。通っているのが女子高と言うこともあって同性からモテモテの高校3年生。本人の特技が『自分を最大限かっこよく見せる立ち振る舞い』ってのも、いろんな意味で罪深いぞ!

好き。圧倒的に好き。正直、八巻さんは例の件で『どうして裏垢に鍵をかけておかないんだ。怖いわ』と思ってたけど(言ってやるな)、もう合同ライブと5thライブでのパフォーマンス見たら、そんなことどうでもよくなるくらいに魅せられて好きになった。

なんだろ。ほんともうリアル咲耶。マジで王子様。立ち居振る舞いから表情から、そのちょっと低めの、時に挑発的な色気すらはらんでいるような歌声から、何から何まで朔耶。私の王子様。アンティーカとしてのパフォーマンスは勿論ですが、合同ライブ2日目、全Pの大切なものを奪い去っていった『MOON NIGHTのせいにして』のパフォーマンスは、いまだに私の瞼の裏側に鮮烈に焼き付いております。

奪って!そして連れて行って!(咲耶のソロ曲の話です)

朔耶が『皆が喜んでくれるから』とわかってやっているのであろう王子様的振る舞い。それを演じていらっしゃる八巻さんのパフォーマンスからも、自信と同時『わかっている感』が伝わってくるのも、最高に良い。素敵。好き。

 

最後はこの方。5thライブ2日目、そのラストのラストで283プロヘの加入が発表された斑鳩ルカです。現状、どのユニットにも所属していないソロアイドルと言う感じっぽいのですが、さてはて、果たして今後の動きはどうなるのかしら。

ルカと、それから真乃とにちか。この3人が一緒のビジュアルも公開されましたが、5thライブであんな演出をやったシャニマスだから、なんかもう、何が起きても不思議じゃない感じはしますよね。うん。怖い怖い怖いけど楽しみ。

冒頭にも書きましたがゲームをプレイしていない人間なので、ルカに関しては『美琴とユニットを組んでいた』『伝説のアイドル、八雲なみの娘』と言う情報くらいしか知らないのですが。

 

それでも『神様は死んだ、って』を初めて聞いた時の衝撃ったらなかったですわな。と言うかシャニマスってほんと驚かされるような。そんなアイドルであったり楽曲であったり。はたまたストーリーであったり。

良い意味で『アイマス』らしくない。だけど『アイドルとは』『1人の人間が、個人であると同時、アイドルでい続けることとは』と言うのを突き詰めて描こうとしていると言う点においては、これ以上ないと言うほどに『アイマス』であり、また最先端の『アイマス』であるとも思っているのですが。

そうしたことを叩きつけるように歌い上げているのが、この『神様は死んだ、って』であり、ルカの絶唱だと思ったのです。

 

なんだろ。1人の人間が、時にその個性、人生をも押し殺して、押し殺されて、それでもアイドルでい続けること。それを求められた、ありとあらゆることの結果として誕生したのが彼女のような気が、この歌を聞いた時にしました。

アイドルである以前に、1人の人間としていたい。『いたい』と言うより『アイドルアイドルって言うけど、じゃあ1人の人間である『私』はどうなるんだよ』って言う怒りや絶望、苦しみを吐き出しているかのような。

そんな、ある意味、『アイドル』としては禁句のような思いを、本音を口にすることができる、とても人間臭い人なのかなぁ、と思ったり。

 

荒々しく周囲を威嚇するような言動も目立つ彼女ですが、繊細。そんなふうに紹介されている彼女ですが、繊細も繊細な人だろうし、本当に不器用な人なんだろうな。

でもその不器用さは、彼女が彼女なりに『アイドル』と『1人の人間』、その狭間にあるいろんな思いにクソ真面目に向かい合い、もがいてあがいて苦しんでいるからなんだろうなぁ。違ったらごめんなさい(土下座)

 

そんな斑鳩ルカのCVは川口莉奈さん。私が初めて川口さんのルカとしてのパフォーマンスを見たのは、5thライブの2日目。

『Dye the sky.』のイントロと共に舞台上にあらわれて1人、孤独に歌唱を始められた川口さんのルカとしての姿。そしてその歌声。

これはいや、本当に凄かったなぁ。今、思い出しても良い意味で鳥肌が立つくらいの、何か神々しい瞬間を目の当たりにしたような。そんな時間だったなぁ、と。

川口さんのルカとしての歌声って、ほんと荒々しさ、力強さが半端ないんです。半端ないんですけど、そこに確かな迷いや葛藤を感じさせる繊細さがある。だからルカとしての怒りも苦しみも絶望も、だけどそれでも諦めきれないような願いも、助けを乞うような願いも感じられて、その表現がお見事の一言。

 

涙を流されながらの挨拶から一転。最後の1曲、そしてその後、他のアイドル、CVを務められている声優さんたちと舞台を去っていく、その最後の最後まで笑顔のひとつも見せられなかった川口さん。

その川口さんの姿には、私は、ルカの魂。ポジティブな感情からくるエネルギーも、ネガティブな感情からくるエネルギーも、全てが凄まじい濃度で内包されているルカの魂が、確かに宿っている、と見せつけられたような思いでした。

いつの日か、照れくさそうな笑いでもいいから、そんな表情を浮かべて、他のアイドルたちとパフォーマンスするルカの姿が見られたらなぁ。

 

はい。そんな具合で7ユニット25人とソロアイドル1人、合計26人のアイドルとCVを務められている声優さんについて語ってまいりました。

 

案の定、後になるほど歯止めがきかなくなって文字数が多くなってやんの!

・・・最初の方に紹介したユニット、声優さんたちがただただ申し訳がない(土下座)

 

てなことで間もなく開催される283プロ初のソロライブ『我儘なまま』。

いやぁ、楽しみだなぁ。私はセトリを見たうえで、どちらか1日を配信で視聴したいと思っております。

『千夜アリア』で、咲耶に連れて行ってもらうんです!

違うの!私は!咲耶と一緒に!一緒に行くの!未来に!あなたと一緒に!

 

うへへ。楽しみじゃ。

 

ではでは。本日の記事はここまでです。

読んで下さりありがとうございました!