tsuzuketainekosanの日記

アニメや声優さん、ゲーム、漫画、小説、お仕事とのことなどなど。好きなことを、好き勝手に、好きなように書いていくだけのブログです!ブログ名の『ねこさん』は愛猫の名前だよ!かわいいよ、ねこさん!

2022年秋アニメ1話感想~その5

29日まで残り14日。

『しつこい』と言われても、私はこのカウントダウンの日数が減っていくのを希望に、過密シフトを乗り越えたいと思います!

応援して下さい!

 

はい(笑)

 

そんなこんなで秋アニメ1話視聴感想記事です。

いやほんと・・・なんだ、割と見る作品、見る作品、すべてが面白いんだけど。

こんなことあります?

ほんと、なんでこんな固まったのよ!

偶然なのか。それともコロナ関係でこうなった、と言う面もあるのかなぁ?

 

何はともあれ、今回はこちらの作品からスタートです。

 

・『BLEACH 千年血戦篇』

・・・アニメの最終回は2012年とのこと。それから実に10年の時を経てのアニメ制作。原作終了まで、分割4クールで放送されるとのことで。ずっと待たれていた方、ファンの方にとっては、もうこれだけでも嬉しいこと極まりないだろうに。

見ました?皆さん。1話。

いや、1話を視聴していなくても、事前に公開されていたPVなどで、既に周知の感はあったわけですが。

 

作画、めちゃくちゃスタイリッシュ!凄いクオリティ!美麗秀麗!眼福!

 

いやぁ・・・これは本当に嬉しいことだわ。ねー。PV公開された時点でも喜びの声だらけでしたが、1話放送された翌日。ツイッター見てみたら、もう皆さん、歓喜歓喜歓喜!喜びと興奮の声しか、私は見かけなかったですよ。はい。

でもその気持ちはわかる。10年ぶりのアニメが、このクオリティと言うのは、そりゃもうめちゃくちゃ嬉しいわ。

 

作画がすべて、などと言うつもりはありません。はい。アニメ制作現場が本当に、本当にめちゃくちゃ大変なのは、苦労されているのは、こんな私でも耳目にするくらいです。現場で日々、その制作にあたられている方には、ただただ感謝の気持ちしかありません。はい。

ただっ!それでも!

やはりアニメの作画は、整っているに越したことはないと言うのが、私の意見です。どんなにストーリーが優れていても、どんなに声優さんの演技が素晴らしくとも。どんなに構成や音楽、演出が優れていたとしても、アニメである以上、視覚から入ってくる絵、すなわち作画が崩れていたら、個人的にはそれどころではなくなってしまうからです。そこに悪い意味で、全てを持って行かれてしまうからです。

 

はい。話がずれそうなので本題に戻しますと。そんなこんなで作画は勿論、おなじみの面々の活躍も、いや本当にかっこよかったし、嬉しかったなぁ~。

BLEACH、本当に個性的、魅力的なキャラクターが敵味方問わず、わんさかと登場する作品ですからね。1話では出てこなかった面々も、これから、あの超絶作画で描かれるのかと思うと、またこれ嬉しいしかない。

もはやどこをとっても嬉しいと言う言葉しか出てこない。そんな10年ぶりのアニメ。

凄くない?(でーん)

 

てなことで毎週、視聴するのは多分、難しいと思うのですが。ちょこちょこと視聴はしたいなぁ、と思います。正直言うと『見たい!でも秋クールは他に見たい作品たくさんあるし、分割と言えど4クール、全部を見るのはどう考えても難しそうだ』と思っていて、1話しか視聴しないつもりだったのですが。失礼な話。

なんか、たとえ通しての視聴は難しくとも、全く見ないのは損するのではないか。そんな気持ちにさせてくれるほどのクオリティだったので、結果、掌返すことにしました。

最高!

そして最後に、特大の欲求ぶちまけて締めたいと思います!

石田雨竜になら射貫かれても良いよ!好き!

 

・『恋人以上、夫婦未満。』

・・・放送翌朝の感想の呟き見たら『大西沙織さんASMR』って言う感想が多かったですね。で、実際1話視聴したら、納得しかありませんでした。アレ。大西さんのお声が大好きな方は、絶対に見た方が良い作品です。大西さんに耳元で囁いてもらっている、そんな経験ができますよ!

 

はい。てなことで個人的には山下誠一郎さんの陰キャ演技も『うまいなぁ』と思わされる限りで。そう言うことを考えると、こー、割とめちゃくちゃ、冷静に考えたら負け的なストーリーを(笑)、山下さんと大西さんの演技が引っ張っている作品だなぁ、とも思いました。

こー、確かに夫婦実習と言う設定自体は突飛ですけど。いや、それこそ冷静に考えたら負け。ポイントが高い成績上位者はペア交換できるって、いや、それええんか?そんなんええのんか?とかいろいろ突っ込みたいところは満載なのですが(笑)

いや・・・これはアレか。『自分の望みを叶えるためには、時には嫌な相手とも協力しなきゃならない。嫌なことも我慢しなきゃならない』と言うことを学ばせるための夫婦実習なのか!?

 

でもそれを通して浮き上がってくる切ない恋心とか。どうせ陰キャとギャルのこの2人。少しずつ互いのこと、好きになっていくんでしょ!かっはー!ベタでお約束だけど甘酸っぱいわね、この野郎!

そう言う部分はめちゃくちゃこー、物語としてわかりやすくて、面白みがある。共感も持てる部分だなぁ、と感じました。

 

あとPV見た時から感じていたのですが。この作品。色使いとか配色にめちゃくちゃ個性がありますよね。

そこが個人的にはとても気に入ったと言うか好きです。鮮やかなんだけど、でも色として決して派手過ぎない。だから見ていても目に優しい。でもその色によって、登場人物の心情が表現されている部分もあって、そこも見ていて楽しい。

何と言うかアニメだからこその、制作陣のこだわりのひとつ!みたいな気がして、良いなぁ、と感じました。はい。

 

てなことで何でしょ。もうこの先の展開は見えているんですけど。だからこそ見たい、と言う気持ちもあり。とにかく振り回される山下さんの演技と、振り回すくせに振り回されている大西さんの演技が良い。更に他のキャラクター、そのCVを担当されている方の演技も見たいので、継続視聴しようかなぁ~。

 

・『チェンソーマン』

・・・なんだろ。月並みな表現ですが、ほんと、映画だと思いました。ラスト。マキマさんに介抱してもらっているデンジが『最高じゃないっすか』と呟きを漏らしたあのシーン。あそこに至るまでの一切の流れが、もう映画。

少しでも力を入れて触れれば、途端に崩れてしまいそうな、そんな繊細な映画。実際、お話はそんなことなくて、デンジがチェンソーマンに変化してからのシーンは、まさに血なまぐさいとしか言いようがないような。暴力そのものが絵になっていたような、そんなシーン、お話だったんだけど。

でもそれを見てきたはずなのに1話、終わった時に感じたのはそんな感想でした。

血と暴力、凄惨極まりない暴力と、そして数多の喪失の物語のはずなのに、いや、だかにこそ、そこに関わっている人間たちの繊細で、儚い願いの、欲望の感情が如実に浮かび上がってくる。そんな作品なんだろうなぁ。

 

とかなんとか書きましたが、いや、もうそんなのはどうでもいいんですよ。

1話。圧巻でした。面白かった。見入っちゃいました。はい。

ってかチェンソーの音。あれはアニメならではでしたね。凄かったわぁ~。

 

いや、なんだ。もうね。ほんと。『制作・製作 MAPPA』の、そこに込めたMAPPAの、会社としての、はたまた社員おとひりおひとりのプライド。また制作スタッフの方々、更には演者の方々。そうした方々のプライド。そうしたものが込めに込められていた、そうした見る側としてはそれをまざまざと見せつけられたような。そんな25分だったと、心底、感じられました。

はぁ~・・・凄いわ。これは凄いわ。凄いし、ほんと、何と言うか少なくとも原作がある作品のアニメに関しては、やはりこれが当たり前であって欲しいと、切に思ったわ。

 

声優さんに関しては、戸谷菊之助さんの演技。CV発表特番の感想で『戸谷さんとマキマ役の楠木ともりさんに関しては、端的に言えばポジティブな意味で『解釈が違う』と感じた』と言うことを書いたように記憶しているのですが。

戸谷さんの演技によってアニメで生きていたデンジは、私が思っていたデンジよりずっとやさしさが伝わってくる、そんな少年のように感じられました。やさしくて、素朴で、純粋な少年。だからこそ、ポチタとの関係にはより一層、胸を揺さぶられたし、チェンソーマンになってからの殺戮の場面では、『そのやさしさ故に、彼がずっとずっと溜め込んできた鬱憤』、それを暴力と言う形で発散している彼の一面が感じられて、その落差にぞくっ、としました。

良いね。良いです。最高。

 

あとポチタ役の井澤詩織さんも、もうずるい。泣く。デンジに話しかけるあのシーン、泣く。なんだろ。デンジの戸谷さんの演技と、ポチタの井澤さんの演技合わせて、一層、『2人が置かれてきた、生きてきた環境、時間の過酷さ』みたいなものが、暗に伝わってきているのが、またうまいよなぁ、と私は感じたのですが。

マキマ役の楠木さんの演技も、なんだろ。こー、マキマさんの底知れなさが感じられて『うわっ!』となりました。それも声の色に頼らない、底知れなさと言いますか。ってかそうなんだよな。なんか、そう。マキマさんの声としては、実はこう言う感じの声、色のない声と言うのがいちばん適切、相応しいのかもしれない。そんなことすら思わせるほどで、いやいやこちらも本当に素晴らしい。

 

はい。そしてOP、EDももう言うことなし。ってか今回のED、Vaundyさんの『CHAINSAW BLOOD』、これ、もう全話通してのEDでも何の違和感もないくらいの楽曲ですよね!?

なのに来週には違う楽曲がEDを飾っていると言うことで・・・いやぁ、ほんと、もう凄すぎて言葉が出てきません。

ただただ全12話、翻弄され圧倒されるのが正解ですな。

 

・『恋愛フロップス』

・・・放送翌朝、ツイッターで感想の呟きを見て、予想していた方向とは全く違う毛色の作品だったと言うことで『こりゃ見るのが楽しみだ!』と期待に胸膨らませて1話、視聴しました。

 

笑った。何だこれ。いや、原作ものと言うんならわかるんです。わかると言うか、まぁ、わかると言うか、『原作がこうなんだもん、仕方ないね!』ってね。『恋人以上、夫婦未満』みたいな感じでね。

違うんだよ、これ、オリジナルアニメなんだよ。

令和の時代に!こんなベッタベタなオリジナルアニメ見ることになるとはね!

しかもこの激戦秋クールに!別方向から、とんでもない殴り込みをかけてきたよね!

原作作品でなく!オリジナル作品で!最高!

 

はい。いや、でもこの作品。多くの方も呟かれていましたけど。公式も『普通の男子高校生が、5人の少女たちとの恋愛模様に巻き込まれる姿を描いた』と、あくまで恋愛模様。ちょっとエッチで、べったべたなハプニング、演出、『そうはならんやろ』オンパレード、ラッキースケベラッシュの作品であると紹介していますけれど。

絶対、このままではいかないですよね。うん。主人公くんの記憶が危うげなところとか。ヒロインたちも何か隠していそうだし。あとタイトルの『フロップス』も、調べてみたらこれ、コンピューターの処理能力単位とのことで。

 

それらを踏まえると絶対、このままでいくとは思えない。ってか個人的にはこのままで突っ走ってくれても、何の問題もないんですけれど!ははっ!

はい。そう言うことを考えても、なかなかこれ、侮れない作品になるのではないかな、と言う気もするんですけれど、でももしかしたら全然、そんなことはないのかもしれない。見事に、見事にこのまま突っ走ってくれるのかもしれない(笑)

 

主人公は安心、安定の逢坂良太さん。そして5人のヒロインを演じる声優さんたちの演技の、実に可愛らしく個性豊かなこと。更に井澤詩織さんも、安心、安定の人外(笑)。てなことで『このまま突っ走ってくれても良し』『話数が進むにつれとんでもない変化を見せてくれるも良し』、個人的にはどちらにも期待が持てる作品で視聴決定です。

ってか今、調べてみたらCV福山潤さんの親友の誕生日、4月1日なんですよねぇ。これもめちゃくちゃフラグっぽいぞ!

 

はい。てなことで本日は4作品の感想をお送りいたしました。

とりあえず『恋愛フロップス』が本と、良い意味で予想を裏切ってくれたので、今後の展開が楽しみでなりません。

でも繰り返しになりますが、『何かあるかも、何かあるかも』と期待させておいた挙句、あのままのノリで突っ走ってくれても、それはそれでオッケーです(笑)

 

秋アニメ1話視聴感想、多分、次回がラストになるかな?と思います。

よろしければ引き続きお付き合い下さい。

 

ではでは。本日の記事はここまでです。

読んで下さりありがとうございました!