昨日の私へ。あなた、眠気のあまり『86』の朗読劇、17時45分からの部のこと、完全に吹き飛んでいたでしょう。
14時15分開催の部は無事、夢の中でしたが。寝たんかい。寝たよ。がっつり寝たわ。
ありがとう。17時45分開催の部はリアタイ視聴できたよ。
ライデンのあのセリフを、山下誠一郎さんの生演技で、画面越しとは言え見れた、聞けただけでも、もう私は五体投地です。
てなことで感想はまた後日。本当に素晴らしいの一言でした。
ってかこのイベント、配信視聴とは言え3300円って安すぎない?
本題です。
10月です。今月は個人的『アイドルマスター』関係が忙しい月です。
まず『アイドルマスターシャイニーカラーズ』の5.5thライブが21日と22日に開催予定です。どちらかを配信で参加予定。
そしてその1週間後には『アイドルマスターSideM』の8thライブが開催されます。こちらは両日、配信参加予定です。
また25日には7thライブのブルーレイも発売されます。
忙しいっ!時間が足りない!
てなことでもう間もなくしたら秋アニメ関連の記事をアップしまくることになる。
その前に『今月はアイマスライブ月間』と言う記念として、いくつか記事を挙げることにしました。意地です。
本日はタイトルにも書いた通りの内容です。本当は1日目と2日目にわけて書こうと思ったけど、その余裕はなかった。故に『高速振り返り』と相成りました。
SideMの7thライブ、横浜公演ブルーレイ。ライブを配信視聴した人間が、今一度、その内容を思い返すだけの記事です。
ダイジェスト映像はこちら。
でもせっかくだし、このダイジェストに収録されていない部分を、頼りにならなすぎる記憶を頼りにして(汗)語っていきたいと思っています。
そんな具合で早速、高速振り返りです。
・彩とDRAMATIC STARSのミス、その後の反応が実にエモい。
・・・彩は1日目、そしてDRAMATIC STARSは2日目に登場。ダイジェストに収録されている楽曲以外では彩は『彩リノ歌』を、そしてDRAMTIC STARSは『Rainy Memories』も披露しています。
『彩リノ歌』は、まさしくお祭りの最後を締めくくるような楽しくもあり、でも『あぁ、これで終わっちゃうんだ』と言う寂しさも込み上げてくる。だけどやっぱり『まだまだ次があるじゃんか!』と気分を新たにさせてくれるようなパフォーマンスだった。
そして『Rainy Memories』に関しては『雨中の公衆電話ボックス』。若い子に通じるのか、このたとえ!とにもかくにも曲に合わせた1人1人のアイドルの表情、それを表現されている声優さんの表現力がもう『はい!有罪!ギルティ!』の一言。翼!どこでそんな表情、覚えたの!
で、ですね。この2ユニット。それぞれパフォーマンスの途中で歌詞が飛んじゃった、と言うミスをしているんです。ただそのミスをした後の反応が、実に、実にそれぞれのユニットらしをったのが、とても記憶に残っているのでご紹介。
まず彩は、確か『いとをかし~一彩×合彩~』の中。トロッコからセンターステージでのパフォーマンスになってすぐあたりのところで歌詞が飛んじゃったはずなんです。
で、その後、『やってしまったでにゃんす!』と言わんばかりの表情を猫柳キリオが浮かべて、左右の清澄九郎と華村翔馬を見るような動作をしたんじゃなかったかな。で、一瞬、左右の2人も『やってしまいましたね』『やっちゃったね』と言うような表情を浮かべるんだけど、でもそれも一瞬だった。その後、また『失敗は仕方ないでにゃんす!楽しいからそれでいいでにゃんすよ!』って感じで、3人で最高のお祭り、ステージ、パフォーマンスを見せてくれた。
ここのこの一連の動作、表情ってのが、もう最高に可愛らしかったし、最高に彩だったんですよ。変な言い方、『実は『いとをかし!~一彩×合彩~』のパフォーマンスのひとつとして、こう言う演出が組み込まれてるんじゃなかろうか』って思うくらいだった。あとミスしても、その後の声優さんの表情とかがやっぱりアイドルそのまんまと言うのも、もうエモさの極致。
一方、DRAMATIC STARSは『Change to Chance』で歌詞飛びがあったんです。でもこの曲ですからね。そして順序的にもラストにほど近いパフォーマンスだった。
だから歌詞は飛んだんです。でも『え?歌詞飛びなんてなかったよ』と思わされるくらいに、何事もなかった。壇上のアイドル3人の脳内で『飛んだな』『飛んだ』『飛びましたね』と言う会話が繰り広げられて、はい終了、的な。見事なまでに一切の揺るぎが見られなくて、で、披露される楽曲がこの曲ですからね。もう『あぁ。DRAMATIC STARS、ほんと頼もしいアイドルになって・・・大人なアイドルになって・・・円熟したねぇ・・・大きくなったね・・・』と感慨すら抱いた私がいたことをご報告しておきます。
ミスは無いに越したことはないんです。ご本人たちもそれは悔しいだろうし。でも何だろ。割と『アイマス』のライブって、ミスがあっても声優さんがアイドルをおろしたまま、アイドルを表現したままと言うのが、本当に凄いと思うの。
・・・ってか、もしブルーレイ収録にあたって修正されていたら、ここで私がぶちまけたことの一切は忘れるように!
もしかしてF-LAGSで九十九先生のミスがあったのもこのライブでしたっけ?この後の、比留間俊哉さんの悔しがり方も、やっぱり最高に九十九先生だったんだよなぁ~。
・正真正銘にかっこいいS.E.Mが見られる。
・・・こんなことを書いたら『さもS.E.Mがかっこよくないみたいじゃないか!』と怒られる方もいらっしゃるかもしれません。違うんだ。S.E.Mはかっこいい。めちゃくちゃかっこいい。ただし彼らの魅力のひとつには『かっこいい(ダサい)』『かっこいい(昭和の香りがする)』的なところにあると思うんです。うん。こんなアイドル、どこ探してもいない。それ故、S.E.Mは唯一無二。
てなことでこのライブ、2日目。お当番と言うこともあってS.E.M、大活躍。凄かった。とにかく運動量が半端ない。止まることを許されていないレベル。正直『な、中の人、皆さん売れっ子さんなのに、こんなダンス・・・だ、大丈夫なの?』と本気で心配になるレベルで、とにかく動く、踊る。よくわからない動きのダンスを全身全霊でパフォーマンスして下さった。
更にダイジェストには収録されていない『Dance in the school!』では、ファッションチェックなら『引き算を覚えなさい!』と一喝されそうなほどに装飾されたトロッコに乗って場内一周。『家庭訪問』『インド映画』と大喜利コメントの嵐を巻き起こした挙句、センターステージに戻ってきて、ラストは某CMのポーズで締めくくり。そのポーズが披露されるや否や、会場は抑えきれない笑い声に包まれたと言う。
最年長アイドルの所属する、平均年齢も高めの、元・教師のユニットが、本当に全身全霊で、よくわからない動きの、ダサい動きのダンスを披露してくれたのです。
だから、なのです。最後。ライブを締めくくった『√EVOLUTION』が、本当に、本当に、正真正銘、ただひたすらにかっこよかった。熱かった。配信視聴でも泣きそうになるくらいに、本当にかっこよくて熱かった。割と真剣に『あれ?S.E.M、もしかして解散する?』と思ったくらいに熱くてかっこよかった。
元・教師だからこそ。年齢を重ねた大人だからこそ。彼らは全身全霊で、自分たちを必要として応援してくれる人たちに対して、応援の気持ちを送るのだ。ダサくても、途中で息切れしても、とにかく全力で、必要として応援してくれる人たちを応援するんだ。
その愚直さはとても熱く、優しく、だからこそかっこいいんだ。
それを本当に突き付けられたような、2日目のS.E.Mなのでした。かっこいい!
・いつでも温かいFRAMEと『歌唱力』と書かれた鈍器を持った聖職者Altessimo
・・・1日目、まずFRAMEはダイジェストに収録されている曲のほか『SOOTHING PLACE』を披露しています。温かいです。FRAMEはいつ見ても、どのライブで見ても温かい。ほかほかするし、なんか元気をもらうのは勿論だけど、それ以上に癒される感がとても強い。疲れた心と体に染みわたると言うか。
勿論、年月を重ねるごとに進化、変化は重ねていっているわけだけれど『いつもの』FRAMEがいてくれるのが、本当にありがたい。それをこのライブでもしみじみ、感じますことよ。
8thライブ、声出しも解禁になることだし、今度こそ『勇敢なるキミヘ』が披露されると良いなぁ、と真剣に思うのであります。
Altessimoは『Sign of Hope』も披露してくれました。タイトルにも書きましたけど、Altessimoって、RPGで言えば聖職者、プリーストだと思うの。うん。で、私の中のイメージではプリーストって『魔法は任せてくれ!でもHPはあまり高くないし、武器の扱いは苦手だ!』的な感じなんですけど。Altessimoに関しては、違うのよね。
都築さんと麗くんが『歌唱力』って書いた棍棒を、あの高貴なる笑顔と共に振り下ろしてくるの。で、こちらはそれにフルボッコにされるの。聖職者なのに、武器の扱いまで完璧なの!凄い!しかもご丁寧に、出棺までしてくれるからありがたい限り!
あと今の2人が、この曲をどんな表情で歌うのか。それが見たいと言う願いも込めて、いつかまた『Never end「Opus」』が披露されると良いなぁ。
・白王子→黒王子のBeit
・・・『椅子が生えたあぁぁぁあぁぁぁ!』の『Pltinum MASK』の他、もう1曲『マイドラマティックヒロイン』も披露。順序は逆になりますが『マイドラマティックヒロイン』ではBeitらしい白王子様っぷりを、そして『Pltinum MASK』では、これまでのBeitにはなかったような黒王子っぷり。いや、むしろラスボス感すら漂う、高潔で高圧的な雰囲気すら味わうことができます。
ってか『Pltinum MASK』の椅子。これ、スケジュール的にMVで公開された激しいダンスが間に合わなかったからだと思うのですが。いやいや、これはこれで、むしろダンスよりこの曲に合っていたように感じます。
『不動』だからこその、重厚感。先程も書いた高圧的な雰囲気が増すようで。何よりそそれによって新たなBeitの表情、魅力が引き出されていたのが最高オブ最高。
・見たことないMVのF-LAGSと誰も知らない曲で塗り替えたHIGH×JOKER
・・・『Casually!』と『Made in「♪」』を披露したF-LAGSですが『Made in「♪」』のMVに関しては、ライブ当日が初披露だったはずです。
こう言うことするよね!SideM運営!飴と鞭の使い方が巧み過ぎんよ!
てなことで初めて見た時には『目が、目が足りない!MVも見たいし、アイドルたちのパフォーマンスも見たいし!目が、目がぁぁぁぁぁぁぁぁ!』状態でした。
大丈夫。ブルーレイなら何度でも見返せるよ!
とりあえずF-LAGSに関しては、ほんとダンスの、足さばき?って言うのかな。ステップみたいなの。あれがほんと好き。何度も見返そう。
あと三瓶由布子さんが、とんでもない2人と組まさせることになったオーコメがどうなっているのかも、大変、大変楽しみです。
一方のHIGH×JOKERは『SEASON IN THE FIVE』とダイジェストには収録されていない『JOYFUL HEART MAKER』の2曲を披露。
そしてここでもSideM運営、やりやがったのです(言い方)
『シラナイキョクダ』『シラナイキョクダネ』
はい。ライブ当時は『JOYFUL HEART MAKER』、MVはおろかその曲の存在すら、まだ誰も知らなかった曲なのです。
その曲をひっさげて、トロッコで場内一周したHIGH×JOKERの5人。『ひるむがいい 主導権は渡さない(絶対)』『誰ひとり迷子になんてさせない(絶対)』そんな、彼らの宣誓ともとれるような歌詞は、やっぱりこれまでのハイジョにはなかったような力強さ、かっこよさが感じられるような気がして最高でした。
何よりこの前に披露されたのが、大河タケルと牙崎漣の例のソロバトル。その興奮冷めやらぬ会場を、それをも味方につけて、誰も知らない曲で、力強く元気なパフォーマンスで、自分たち色に塗り替えてしまったハイジョ。かっけぇな!
・しっとり神速一魂とラスボスLegenders
・・・ダイジェストでは『ROUTE77』を熱唱している、相変わらずいつも通りに熱くてかっこいい神速一魂が収録されていますが。もう1曲、神速一魂は『タソガレドキ、Bluesy』も披露してくれました。
しっとりです。しっとりした神速が、この曲のパフォーマンスでは見られます。貴重だよ!超貴重だよ!
しっとりしてるんです。高校生である彼らが、放課後、河原の土手あたりでヤンキー座りしながら、これまでのアイドルとしての活動を振り返って、決意を新たにしている。そんな光景が目に浮かぶような。しっとりしてるんだけど、でもやっぱり彼ららしい、でも今までのどの曲よりも静かに表現している、その熱さがやっぱりかっこいい、そんなパフォーマンスになっていますことよ。
LegendersはC.FIRSTが登場するまでずっとSideMのラストを飾るユニットでした。『元○○』と言う共通項があるアイドルで構成されているユニットの中、Legendersは唯一、その共通項がないユニット。オーディション選考に合格した3人がデビューした、と言う経緯を持つユニットです。
そう言う経緯があるから、と言うわけではないのですが。個人的にはSideMの中でも特に独特の存在感を放っている、それこそラスボスのような存在感を放っているユニットだなぁ、と勝手に思っていたのです。
そんなLegendersにも、C.FIRSTと言う後輩ができたわけですよ。ええ。なので立ち位置と言うか、ユニット順では最後ではなくなった。
でも違うんだ。やっぱりLegendersはSideMのラスボスなんですよ。ええ。誰が何と言おうとラスボスなんですよ。
『ツインタワーに挟まれたセンターこそが、真のボスだった!』的なラスボスなんすよ。意味がわからないと言う苦情は甘んじて受け入れます!
ダイジェストに収録されている『PERMAFROST』は勿論なんですけど。『永久凍土なのに熱いってどう言うことなのっ!』ともう鼓動がやばかったんですけど。愛知公演に続いて披露された『Time Before Time』ですよ、奥さん。
MV完全再現どころじゃない。もはやMVオーバージャンプっすよ。
ラスボスだよ!やっぱり彼らはSideMのラスボスだよ!
・ソロ曲だからこそのやりたい放題。
・・・配信視聴の方向けにカメラに顎クイやったり、本当に心が震えるような笑顔を見せてくれたり、ノリノリガールズロックなナンバーを可愛らしく披露してくれたり。スタイリッシュ迷子・・・ではない、幸せを広げるためのパフォーマンスを見せてくれたり、ソロだからこその、ユニットの時には決して見られないようなドキッ、とする一面を見せてくれたり。ふわふわ脳とろボイスで一生懸命、こちらを元気づける曲をパフォーマンスしてくれたり。
『ハシビロコウ』『1人イケメン』『リアルフィギュア』だのなんだの言われながら、それでも至極シンプルな演出、ステージで圧倒的な歌唱を見せてくれたり。
『足、頭より高く上がってるやん!なのに一切、体の軸がぶれないってどう言う体幹!?ってか、どこでどんな表情、覚えてきたの、漣っ!』とわめくしかないパフォーマンスを見せてくれたり。
『そのまっすぐな歌声も、まっすぐな視線も。どこまでも、どこまでも漣と対照的なのがたまらんのだよ』とただただ目を、心を奪うパフォーマンスを見せてくれたり。
『ソロ曲だからこそ』アイドルたちのやりたい放題の姿も必見です。
・その場所に行くために-KEEP ON FITGHTING-×RULE~牙ヲ穿テヨ~BATTLE MIX
・・・やりたい放題と言えば、究極がこれでしょう。ダイジェストにも収録されています。11分53秒くらいから始まります。
ダイジェストの部分だけでも、もうその凄さが伝わってくるとは思うのですが。
ここに至るまでのタケルと漣の熱バトルも、もうほんとに凄いんです(語彙力)
歌声、表情は勿論なんだけど、特に視線でのバトル。あるいは立ち位置、体の向き、そう言った部分で表現される2人の関係性みたいなもの。それがもう・・・ほんとに。
ほんとに(語彙力)
たとえるならミュージカル。もはやミュージカル。剣呑すぎるミュージカル。
やりたい放題だね!最高!こう言うの、もっとやっちゃって!
はい。なんとか高速で振り返ることができました(6千文字オーバー)
最後の方は、もう語りたい気持ちに語彙力が追い付かなかった結果、テンションおかしなことになってるし、まだまだ語りたいことはあるのですが・・・ぐぬぬ。
とにもかくにもSideM、7thライブ横浜公演のブルーレイ。
まもなく発売です。皆さん、買って下さい(露骨すぎる呼びかけ)
ではでは。本日の記事はここまでです。
読んで下さりありがとうございました!