昨日の朝、発表されましたね。以前に発表されていた、尾田栄一郎さん初期短編『MONSTARS』初のアニメ化、そちらがいよいよ来週公開されるとのこと。
以前、YouTubeではボイコミが公開されていたのですが。
今回はアニメ!アマゾンプライムでも見られるぞ!うっひょ、楽しみ!
更に昨夜、話題になっていましたね。篠原健太さんの『彼方のアストラ』です。
こちらもアニメ化されています。1クールで、本当に面白く、かつ綺麗にまとまっている作品でおススメです。
ちなみにどちらの作品も主演は、同じ方です。
細谷佳正さんって言うんですけど。
『MONSTARS』、ボイコミからキャス変無し、ありがとうございます!(五体投地)
皆さん、ご存じだと思いますが。細谷さんのお芝居、本と最高なんですよ。ふへへ。
なのでどちらの作品も見て下さい。お願いします。
以上、推しを自慢したいだけのオタクでした。ありがとうございました。
冬アニメ1話視聴感想記事です。
『多くて15本。何とか12本には視聴作品を絞り込みたい』
そんなふうに思ってはいるのですが、既に心が迷い始めています。おっふ。
てなことで感想にまいりましょうか。
本日はこちらの作品の感想から。どうぞ!
・『魔都精兵のスレイブ』
・・・とある事情によって女尊男卑になった世界が舞台です。人を好んで食らう鬼と戦うのも、能力を得ることができた女性のみ。そんな女性たちによって構成された戦闘部隊の1人のスレイブ、すなわち奴隷として戦闘に身を投じることになった少年が主人公です。CVは広瀬裕也さんです。強い女性に振り回される役が似合う!
スレイブになった主人公には、その能力解除後、ご主人様であるCV鬼頭明里さんキャラからの性的ご褒美がもらえます。しかも彼女は1話にして既に『私の意思にかかわらず、体が勝手にそう言う状態になっちゃう』と言う状況に追い込まれます。
設定がうまいよなぁ~。四の五の考えさせない設定。バトルアクションもの、主人公の成長ものでありながら、ちゃんとハーレムものとしての要素も1話にしてばっちり、感じることができました。
あれでしょ?この後、この女組長ちゃんがどんどん主人公くんのこと、意識していくんでしょ?でも他の女の子ちゃんたちも主人公くんのこと気になり始めて、わちゃわちゃするんでしょ。ふふふふふ(笑)
こってりご褒美(ファーストキスです)をもらった後の、主人公くんの綺麗すぎる恍惚顔、もはや恋する乙女のそれで大笑いしました。
・『戦国妖狐』
・・・水上悟志さん原作の漫画がアニメ化です。同作者さん原作の『惑星のさみだれ』のアニメが悪い意味で、主に作画、演出面において今なお語り継がれるほどの出来で、私としてもただただ『残念通り越して怒りを覚えるほどだったわい!』と言う具合だったのですが。
今回のアニメに関しては全3クールで、原作ラストまでアニメ化すると言うことが明言されています。監督がアニメ化されていないはずの『覇穹 封神演義』の監督さんなのが不安要素と言えば不安要素ですが、まぁ、あれはあれで2クールですべてをまとめようとしたのがそもそも無理な話でってか、だからアニメ化はされてないんだってば!
そして制作はWHITE FOX。安心安全。
前置きが長くなりましたがそんな具合で1話です。うん。もうなんだろ。1話にして既に『声優さんの演技以外、全部おいおい大丈夫かいな』と言う不安しかなかった『惑星のさみだれ』と比較したら『声優さんのハマり具合は勿論のこと、作画も演出も動きも最高じゃん!』の一言でした。戦闘シーンが見てて気持ち良かった。爽快だった。
『惑星のさみだれ』と比べること自体が、自分でも『何か違う』と言う気がするのですが。許してくれ。
主要キャラ3人のそれぞれの個性が、物語のテンポを作り出して、それを引っ張っていた。だからものすごく緩急がついている、そんな印象を受けました。
人間に対して非常な迅火と、人間のことが大好きなたま。そしてまっすぐな気質を持ちながら、肝心なところでは怖気づいてしまう青年、真介。この3人が関わり合い続け、そしてたくさんの人、出来事と出会うことで、その内面がどう変わっていくのか。この後、続々登場予定のキャラクター含めて、その人間模様も楽しみの一言。
どうしようなぁ・・・全3クール。長丁場だけど1話視聴したら思いのほか面白かったし、満足感もあったし。何より全3クール、見終わった時の満足感のようなもの。それを期待させる1話だったし。『惑星のさみだれ』のアニメでは得られなかったものを、本作品のアニメでは得られそうな気がすると思うと、継続視聴しないのは勿体ない気もしてきたのですが。どうしたものか。
・『外科医エリーゼ』
・・・OPが平成!平成初期!
制作は昨今、アニメファンさんの間ではいろいろ話題になることも多いような気がしているMAHO FILMです。なんだろ。制作作品のいくつかを1話のみ視聴した私の感想としては『作画も演出ものっぺり』と言う印象が拭えない会社さんです。ちゃんと全話、作品を見ていたらそんな印象も変わってくるのかもしれませんが。
てなことで本作品。とにかく出演されている声優さんの演技。それに惹かれて『まず、まず1話だけでも!』と言う気持ちで視聴してみました。
エリーゼとして再度、転生するまでの流れ。特に高本葵の外科医として活躍する姿の部分が若干、長かったような気が否めなかったです。あと彼女が事故の起きた飛行機内で人命救助にあたるシーンは、いろいろとツッコんだら負けです。野暮です。
ただ彼女が『人を救うこと』にかける思い。また一度目の人生に対しての悔い。『やり直せた今回だからこそ』と言う思い。『まだまだたくさんの人の命を救いたいのに』と言う思いには、石川由依さんのひたむきな演技もあって胸を打たれました。
そして生まれ変わった三度目の人生。二度目のエリーゼとしての人生。そこに『一度目のエリーゼとして人生の記憶』と『二度目の高本葵としての経験と知識』が活かされていくと言うのも、面白いなぁ、と。二度目のエリーゼ、ハイブリッドエリーゼじゃん!
他のキャラクターが登場して、本格的に物語が動き出すのは2話からかな?それを思うと1話で切ってしまうのは惜しい気もするのですが・・・どうしようかな。もう少し、継続視聴してみるかな。
原作は既に終了していると言うのは、何と言うか安心できますね。
・『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』
・・・おまえだよ!おまえ!マジだよ!そいつが好きなのはおまえだよ!
開始3分で尊さのあまりにやにやしながら悶え狂っていた私の姿は、きっと世にも恐ろしい気持ち悪さだったことでしょう。
いいんです!いくらでもにやけてやるさ!悶え狂ってやるさ!
私は本作品、タイトルとぼんやりした内容だけしか知らなかったんです。なので漫画、ドラマ、ドラマCDなどで本作品を楽しまれてきた方の中には、もしかしたら『アニメは解釈違い!』『なんか違う!』と思われている方もいらっしゃるかもしれないのですが。
私は初めて触れた『チェリまほ』のアニメ。もう『撃☆沈』の一言でした。
冷静に思い返すと『もう少しテンポが良かったら』とか『サテライト、作画、めっちゃ頑張ってる!このまま突っ走って!』とかいろいろ思ったこともあるのですが。
もうそんなのどうでもいいや!
期待していた以上の面白さ、期待していた以上の尊さで、心の底から癒されました!
ありがとう!
安達、可愛い。可愛いぞ安達。可愛いってか、なんか黒沢の気持ちを知ってしまっての戸惑いが、ただただいじらしい。たまらん。無下に扱ったり、いいように利用したりすればいいのに(鬼か)、それができない、それをしようとしないところが健気すぎて萌。
そんなおまえだから、黒沢は好きになったんだぞ!
小林千晃さんの演技は、なんだろ。30歳まで人に好きになられたことがない、そこからくる自信の無さ、自己肯定の低さ。そうしたものから来るほの暗さみたいなのがあって。だからこそ、黒沢からの圧倒的な好意に対して、そのほの黒さに少しずつ温度や色がさしていくみたいな小林さんの演技が、もう最高。
あと小林さんの声の、役の感情の変化に合わせて時折、台詞に混じる声のかすれが大好きな私にとっては、それがたくさん聞けたのも幸せでした。ふひひ。
そして黒沢。ずるいぞ、黒沢。でもおまえも可愛いぞ、黒沢!CVは鈴木崚汰さん。『望まぬ不死の冒険者』1話に続いて、本作品の1話も、ある意味、鈴木さん劇場だったような気が(笑)
いや、でも、うん。最高だった。イケボなんだけど、そこにちゃんと人格者である黒沢の人間性、その真っ当さ、温かさが感じられて、イケボになり過ぎてない感があって。あともう安達に対しての愛が、行為がダダ漏れになっちゃう時の早口が、まさしくオタクのそれで共感しかなかった。
これから3か月。毎週、にやにやと、尊さと可愛さに悶え狂い癒されるのかと思うと、もう私、わくわくが止まらない。ありがとう『チェリまほ』、ありがとう世界!
・『百妖譜』
・・・中華アニメです。中華アニメ、どの作品も途中で離脱してしまったり、放送されているのをちょっと見かけたり、と言う程度なんですが。いずれにしても作画がめちゃくちゃ綺麗と言う印象があります。
本作品もディザービジュアルが綺麗だったこと。あとお話が単純明快、かつ面白そうだと感じたので『ま、1話だけでも』と軽い気持ちで視聴したのですが。
ダメだった。私の涙を返して、小林親弘さん!意味の分からない言い方になるかもしれませんが『1話がこの1話じゃなかったら、視聴継続していたかどうかわからない』と言うくらいに、私にとっては1話がダメだった。
灰狐と少年。もふもふと人間。種族を超えた友情と、その顛末。ダメだ。私を狙いに来たとしか思えないお話。そして何より、灰狐を演じていらっしゃった小林さんの演技が、もう最高だった。ガバガバ泣いた。小林さんに泣かされた(言い方)
小林さんのお声、演技、本当にいいですよね。素朴な温かみ、そして人間の生命力、それを感じさせる強さもあって。お芝居もどこか生っぽい感じがありつつ、でもアニメーションの世界から浮いてない。役にぴったりと合っていて。本と好き。
なのでまずこの1話の続きを見届けないことにはどうにもこうにもだし。アマゾンでは字幕版が公開されているので、そちらのあらすじを見てみたのですが。どうやら、お話的には、やはりさほど複雑な内容ではなさそうかな。そんな印象も受けました。
あらすじにある通り、様々な妖の様々な思い。それを通して浮かび上がってくる妖の、そして人間の生き様。それらがじわり、と胸を揺さぶるような作品なのかなぁ。
そしてそう言う作品である以上、今回の小林さんのような、そのお話だけに登場する役をどの声優さんが演じていらっしゃるのかと言う楽しみもあるので、これは継続して視聴したいなぁ。
・『メタリックルージュ』
・・・制作はボンズ。もうこれだけで一定のクオリティが確保されているのはありがたいし素晴らしいところ。そして実際、作画の美しさ、特にアクションシーンにおいての動き、スタイリッシュな迫力は『さすが!』の一言でした。
美しいのよね、世界の描き方が。でもその美しさには『ひやり』とした質感もあって、そこに人造人間に対する人間の扱い方、考え方。そう言うものも滲んでいるように思えて。その辺りもうまいなぁ、と。
あと全体的に台詞が少な目。状況などを説明する台詞もあることにはあるんだけど、必要最低限。余計なことはべらべらと語らせない、説明しない。すべては絵で、動きで見せる。そう言う印象を個人的には受け、何と言うか制作陣の『美学』みたいなのすら感じた、そんな1話でした。
作中でバディを組む少女2人を演じていらっしゃるのは、宮本侑芽さんと黒沢ともよさん。なんかもうおふたりのお芝居の、その生っぽさ。会話のシーンでの、その生っぽさの応酬みたいなのが、もう見ていてぞわぞわものでした。ぞわぞわ。たまらんな。
制作サイドが『無駄』だと判断したものは一切、排除されている。そんな1話だったからこその満足感と、でも『もう少し・・・もう少し、もう少し何かが欲しかった』と言う気持ちもなくはないのですが、自分で書いていながら、その『何か』が『何』なのかはわかりません。
ただやはり主人公のルジュがあのようなキャラクターである以上、やっぱりいろいろと言葉で説明してしまうのは野暮なような気もします。
人造人間と人間が混在している世界。人造人間でありながら、政府に敵対する人造人間を殺す。そんな任務にバディと共にあたるルジュは、その過程で、その果てで何を思うのか、何を見出すのか。
『テックノワールSF』とあるからには、徹底的に乾ききった、だけどその底辺にどうしようもなく消え去ることなく存在する湿りを、キャラクターたちの性、業が描かれることを。そして2話以降、物語がますます盛り上がることを期待したいです!
・『魔女と野獣』
・・・登場人物の目つきの悪さが最高。作品全体に漂っているダークさも最高。その目つきの悪さが特に最高で、目つきだけじゃなくて言葉遣いも悪くて、粗野で野望なギドを演じていらっしゃるのは大地葉さん。最高。大地さんの中性的なお声、そして演技力によってギドが確かにそこに存在していましたよね。
そしてもう1人の主人公、ギドとは正反対の物腰の柔らかさが目立つアシャフは森川智之さんが演じていらっしゃいます。こちらも最高。物腰が柔らかい、魔術師としての確かな腕、実力も感じさせる一方で、拭いきれないうさん臭さが漂っているのも、もう最高です。
いいなぁ。このバディ・・・と言っていいのかどうかはわかりませんが、この2人のコンビネーション、最高だな。
はい。てなことで気になっていた作品のひとつです。制作は秋クール『はめつのおうこく』を制作していた横浜アニメーションラボ。
マリーちゃんの顔が、時折『君、さっきと顔が、目の大きさが違ってないかい?』と思う時もあったり。あと演者さんの演技とキャラの顔から伝わってくる感情とのバランスが釣り合ってない。そう感じる時もあったのですが、1話に関しては作画は綺麗だったように思います。ここから先も頑張って頂きたい・・・!
『こう言う作品ですよ!』を紹介する。そんなアニメの1話としては、実に1話らしい、そんな1話だったな、と思いました。
お話もわかりやすいし。さぁ、どうしようか。迷うな。
よし、今回はここまでにしておきましょうか。
次回でその5ですか。残り本数的に次回がラストになりそうかな。
わかんないけど(わからんのかい)
よろしければ引き続き、お付き合い下さい。
ではでは。本日の記事はここまでです。
読んで下さりありがとうございました!