tsuzuketainekosanの日記

アニメや声優さん、ゲーム、漫画、小説、お仕事とのことなどなど。好きなことを、好き勝手に、好きなように書いていくだけのブログです!ブログ名の『ねこさん』は愛猫の名前だよ!かわいいよ、ねこさん!

休み~各界を代表する!だって!

恐らく声優さんに詳しくない方からしたら『この写真の左端に映っているのは誰だ!?』って思われるんだろうなぁ。

realsound.jp

八代拓さんと言います!声優さんです!若手の声優さんです!めちゃくちゃ演技力のある声優さんです!素晴らしい声優さんです!よろしくお願いいたします!(どんな立場)

 

はい。昨日、このニュースをネットで知った時『片岡愛之助さん、土屋アンナさん、温水洋一さんと声での演技を主とされていない役者さんが来て、そこに1人、声でのお芝居を主とされている役者である八代さんが選ばれたのは、一体、どういう経緯があって、どういう理由があってのことなんだろう』といろいろ(ポジティブな方向性で)考えそうになったのですが、そんなの決まってるよね!

 

実力があるからだよ!

オタクはこれ以上、考えてもわからない、仕方ないことについて考える必要なんてないんだよ!

 

いや、でもやはり気になりますよね。

1役だけ声優を本業とされている方で、と言う条件とかがあって、それでオーディションが行われた結果、とかなのかしら?

 

ま、いいや!

そんなことはオタクが考える必要のあることじゃないよね!(わかったってば)

 

起用側のコメントをそのまま信じるのであれば『各界を代表する(中略)老若男女に愛される方をキャスティングしました』とのこと。

各界を代表する!

代表する!

代表!

 

ふひひ。我がごとのように嬉しいよ。

気持ち悪いオタクでごめんね!

 

はい。そんなこんなで休みです。

1勤1休は良いですね。ただこればっかりが続くと、それはそれでしんどい。そしてしんどいし、その後に4勤が続いたりすると、もう地獄。

そして今回は、その地獄だったりします。おっふ・・・。

 

『呪術廻戦 懐玉・玉折』のラスト、放送されましたね。

ねー・・・なーんかもう、言葉が出てこなかったです。

と言うか『非呪術師を殺す』と言う本音を選択した夏油の姿に、ある事件を犯した人物の思想に近いものを感じたのは私だけでしょうか。

うん。それこそ、傲慢なんだよ。

 

とは言え。そう言うことはちょっと脇に置いておいて。

物語としては、あまりにもこの夏油の選択。この選択に至るまでの彼の心境にも、なんだろうなぁ。同情と言う言葉は使いたくないし、理解と言う言葉も使いたくないけれど、それでもそこにどうしようもない感情を抱いてしまったのは、恐らく私だけではないはずです。

いくつもの、いくつもの『とどめ』を刺され、それに穿たれ続けた挙句に夏油が選んだ本音。

そこに至るまでの描写も、もう本当に一つ一つが意味を持っていて、その意味が見ているこちらを打ちのめすようで。そして櫻井孝宏さんの演技も、本当に素晴らしくて、なんかほんと『あぁ』としか言葉が出てきませんでした。

 

なんだろな。偉そうなことを言うようだけど。曲がりなりにも42年間、生かされてきた身としては『頑なであればあるほど。封じ込めようとすればするほど』、その思いが揺るがされた時の、その思いの一端が零れ出てしまった時の反動もまた大きいものなんですよ。ほんとに。

だからもし夏油が『親友』としての五条悟に、自らの迷いを打ち明けていたのなら。ぽろり、とでもこぼしていたのならば。そこに怒った五条と殴り合いの喧嘩でもしていたのなら。それこそ絵に描いたような青春を繰り広げていたのなら、と言う気もするのだけれど。

理子ちゃんの死がひとつの契機であるのは言うまでもなく、そしてその時には、五条はもう『親友』でありながら、だけど夏油にとっては『以前とは違う存在』にもなりつつあったんだよなぁ。

以前とは違う。自分がいなくても、1人で最強な存在。自分と2人でいる必要なんて皆無な、圧倒的な存在。

あらゆるものが溜まりに溜まっていって、その重みにずぶずぶ、沼に沈んでいくような自分に対して、あらゆるものを解放していくように、どこまでもどこまでも軽やかに、高みへと昇りつめていく五条。

そんな存在に、どうして自分の迷いなんて打ち明けられようか。

 

・・・どうあがいても、これ、夏油は闇堕ちするしかなかったじゃんか・・・。

辛い・・・。

 

はい。だから、でしょうかね。

物語のラスト。幼い伏黒との出会いを経て、その夢から醒めたような五条の瞳に1年ズの3人の姿が映ったシーン、泣いたよ。泣いた。

泣くな。辛いわ。

 

取り返しのつかない青春。決着のついていない青春。砕け散った眩しさの破片に心と体をずったずったに傷つけられ、その後悔に悶えながらも、それでも『大人』として『教育者』として『最強の呪術師』として、青春にある少年、少女たちを導き、守ろうとする五条、マジで人格者過ぎやしないか。

私なら『よーし、私と同じ目に遭いやがれ。堕ちるが良い』ってなるけどな。ハハ!

それもやっぱり五条が『最強』だからなのかな。

だとしたら、やっぱりそれは皮肉だな。

それでもそうなんだろうな。五条は最強の呪術師である前に、1人の人として正しくありたい。そう自分に願い続けているんだろうなぁ。そして自分の教え子たちに対しても、何よりもそれであることが大切だと願い続けているんだろうなぁ。

とかいろいろ思ったり。

 

はい。ちなみにショタ伏黒を演じていらっしゃったのは、藤原夏海さん。

藤原さんは『るろうに剣心』で幼い頃の相楽左之助も演じていらっしゃいましたね。

藤原さんのショタもいいぞ~。ふひひ。

 

そうだ。こんな流れで書くような話題ではないのですが。

米澤穂信さんがツイッターで、ご家族の行方が不明であることを呟かれていましたね。釣りに出掛けられたまま連絡がつかなくなったとのことで。

こんな場末のブログから祈ったところで、と言う話なのですが、どうかどうか無事、連絡がつきますように。それこそ米澤さんが呟かれていたように『帰ってきてるじゃねーか!どーすんだこっちは公開postまでしたんだぞ!』となりますように。

心の底から願います。

 

ではでは。

皆さんの、そして私の今日が、今日は、今日も穏やかで良い一日でありますように。

そして。

皆さんの、そして私の明日が、明日は、明日も穏やかで良い一日でありますように。