tsuzuketainekosanの日記

アニメや声優さん、ゲーム、漫画、小説、お仕事とのことなどなど。好きなことを、好き勝手に、好きなように書いていくだけのブログです!ブログ名の『ねこさん』は愛猫の名前だよ!かわいいよ、ねこさん!

VS AMBIVALENTZのお話~楽曲と第2回グランツ投票中間発表の話

個人的にはほんと、もう少し話題になっていもいい、それくらい魅力ある、かつ面白いコンテンツだと思っている、そんな『VS AMBIVALENZ』(以下、ビバレン)のお話です。

タイトル通り楽曲のお話と、ちょっと前、7日に発表された第2回グランツ投票、その中間結果について、やんややんやと語ってまいります。

 

そもそもビバレンとは何ぞやと言いますと。14人のキャラクターがいて、そのうちの7人だけが、最終的にアイドルグループとしてデビューできる、その様子を追いかけるコンテンツです。

デビューできる7人を決定するのは、このコンテンツを追いかけている『あなた』、つまりファンの方の投票です。投票は定期的に行われており、全投票数の結果によって、デビューできる7人が決定されると言う仕組みです。

ちなみにこのファンのことをビバレンでは『グランツ』と呼んでいます。

14人のアイドル候補生たちの活動は、活動報告のSNSYouTubeの公式チャンネルで公開されているドキュメンタリードラマ、同じく公式チャンネルで公開されているミュージックビデオなどで確認することができます。

 

で。

このコンテンツの最大の特徴であり魅力だと思うのが、14人のキャラクターを担当されている声優さんが、1人で2役を担当されていること。

14人のアイドル候補生たちはそれぞれ担当カラーを持っていて、1つの担当カラーに2人のアイドル候補生が属しています。そしてその2人を、1人の声優さんが担当していらっしゃると言う仕組みです。

 

担当カラー赤はTAIYOとSUBARUで、土田玲央さんが演じていらっしゃいます。

担当カラー青はISSEIとMIOで、河西健吾さんが演じていらっしゃいます。

担当カラー緑はJINTAROとCIONで、小林千晃さんが演じていらっしゃいます。

担当カラー黄はNAGOMUとCUCで、浅沼晋太郎さんが演じていらっしゃいます。

担当カラー紫は39YEAH↗とREYで、古川慎さんが演じていらっしゃいます。

担当カラーピンクはAUGURIとFUTABAで、村瀬歩さんが演じていらっしゃいます。

担当カラー白はLIONとKAZUで、畠中祐さんが演じていらっしゃいます。

 

ひとつの担当カラーから選出されるのは1人。計7色の担当カラーから1人ずつの選出で7人のデビューと言うわけですね。

なので!そう!つまり!

『あの声優さんが担当されているキャラクターはデビューできなかったよ』と言うようなことがない!声優さんにお辛い思いをさせなくても良い!

声優さん好きにとってはとても優しいコンテンツ!

更に言うと投票に際して、声優さんの知名度や人気と言うものがほとんど関与してこない、逆にキャラクター自身の魅力や声優さんの演技、そう言ったものがしっかりと反映される、そう言うコンテンツだと言うこともできるかと思います。

 

こんなコンテンツ、どうして今までなかったのだろうか。

 

はい。てなことでざっくりではありますが、ビバレンの概要を説明したところで。

ここからは、ビバレンの楽曲について語っていこうかと思います。

楽曲に関しては先ほども書いたとおり、公式YouTubeチャンネルでMVが公開されているので、是非ともご覧いただきたいのですが。

今回、語りますのは『PreOrder』『Fight-or-Flight』そして『愛の歌』の3曲です。こちらは3月に発売されたアルバムに収録されている楽曲ですね。

なんと!フルで!公開されてるんだぜ!

太っ腹すぎやしないか!

 

はい。てなことでまずは『PreOrder』です。こちらを歌っているのは、担当カラー紫とピンク、古川さんと村瀬さんが担当されているキャラクター4人でございます。

【MV】「PreOrder」- VS AMBIVALENZ(ビバレン)- - YouTube

まぁ・・・あの。うん。なんだろ、もうほんと、このコンテンツならではの魅力が詰めに詰め込まれた楽曲だと思います。

39YEAH↗の普段のチャラさを封印した圧倒的なかっこよさしかない歌声と、REY様のカリスマ性すら感じさせる歌声。

FUTABAの少年性を感じさせるまっすぐな歌声と、AUGURIの姫系アイドルを地で行く、何とも言えない中性的な色気漂う歌声。

全体的に『ギャップ』を前面に打ち出している39YRAH↗とFUTABA、『地のまま』で勝負に行っているREYとAUGURIと言う、この対比も実に鮮やかで面白い。

それを1曲の中で歌い分け、表現し分けていらっしゃる古川さんと村瀬さんの演技力よ。そして歌唱力の高さよ。あと声の相性が良すぎるんじゃよ・・・(五体投地)

韓流ボーイズグループの楽曲を思わせるようなクールでダンサブルなメロディ、ラップ調の歌詞と言い、これはほんと、もう脱帽の一曲ですわよ・・・。

 

お次は『Fight-or-Flight』です。こちらは担当カラー青、緑、黄のキャラクター全6名による歌唱です。

【MV】「Fight-or-Flight」- VS AMBIVALENZ(ビバレン)- - YouTube

柔らかく包容力すら感じさせるような、それでいて繊細さも滲み出ているNAGOMUとしての歌声と、ただただ可愛い、天真爛漫さ、つたなさすら感じさせるCUCの歌声を聞くと、浅沼さんの喉にもまた、何か別の生き物が棲息しているんじゃないかと思う。

そして河西さんの、MIOとしての突き抜けるような高音が美しい歌声と、ISSEIのクールで硬質で、MIOに比べると低めの歌声の歌い分け。

小林さんのCIONの静かだけど、でもちゃんとした熱量を感じさせる歌声、JINTAROの普段のおばかヤンキーっぷりを封印したまっすぐな歌声。その両者に共通している小林さんの、声優としての声の特徴。

そのどれもが、もう本当に聞き惚れる。静かで壮大な、だけど何度も繰り返される『まだ負けたくないよ』と言う歌詞がアイドル候補たちの気持ちを、何よりも如実に表現している楽曲です。

凄くない?こんな歌い分け、人間ができるものなの?

 

そして来ました。個人的には一度、聞いたが最後、虜になってしまい沼った楽曲。

担当カラー赤と担当カラー白、土田さんと畠中さんが演じられている4名のキャラクターによる楽曲『愛の歌』です。

【MV】「愛の歌」- VS AMBIVALENZ(ビバレン)- - YouTube

いやなんだ、もう楽曲としてずりぃんだよ。ずるい。多分、私と同世代の方なら、この曲の『ずるさ』わかると思う。ずるいのだ。ずるい。そして若い方にはこの楽曲のこのメロディ、本当に新鮮に感じられるんだろうなぁ、と思うと、もうそれだけで万人をと虜にするような魅力に満ち満ちた楽曲だと思うのです。

その上で、です。圧倒的な表現力を感じさせるSUBARUとしての歌声と、とにかくその名の通り、明るくまっすぐなTAIYOの歌声。土田さんの声の特徴、ちょっと鼻にかかった感じの歌声が醸し出す色気と可愛らしさ。

そして畠中さんです。なんだ、もう、個人的にこの楽曲は『ベストオブ畠中ズキャラソン』に挙げても良いんじゃないかったくらい、畠中さんの歌唱力と歌い分け、演じ分け、表現分けの凄さを堪能できると、自信を持って持っています。

お兄ちゃん大好きっ子、ちょっと控えめな感じのするKAZUの歌声。対して圧倒的な才能、カリスマ性、男らしさ、尊大さすら感じさせるような、でもそれも納得できてしまうくらいの魅力を感じさせるLIONの歌声。

ネタバレになるけど、後で触れる第2回グランツ投票の中間発表。それで初めてLIONがKAZUに勝利したのは、間違いなく、この楽曲の存在がデカいと思う。

1人の声優さんが2人のキャラクターとして歌う。そうして生まれた4人のキャラクターの個性がぶつかり合い、融合している、キャラソンとして本当にもっと世に広まって欲しい楽曲。

そしてほんと、ずるい楽曲。

抱いて~!

 

はい。

案の定長くなりましたが、ここからは、7日の特番で発表された第2回グランツ投票中間発表について語ってまいりますよ。

まず担当カラー赤は、TAIYOが49.10%、SUBARUが50.90%。うーん、ここはいつ見ても接戦と言う気がする。でもわかる。最強の素人VS最強のアイドル候補生、どちらも魅力的だよなぁ~。

それから担当カラー青はISSEIが46.90%、MIOが53.10%でした。ここも接戦だなぁ・・・個人的にはMIOの心中ひとりノリツッコミが愛しくて好きなんですが・・・ISSEIの歌声も魅力的だしなぁ・・・。

 

お次、担当カラー緑は、JINTAROが48.74%、CIONが51.26%と言う結果に。なんかここも接戦だなあ・・・接戦だし、割と毎回、結果が入れ替わっているような気がするんだけどと私だけか。とりあえずINTAROはめっちゃいい子だよ!

担当カラー黄は、NAGOMUが57.64%、CUCが42.36%と言う結果に。浅沼さんの声、演技、表現、その魅力を詰めに詰め込んだ、だけど両極端な2人だけに、ここはめちゃくちゃ悩むよなぁ~。

 

担当カラー紫は39YEAH↗が75.46%、REYが24.54%。うーん、ここは最初から圧倒的に39YEAH↗に人気が集中しているなぁ。ずるいんだよ、39YEAH↗。可愛いしかっこいいしチャラいし。とは言え、少しずつREYが追い上げてきているのも事実。最終決戦まで、まだまだわかりませんぜ。

担当カラーピンクは、AUGURIが64.96%、FUTABAが35.04%と言う結果に。村瀬さんの可愛らしくも腹黒さを感じさせる、それでいて蠱惑的な色気すら感じさせるAUGURIの歌声は凄かったもんなぁ~。でも強火ドルオタFUTABAのまっすぐさも魅力なのよ!

そしてラスト、担当カラーはLIONが55.44%、KAZUが44.56%でした。今回のこの結果に関しては、先ほども書いた通り『愛の歌』でのLIONの圧倒的な歌声がかなり影響していると思います。あれはほんと、ずるいわ(語彙力)

 

はい。

と言うことで本日は、ビバレンの楽曲と投票中間結果について語ってまいりました。

あのー、ほんと。

こちらのコンテンツに参加されている声優さんの中に、おひとりでも好きな声優さんがいらっしゃるようなら、絶対に楽しめる、得をする、推せる、そんなコンテンツだと思います。

また私のようなキャラソン好き、声優さんの演じ分けが大好物、声の相性云々に就いた語りだすと止まらないと言う方にとっても、もうそれはそれはたまらないコンテンツだと思います。

なのでぜひ、少しでも興味がわいたようであれば、YouTubeの公式チャンネルにアクセスしてみて下さい。

こういう言い方はどうかと思うのですが、実に公式さんが太っ腹なコンテンツでもあるため、無料でも『いいの!本当に無料で良いの!?』と思うくらいに楽しむことができます。なのでほんと、気軽にアクセスしてみて下さい。

 

ほんと、もう少し話題になっても良いと思うんだよなぁ~。

 

ではでは。本日の記事はここまでです。

読んで下さりありがとうございました!