tsuzuketainekosanの日記

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冬アニメ、印象的な声優さん~『SK∞』と『呪術廻戦』

今日からまた4連勤だよ!

やったね!万歳三唱!(白目)

 

昨日のSideMのプロミ。新規アプリゲームのタイトルも発表されたり、シャッフル盛り上がったりと、本当に楽しそうなPさんたちのツイッター投稿をリアタイで追っかけていたのですが。

 

個人的にはシンデレラガールズ安部菜々を演じていらっしゃり、SideMの隼人くんPとしてもおなじみの声優、三宅麻理恵さんの、隼人くんの名前を息も絶え絶えに呟いてらっしゃる投稿に大笑いしてしまいました。

いや、そのお気持ち、よーくわかります。SideMは、ほんと、幸せに、丁寧に殺してくれるんですよね・・・。

さぁ、そして今日のニコ生配信。何かしら大きな発表、飛び出したりするかなぁ?

 

はい。そんな具合で本題に。

そのクールに視聴しているアニメ作品の中で、個人的に特に印象深い声優さんを挙げて、あれこれと語る記事。

視聴しているアニメ本数が多い今期は、まずは作品ごとにまとめて声優さんについて語る記事を書き、それから女性声優さん、男性声優さんを個別に挙げていく、という方式をとっております。

 

で、一昨日は女性声優さんを取り上げてまいりましたが、その続きで男性声優さんを取り上げる前に、再び、作品単位での声優さんを語る記事でございます。

 

取り上げる作品はタイトルにも書きましたが『SK∞』と『呪術廻戦』です。

 

いやぁ・・・『呪術廻戦』の方は、先月クールからの続きですが・・・本当に毎週、毎週盛り上がっておりますね。

そして『SK∞』は、個人的には尻上がりに、話数を重ねるごとにどんどん、どんどんと盛り上がりの輪のようなものが大きくなっていく、そんなふうに感じます。

 

で、です。

両作品で取り上げさせて頂きたい声優さんと言うのは、それはもうたくさんいらっしゃるんです。

『呪術廻戦』の榎木淳弥さんに関しては、もう今期は語っても語りつくせないくらいの大活躍だし、東堂葵役の木村昴さんの演技も、本とめちゃめちゃかっこいい。

『SK∞』の赤と青、太陽と雪、まさしく両極端な、だけど胸に秘めているスケボーへの愛情や、それを楽しみたいと言う気持ちの熱さは共通している暦とランガを演じていらっしゃる畠中祐さんと小林千晃さんの演技も、本当に良い。

ってか小林さんは、私は『GREAT PRETENDER』でそのお名前と演技を知ったのですが、ランガのキャラクターとか、その演技とかは本当に、この方の演技力は勿論なんですが、声の良さが抜群に生かされているなぁ、と思って。なんかまた小林さんの新たな魅力を教えてもらったような、そんな気持ちにさせられました。はい。

 

で、今回、語りたいのはですね。

この作品に出演されている、メインどころを囲む、支えるキャラクターを演じていらっしゃる声優の方々です。

 

具体的に言いますと、『呪術廻戦』だと冥冥役の三石琴乃さん、九十九由基役の日高のり子さん、あと漏瑚役の千葉繁さん、そして京都校の学長、楽巌寺役の麦人さん。

『SK∞』だと、チェリー役の緑川光さん、ジョー役の松本保典さん、愛抱夢役の子安武人さんですね。

 

いや、あのですね。別にこれはこの2作品に限ったは話ではないのですが、特に、特にこの2作品の、先に挙げさせて頂いた声優さんの演技を見ていて、ふと、気が付いたののですが。

 

いや、この人たち、凄くない?(どーん)

 

いや、あのですね。そのですね。そもそもジョー役の松本さん、ノリスケですからね!?ノリスケ!あの、ネット上では『あつかましいにも程があるぞ!』と突っ込まれることが多い、ともすれば『クズ』とすら称されることがある(笑)ノリスケですよ!?

 

ジョーのあの色気と、包容力と、かっこよさと大人のやんちゃな感じのどこに、ノリスケの要素を見出せって言うんですか?どこに見出せると言うんですか!?

 

いや、まぁ、ノリスケのことは横に置いておいて(笑)

 

何が凄いって、冷静に考えてみれば、私、この方たちの声、演技を小学生、中学生の時にも耳にしているんですよ。

なのにそれから20年、いや下手すりゃ30年経過しているかもしれない、時代が昭和から平成へ、そして平成から令和へと変わった今も、その方たちの声を、演技を聞いている。見ている。

 

で、何が凄いって、今からずっと前に見た、聞いて、私の記憶の中に残っているこの方たちのお声、演技と、今、見て、聞いているこの方たちのお声と演技の間に、数十年と言う時間が経過していると言う現実が信じられないくらいに、とにかく、とにかくこの方たちのお声が若々しく、そして演技が瑞々しいんですよ。

 

これがもう、本当に何と言うか、信じられない思いでいっぱいと言うか。

『いや、凄くない?もはや化け物クラスだよね』と。

 

いや、勿論、勿論です。

プロの方々ですもの。この業界で演者として長きにわたり第一線で活躍されてきた方ばかりですもの。そりゃ、もうプロ中のプロと言うべき方ばかりですもの。そりゃもう、声に対するケアと言うのは、それはそれは徹底的に行われていることでしょう。だからお声が若い、と言うのは、そう言う意味では、ストイックなケアの結果と言う意味では、当然のことなのかもしれません。

 

はい。それはわかる。

 

わかるんだが。

 

いや、やっぱり凄いですよね?

 

たとえば三石さんです。三石さんと言えば、やはり私としては『美少女戦士セーラームーン』の月野うさぎですよ。懐かしすぎて涙出てくるわ。ってか『セーラームーン』に関してはCrystalとして新作アニメが制作され、つい最近、劇場版も公開されましたが。

 

この時、セーラー戦士の中で唯一、三石さんだけがキャスト変更なかったんですよね。で、数十年の時を経て、三石さんのうさぎとしてのお声、演技、あの決め台詞を聞いた時に、もう、本当に全身にいい意味での鳥肌が、ぶわあぁぁぁぁ、っと立ったのを今でもはっきりと覚えているのです。

 

『昔と何にも変わってない!あの頃のセーラームーンだ!』と。

 

あるいは日高さんですよ。日高さんと言えば『タッチ』ですよ。南ちゃんですよ!あの可憐な乙女のお声は、私の記憶の中にもぎっちりと刻み込まれているのですが・・・いやぁ・・・日高さんのお声も、ほんと、南ちゃんのまんま。

 

松本さんは『幽遊白書』の凍矢の印象がめちゃめちゃ強いし、緑川さんは『SLAM DANK』の流川楓ですよね、ね、アラフォーの皆さん!

 

と、まぁ、各声優さん、本当に気が付けば『あれ、この作品でも・・・いやいや、それより前のこの作品でも・・・あっれ、もっと前のこの作品でも、この方、出ていらっしゃましたよね?』と言う感じで、その度に驚きを禁じ得ないのです。

 

いやぁ・・・何と言うか、語彙力がなくて本当に申し訳ないのですが、本当に凄いこととだよなぁ、と。

お声が若い・・・と言うか、あのー、アレだ。

前、三石さんが報道番組に出演されていらっしゃった時、普通に喋られている時のお声と言うのは、それでも同年代の方に比べると凛としたはつらつさがあってお若いと感じたのですが、でもやっぱり、声の衰えのようなものは感じられたんですよ。はい。それはご本人もおっしゃっていて。

 

ただその後、『新世紀エヴァンゲリオン』のミサトさんのセリフを、とお願いされて、その台詞を口にされた途端、一気にその声の衰えがどこかへと吹き飛ばされた、いやいや、元からそんなものは存在していなかったかのようなエネルギーが放出されて(笑)

 

その一連の映像を見ていた時、声優さんと言うのは、勿論、ケアされている分、お声が若い、声の衰えが少ないと言うのはあるのかもしれない。

でもそれ以上に、こー、キャラクターとして声を発する、キャラクターの感情を声に乗せる、込める、そう言うことのスペシャリストなんだなぁ、と強く思ったのです。

 

で、今回、この記事を書くにあたっても改めて、そう言うことを強く感じたと言うか。

 

更に言うと、確かに声の若々しさや演技の瑞々しさのようなものは変わっていない。だけど、人間として、経過した時間の中で積み重ねてこられた経験などからいろんなことを感じ取られて、円熟味を増されていったことによって、それが演技にも反映されている。そのことで、より演技としても厚みや深み、コクのようなものが増していることは必至で、これはもう、こう言う方たちだからこその強みだよなぁ、魅力だよなぁ、としみじみと思ったのであります。はい。

 

いや、凄いわ。

凄い。

 

あと麦人さん、御歳76歳ですぜ。千葉さんは67歳ですぜ。

 

どう言うことなの?

どう言うことなの?(大事なことなので2回書いた)

 

いや、なんかもう、麦人さんの学長のさ、あの老獪さと言うか、もはや人間通り越して別の生きもののような迫力と存在感と底恐ろしさのようなもの、そこから一転、エレキギター片手にハンガーラック組屋(笑)に対峙するシーンの、あの恫喝、迫力ありすぎて、ちびりそうになったわ、かっこよすぎやろ。

 

何なの。

声優さんって、時間概念とか年齢概念とかが存在していない空間で生きていらっしゃるのかな・・・(遠い目)

 

あと、そう言う方たちに囲まれてメインどころを演じている若い声優さん、20代、30代、40代の声優さんたちにとっても、それは本当に良い経験、いい刺激になっているんだろうなぁ、と思うのであります。

 

ってかアレだもんね。

今、10代とかで『SK∞』や『呪術廻戦』などを見ていて、そこから声優さんにはまった、と言う方が数十年後に『いやー、榎木さんは虎杖を演じられていた時から、まったく声が衰えていないなぁ~』とか『小林さんの声の色気は相変わらずだなぁ』とか『瀬戸さんの演技は、相変わらずきれっきれだなぁ。うまいよなぁ』とか思ってるかもしれないんだよなぁ~。

 

長く生きるのには世知辛すぎる世の中ですが、長く生きてるとこういう楽しみも味わえるわけで、これはこれで非常に一興だと思うし、素敵なことだよなぁ。

 

でも声優業界、本当に、本当に、ただのファンから見ていても生き残りと言う点においては厳しい業界と言うのはひしひしと感じられるから・・・。

 

ほんと、みんな頑張れ!

頑張ってると思うけど!

応援するから!

 

はい。と言うわけで本日は具体的な作品2作品を挙げて、『長きにわたりこの業界の第一線で活躍されている方は、もはや凄すぎてわけがわからない』と言うお話をしてまいりました(笑)

 

いや、でもほんと、別にこの2作品に限った話じゃないんですよね、これって。

他のたくさんの作品でも、やっぱりこう言う方々がいらっしゃると、なんかこー『おおっ!』となっちゃう私がいて、それは多分、他の方も同じなのではなかろうか、と思うのですが・・・いかがでしょうか。

 

と言うわけで、今回の記事はここまででございます。

読んで下さりありがとうございました!