tsuzuketainekosanの日記

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冬アニメ、印象的な声優さん~『Re:ゼロから始める異世界生活』と『Dr.STONE』

はい。と言うことで毎クール、私が視聴しているアニメ作品の中で、個人的に印象に残った声優さんを取り上げ、あれこれと語っているこのシリーズ。

冬クールアニメも、2クールものを除いてはいよいよ終盤と言うこの時期なので、そろっとその記事を書きたい、と思っているのですがね。

 

ね。

 

いかんせん、今期は視聴している作品数が多い!

いつもは10本前後くらいしか視聴していないのに、今期はその倍近くのアニメを視聴しています・・・いや、だって、どれも面白くて絞り切れなかったんだもの・・・。

 

そう言うわけで、必然、印象的な声優さんと言うのも、嬉しいことにとても多くなりまして。そうした方々をひとつの記事にまとめるのは不可能だ!と頭を抱えた結果、ならば特に、個人的に印象的な演技を見られたなぁ、と思えた作品ごとにまとめて、その声優さんを語ってしまおう、と思い立ちました。

それがこの記事を書くに至った経緯です。

 

で、個別の声優さんに関しては、これまでの記事のように、改めて記事として書きたいと思いますので、よろしければそちらもお付き合い下さいませませ。

 

てな具合で、本日、語る作品はタイトルにもある通り『Re:ゼロから始める異世界生活』と『Dr.STONE』の2作品でございます。

ではでは早速、その中で特に印象深かった声優さんの演技、語ってまいりますよ!

 

・『Re:ゼロから始める異世界生活

・・・再三、語っていますが、本当にどの声優さんの演技も凄い。それがこの作品の魅力のひとつだと思っているのですが、今回、取り上げさせて頂くのは、松岡禎丞さんと高橋李依さんの演技です。そして釘宮理恵さんの演技です。

そうです。あの、高橋さん演じるエミリアが挑む試練、そこで明かされる彼女の過去、更に言えば松岡さん演じるペテルギウスの過去。そしてその2人に対峙したパンドラ役の釘宮さんの演技です。

『おいおい、戸松遥さんや石田彰さんの存在はどうした!』と言うツッコミはご尤もです。が、戸松さんに関してはまた後程、語ります。そして石田さんに関しては、もう何と言うか、私なんざが語らなくても、もはや伝統美的な『The石田彰!』と言う演技が堪能できる演技であるので、今回は省略です。

 

いや、凄かったですよね?話数で言えば43話、44話くらいになるのか。もう、見ていらっしゃった方は多分、全員『うん、凄かった』と納得いただけるかと思うんですけど、とにかく本当に、高橋さん、松岡さん、釘宮さんの演技が凄かった。

 

まず高橋さんなんですけど、あの幼少期の時のエミリアの演技が、もう本当に幼女にしか聞こえなくて『あれ、高橋さんって幼女だったっけ?』と割と真剣に思った。あの泣き声とか、本当に幼い女の子のそれそのままで、演技にしても凄すぎやしない?

で、そうした一連の流れの中で私が『うっわ・・・』ともはや言葉を失ってしまったのが、44話。パンドラ対して、『死んじゃえ』を連呼したシーンでの演技です。

 

あそこのあの演技は、もう本当にいい意味での鳥肌、あるいは怖さからくる鳥肌、どちらかわからないけれど、とにもかくにも鳥肌が立ちっぱなしでした。

明らかな憎しみ。強い強い憎しみ、あるいは怒り。そのどうしようもない暗さ、黒さのようなものの表現から、だけどじょじょに、どうしようもない悲しみが押し寄せてくる、そしてそれが抑えきれずににじみ出て、やがてはすべてを支配する、だからもう、その感情に任せて叫び続けるしかない、と言う感情の変化が、もうまざまざと感じ取れて『うっわ・・・』となってしまったのです。

 

凄いわ高橋さん。いや、個人的にはとても感情的な演技をされる、素敵な声優さんだと言う認識はあったのですが・・・なんか本当に度肝抜かれました。はい。

 

そして松岡さん。凄かったわ。もうそれしか言いようがない。ペテルギウスではなくジュースと言う愛称で呼ばれていた穏やかで、理知的で、そして正義感の強い青年。その青年がパンドラの存在により、ペテルギウスと呼ばれる狂人になる、その萌芽の瞬間の演技が、あの笑い声、もう本当に凄かった。それ故、だから、めちゃめちゃ悲しかった。

松岡さんのこの演技で、また1期のペテルギウスを見返したくなった。そしてきっと見返した時には、1期を見ていた時にペテルギウスに感じたのとは明らかに異なる感情を抱くのだろうな、と思うと、そうさせてしまうほどの演技だったと言うことに突き当たって、また『うっわ、松岡さんすっげ』となったのでございます。はい。

 

そしてだからこそ、もう憎々しいし、でも本当に崇高さすら感じさせるほどの透明感だし。でも邪気がない故の、どうしようもないくらいのどす黒さみたいなものを感じさせる、ただただ恐ろしいまでの圧倒的に透明な存在感と言うものを演じられていた、パンドラ役の釘宮さんの演技は、もう怖かったし、でも本当にめちゃめちゃ美しくて、危うくて、でもやっぱり怖くて、どうしていいのかわかりませんでした(ちーん)。

 

ってかちょっと話は膨らみますが、釘宮さん。今期で言えば『プレイタの傷』での演技も、個人的にはめちゃめちゃ好きで。

何と言うかパンドラとか『プレイタの傷』でのアズサさんとかの演技って、こー、少女性みたいなものがあって、それ故の色気とか、透明性とか脆さ、危うさとか。そしてそこから来るミステリアスさみたいなものがひしひしと伝わってきて、なんかもう、聞き惚れちゃう。魅了されちゃう。なんかすごい、聞いててドキドキする。

 

声優って、ほんとすげぇな。

 

と言うわけで、『Re:ゼロ、見てないからわかんないよ』と言う方は、今すぐ、2ndシーズンの42話、43話、44話を見て下さい。

話は分からないと思いますが、それでも声優さんの演技の凄まじさはご理解いただけるはずです。はい。

 

あと今作品に関して言えば、ベアトリス役の新井里美さんと、リューズ役の田中あいみさんの演技、45話ですか、あそこの別れのシーンの演技も凄かった、ってか泣いた。

新井さんのベアトリスは、本当にもう、彼女の素直になれない寂しがり屋、でも本当は、心根はとてもやさしい少女、と言うキャラクター性が絶妙の塩梅で表現されていて、なんかもう、新井さんがベアトリスだわ。最新話でスバルと対峙して、ようやく、ようやく本心を吐露した時の演技も、もう泣けた。ほんと、ベア子、400年、寂しかったね。辛かったね。なのに選択肢、間違ったスバルのバカ!(笑)

そして田中さんのリューズも、もうずるいよね・・・あんな演技、泣くに決まってるやん・・・。

 

お次はこちらの作品です。

・『Dr.STONE

・・・偶然にも主演、小林裕介さん作品ですね。今の今まで気が付かなかったよ!

と言うわけでこちらの作品も、2期に入ってもめちゃくちゃ面白いし、ほんと、続き頼むからやってくれって感じなのです。

そして個性豊かなキャラクターたちを演じる声優さんたちの演技も魅力的で、特に『科学王国』チームは、なんかもう、キャラクターの結束の強さが、それがそのまま声優さん同士の演技の強さ、キャラクター表現の強さにもなっているように感じられるくらいなのです。

 

なのですが、今回、取り上げさせて頂くのは、この『科学王国』に対する司率いる『司帝国』のキャラクター、2期から登場となった3人を演じていらっしゃる種﨑敦美さん、中島ヨシキさん、そして小野賢章さんの演技でございます。

 

いやぁ・・・前にも記事で書いたと思うのです。『2期から活躍するキャラクターを演じられる、この3名の方の演技もめちゃめちゃ楽しみだ』みたいなことを。はい。

 

もうね、その楽しみのハードル、ぶっ飛ばされるくらいの演技だったよね!素晴らしかったよね!楽しすぎて、素晴らしすぎて、それぞれが演じられているキャラクターがそのままそこに生きているようにすら感じられて、もう感謝しかなかったよね!

 

と言うわけでまずはニッキー役の種﨑さんは、もう、何だろ。うまいわな。うまい。どんなキャラクターを演じられても、うまいよなぁ、と。ニッキーの屈強な肉体から発せられる声の表現は勿論のこと、彼女の人としての強さと、その裏側にある繊細さややわらかさ、優しさみたいにものの表現も、もうすげぇわ。リリアンの歌声のために、裏切ることを決めた、あの一連の流れでの演技は、ほんと泣けた。泣いた。

 

それから陽です。自信過剰で言動軽く、詰めが甘いところも多々ある一方で、部下思いの優しいところもあって、陽キャを地で行く憎めない元警官。そんな情報量の多い(笑)そして『Dr.STONE』の中では比較的、新しい感じのするおいしいキャラクターを、いや中島さん、本当に生き生きと、楽しそうに演じていらっしゃるなぁ、と。陽と言うキャラクターにおいて最も大切な『どうにも憎めない奴』と言う要素が、中島さんの演技で本当に耳で、目で感じられて、いや、本当に楽しい。愛すべきお調子者、楽しい。

 

そして羽京役の小野さんの演技は・・・ずっこいよね。ね。最初はミステリアスで、おまけに強敵で。でも、どうやら司帝国に思うところもあるみたいで・・・で、その理由が、実は千空のそれと同じだった。その裏側にある、自衛官だった頃の記憶や思い、そうしたものが今なお、彼を支えているんだと言うことが明かされた時の、あの演技・・・ずっこいわ。泣いたわ。羽京と言う人の、静かな、だけど熱いやさしさ、思い、正義。そうしたものがひしひしと感じられて、いや、ほんと良いわぁ~。小野さんの、少し囁くような、静かな語り口調も、色気があってそれがまた、羽京さんの魅力を高めていて、いやぁ、ほんと、ずっこい。

 

で、ここからは、話は少し、と言うか、だいぶ、それますが。

 

Dr.STONE』に関しては、ニコ生のコメントなどを見ると、アニオリが多いようで。ただそのアニオリ部分と言うのが、本当に原作をうまく補完するような、あるいは原作で描かれていることを更に深めるような、そうした内容になっているようですね。

原作を読んでいない私から見てみると、そのアニオリ部分と言うのは本当に流れの中で自然に感じられる内容で、アニオリだと教えられると『へぇ~、そうなのか。めちゃくちゃ自然じゃないか~』と感心してしまうくらいなのです。

 

そう言う意味でも、そして何と言うか制作側の原作に対するリスペクトがひしひしと感じられる(あくまで個人的な意見ですが)アニメしての作りを見ても、ほんと『Dr.STONE』は、『原作がある作品のアニメ化』におけるひとつの理想的な形のようにも思うのであります。

 

と言うわけで『Dr.STONE』に関しては、原作ストックもたくさんあるようですし。

ほんと、いつまでも待ちますので、続けてアニメ化してほしいなぁ・・・としみじみ思うのでありました。

 

と言うわけで、本日は印象的な声優さん記事の番外編的な記事として、『Re:ゼロから始める異世界生活』と『Dr.STONE』2作品、本当に声優さんの演技も素晴らしい!と心の底から思える(ってか、ほんと、どの作品に関してもこれは共通していることなんですけれどね!)作品の中でも、特に、特に私が度肝抜かれた、楽しかった、惚れた、そんな印象的だった演技を披露された声優さんについて語ってまいりました。

 

ではでは。今回の記事はここまででございます。

読んで下さりありがとうございました!