えー、昔から『読書の秋』なんて言葉はございますが、こちらとちゃ、季節問わず、ほぼほぼ年中無休で読書に明け暮れておる人間なんですわ。
ってかなんでこんなエセ噺家みたいな語り口調なのか。
まぁいいや。
でもって只今、季節は夏真っ盛り。
『読書の秋』までにはもう少し余裕のある季節であるわけなんですが、どう言うわけか、ここから発売される予定の小説のラインナップが、個人的には凄すぎて凄すぎてどうにかなりそう。
どうにかなっちゃえ!ぐふふ。
とりあえず明日は『方舟』で多くのミステリーファンの度肝を打ち抜いてくれた夕木春央さんの新刊『十戒』が発売されます。予約した。アマゾンで予約した。情報知って何の迷いもなく予約した。
で、来週には伊吹亜門さんの『焔と雪』が出るんですわ。伊吹さんと言えば『刀と傘』において『やだ・・・これ、もはやバディもの通り越してブロマンスと言っても良いんじゃないの・・・』と言う作風を見せてくれた、そしてそれと同時、本格ミステリーとしての味わいもしっかりと見せてくれた作家さんなわけで。
ってかもう言っていいかい?『焔と雪』、あらすじ読む限り、ほぼほぼBLじゃないか・・・ミステリーBLじゃないか・・・。こんなの買うしかないじゃない!
そして8月ラストには『マリア&漣シリーズ』の最新作。市川憂人さんの『ヴァンプドッグは叫ばない』も発売予定。マジか。読みたい。めっちゃ読みたい。
でもって来月には、散々、ブログでもわめき散らかした京極夏彦さんの『鵼の碑』、更に伊坂幸太郎さんの『殺し屋シリーズ』の新刊『777』も出るじゃないの。
更に今、調べたら東野圭吾さんの『加賀恭一郎シリーズ』と思しき最新作も出るじゃないの。白井智之さんの多重解決ミステリー作品も出るじゃないの。阿津川辰海さんの新作も発売されるようじゃないの。
それだけじゃない。聞いておくれ。文庫も熱いんだ。まず今日発売予定、澤村伊智さんの『うるはしみにくし あなたのともだち』があるじゃろ(どんなテンション)。
でもって8月24日には、個人的に文庫化を待ちに待っていた蝉谷めぐ実さんの『化け物心中』の文庫も、いよいよ発売されるんじゃよ(だからどんなテンション)。
ってかこの作品も、もうBL好きな方は絶対、読まれて損はない作品だと、未読の私は勝手に信じている。いや、知らんけどな(知らんのかい)。でも単行本の装画を担当されたのが『百と卍』の作者、紗久楽さわさんと言うことは、もう、そう言うことなんだと思うよ。
知らんけど!知らんのかい!
どんなテンション!
そして9月には『准教授・高槻彰良の推察シリーズ』の短編集も新刊が出るのじゃよ。
ナニコレ(歓喜)
ついちょっと前まで『うむむ。ちょっと個人的には読みたい本のお休み時期みたいな感じかなぁ』と思っておったのにな。
『今年は割と『このミステリーがすごい』常連作家さんの新刊、出てない気がするなぁ』とか余裕ぶっこいておったのにな。
だからさっきからちょいちょい語尾がおかしい。
気が付いたら、その反動のようにして、この新刊ラッシュ。
怒涛の『全部、全部、ぜーんぶ読みたいです!読みます!』と諸手を挙げて叫ぶしかないようなこの状況。
なに!?
どうしたの!?
私をどうしたいの!?
ええーい!お金がどうした!
読みたい本は、読みたい時に、読める時に、読めるだけ読むのが読書人でしょうが!
はい。そう言うことです。
読んでやる(謎の使命感)
ただし圧倒的に、多分、時間が足りない・・・。
以上、個人的、ここ数日で最も興奮したことを書いてみました。
とりあえず明日、夕木さんの『十戒』が届くのが、めちゃくちゃ楽しみです。
はぁ・・・また『方舟』のような名探偵の敗北を、私は見たいのよ・・・。
悦。
そんなこんなでこんにちは。
休みです。
明日行ったらまた休み。
でもその後、4勤です。げんなりげんげん。
ここ数日で最も興奮したことを書きましたが、反対にここ数日で最もがっかりしたことを書いておきます。
数年ぶり、本当に多分、5年以上は口にしていなかった『たけのこの里』を安売りされていたから久し振りに購入して食べようとして、愕然としました。
『た、たけのこっ!おまえ、こんなにも小さくなって、一体どうした!?』と。
食べ物、全部そうやん・・・。
値上がりしたか、薄くなったか小さくなったか少なくなったか。
全部、こんなんやん。
仕方ないとは言え世知辛い・・・。
『丸々と太った私の太ももを思わせるような、そんな昔のたけのこが恋しいよ』と思いつつ、小さくなった『たけのこの里』1箱をその日の内に食べてしまった私なのでした。
なんだろ・・・1箱食べておいていうセリフじゃないけど・・・。
ほんと、食べた気が全然、しなかったよ・・・たけのこ、小さくなり過ぎじゃよ。
この感じだと多分、きのこの方も貧弱な感じになってるのかな?
世知辛いな・・・仕方ないんだけど。
どうでしょ。皆さんは『値段はそのままだけど容量などが目に見えて減る』か『値段は上がったけれど容量はそのまま』のどちらがいいですか?
私としてはこのご時世だし、潔く『値上げしました!でも容量はそのままです!』の方がありがたい気はするのですが。
ってか最近じゃ『値段上がりました!そして容量も減りました!』が流れだもんなぁ。
仕方ないとは言え本当に世知辛い。
『怪獣8号』のメインキャスト、そして『葬送のフリーレン』の追加キャストが発表されましたね。
話しの流れが我ながら急すぎて、思わず笑っちゃったよ。
まずは『怪獣8号』は、主人公を福西勝也さんが演じられます。賢プロ若手男性声優、ここのところ勢いがあるなぁ。
その他、加藤渉さん、瀬戸麻沙美さんのお名前も発表されました。
とりあえず加藤さんの宣材写真を見るたび、だいぶ昔の野上翔さんの宣材写真を思い出すのは私だけでしょうか。
何が言いたいか。
『宣材写真と実際のご本人とのギャップが大きすぎる』です。ポジティブな意味で。
だからどうしたって話なのですが、とにもかくにも加藤さんもまた、どんどんとメインキャラを射止められているなぁ、と言う印象。
そして『葬送のフリーレン』、こちらはフリーレンの弟子として彼女と共に旅をするフェルンを市ノ瀬加那さん。同じくフリーレン、そしてフェルンと共に旅をすることになるシュタルクを小林千晃さんが演じられます。
なんだろ。フリーレン役の種﨑敦美さん含めて『強い』と思いました。
・・・ところで。
『葬送のフリーレン』の制作はマッドハウス。今期だと『AIの遺電子』を制作している会社なのですが。
マッドハウス制作でアニメ化が予定されていると言えば『チ。-地球の運動について-』があるんですけど・・・これ、全然、続報がないのはどう言うことなんでしょうか。
まぁ、あの、ぶっちゃけると日本国内だけならともかくとして、海外に向けて発信することも視野にあるのならば、題材的には非常に難しい作品であるとは思うのですが。
やはりその辺りが色々、関係していたりするのかしら・・・アニメ化の企画自体、難航していたりするのかしら。
何でもいい。続報をちょうだい。
そんなこんなでそんなこんな。
最後になりましたが、我が推し、細谷佳正さん舞台に初挑戦。そして初主演を務められるらしいです。おめでとうございます!
ツイッター、もとい今は『X』と言うのか。やだよ、そんなダサい名称。私は頑なにツイッターと呼び続けるよ。幸せの青い鳥を返してよ!
そう。ツイッターを閲覧できなくなったので、今や細谷さんに関する情報も後追い、後追いでしか知ることができないのですが・・・。
出演に際しての細谷さんのコメントからは『とにかく楽しみでならない!』と言う気持ちしか伝わってこなかったので、1ファンとしてはほんと『楽しんで下さい!』と言う気持ちしかありません。
これを機に『声優』としては勿論だけれど『役者』としての細谷さんの凄さ、素晴らしさが多くの人に知られると良いなぁ。うひひ。
あ、あともうひとつ、もうひとつ。
本日8月8日は世界猫の日です。
世界中の猫ちゃんに、どうか、どうか穏やかでやさしい時間が流れますように。
猫ちゃんは正義!大天使!
ではでは。
皆さんの、そして私の今日が、今日は、今日も穏やかで良い一日でありますように。
そして。
皆さんの、そして私の明日が、明日は、明日も穏やかで良い一日でありますように。