2023年春アニメ、視聴作品のご紹介です。
いやぁ～・・・ほんとに悩んだ。めちゃくちゃ悩んだ。なんなら今も悩んでる。
それくらい2023年、春クール、大作揃いだわ。毎クール、同じようなこと言ってる気もするけど違う。今回こそほんと。ほんと。
てなことで簡潔な感想と共に視聴決定作品リスト、どうぞ！
・『江戸前エルフ』
・・・すごいまーったりとした気持ちで見られる作品。ゆるーくなって、ほっこりして、そして『ふふっ』と笑える作品だと思います。デフォルメされたキャラ絵がめちゃくちゃ可愛い。小清水亜美さんの駄女神演技が、とにかく可愛い。最高。そしてコマちゃん、天然たらしすぎ。危険。作画含めて、めちゃくちゃ丁寧に作られている作品。個人的春クールのダークホースでした。
・『魔法使いの嫁 SEASON2』
・・・相変わらずのクオリティ。ファンタジーな世界観、物語なのに、どこかひんやりとした質感、ダークな質感があるのがたまらないです。物語の舞台が学院に移って登場人物も増えたことで、チセを中心にした世界が広がりを見せていく。その素晴らしさと、でもやっぱり、そこにある不穏さみたいなものから目が離せません。
・『天国大魔境』
・・・ぞわぞわする。物語の全容が少しずつ見えていくようで、でも肝心な部分は隠されていて、その肝心な部分にとんでもないグロテスクなものが潜んでいるんじゃないか。そんな予感がして毎週、ぞわぞわしています。作画も素晴らしいし、アクションシーンの迫力はさすがの一言。面白い。
・『僕の心のヤバイやつ』
・・・めちゃくちゃ面白い。前も書いたけどほんと、堀江瞬さんの演技が素晴らしい。こんな役を、ここまで完璧に演じられる若手は堀江さんしかいないと、割と真剣に思うほど。山田役の羊宮妃那さんも新境地を見せていらっしゃって最高。何より男子中学生の性欲が当然のように描かれているのが、もう笑えるし切ないし。男子3人組も最高。ってかほんと、笑って尊死しかける作品で、一体、何なのこの作品！
・『六道の悪女たち』
・・・原作(読んでないけど。表紙見ただけだけど)の絵を殺すことなくアニメに落とし込んでいるなぁ、と言う印象。全体的にどこか懐かしさすら感じさせるような演出も、この作品の魅力を損ねていなくて、むしろぴったりで見てて変な安心感があります。しかし『僕の心のヤバイやつ』もそうだけど、男子3人組って、なんでこうも面白いのでしょうか(笑)。悪女のヒロインちゃんたちも可愛いぞ！
・『機動戦士ガンダム 水星の魔女』
・・・グエルくんは無事なのでしょうか。そして『墜ちろ、水星女！』のラウダくんは無事なのでしょうか。この兄弟、どうなるのでしょうか。今日、放送予定のタイトルは『父と子と』ですね。・・・もうヤダ(涙)。頼むからみんな、幸せになってくれ。でも2期になってから牙を剥き出しにしたこの感じ、嫌いじゃない。ツイッターで皆さんが盛り上がっているのを見るのも、私としては楽しいです。
・『地獄楽』
・・・『MAPPAならもっとできるはず！』と思ってしまっている私がいます。このクオリティで文句言ってたら、ほんと罰が当たるんですけど。すいません。いや、でも面白いですよね。改めてアニメで触れてみたらお話は勿論なんですが、キャラクターの個性、それがものすごく魅力的で面白い作品なんだな、と思いました。そしてその魅力的なキャラクターを演じていらっしゃる声優陣のハマり具合が、ほんと半端ない！
・『鬼滅の刃』
・・・ほんと・・・毎週毎週、圧巻のクオリティよ。なんか毎話の30分があっという間だし、でも30分以上の作品を見たような濃厚な満足感を、毎話、味わっています。無一郎くん、美少年過ぎやしないか・・・泣くわ。ののしられたいわ。玉壺との戦いが今から本当に楽しみ。蜜璃ちゃんも本当に可愛いしさ。玄弥もあのツンツンっぷりが愛おしい。どこをとっても隙なしなのはさすがの一言！
・『スキップとローファー』
・・・個人的ダークホースその2。面白いとは聞いていたけどここまで面白かったとはとは。ってかもう、主人公を演じる黒沢ともよさんの演技が既に面白い。またとんでもない演技してる。なんかほんと『青春！』を凝縮したような作品だけど、その中で描かれている人間同士の機微、それが密やかに絡み合う感じとかは、実は年齢関係なく、どの方が見ても胸に来るものがあると思っています。でもやっぱり『青春！』って感じがめちゃくちゃ尊い！
・『カワイスギクライシス』
・・・これもダークホースでした！1話、2話とげらげら笑いました。いや、もうリザを含めたもふもふに心奪われた人たちの言動、それが共感しかなくてただただおかしいし同志を得たような気がして嬉しいし。そしてそんなふうに思われているもふもふちゃんたちが愛おしいし。可愛いは正義。EDでの手厚いサービスも、ただただ見てて幸せの一言。ほんと、どうして今までこんな作品、なかったんですかね？作者、天才か！？
・『アイドルマスターシンデレラガールズ U149』
・・・あー可愛い。あー可愛い。あー可愛い。それしか言葉が出てこん。またクオリティが暴力的なまでに高いから、アイドル達の可愛らしさもより攻撃力増してるのが恐ろしいやらありがたいやら。米内Pとアイドル達。それぞれが悩み、迷い、奮闘する姿がお互いに影響を及ぼしあって、そこから信頼が生まれていく物語も、めちゃくちゃ見てて熱い！可愛くて熱い！最高か！
・『事情を知らない転校生がグイグイくる。』
・・・『茜ちゃんと太陽くん。どちらかが小学卒業を機に転校することになって、以降、2人が会うことはなくなってしまった。そうなったとしても茜ちゃんにとって太陽くんの存在は一生、絶対に忘れることができない、本当に太陽みたいな、宝物みたいな存在に、もう今の時点でなっているんだろうな』と言うことを思って、切なさのあまりむせび泣きそうになる自分がいる。尊い。ってか仮に転校したとしても、太陽くんは絶対、茜ちゃんと離れたりしないと思うと、もう早く君たち結婚しなさい、と老婆心ながらに思っている私がいる。尊い。
・『推しの子』
・・・一時、動画工房、作画がひどいと騒がれていた時があったけど。もしかしてこの作品の制作に注力していたから、とかなのかな？関係ないか。知らんけど(知らんのかい)。てなことで1話は勿論、2話も素晴らしいクオリティでしたよね。OPから本編、そしてEDまでもう『全身全霊、全力疾走！』みたいな感じで、ほんと息を呑んでしまいます。お話も、芸能界のリアルを生々しく描いていて。その緊張感とアクアたちの父親は誰か、と言う謎がもたらす緊張感がうまく混ざり合っていて、見ごたえたっぷり！
・『Dr.STONE』
・・・3話で登場した、スイカちゃんが友達になった猪ちゃんを食用にするの止める、と言うエピソード。あそこでの千空の言動が、もうほんと『千空！そう言うとこやぞ！』と思いました。惚れるわ、あんなん。なんかほんと毎話、毎話、熱いし、キャラクター同士の関係性であったり個性の連携、そう言うのが『ぴたっ』とハマるべきところにハマっている気がして、ほんと面白い。良い作品だなぁ。
・『神無き世界のカミサマ活動』
・・・人間以外の生き物がCGなのは『こいつらは神の存在を信じるかもしれない人間とは、まったく違う存在である』と言うことを誇張するため、なのかしら？浮きまくりなので毎回、登場するたびに笑っちゃう。いいんですけど。ものすっごいアクの強さみたいなのがあって、私は好きです。演出やテンポも独特な気がするし、キャラクターの弾けっぷりも楽しい。このまま突っ走ってくれ！
はい。てなことで以上が春クール、視聴決定作品です。
やっぱり後半になるにつれ感想の文字数、多くなっていったのが笑える。はは。
で、ここに冬クールからの2作品のこちらを加えます。
・『ヴィンランド・サガ SEASON2』
・『久保さんは僕を許さない』は7話からですね。
とりあえず『ヴィンランド・サガ』は2クール目に入っても、もうめちゃくちゃ面白い。面白いって言い方は適切じゃない気もするんだけど、とにかくほんと、胸をがつがつえぐられる感じがたまらないです。
そして配信枠として。
・『マイホームヒーロー』
・『君は放課後インソムニア』
・『おとなりに銀河』
の3本を挙げます。この3本、いずれも録画時間が他の作品と被ってしまっているんですよねぇ。ぐぬぬ。
『入ってて良かったアマゾンプライム』とか思ってたんですけど。
あれ？
これもしかして『君は放課後インソムニア』と『おとなりに銀河』、dアニメストアに入らないと視聴できない感じ？
マジか！
どうなんだろ？まだわかんない。わかんないけど、なんかそうっぽい。
うへぇ・・・えー・・・どうしようか。
何とかならんかね。
ただ配信って、前にも書きましたが『いつでも見られる』って気持ちがあるからこそ、ついつい見逃しちゃって結局そのまま、ってことも多いんですよねぇ。
うーむ。悩みどころだ。
はい。てなことでそのお悩みはいったん、脇に置いておきましょう。
春アニメ、どうですか？
大作、多いですよね。あとほんと、作画面含めてクオリティの高い作品が多いような気がするのは私だけでしょうか？
あくまで個人的推測ですが、制作側の危機感。これだけ作品数が多い中、そもそもとして最低限のクオリティを発揮しなければ見向きもしてもらえない。そんな危機感があっての、1話からクオリティが高い作品が続発している状況なのではないかなぁ、とも思うのですが。
作品のクオリティ、最低限のクオリティに対して視聴者の目が厳しくなった。そのことに制作サイドが本気で向き合っていった結果と言うか何と言うか。
知らんけど(知らんのかい)
いずれにしてもありがたいし、嬉しい限りです。
制作サイドの皆様、いつも本当にありがとうございます。
ではでは。本日の記事はここまでです。
読んで下さりありがとうございました！
