tsuzuketainekosanの日記

アニメや声優さん、ゲーム、漫画、小説、お仕事とのことなどなど。好きなことを、好き勝手に、好きなように書いていくだけのブログです!ブログ名の『ねこさん』は愛猫の名前だよ!かわいいよ、ねこさん!

祝!お誕生日記念~杉田智和さん

祝!『刀剣乱舞』新刀剣男士CV杉田智和さん!

 

回すぞ、回すぞ!

 

てなことで。

いつぶりですか!?

約2か月ぶりですっ!

8月の逢坂良太さんのお誕生日記念にお送りして以来です!

かっはー!

 

アニメ情報サイト『アニメ!アニメ!』さんでは、お誕生日を迎えられる声優さんが演じられてきたキャラクターの中で『あなたが好きなキャラクターは誰か』と言うアンケートを実施。その結果を誕生日当日に発表すると言う企画を行われています。

その結果をもとに、やんややんやと好きなことを語るだけの記事です。

もっとコンスタントに挙げたいのですが、気が付いたら前回から2か月も経過していました。おっふ。

 

今回、とりあげさせて頂くのはタイトルにも書きました、杉田智和さんです!

私がアニメ、声優オタクになった、そのきっかけとなった3人の声優さんの内のおひとり。更に言えば、杉田さんが『銀魂』で主人公、坂田銀時を演じていらっしゃらなければ、その後、諏訪部順一さん、細谷佳正さんにつながるアニメ、声優オタクへの道も拓かれてなかったと思うので、いわば私にとっては『はじまりの人』でもあります。

 

そんな杉田さんは10月11日にお誕生日を迎えられました。坂田銀時とは1日違い!

諏訪部さん、細谷さん、そして『新人からキャリアを追い続けている、そのはじまりの人』である逢坂さん、杉田さんの4名は毎年、この記事を書いています。

ただし逢坂さんはこのアンケート、どう言うわけか未だかつて行われていないのですが。ご本人の意向かしら?

杉田さんに関しては毎年、行われている。そう思い込んで今年の結果を見に行って驚きました。

 

アンケートが行われたのが4年ぶりですって!嘘でしょ!

あれ?私、去年もこの記事、書いてたよね。

 

調べてみた。

 

書いてなかったわあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!(驚愕)

 

思い込みって恐ろしい!

 

・・・あれ、でも2021年には書いてるから『アニメ!アニメ!』さん。

アンケートの実施は『3年ぶり』の間違えじゃないかな?

 

いや、こんな私の喚きはどうでもいい。話を本題に戻そう。

そんな具合で久しぶりの実施となったこちらのアンケート。

早速、結果を見ていきましょう、と結果を見て、また驚いた。

 

ランキングじゃなくなってる!

 

あれ、いつの間に!?

 

そう思ってこの近辺でお誕生日を迎えられた声優さんの結果を調べてみた。

animeanime.jp

やっぱりキリト、強いなぁ。他のキャラが1位を奪う時はいつか来るのか。

animeanime.jp

ヴィンランド・サガ』のクヌート殿下はどこっ!?

 

あれ、皆さん、ランキング形式での発表のままじゃん。

これは一体。

 

とかなんとか思ったのですが、まぁ、この辺りは諸事情あってのことなのでしょう。

その辺はオタクがあれこれ詮索する必要はなし!

 

てなことで杉田さんの結果は次の通りです。

animeanime.jp

・・・ん?でもページの最後『投票が多かった上位10キャラクター』って紹介されていますね。と言うことは、これがこのままの結果と言うことでいいのかしら。

 

いかん。いちいち細かい所が気になって先に進めやしない。無視無視!

 

てなことでまずはやはり『CV杉田さんと言えば!』と言う問いに、この作品のこの役を挙げられる方は多いんだろうなぁ。私もいろいろ考え迷っちゃうけど『最終的に1役、挙げろと言われれば』この役を挙げちゃいます。

銀魂』の主人公、坂田銀時です!

全367話、劇場3作品、2005年から杉田さんは銀時を演じていらっしゃいます。うーん、凄い!そしてスピンオフ作品『3年Z組銀八先生』のアニメ化も発表されているので、それを考えたら20年近く、杉田さんは銀時を演じられているのか。

いやぁ、役者冥利に尽きるだろうなぁ。

 

かっこいいよね。うん。かっこいい(自己完結)。普段はやる気がなくてだらしないんだけど、ここぞと言う時にはめちゃくちゃ頼りになる。ぶっきらぼうだけど決して薄情者ではなく、情に篤く、義理堅い一面もある。

かっこいいんだよ、銀さんは。そのかっこいい銀さんをかっこよく、だけどかっこよくないシーンではとびきりにかっこよくなく、杉田さんは演じていらっしゃったよなぁ。

普段の、だらしない時の力の抜けた声も。そしてシリアスな場面、熱い場面での力の入った声も。その力の配分の塩梅が絶妙で、本当に惹きつけられたものです。

 

勿論、演じられる役にもよりますが。杉田さんのお声ってかっこいいんだけれど、かっこよすぎない。そんな感があるように、私は思います。

あと音域的にも高すぎず低すぎず。ちょうど響きとして真ん中あたりの音域で、硬さと柔らかさのバランスも偏り過ぎてない印象があると言いますか。

だから聞きやすい、耳で受け取りやすいんですよね。『耳で受け取りやすい』って表現も、我ながらおかしな表現だとは思うのですが。

 

その『絶妙なかっこよさと絶妙な聞きやすさ』があるお声に、銀時、作品の多彩な魅力を演技として込められていた杉田さんの演技力。それらが存分に味わえる役であり作品、それが坂田銀時であり『銀魂』と言う作品ではないでしょうか。

初めて、初めて『銀魂』のアニメ見て、銀時の声を聞いた時『なんて良いお声!でもちゃんと銀ちゃんのだらしなさも感じられる、良い感じに力の抜けた素敵なお声!ヤダ、好き!』と一目ぼれしたもんなぁ~。

 

それから・・・『ジョジョの奇妙な冒険 戦闘潮流』の主人公、ジョセフ・ジョースターもランクインしていますね。

ジョジョの奇妙な冒険』は現状6部までアニメ化されています。つまり主人公だけ見ても6人のジョジョが存在するわけです。

しかししかし!

『杉田さんが演じられるなら、やっぱり2部の主人公、ジョセフだよなぁ。ジョセフしかいないよなぁ』と思うのは、きっと私だけではないはず。

 

ジョースター家の血を引く人間らしく、熱く仲間思いな一面は確かにある。あるんだけれどそれ以上にジョセフに感じるのは、シリーズの中で異彩を放っていると評しても良いほどの軽さ(笑)。

また先読みの才を炸裂させ、相手の弱点や裏をかく、自分が劣勢の際には一度、その場から逃走することで事態の打開を図ろうとする、と言う戦闘スタイルも、やはり歴代主人公の中でも異色な存在なのではないかな、と思います。

 

『こいつはどこまで本気なんで!?その実力はいかほどのものなんだ!?』と言うのが非常に判断しづらい(笑)そんな、良い意味で主人公らしからぬ主人公。しかしその主人公、ジョセフを、杉田さんがやっぱり非常にメリハリのきいた演技で見せて下さっていたよなぁ。

かっこいい。でもダメダメな時はてんでダメ。人として軽薄で目上の人に対する言動も全然なってない。でもめちゃくちゃ仲間思いで、情に篤い。

坂田銀時同様、このジョセフもまた『原作通りの声や・・・』と言う言葉しか出てこない、そんな杉田さんの声、演技だったと思います。

 

あと、そう。この2部に関してはジョセフと共に戦うことになる、ジョセフの戦友にして相棒でもあるシーザー。

このシーザーを演じていらっしゃった佐藤拓也さん。この佐藤さんのお声、演技と杉田さんのお声、演技の対照性、相性が素晴らしかったのも印象深いなぁ。

佐藤さんのシーザーもめちゃくちゃかっこよかったし、めちゃくちゃ熱かった!

 

それから・・・最近の作品に目を転じてみましょうか。

無職転生異世界行ったら本気だす~』の前世の男。これもまた良いんだよなぁ。

前世での後悔。ありとあらゆる後悔。それを抱えたまま転生したことで、転生したにもかかわらず、その後悔に向き合うことを余儀なくされることがある主人公。

転生後の主人公は内山夕実さんが演じていらっしゃるのですが、その主人公の表には出てこない心情。主人公が、主人公だけに語りかける心情。それが明かされる場面において、前世の男として杉田さんの演技が登場するのですが・・・。

ねー・・・なんかほんと。『もう向き合いたくない!』と言う悲痛な叫びと、それでも『ここで逃げたらまた同じことの繰り返しだ!』と言う自らを奮い立たせるような気持ち。

その相反した感情がぐっちゃぐちゃに混じっていることを確かに感じさせる演技が、もう聞いていてとにかくしんどいし、苦しいし、でもだからこそめちゃくちゃ応援したくなるし、こちらも奮い立つような気持ちになると言うか。

そのぐちゃぐちゃに混じった感情の表現、質感が、ものすごく人間臭い、生々しい質感であるから、よけいに胸を揺さぶられるんだよなぁ。

 

それからつい最近も再登場してましたね。『東京リベンジャーズ』の芝大寿です。

過去のごちゃごちゃを一度、整理するため。現代に戻った花道が偶然、再会したのが飲食店オーナーとなった大寿でした。

初めてこの大寿が登場した時にも書いたと思うんですけど。とにかくもう、圧倒的な力強さ。存在感。他を威圧してやまないオーラみたいなもの。それを杉田さんの演技からはひしひしと感じて『怖いくらいだ』と思った記憶があるのですが。

 

時を経て再登場した大寿からは、更にその圧、存在感、オーラが増しに増していたような。そしてそれと同時、八戒を失ってしまったことによる悲しみ。そのことで一層、その圧、存在感、オーラにまとう黒々しさが増していたようにも思え。

それでもとどうにかこうにか抑えきれていたそれが、イヌピーとココ、2人が姿を見せたことで解放されてしまい、その直後の、あの恫喝ですよ。

あそこの迫力、凄かった。

初めて大寿が登場した時以上の迫力。時間を経た大寿だからこその迫力。『大切な者に気が付いて、それを失ってしまったからこその悲しみを知り、だけどそれ以上に、そこにつきまとう圧倒的な怒りを知ってしまった』大寿だからこその迫力。

でもそれと同時、柴大寿と言う人間、その根幹をずっとなしてきた、もはや誰にも、どうすることもできない暴力性みたいなもの。それが暴かれたようにも感じられて、見てて息を呑むくらいでした。

杉田さんのドスのきいた低音ボイス。その魅力が存分に味わえる役だよなぁ。

 

あとは『犬と猫、どっちも飼ってると毎日たのしい』の猫さまも、すごい好き。

全てを威圧する魔王の如き存在感。しかし時折、見せてくれる『デレ』の破壊力が凄まじい猫さま。すべての猫ちゃん好きな人間にとってはたまらないその魅力を、杉田さんが実に『猫らしい可愛さ』で演じていらっしゃって、もう私は毎週、にやにやがとまりませんでしたことよ。

また犬くん、天真爛漫、元気いっぱい、感情が赴くがままに生きる犬くんは花澤香菜さんが演じていらっしゃったのですが、この花澤さんとの演技のコンビネーション、そして対照性も、本当に原作漫画通りの『犬くんと猫さま』で、ひたすらに面白かったし最高なのでした。

 

そして。これは多分、毎回、この記事では書いていると思うから、今回も書いておこう。『妖狐×僕SS』の青鬼院蜻蛉に関しては、その演技は勿論なのですか、そのキャラソンにも是非、触れてみて下さい。

タイトルずばり『SM判定フォーラム』です。

このタイトルだけでだいたい、このキャラクターがどんなキャラクターなのかが察せらせるのが、キャラソンとして100点満点。

あと『妖狐×僕SS』はアニメの続きをやって、と何度言ったらわかるの!?

 

はい。そんな具合でつらつら、CV杉田さんのキャラクターについて、好きなことを好きなように語ってまいりました。

配信番組などでお見かけする杉田さんは、とにかく後輩のことをめちゃくちゃ気にかけていらっしゃる。後輩に対してめちゃくちゃ話を振って下さる。そんな印象があります。

つり球』で初主演を果たした逢坂さんも『杉田さんに励まされた』っておっしゃっていたしなぁ。

 

去年の『お誕生日近い人、集めてみんなでお祝いしましょう!』的な配信番組。杉田さんと西山宏太朗さん、天崎滉平さん、岡本信彦さん、伊東健人さん、梅原修一郎さんが出演されていた特番も素敵だったなぁ・・・今年はないのかなぁ・・・。

 

その一方、同世代の、恐らくは気心知れているのであろう方々との番組とかでは、割と男子高校生みたいなノリで、ありとあらゆる方面のネタをぶっこんでくるのも、私は好きです。

あとご自身が好きなもの。それを前にした時の、あるいはそれを語られる時の、語弊ある言い方かもしれませんが『ただのオタク』としか言いようのな、目をキラキラと輝かせた表情も好きだし、めちゃくちゃ勝手に親近感を覚えています。

年齢も近いし(どうでもいい情報)

 

これからも様々な作品で、また様々な分野でのご活躍、楽しみにしております!

改めて杉田さん、お誕生日おめでとうございます!

そして『刀剣乱舞』、CV杉田さんの孫六兼元、頑張って回すから来てね。

ってかもう、この見た目が好き!腕の血管、ありが刀剣乱舞

 

ではでは。本日の記事はここまでです。

読んで下さりありがとうございました!