また弁当箱を職場に置いて帰りました。
自分をぶん殴りたい。こんちくしょう。
毎度、毎度、置いて帰られる弁当箱の気持ちにもなれってんだ!
本題です。
本来ならば先月30日に挙げるはずでしたが。
諸事情により本日に延期とあいなりました。
『このミステリーがすごい!』の歴史を振り返ってきたこのシリーズ記事。
1989年から去年のランキングを振り返り終えた後は、10周年、20周年を記念して行われたベストランキングの振り返りを行ってきましたが。
本日のキング・オブ・キングスの振り返りをもってしてラストでございます!
現状、もう振り返るものがない!(笑)
はい。そんなこんなでここまで引き延ばしに引き延ばしてきたシリーズ記事が、本日で終わりを迎えると言うのは寂しさもあるのですが。
それ以上に『次回からこの記事の代わりに何を書こうか』と言う焦りの気持ちの方が、今は圧倒的に強いです。
どうしよう・・・。
ブログ記事、その書くネタがあらかじめ決まっていると言うのは、実にありがたいことだったわけで・・・それが無くなる、月に2~3回、決まっていたそれが無くなると言うのは、なかなかこれしんどいぞ・・・うっへ。
まぁ、あの、なんとか考えます。はい。
てなことで本題に参りましょう。
『このミステリーがすごい!』の振り返り、ラストは、30周年を記念して1989年から2018年までの30年間に1位を獲得した作品を対象として行われたベスト・オブ・ベストの振り返りです。
歴代1位に輝いた作品のみしか、選出対象とはならない。歴代の勝者たちによるガチンコバトル、それがキング・オブ・キングスでございます。
いつもはここで結果が掲載されたウィキペディアのページをご紹介していますが、最後だし、今回はそれはなしでいきましょうか。
ではでは早速、ガチンコバトルのキング・オブ・キングス、第10位から発表です!
10位にランクインしたのは2007年版1位に選ばれた平山夢明さんの『独白するユニバーサル横メルカトル』でした。
タクシー運転手である主人に仕えた地図が語る、主人とその息子のおぞましい所業を描いた表題作をはじめ、全8つの物語を収録した作品です。
おお。いきなりこの作品が来ましたか。そうですね。個人的にミステリーかどうかと問われると即答はしかねる、そんな作品なのですが、それでももう何と言うか、全ての作品に登場する人間。その『人間』と言う存在そのものが、ミステリー以外の何物でもない、と突き付けられたかのような気持ちになる、と言う点からみると、めちゃくちゃこの作品、ミステリーだと思います。
全8作の物語、いずれも暴力に彩られ、残酷と陰惨が溢れ、血と痛みと苦痛に塗れています。グロテスクで鬼畜で、倫理観、道徳観念たるものはぶっ飛んでいるので、人によっては顔をしかめられる、不快な思いをされる方もいらっしゃることでしょう。
しかし個人的には、そんな物語であるにもかかわらず、何か美しさみたいなもの。静謐さ、静寂さ。奥深さみたいなものを感じさせてくるのが、この作品の凄まじいところだと思います。そしてそんな難しいことを抜きにしても、ただただ面白いんです。
人間の欲望、愚かさ、救われなさ。そこからくる『だったらもう、てめぇの好きなように生きた者勝ちじゃねぇか』と言うような開き直りみたいなもの。それらが、日常生活では決して味わうことのない、またできれば味わいたくない(汗)感覚を抱かせてくれ、読書の醍醐味を味わわせてくれるのです。
続いては9位です。9位には泡坂妻夫さんの『奇術探偵曾我佳城全集』が選出されました。こちらは2001年版のランキングで1位に輝いた作品です。
こちらはシリーズもので、1989年から20年にわたって執筆。そして本作品でそのすべてが網羅できる・・・と言う感じなのかな?
若くして引退した美貌の奇術師、曾我佳城が探偵役となって、様々な事件を解決していくと言うのが大まかな内容。
あろうことか私は一度も本作品に触れたことがなく、なので語りようがないのですが・・・すまぬ・・・。短編集なので読みやすそうだし、奇術ネタがさく裂するとのことだし、何より曾我佳城さんなるキャラクターがとても気になるので、いつか、いつか読んでみたい作品です。
こうした読みたい作品が、どんどんと増えていくんだよ・・・。
8位は2009年版1位に輝き映画にもなった伊坂幸太郎さんの『ゴールデンスランバー』が選出されました。
ビートルズの名曲がタイトルとなった本作品は、首相暗殺の濡れ衣を着せられた男性が、様々な人の力を借りながら逃亡劇を繰り広げる、と言うお話。『このミステリーがすごい!』1位だけでなく、その年の山本周五郎賞、本屋大賞も受賞した作品です。
それまでの伊坂作品に共通しているような雰囲気はありつつ、しかし同時に社会風刺的な色合いも強い作品として発売された当初は話題になったような気が。
決して面白くないことはなく、主人公が濡れ衣を着せられた、その裏側には何があるのか。それとも何もないのか。逃亡を続ける主人公と彼を助ける人との絆。そうしたものが緊迫感を伴って描かれている物語は読みごたえ十分ではありました。
が、やっぱりそれまでの伊坂作品を期待して身からすると『成程。伊坂さんは作家として新たなステージを迎えられたのかもしれないな』と言う、ちょっとした寂しさみたいなものがあったのも確かでして。
だからこそ、この『ゴールデンスランバー』に至るまでの作品で『あーんまり、私には刺さらなかったんだよなぁ』と感じた人にこそ、この作品は読んで頂きたい、そんな思いもあります。
歌野晶午さんの名を一躍、世に知らしめた作品と言っても過言ではないでしょう。2004年版1位に輝いた『葉桜の季節に君を想うということ』が第7位にランクインです。2004年度のミステリーを代表する1冊ですね。
自称、何でも屋ならぬ何でもやってやろう屋のトラこと成瀬将虎。彼が受けたある依頼、その裏側にある真相と、偶然、その命を助けた女性との恋の行方を描いた作品です。
いやぁ~・・・これはほんと。面白かったよねぇ~。うん。まぁ、刊行されてからずいぶんと時間も経過していますから、この作品の肝となる部分、騙しの真相ですね。それをご存じの方も多いかとは思われますが。
ほんと、初めて読んだ時には一瞬、何が何だかわからず。すべてを理解できた時には『あぁ・・・そう言うことだったのか』とただただ、騙された快感ににやにやするしかなかったと言う、そんな作品です。多くは語らない。未読の方は、どうか余計な前情報なしに、ただただ本作品を読んで頂きたい、その一心です。はい。
でもその騙しの部分を抜きにしても読みごたえはたっぷり。作中の要素が少しずつ交差していき、やがて収束して、そこに真実が浮かび上がってくると言う構成、描写はお見事の一言なのです。
カッコつけで、そのくせいまいち決まり切らなくて。情に厚いトラの姿も実に活き活きと描かれていて・・・だからこそ、なんですよね。ねー。多くは言えないけど。
読み終えた後に『葉桜の季節に君を想うということ』と言うタイトルが、これ以上ないほど、胸に沁み余韻をもたらしてくれるのです。
6位は1989年、記念すべき『このミステリーがすごい!』初代のチャンピオンに輝いた作品、原尞さんの『私が殺した少女』が選ばれました。
10周年、20周年のランキングでも選出されていた本作品は、私立探偵、沢崎を据えたシリーズの2作目。このシリーズは30年以上経過した今なお、続いています。今作品では、沢崎が誘拐事件に巻き込まれる、と言う内容です。
散々、このブログでも取り上げさせていただきながら、やはりこの作品もいまだに読めていない私・・・すまぬ・・・。
ただ今なお、シリーズが続いていると言うのも、もう凄いの一言だし、2019年版の『このミステリーがすごい!』でもシリーズの1作が1位に輝いていると言うのも、もう凄いの一言ですよねぇ。なお、本作品は第102回の直木賞受賞作でもあると言うことで、ほんと、いつか機会があれば読みたい。
そして5位にランクインしたのも、今なお続いている大人気シリーズ。国産ハードボイルド小説の代表作品のひとつと言っても過言ではないでしょう。大沢在昌さんによる『新宿鮫』がランクインです。こちらは1991年版1位に輝いた作品です。
ヤクザに容赦なく噛みつき決して離さない。その様から新宿鮫として恐れられている刑事、鮫島。その鮫島が様々な事件の謎に挑んでいくと言うのが、シリーズの簡単なあらすじです。
先ほども書きましたが、このシリーズも今なお続いているんですよね。で、私は途中まで、確か『絆回廊』まで読んでいるのですが。このシリーズ、時代の変遷や社会の変化と言うものが、作中でも実にリアルに描かれているんです。で、それが鮫島が追うことになる事件であったり、そこに登場する人物たちの背景とうまく絡んでいて、何と言うか、めちゃくちゃ現実感を抱かされると言うか。
シリーズものであっても、一切の停滞がない。1作ごとに違う味わい、風景が広がっているんです。でもしっかり『新宿鮫』と言うシリーズとしての肝、要みたいなものは、どのシリーズでも変わることなく描かれている。どっしりと、底に、重く流れている。
あと鮫島は勿論のこと、出てくる人間が、まぁ、かっこいいんだわ。勿論、かっこよくない、いけ好かない奴もいるんですけど。でも『己の信じるものだけを信じて』突き進む、その不器用な生き様は、『正しい』『正しくない』を問わずして、とにかく胸を熱くさせてくれるのです。
4位にランクインしたのは・・・おおっ、ここでこの作品が登場しましたか!20周年ベスト・オブ・ベストで1位に輝いた宮部みゆきさんの『火車』でございます。
休職中の刑事、本間は、亡くなった妻の親戚から、自分の婚約者である女性を探し出してほしいと依頼される。本間は調査を開始するが、やがて親戚の婚約者である女性は、本物のその女性に成りすました偽物なのではないか、と言う疑念を抱くようになり、と言うお話です。
何度も書いてきましたが、この作品の肝となっているのは借金。それによって『普通に生きること』からの脱落を余儀なくされた人たちの姿。人生。絶望。苦痛。辛苦。それらが宮部さんの、実に的確で、的確なのに温度が伴っている筆致で描かれています。
決して他人ごとではない、明日は我が身と言っても過言ではない問題だからこそ、読んでいる内に、じわり、じわりと真綿で首を絞められていくかのような圧迫感、恐怖を抱く作品でもあります。
でもそれだけではなく、ミステリーとして、エンタメとして、めちゃくちゃ面白いと言うのも声を大にして言いたい!社会問題を取り上げ、それを真っ向から克明に描きながら、しかし読み物としての面白さに満ち満ちている、ってもう、凄いじゃないですか!
果たして、本間が追いかけている女性、その正体は誰なのか。その謎に引っ張られるがまま物語を読み進めていった果てに待ち受ける、最後のあの一言。
この言葉に『彼女』はどんな言葉を返したのか。返さなかったのか。その余韻も含めて、あの一言のインパクトよ。
20周年ベスト・オブ・ベスト1位の『火車』が4位と言う、波乱の展開!
ここからはいよいよベスト3の発表です!
まず3位です。3位にランクインしたのは2006年版1位に輝いた東野圭吾さんの『容疑者Xの献身』です。本作品は映画にもなり、本格ミステリ大賞、直木賞も受賞しました。
こちらは科学者、湯川学をを探偵役に据えたガリレオシリーズの1作。ある母と娘、その平凡で穏やかな生活を守るために、高校で数学教師を務める石神が行ったのは何なのか。大学時代、その石神と友人関係にあり、彼を『天才』と称した湯川が、その謎に挑んでいく、と言うお話。
この作品に関してはあれだろうな。『本格ミステリか否か』と言う論争を巻き起こしたことも話題になりましたね。ネタバレになるので詳細は差し控えますが、意図的に推理の手掛かりとなる部分が隠されている、故に本格推理小説としての条件を満たしていない、と言う論争だったような気がしますが。
面白いから、そんな堅苦しいこと、いいじゃないか。ダメですか。そうか。
はい。確かに、それは一理ある、と言うか頷ける点ではあるんです。うん。推理するにあたって必要なパーツ、それらすべてが提示されているかと言えば、決してそうではないんです。うん。
でも、なんだろ。だからこその驚きがあったし、だからこその、石神と言う男性の不器用さ。花岡母娘に向ける愛情の深さ、強さ、ある種、歪んでいる言ってもいいのかもしれないその献身。それが怒涛の如くぶつかってきて、私はもう『あぁ』と嘆息を漏らすしかなく、だけどめちゃくちゃ胸が締め付けられたんです。はい。
感動的なラストだの、涙を誘う作品だの評されることも多い本作品ですが、私は、そんな言葉では追いつかないほどの、言葉にならない感情を、この作品の、石神と言う男性の生き方からはぶつけられましたね。
だから何と言うか、それでいいんだと思います。読む人がどう受け取るか。それがすべてですよね。うん。
続いて2位にランクインしたのは、横山秀夫さんの『64』です!こちらは2013年1位に輝いた作品で、ドラマ、映画にもなりましたね。まぁ、あの、調べてみたところ、映画に関しては、なかなか厳しい評価だったようですが。そりゃ、あれだけのボリュームの原作を、2部作とは言え5時間程度にまとめるのは無理だってばさ。
作品連載中に横山さんは病気で倒れられ、連載はいったん中断。その後、手直しを加えたうえで発売が決定するも、横山さん自身がその仕上がりに愕然されたため、出版は中止に。改稿作業に入ると、今度は記憶障害に見舞われ、思うように作業が進まない苦しみの中、それでも完成にこぎつけ出版されたのが、本作品です。
いや、もう言葉を失うわ。小説家としての執念とプライド、ただそれだけだわ。
わずか7日間で幕を閉じた昭和64年。7歳の少女が誘拐、殺害されると言う事件が発生した。新たな時代、平成を迎えてなお、捜査にあたった刑事たちは『ロクヨン』と言う符丁で呼び解決を誓ったが、捜査は遅々として進まぬまま、いたずらに時間だけが流れていった。そして平成14年、『ロクヨン』の捜査にあたっていた刑事、三上。捜査二課次席にまで出世していた三上に、突然、警務部への異動が命じられ、と言うのが本作品の簡単なあらすじです。
横山さんの作家としての執念、プライド。それがこの作品に登場する人間たちにも乗り移っているかのような。否、もしかしたら、この作品に登場する人間たちの執念、プライドが横山さんに、幾多の困難がありながらそれでもなお、この作品を完成させたのかもしれない、と。
そんなことを重く、重く感じさせるくらいの、圧巻にして重厚な作品です。
横山さんの作品らしく、たくさんの人物が登場します。たくさんの、置かれている立場も、背負っている背景も、考え方も、何もかもが異なる人物が登場します。だからこそ、ひとつの出来事、ひとつの思いすら、それは幾重にも層を巻いているようにいろいろな顔を見せ、読み手の胸に様々な思いをわきあがらせてくるのです。
語弊を言えば、決して派手ではない作品です。騙される快感や、あっ、と驚くようなトリックが大炸裂しているわけでもない。でも圧倒的に読ませる、じわり、と重く、胸に響いてくる、そんな作品です。
何よりやはり横山作品の醍醐味。組織と個人の間で揺れ動く心の葛藤。それでも、自分の信じる思いのままに生きていく人物たちの生き様の、胸を打つことよ・・・。
さぁ、そして1位の中の1位に選ばれた作品は・・・そうですね。今までのランキングをご覧になってきた方なら『あ、あの作品でしょ』『あの作品がまだ登場していないぞ』と見当がつくことでしょう。
そうです。
30周年ベスト・オブ・ベストに輝いたのは10周年ベスト・オブ・ベストに輝いた山口雅也さんの『生ける屍の死』でございました~!拍手拍手!
いやぁ~・・・まぁ、でもこれは納得と言うか。ベスト10にランクインしたどの作品も、読んだ作品に限った話ですがめちゃくちゃ面白いし、それぞれに個性が、インパクトがあって忘れがたい作品なんです。
ただこの『生ける屍の死』に関しては、特殊設定のミステリーが珍しくない昨今ならわかるんですけど、発売が1989年、しかも山口さんのデビュー作と言うことで。
今から30年以上も前にこんな作品が、しかも新人作家の手によって生み出された、世に放たれたと言うのが、もう既に事件だったと思いますよ。そりゃ、当時の衝撃たるや、相当なものだったことでしょうよ。
そう言うインパクトも含めての、堂々1位選出なんでしょうね。
わかりみしかない。
死者が蘇る現象に見舞われているアメリカ。ニューイングランドの田舎町で霊園を経営している一族。その一族の1人でパンク青年のグリンは、一族のお茶会の最中、死んでしまう。何者かがお茶に毒を入れていたのだ。だがグリンもまた蘇り、自分は一族の遺産相続をめぐる争い、そのとばっちりを受ける形で殺されたのではないか、と推測する。そして周囲には一度、死んだことを隠しながら、自分の死の真相を探っていくのだが、と言うお話です。
殺しても殺した相手は蘇る。勿論、蘇った後にはタイムリミットがあるので、どのみち死ぬことは死ぬんです。ただそれでも、手間をかけて殺しても、その殺した人間は蘇ると言う状況下にあって、何故、犯人は殺し続けるのか。
グリンは果たして、再び死ぬまでに、自分の死の、そして不可解な連続殺人の謎を解き明かすことができるのか。
美しい流れで解き明かされていく謎もさることながら、犯人の動機。いわゆるホワイダニットですね。
ここがもう・・・本当に初読の時はただただ『あぁ』としか言葉が出てこなかったことよ。でもそうなのだ。もうそれ以上ないと言うほどに、納得できてしまう動機だったんですよ。ええ。
そして何度も何度もこのブログでも書いてきましたが・・・生きる者と死んだ者が入り乱れて繰り広げられる狂騒。それが終わりを迎えた、その後に待っていた光景と言うのが、めちゃくちゃ切ないんです。
その余韻があるからこそ、単に特殊設定のミステリー、動機が凄い、推理が美しいと言うだけに留まらない、物語として、強い印象を残す作品にもなっている、と私は思うのであります。
決して難しい作品ではございません!ラストは切なさいっぱいですが、全体的にはどこかユーモア漂う、ポップさすら感じさせる雰囲気もある作品です。
なので未読の方には、是非とも、是非とも読んで頂きたい作品です。
まさに、まさに不朽の名作!
はい。と言うことで以上を持ちまして『このミステリーがすごい!』全ランキングの振り返り、終了でございます!
もしかしたらまだ振り返ることができるランキングが存在しているのかもしれないけれど、私はその存在を知らない!
だからこれにて終了!なのです!ふふ。
あぁ、しかしこうやって振り返りを終わってみると、本当に、本当にどの作品も面白かったし、でもまだ読めていない作品もあるし。
いやぁ、何と言うか、ほんと読書好きで良かったなぁ、としみじみ感じました。
ではでは。本日の記事はここまでです。
読んで下さりありがとうございました!